京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2024(令和6)年 第49回 京の夏の旅の分析
写真は、長楽館 迎賓の間。
今回の京の夏の旅のある程度の情報は早めに入手していましたが、もう詳細が出るまで待ちました。
その理由は・・・後述しますが、もう分かりますよねw
開催期間は主に7/12(金)~9/30(月)ですが、個々に拝観開始時間が違ったり、拝観停止日などがあるので各自でご確認ください。
さて前回から総合評価をA~Eの5段階で評価していきます。
評価基準は
・公開頻度
・特別公開の場所のレアさ
・特別公開の寺宝の価値(国宝・重文)やレアさ
などを「私的に総合評価」したもので、評価ポイントは個別のコメントに書きます。
雰囲気的には
A:いつもの公開
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
です。
では各論に。
B:仁和寺 通常から公開している御殿と庭園ですが、一部南庭へ張り出した仮設回廊の分Bに。
ここまでは昨年と一緒です。
さて今年独自の件です。
C:大雲院 祇園閣 こちらも数年に1度はあります。祇園閣もいいのですが、書院を公開して欲しいですw
D:長楽館 3階の御成の間と長楽庵の公開。以前も公開がありましたし、企画系で入れたりもします。しかしそういう企画を探すのが大変なんで、今回はいい機会でしょう。またこちらは参観休止日がイレギュラーなので、ちゃんとHPの日程表を見て行くべきです。
A:智積院 宝物館が2023年から新しくなりました。長谷川等伯の楓図など国宝もありますが、通常公開しています。
総評すると頻度的にはですよ、ココっていうのがないんですよね~~
正直既視感があります。
レアなの欲しかったですw
それとキャンペーンツアーから一つ。
今回は7/20(土)の開催で、法堂とセットです。
京福電鉄のイベント関係で年1回ぐらいは公開がありますが、探すのタイヘンです。
さらにこの夏から涼味スタンプラリーが行われます。
冬の旅の「ちょこっと一服」の夏バージョンです。
冬は3か所ですが、夏は2か所です。
以前から思っていましたが、夏こそ熱中症対策でやるべきですよねw
コメント ( 1 ) | Trackback ( )
2024(令和6)年 春期非公開文化財特別公開の分析
写真は、宝筐院の本堂内陣。
昨夜アマ会のあんとんさんから公式に情報がupされたとの連絡がありました。
主な開催期間は4/27(土)~5/12(日)ですが、個別に詳細が異なりますのでご確認ください。
また以前のようなGW短期集中型に戻ってきましたね。
そしていつものように総合評価をA~Eの5段階で評価していきます。
評価基準は
・公開頻度
・特別公開の場所のレアさ
・特別公開の寺宝の価値(国宝・重文)やレアさ
などを「私的に総合評価」したもので、評価ポイントは個別のコメントに書きます。
雰囲気的には
A:いつもの公開
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
です。
では早速各論に。
最初のブロックは昨年と同じラインナップのものです。
B:隋心院 4/27~5/12 寺宝公開+本堂内陣。
C:梅辻家住宅 4/27~5/10 上賀茂神社の社家。特別公開はたまにありますが、まいまい京都のツアーなどでも行けます。
次は昨年と違うところのうち、近年の夏、秋、冬の特別公開で開催歴があるものです。
昨年の秋、今年の冬の特別公開でもやってます。
以下3つは2022年の秋に公開歴があります。
B:浦嶋神社 5/11~6/16(この期間の土日のみ) ここだけ与謝郡伊根町とメチャ遠いです。
2014年の春の非公開文化財特別公開でも同様の公開がありました。通常公開+社宝公開です。
最後がお待ちかねのリアルガチのレアですw
D:常照寺 4/27~5/12(5/5は拝観休止) 2020年春、2021年春と過去に2回企画されながら、コロナ禍でなくなった公開です。
通常公開+三面大黒天と妙見大菩薩の御開帳と寺宝公開のようです。
D:鹿王院 4/27~5/12 通常公開+絹本著色釈迦三尊及三十祖像 明兆筆(重文)と茶室 芥室(かいしつ)の公開です。
2017年春の特別公開も似たような感じですが、公開の寺宝が違います(本編参照)。しかし重文寺宝や茶室 芥室の特別公開はなかなかないです。
D:宝筐院 4/27~5/12 通常公開+寺宝と茶室 丹照庵の公開。
茶室 丹照庵の公開は見たことがないです。
総評
全く非公開の寺院の公開ではなかったのでMaxDの評価になりましたが、
下の3つ 特に下に行くほどレアな物件があるという認識でいいと思います。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2023 京都モダン建築祭 参加建築・プログラム発表 第一弾 を受けて
-
写真は、旧堂本印象邸 茶室内部。
さて8月になりました。
多くの方がもうご存じでしょう、2023年京都モダン建築祭の
パスポート公開建築および一部のガイドツアー、連携企画が公開されました。
それに伴い今回の対象施設の中で、未公開になっている施設の本編を8月の10時にアップして参ります。
22時の拝観報告も既に押し気味の中、別枠でないと出すチャンスがないと判断しました。
では明日からの10時は当面本編の臨時掲載になりますので、よろしくお願いします。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2024(令和6)年 第58回 京の冬の旅速報
写真は、大徳寺 龍源院の開祖堂。
猛暑日で大変な毎日ですが、来年の京の冬の旅のラインナップをアマ会の松戸在住さんから頂いたので、速報させて頂きます。
開催期間は1/6(土)~3/18(月)です。
総合評価をA~Eの5段階で評価していきます。
評価基準は
・公開頻度
・特別公開の場所のレアさ
・特別公開の寺宝の価値(国宝・重文)やレアさ
などを「私的に総合評価」したもので、評価ポイントは個別のコメントに書きます。
雰囲気的には
A:いつもの公開ないしは+αぐらい
B:通常非公開ではあるが、定期的に公開があり
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
B:通常非公開ではあるが、定期的に公開があり
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
です。
なお今回の公開の内容は「予想」です。
では各論に。
E:相国寺 光源院 メッチャレアです。特別公開は初めて見ました。
E:相国寺 慈雲院 メッチャレアです。特別公開は初めて見ました。
今回レアなのは相国寺の光源院と慈雲院が別格、次が大徳寺の龍源院と仁和寺の金堂裏堂でしょう。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
2023(令和5)年 第59回京都非公開文化財特別公開の速報
写真は、明覺寺の茶室 杏梁庵。
秋の非公開文化財特別公開の公開内容が出ましたので、公開頻度と内容を加味して分類していきます。
今年は10/28(土)~11/26(日)。
もう1か月間開催が当たり前になってきました。
さて前回から総合評価をA~Eの5段階で評価していきます。
評価基準は
・通年での公開頻度
・特別公開の場所のレアさ
・特別公開の寺宝の価値(国宝・重文)やレアさ
などを「私的に総合評価」したもので、評価ポイントは個別のコメントに書きます。
雰囲気的には
A:いつもの公開
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
です。
では各論に。
B:下鴨神社 10/28(土)~11/26(日) 年3回ぐらいある本殿参拝です。
鴨社資料館秀穂舎もセットです(通常時から)。
B:冷泉家 11/2(木)~11/5(土) 年に1回、この時期に毎年公開しておられます。
B:知恩院 三門 10/28(土)~11/6(月) 春秋の特別公開の常連です。
ここまでは去年と一緒。
ここから本気です(笑)。
拝観での公開は初めて聞きました。
通常は奥の対面所や白書院が公開され、浪之間と太鼓の間は公開されません。そういう点では今回は書院の手前にはなりますが貴重ですね。
D:一念寺 11/12(日)~11/20(月) 法話やイベントで入れることもあります。
E:法輪寺 11/12(日)~11/20(月) こちらは唯一の未訪問寺院です。
D:明覺寺 11/13(月)~11/26(日)(11/19(日)拝観休止) 定例法座で本堂には入れますし、お茶室も見せて下さいました。
B:廬山寺 11/17(金)~11/26(日) 通常公開している寺院ですが、元三大師堂の分1つランクアップです。
D:明覺寺 11/13(月)~11/26(日)(11/19(日)拝観休止) 定例法座で本堂には入れますし、お茶室も見せて下さいました。
B:廬山寺 11/17(金)~11/26(日) 通常公開している寺院ですが、元三大師堂の分1つランクアップです。
今回レアなのはまず西本願寺周辺の一念寺、法輪寺と明覺寺です。
しかし公開期間をよく見ると、
一念寺と法輪寺が11/12(日)~11/20(月)、
明覺寺が11/13(月)~11/26(日)(11/19(日)拝観休止)
なので、3つを同時に行ける週末は11/18(土)のみですね。
あとは金閣寺の方丈、高山寺の金堂でしょう。
それと逆に西本願寺 書院の浪之間と太鼓の間(書院の手前部分)は春と秋の法要の公開では開かない部分なので、今回行っておくのも手でしょう。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
2023(令和5)年 第48回 京の夏の旅の分析
写真は、角屋1階 網代の間。
今日で春の非公開文化財特別公開が終わりますが、ボヤボヤしているヒマはありませんw
今年の京の夏の旅の詳細を見つけましたので、拝観報告の途中に差し込みます。
開催期間は主に7/8(土)~9/30(土)ですが、個々に拝観開始時間が違ったり、拝観停止日などがあるので各自でご確認ください。
さて前回から総合評価をA~Eの5段階で評価していきます。
評価基準は
・公開頻度
・特別公開の場所のレアさ
・特別公開の寺宝の価値(国宝・重文)やレアさ
などを「私的に総合評価」したもので、評価ポイントは個別のコメントに書きます。
雰囲気的には
A:いつもの公開
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
です。
では各論に。
今回も秀穂舎の参観が付いています。
こちらの2階の公開期間は短く、8/17(木)~8/29(火)(ただし8/23(水)は休館)。
ここまでは昨年と一緒です。
さて今年独自の件です。
D:旧前川邸 通常非公開の東の蔵の公開。よみうりや朝日のカルチャーやまいまい京都のツアーなどでも時折見かけます。
山南敬助切腹の間を公開して欲しい感はありますが、お住まいなので難しいでしょうか。
E:新徳寺 こちらも通常非公開ですが、よみうりや朝日のカルチャーやまいまい京都のツアーなどでも時折見かけます。
E:輪違屋 2014年の京の夏の旅以来の一般への公開です。
今回はこのブログでいう壬生・島原エリアをガッツリですね。
大河ドラマ、幕末だっけ!?と思っちゃいましたw
輪違屋がマストで、次点が新徳寺と旧前川邸でしょう。
あとまだ発表されていない期間中のキャンペーンツアーに、なにがあるかに期待ですね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2023(令和5)年 春期非公開文化財特別公開の分析
写真は、法厳寺の護摩堂内部。
本日というか、ついさっき20時ごろにアマ会のいざ,上洛さんから情報がupされたとの連絡がありました。
ほぼ撮って出しですw
開催期間はMax 3/25(土)~5/14(日)ですが、ほとんどが4/22~5/7です。
まだ以前のようなGW短期集中開催ではないです。
そしていつものように総合評価をA~Eの5段階で評価していきます。
評価基準は
・公開頻度
・特別公開の場所のレアさ
・特別公開の寺宝の価値(国宝・重文)やレアさ
などを「私的に総合評価」したもので、評価ポイントは個別のコメントに書きます。
雰囲気的には
A:いつもの公開
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
です。
では早速各論に。
B:隋心院 4/22~5/14 寺宝公開+本堂内陣。
ぶっちゃけここまでは昨年と一緒で、コピーして上から微調整しただけです。
以下は昨年と違うところ。
D:平等寺 4/22~5/7 三如来の1つでお薬師さん。2012、2017と5年毎ぐらいに公開があります。
D:西念寺 4/22~5/7 2013年秋と2015年春に公開がありました。境内は狭くて鉄筋コンクリート。寺宝がメインです。
C:梅辻家住宅 5/5~5/14 上賀茂神社の社家。特別公開はたまにありますが、まいまい京都のツアーなどでも行けます。
D:法厳寺 4/17~4/21、4/29~5/7 毎年4/17には春季御開帳、10/17には秋季御開帳があるので、公開前半は例年のに合わせています。
1番レアなのは確かにこちらですが公共交通機関はバスで、バス停からの道が坂で遠いのが問題です。
正直、既視感強めですね。
寺宝・仏像系で平等寺+西念寺のセット。
後は覚悟を決めて法厳寺でしょうか。
コメント ( 3 ) | Trackback ( )
2022(令和4)年 第58回京都非公開文化財特別公開の分析
写真は、大原 蓮成院の仏間。
秋の非公開文化財特別公開の公開内容が出ましたので、公開頻度と内容を加味して分類していきます。
かつて開催期間は10月末から11月第1週末までの10日間ほどでしたが、新型コロナになってからは分散のためもあるのでしょう、会期が長くなっています。
今回も長いもの、短いものなど混合しているので、そこにも個々に触れていきます。
さて前回から総合評価をA~Eの5段階で評価していきます。
評価基準は
・通年での公開頻度
・特別公開の場所のレアさ
・特別公開の寺宝の価値(国宝・重文)やレアさ
などを「私的に総合評価」したもので、評価ポイントは個別のコメントに書きます。
雰囲気的には
A:いつもの公開
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
です。
では各論に。
特別公開 9:00~16:00
特別公開 9:00~16:00
D:梅辻家住宅 11/23(水)~11/30(水) 定期的な公開はなく、久しぶりの特別公開です。
B:下鴨神社 10/24(月)~12/4(日) 年3回ぐらいある本殿参拝です。最近、葵の庭に氷室を復活させました。鴨社資料館秀穂舎もセットです(通常時から)。
E:蓮成院 11/12(土)~11/30(水)非常にレアです。2013年辺りの秋に開催していたミニコンサートの香雲というイベントの会場では入れたことがあるだけです。
B:来迎院 11/12(土)~11/30(水) 通常公開+寺宝公開ですが、蓮成院から近いのでセットで行くことになるでしょうか。
C:冷泉家 11/3(木・祝)~11/6(日) 年に1回、この時期に毎年公開しておられます。
B:白峯神宮 10/29(土)~11/12(土) 今年の春と同じでしょう。斎館での社宝公開。
B:晴明神社 10/8(土)~11/20(日)書院での社宝展。社宝展示は珍しいですが、正直ちょっと地味でしょうか。
B:京都ハリストス正教会 11/8(火)~11/18(金)※11/13(日)拝観休止 礼拝でなら日曜日でも入れますが、特別公開は2016年以来です。11/11、11/12は京都モダン建築祭とも被っています。
D:清浄華院 11/18(金)~11/27(日) 最近特別公開がなかったです。以前は年1ぐらいでありました。
C:泉涌寺 舎利殿 10/9(日)~10/20(木) 定期的な公開はないですが、なんだかんだで1回あるかなぐらいです。
A:東寺 講堂・五重塔 10/29(土)~11/13(日) 春、秋、新春など特別公開の常連です。
B:松尾大社 11/3(木・祝)~12/4(日) 通常の庭園公開+社宝公開。
A:東寺 講堂・五重塔 10/29(土)~11/13(日) 春、秋、新春など特別公開の常連です。
B:松尾大社 11/3(木・祝)~12/4(日) 通常の庭園公開+社宝公開。
B:浦嶋神社 10/20(水)~11/13(日) ここだけ与謝郡伊根町とメチャ遠いです。2014年の春の非公開文化財特別公開でも同様の公開がありました。通常公開+社宝公開です。
夜間拝観 18:00~20:00
B:上賀茂神社 9/17(土)~9/25(日) 夜の公開は珍しいです。
E:光照院 9/17(土)~9/25(日) こちらも特別公開はそんなにないです。夜間となればなおさらです。
B:上賀茂神社 9/17(土)~9/25(日) 夜の公開は珍しいです。
E:光照院 9/17(土)~9/25(日) こちらも特別公開はそんなにないです。夜間となればなおさらです。
今回は蓮成院のレアさが別格です。
しかも紅葉ピーク時。
コロナ禍前、大原エリアの土日の夕方は、国道367号線が信じられないぐらい渋滞していたので要注意です。
あとはDやCの中から未訪問のところって感じでしょうか。
かつては紅葉ピーク時は観光客が来るから、その前の客寄せで非公開文化財を開催って感じでした。
今回は紅葉時に被せているあたりに、「京都市観光協会の焦り」を感じるような気がしますw
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
2023(令和5)年 第57回 京の冬の旅速報
写真は、清水寺 成就院の書院。
秋の非公開文化財特別公開は公表より先に発表できなかったので、今後公開の詳細が分かってから分析しようと思っています。
そのさらに先になりますが、来年の京の冬の旅のラインナップをアマ会の松戸在住さんから頂いたので、速報させて頂きます。
開催期間は1/7(土)~3/19(日)です。
総合評価をA~Eの5段階で評価していきます。
評価基準は
・公開頻度
・特別公開の場所のレアさ
・特別公開の寺宝の価値(国宝・重文)やレアさ
などを「私的に総合評価」したもので、評価ポイントは個別のコメントに書きます。
雰囲気的には
A:いつもの公開ないしは+αぐらい
B:通常非公開ではあるが、定期的に公開があり
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
B:通常非公開ではあるが、定期的に公開があり
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
です。
なお今回の公開の内容は「予想」です。
では各論に。
A:仁和寺 御殿・庭園 庭園を歩けるようにするようですが、いつもの足台伝いでしょうか。
今回レアなのは三玄院が別格、次が壽聖院、理性院でしょう。
コメント ( 9 ) | Trackback ( )
2022(令和4)年 第47回 京の夏の旅の分析
写真は、旧三井家下鴨別邸 玄関棟 広間。
今年の京の夏の旅の詳細が出ましたので、拝観報告の途中に差し込みます。
開催期間は主に7/9(土)~9/30(金)ですが、個々に拝観開始時間が違ったり、拝観停止日などがあるので各自でご確認ください。
さて前回から総合評価をA~Eの5段階で評価していきます。
評価基準は
・公開頻度
・特別公開の場所のレアさ
・特別公開の寺宝の価値(国宝・重文)やレアさ
などを「私的に総合評価」したもので、評価ポイントは個別のコメントに書きます。
雰囲気的には
A:いつもの公開
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
です。
では各論に。
また今回は秀穂舎の参観も付いています。
こちらの2階の公開期間は短く、8/19(金)~8/21(日)と8/26(金)~8/28(日)の計6日間だけです。
B:北野天満宮 通常公開+宝物殿で主に刀剣の公開です。鬼切丸(髭切)(重文)、恒次(重文)、國広(重文) などです。
B:北野天満宮 通常公開+宝物殿で主に刀剣の公開です。鬼切丸(髭切)(重文)、恒次(重文)、國広(重文) などです。
6/15の宗祖誕生会では内陣と外陣の間の仕切りも外されて、内陣まで観られます。しかし今回は内陣まで入れるようですね。
9/22・9/23は金堂拝観不可のため、金堂ではなく経蔵の公開になります。
さらに京の夏の旅の企画で、ガイドと歩く夏の旅「天満宮と京の魔界 名刀と蜘蛛塚」があります。
これは上記の北野天満宮の特別公開に加えて、東向観音寺の本堂拝観があります。
東向観音寺の本堂に入れる機会はなかなかないです。
御存じの方もおられるでしょう、東向観音寺の本堂拝観は「そうだ 京都、行こう」の1月の会員企画に組まれていたのですが、2年連続でコロナ禍にて中止になってます。
もう待てないですよねw
時間は9:30~11:30。
日程は7/10(日)、7/16(土)、7/18(月・祝)、7/23(土)、8/13(土)、8/14(日)、9/4(日)、9/18(日)、9/19(月・祝)、9/24日(土) です。
今回は目新しい場所はなかったですね。
飽くまで僕の個人的な予想ですが、企画の段階で「コロナが再流行して中止になっても、あまり痛手のない内容にした」のではないかと思います。
仁和寺 御影堂の内陣は押し、龍安寺 仏殿と西の庭が未訪問なら是非といったところでしょうか。
コメント ( 3 ) | Trackback ( )
2022(令和4)年 春期非公開文化財特別公開 速報
写真は、白峯神宮の表門。
今年はなかなか全貌が伝わって来なかったのですが、ようやくWAN初代から情報が来ました。
開催期間は主に4/23(土)~5/15(日)ですが、GW中に終了するもののあれば、北野天満宮のように6月のものもあります。
そして今回から総合評価をA~Eの5段階で評価していきます。
評価基準は
・公開頻度
・特別公開の場所のレアさ
・特別公開の寺宝の価値(国宝・重文)やレアさ
などを「私的に総合評価」したもので、評価ポイントは個別のコメントに書きます。
雰囲気的には
A:いつもの公開
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
です。
なお今回の公開の内容は「予想」です。
では各論に。
D:白峯神宮 境内には通常でも入れてお参りは出来ます。書院などで寺宝公開があるのではないでしょうか。重文の絹本著色崇徳上皇像が出展されたらいいですね。
C:大行寺 絶対に快慶作 重文 阿弥陀如来像の公開です。写経会などのチャンスも加味すると、そこまでレアではないでしょうか。
D:金光寺 時宗の御朱印めぐりでちょっとオープンになりました。しかし本堂内に入れるチャンスはなかなかないです。
B:雙林寺 12薬師めぐりで行っても本堂でお参り出来ます。
D:伏見稲荷大社 恐らく御茶屋・松の下屋の公開でしょう。何年かに1度は公開されますが、定期的ではないです。
B:隋心院 寺宝公開+本堂内陣でしょうか。
レアさだけでいうなら白峯神宮と下御霊神社。
それを毎年は公開がない金光寺(本堂内部)と伏見稲荷大社(御茶屋・松の下屋)が追う感じでしょうか。
コメント ( 7 ) | Trackback ( )
2022(令和4)年 第56回 京の冬の旅の速報
ー
写真は、大徳寺 大光院の表門。
さて今回は早くも昨年に続き、アマ会の松戸在住さんから来年の京の冬の旅の一報が入りました。
期間は2022年1/8(土)~3/18(金)です。
さていつものように拝観場所の速報とレア度評価を行います。
ただし公開内容の詳細が不明なので、予想になります。
分類の解説
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される、非公開の重文クラス以上の文化財が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
E-3 大徳寺 大光院 龍光院の南側にある塔頭で、過去に公開されたのを聞いたことがないです。
方丈、前庭と寺宝かな。あとあるとするなら茶室の蒲庵(ほあん)でしょうか。
A-3 智積院 密厳堂・三部権現社・求聞持堂 昨年中止になった密厳堂と求聞持堂の内部が公開されるようです。
密厳堂は青葉まつりの際にも入れますが、興教大師の お厨子が1つあるだけでした。
C-3 興聖寺(上京区) 事前に連絡すれば拝観できます。仏殿(本堂)、方丈はあるでしょう。あと祠堂の雲了軒まで公開するかですね。
A-1 仁和寺 御殿・庭園 この表記なら+寺宝公開でしょうか。
C-3 建仁寺 正伝永源院 春と秋には公開していますね。
D-3 東福寺 法堂・東司 法堂は涅槃会や特別公開がありますが、東司の公開はなかなかないですね。
でもまあ1度入ったことがありますが、外から見たまんまです。
E-3 報恩寺 数年ごとに特別公開があります。しかし来年は寅年のため、この公開期間前の正月三が日だけ、ホンモノの鳴虎図の公開があります。
今回はなかなかいいんじゃないでしょうか。
大徳寺 大光院はマスト。
智積院の諸堂、東本願寺 御影堂門楼上、東福寺 東司あたりでしょうか。
こちらもとにかくコロナが収まっていますように・・・ですね。
コメント ( 12 ) | Trackback ( )
2021(令和3)年 第57回京都非公開文化財特別公開 速報
写真は、南明院の本堂。
先日okさんやHitoさんから報告があったように、秋の非公開文化財特別公開が出ました。
ただし新型コロナが蔓延すると公開中止になるので、過度な期待は禁物ですね。
さていつものように拝観場所の速報とレア度評価を行います。
分類の解説
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ。
2:通常拝観では入れない一角が公開される、もしくは寺宝が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
A-1 上賀茂神社:10/1~12/5 恐らくいつもの本殿、権殿と寺宝公開。
D-3 東寺 講堂 五重塔:10/30~11/14 春秋、正月など定期的に公開しています。
今回も最近の傾向通り、あまりマイナーに走っていないですね。
特に今回は東福寺塔頭が見どころでしょうか。
方丈、三門の南側に位置する、正覚庵、光明院(書院2階)、南明院です。
南明院は昨年公開予定だったのですが、コロナで中止。
今年もそうならないことを願うばかりです・・・
コメント ( 3 ) | Trackback ( )
2021(令和3)年 第46回京の夏の旅 速報
-
写真は、豊国神社 書院。
新型コロナウイルス第4波で春の非公開文化財特別公開も中断になってしまっています。
そんな折、アマデウス会のWAN初代から京の夏の旅の速報が伝わってきました。
こちらもちゃんと開催できるのが自体が危ぶまれますが、とりあえず速報だけしておきます。
日程は7/10(土)~9/30(木)。
10:00~16:30です。
ちなみに祇園祭の宵山や山鉾巡行は早々に今年も中止が決まっています。
分類の解説
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ。
2:通常拝観では入れない一角が公開される、もしくは寺宝が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ。
2:通常拝観では入れない一角が公開される、もしくは寺宝が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
A-1 上賀茂神社:いつもの本殿、権殿と寺宝公開。
B-2 下鴨神社:いつもの本殿、大炊殿、。
B-2 六道珍皇寺:春と秋には独自公開をしていることが多く、昨年秋の非公開文化財当別公開でも公開がありました。
正直いうと、恒例の特別公開に乗っかった印象は拭えませんが、コロナ禍ではいつ中止になるか分からないのでしょうがないでしょうか。
その中では豊国神社は書院という付加価値を付けたのは「京の夏の旅の矜持」でしょうかw
コメント ( 9 ) | Trackback ( )
2021(令和3)年 春期京都非公開文化財特別公開
写真は、大雲院 本堂前の前庭と鐘楼(右手)。
春の非公開文化財特別公開が出ました。
さていつものように拝観場所の速報とレア度評価を行います。
ただし寺宝公開系については詳細が不明なので、予想になります。
分類の解説
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ。
2:通常拝観では入れない一角が公開される、もしくは寺宝が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
4/1~5/5
A-1 上賀茂神社:恐らくいつもの本殿、権殿と寺宝公開。
4/1~5/16
D-2 雙林寺:十二薬師霊場の1つ。あまり皆さん行きませんが、通常拝観でも同様かと。
E-3 大雲院:以前は秋に定期的に特別公開がありましたが、最近は見かけなかったです。
D-2 八坂庚申堂 金剛寺:通常は本堂内に入れませんが、2か月に1回の庚申の日には本堂内に入れます。
D-2 大行寺:快慶作の阿弥陀如来で有名。予約拝観ないしは写経会でお参り可。
E-2 平等寺:2015年以来の特別公開でしょうか。久しぶりです。
D-2 金光寺:最近、京都時宗御朱印めぐりでお参りしやすくなりました。
4/27~5/6
D-3 東寺 五重塔:定期的に公開しています。
5/1~5/9
E-3 梅辻家住宅:一昨年の秋に公開があり、昨年春も予定がありましたがコロナで中止になった分のリバイバルでしょう。
6/1~6/20
A-2 常照寺:通常拝観+寺宝公開のよう。昨年春も予定がありましたがコロナで中止になった分のリバイバルでしょう。
A-1 大報恩寺(千本釈迦堂):通常公開の差が不明です。
6/12~6/20
A-1 北野天満宮:いつもの寺宝のようです。
今回も「ここはメッチャレアで、今までも公開はなく、これかももうないんじゃないか」ってところはないです。
通常もしくは予約拝観のマイナーどころにスポットを当てた感があります。
でもまあ、これを機に拝観されたらいいでしょう。
マニアック感が足りない点は個人的に残念ですが、最近はこういう感じに回帰しつつありますね。
コメント ( 3 ) | Trackback ( )
« 前ページ |