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2011 11/20の拝観(廣誠院)


写真は、紅葉の庭園

11/20は七五三に行った後、ここでだけ行かさせてもらいました。

そんなに大きくはないですが、数寄屋建築の母屋の造作には様々な趣向が凝らされています。
詳細は今後の本編ですが、建物が庭園より高く造られており、庭園の川に浮かぶ船から見ているような仕様になっています。

たまに木屋町通を通る車の音がしますが、市内中心部とは思えません。

個人的には好きですし、おすすめです。

毎年秋だけで、しかも5日間ほどの特別公開です。
今回も11/19~11/23ですので、明日までです。
さらに、12:00~13:00は拝観休止なのでご注意を。

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金閣寺4 特別拝観 方丈(きぬかけの路散策5)


写真は、方丈と前庭

「金閣寺」の方丈は通常は非公開ですが、平成19年の方丈の解体修理が終了して以降は、オンシーズンに長期の特別拝観をしています。
2010年は1/8~5/31、10/15~12/25でした。

ただし、ホームページも含め告知が一切ありません。また公開期間中でも法事などで中止になる日もあります。

方丈は江戸時代に後水尾天皇が再興したものです。

参道正面の受付で、拝観料1000円を納めて唐門を潜ります。
金閣の庭園とは別料金です。

方丈は表に3間、裏に3間の6間からなっており、1周します。
方丈の襖絵は狩野外記によるもので1681 年のものです。
手前の礼の間は香山九老図、中央の室中の間は仙人高士図で内陣には本尊は聖観世音菩薩と左右に梵天と帝釈天像、右の脇壇には開山夢窓国師像、左の脇壇には足利義満像がお祀りされています。
左の檀那の間の襖絵は山水人物図です。
方丈前庭は祖阿弥作庭と云われる枯山水庭園で、左手には後水尾天皇お手植えの侘助椿があります。
裏にまわると、金閣の方からも見えた陸舟の松至近距離で見られます。
ここから見た方が、船の形がよく解ります。

方丈裏手前には衣鉢の間。
襖絵は雪景山水図、裏庭を見ながら方丈裏の奥に進み書院へ。
書院の襖絵は芦雁図です。

ここから表に戻ってきて終了です。




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2011 11/12の拝観報告7(流響院)と報道ステーションの紅葉中継1日目


写真は、流響院の門前

法輪寺から一旦車で帰宅し、ここからはバスです。

丸太町通を204系統で進み、東天王町で下車します。
白川通を下りていくと、二条通との交差点に流響院があります。

ここは通常は非公開で、春と秋に3日ずつの計6日だけ事前予約の上、抽選で当選すれば無料で参観できます。
残念ながら内部は撮影禁止です。

南禅寺別荘群の庭園は、借景の東山がすぐそこ。
その庭園を2009年の復元から維持をされている庭師の方の案内でまわります。
庭師の方の案内なので”庭を見せる手法”、もっというなら”魅せる手法”を鑑賞しながら教えて下さいます。

もうそれは非常に美しい庭園で、僕の庭園ランキング初登場”2位”でした。

内容はこれも本編で詳しく述べます。

ちなみにここは1日70名、3日で計210人が参観できます。
ハガキ1枚で最大2名まで申し込めるので、実際の当選ハガキは150枚ぐらいでしょうか。
現地で職員の方から聞いたのですが、応募総数は4000通以上・・・つまり概算で25倍以上の難関だったのです!

抽選なので関係ないかもしれませんが、もし僕が他の方と違うところがあるとすれば、ホームページの参観申し込み案内が更新されるであろう2週間ぐらい前から毎日チェックして、更新された当日に応募したことぐらいです。
来年春も応募しますが、もう当面当選しない気がします・・・。


さて今日の報道ステーションの紅葉中継は見られましたか?。

一休寺(酬恩庵)でしたね。
上の写真と同じカットもありましたね。

今年の混雑が決定です(笑)!

明日はどこでしょう?!

もう来るでしょう、圓光寺!

11月のアンケートを実施中です。
左サイドバーにあります。
もうすぐ今月も終わりです!!!

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