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2011 金閣寺 方丈 秋の特別拝観の案内


写真は、方丈の庭園と陸舟の松

言わずと知れた金閣寺ですが、ここにも特別拝観があるのをご存じでしょうか。

方丈の特別拝観です。

正面の黒門を入って進んでいくと、左手の拝観受付で拝観料を納め左手から鏡湖池の前に出ます。
しかし、黒門を直進した突き当りに方丈があり、期間中は特別拝観をしています。

拝観料は1000円で、金閣の庭園とは別料金です。

期間は10/15~12/25(11/15~11/21は休止)ですので、明日から再開となります。

方丈の襖絵は狩野外記によるもので、1681 年のものです。
方丈の周りを1周できて、裏にまわると“陸舟の松”が至近距離で見られます。

しかし、陸舟の松は金閣の方からも見えますし、方丈自体が再建したものですので、銀閣寺の東求堂のような感動はなかったです。

正直1000円を別に出してまでは、おすすめしかねますね。

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金閣寺3 夕佳亭 不動堂(きぬかけの路散策4)


写真は、夕佳亭

龍門滝を過ぎて石段を登ると、“安民澤(あんみんたく)”という池に着きます。
右折すると、小高くなっており金閣が上から見下ろせます。ここで金閣は見納めです。

さらに傾斜を登り、安民澤を左手に見ながら進むと、茶室 夕佳亭(せっかてい)があります。
3畳の茶室に右手前方の崖に突き出るように2畳の間が付属しています。

最後に不動堂があります。
不動堂は2/3と8/16だけ、本尊の重文 石不動明王像が開帳されます。

この辺りにもお土産がたくさん売られています。
階段を降りてくると、途中に休憩できるお茶屋さんもあります。
最終的には、総門と黒門の間に出てきます。

修学旅行でもまず来るぐらいのメジャーどころで、金閣(舎利殿)だけでも観光客を納得させる程の説得力があります。

毎年、初冠雪した時は、朝から“雪化粧の金閣”を見に大勢の方が来られます。京都は雪が降っても午前中には融けることが多いので、行かれるなら午前中でしょう。

寺内の所々にお守りが売っていたり、最後にお土産屋さんや休憩所が充実しており、“観光対策もしっかりしているな”といった印象です。

まあ京都観光に初めて来て、ここに行かないと、帰ってからの土産話が始まらないでしょう。

秘仏石不動明王御開帳
2/38/16の9:00~10:45と12:00~16:30です。
11:00前後は法要があります。
不動堂の前で200円を納めて堂内に入ります。
内陣中央には、お前立ちの不動明王像があります。
この右手には矜羯羅童子(こんがらどうじ)、左手には制吒迦童子(せいたかどうじ)の脇侍がお祀りされています。
本堂左脇には弁財天像、左手正面に弘法大師像、右手正面には役行者像がお祀りされてます。

さて内陣の裏側にまわると奥に石室があり、ここに石不動明王がお祀りされています。
弘法大師の作と云われており、後背も石板に彫られています。




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2011 11/12の拝観報告6(法輪寺 達磨寺)


写真は、方丈内部。

妙心寺を後にして、車で丸太町通を進みます。
西大路通で左折して、すぐに次の下立売通を右折すると”法輪寺”があります。

法輪寺といえば、嵐山の十三参りで有名な法輪寺を思い出しますが、こちらは円町の法輪寺です。
達磨がたくさんあるので達磨寺ともいわれ、1か月ほど前の2時間サスペンスにも出ていました。

ここは達磨堂の達磨にフォーカスが当てられがちですが、実は本堂前庭の”十牛の庭”がきれいなのです。

一面苔と石組みの枯山水庭園です。

また拝観者も多くはないので、この庭園を1人占めできます。



さて11/20は、朝から平安神宮へ長男の七五三に。
帰宅し、13:00過ぎに1人で「廣誠院」へ。
再度帰宅し、長男の自転車の練習へと目まぐるしい1日でした。

さらに明日(今日か)は、拝観日です!
紅葉には早いですが楽しみです。

そして今日の速報では、「神護寺が見頃」になったようです。

11月のアンケートを実施中です。
左サイドバーにあります。
 ご協力をお願いします!!!


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