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2024 9/15の拝観報告3 最終(祇園の老舗「菊梅」の見学とあんこライターさんセレクトの和菓子を楽しむ会 Niwaco)

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写真は、2階の座敷。

貴匠桜を出て、frippertronicusさんと北に歩きます。
建仁寺の境内のを抜けて花見小路へ。

12:40頃にやって来たのが、菊梅です。
この日は13:00~15:00まで、烏賀陽先生のNiwacoでの「祇園の老舗 菊梅の見学とあんこライターさんセレクトの和菓子を楽しむ会」でした。
参加費は13,000円、参加者は16名。
参加者には同行のfrippertronicusさんと、最近よくご一緒するUさんもおられました。

菊梅は花見小路にある旧料亭で、今は紹介制で旅館をされています。
また1階の表屋部分では和小物の販売もしておられるので、そこまでは通常でも拝見可能です。

そして今回はさらにその奥の奥座敷と2階部分を拝見し、あんこライターかがたにさんのおすすめ和菓子を戴く企画です。

最初から2階の奥座敷に上がります。
上の写真の様な感じ。
詳細は今後の本編で掲載します。
宿泊では手前がリビング、奥が第2寝室なります。

そして手前に戻って座敷の向かい側に洋間があります。
ベッドルームで、床の寄木の意匠が細かいです。
こちらは写真撮影禁止で、ネットにも写真が上がってないですね。

中2階の応接間。
そして1階に戻って奥座敷。
こちらは不定期開催の喫茶の会場です。
なかなかいい数寄屋でしたね。
前半は建物の見学でした。

      
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写真は、和菓子 千本玉壽軒 着せ綿(上)、聚洸 白菊(下左)、かぎ甚 糸桜(下右)。

そして後半は2階の座敷に戻って、お菓子を戴きます。
菊梅での開催で9月ですので、菊がテーマ。
千本玉壽軒の着せ綿はくずで覆われているのがポイント。
聚洸の羽二重は卵白が入っているので、ふわふわです。
かぎ甚の糸桜はきんとんにつくね餅が入っているのでまったりしており、さらになかが餡子ではなくて道明寺。
歯ごたえの良さと甘みが抑えられており、個人的にはこれが1番美味しかったです。

お気づきでしょうか。
この日僕は朝からベイクドチーズケーキ、ランチでコースのデザートを既に戴いております。
そこに和菓子3つ。
最初はムリかもと思いましたが、結果楽勝でしたw

14:50頃にこちらを出て、この日はこれで帰宅しました。

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2024 9/15のランチ報告2(仏亜心料理 貴匠桜)

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写真は、1階 奥座敷の個室。

HARIO CAFE 京都店を出て、八坂通から松原通をウロウロしますw
11:20頃にやって来たのが、仏亜心料理 貴匠桜です。
この日のランチは11:30からfrippertronicusさんとこちらでした。

こちらは登録有形文化財の伊藤喜商店の店舗棟。
裏にあるのが同じく登録有形文化財の伊藤喜商店の無量子庵で、9/1に茶道体験に来ました。
貴匠桜は随分前に行ったきりでしたのでまた見たくなったのと、この日の11:00頃までfrippertronicusさんが裏で茶道体験をしておられたので、一緒に参りました。

改めてみてもやはり内部はかなりリノベ―ションされており、裏の駐車場部分は本来もっと奥にも建物があったのではないかと推察されます。

         
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写真は、松原コース 4,500円。

コースは1番リーズナブルなシングルメインのコース。
実は2人とも13:00から花見小路で予約のイベントがあったので、その旨を最初にお伝えしました。
すると非常にテンポよく給仕して下さいました。
食事自体は12:15頃には完了しましたし。
4,500円のコースでこのお味とボリュームなら、十分合格点だと思います。
フレンチで写真5の出汁茶漬けは珍しいというか個性的ですねw

12:30頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2024 9/15の拝観報告1(HARIO CAFE 京都店)

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写真は、前庭。

3連休の中日です。
最終日は妻とお墓参り+お買い物でしたので、この日も自由に遊びますw
午後から予約の件があったので、その前に2つくっつけました。

まずは祇園へ向かいます。
10:00前にやって来たのが石塀小路に7/8にオープンしたHARIO CAFE 京都店です。
今までは東京の泉屋博古館、名古屋と軽井沢に店舗がありましたが、いよいよ京都にも出店。
石塀小路の古民家の北半分を改装してお店にしておられます。
入ってすぐに前庭があり、店舗は右半分が小物の販売とカウンター席、左手が数寄屋を改装したイス席です。
開店前に6組ぐらい並んでおり、開店30分で満席になりました。

      
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写真は、アイスコーヒーとベイクドチーズケーキのセット 1,700円。

そもそも石塀小路にある時点で静かだし、まあTDRやUSJの中にいるようなものですよw
そこにこのお店の風情。
落ち着きます。
順次注文を受けて行かれますが、接客が丁寧でしたね。

またドリンクだけで1,250円ですがセットでも1,700円なので、セットの方がお得な気がします。
チーズケーキはしっとりしていて美味しかったですし、アイスコーヒーもたっぷりでさっぱり。
非常によかったです。
今後も並んでなければリピートしたいです。

10:40頃にこちらを出て、次へと参りました。

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2024 9/14の拝観報告3 最終(洛星中高文化祭 クリケット)

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写真は、シャインマスカットとナガノパープルのパフェ  2,800円。

京都中央卸売市場のあじわい館を車で出て、五条通→西大路通→北野白梅町と進みます。
洛星高校の近くのコインパーキングは案の定満車だったので、平野神社の近くのコインパーキングに駐車します。

そして12:30に徒歩でやって来たのが、洛星中高の文化祭です。
今年で長男は高3。
もう最後の文化祭です。
中2、中3あたりはコロナ禍で開催中止でしたが、最初と最後の方は出来たのは不幸中の幸いでした。

さてもう高3の男子なので、普段からほとんど会話はありませんw
お互い自分のやることを干渉せずやっている感じ。
でも妻から漏れ聞く話では、屋台をするとか。
それだけの情報で現地へ。
そして遠目で見つけました、射的の屋台を7人ぐらいでやっていました。
屋台にはクラス運営、部活運営のものもありますが、こちらは今年初めての企画で高3有志での運営。
どうやら仲良し15人ぐらいで当番制でやっていたそうです(完全中高一貫校なので6年ガッツリ一緒なんです)。
今まで射的はなかったのですが、結構在校生の弟妹や親に早期刷り込み(笑)で連れて来られる小さなお子さんも多いです。
そういう子供達も楽しめるように射的を提案して始めたとか。

彼が僕を見つけると「野生動物の観察」は出来ないので(笑)、遠巻きに観察。
射的は長蛇の列で大人気。
小さな子供は当たるようにしてあげるとか、当たらなければ玉をコソっと足してあげるとか、気を利かせて優しいお兄ちゃんしてるんですよ。
「家では気遣いなんてなんにもしないのに、出来るだけの能力はあるんだ」
と改めて気づきました。
また子供たちが笑顔になるように面倒をみてあげている姿は、親としてもいいなと思いましたし、中にはあこがれのお兄さんと映った子供達がいればそれもいいことだと思いました。

がんばっている姿にうれしくなったので、帰りに姿をみせて「これでみんなでジュースでも飲み」と言って、2千円渡して帰って来ました。
普段そんなに笑わない長男も、ちょっと笑ってくれました。

13:30頃に洛星高校を出て、徒歩で向ったのがクリケット。
折角の感動シーンでしたが、子供の文化祭だけでそこまで行くほど甘い親ではありませんw
やっとこの季節が来ました。
僕がワンシーズン戴いたフルーツパフェの中で、「これが最強」だと思います。
前回も書いていますが、ポイントはマスカルポーネチーズとほぼ果汁そのままのシャーベットですね。
本気になれば、たぶん3つぐらいいけますw
 メッチャ美味しかったです。

14:15ぐらいにこちらを出て、この日は帰宅しました。

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2024 9/14の拝観報告2(京料理屋の若主人と行く京都市中央市場の見学&食事付き講演会)

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写真は、青果2号棟でのせり。

伊勢屋を出て、8:00過ぎに京都市中央市場の水産棟辺りにやって来ました。
この日は8:30から京の夏の旅の企画で「京料理屋の若主人と行く京都市中央市場の見学&食事付き講演会」がありました。

参加費は5,000円、参加者は32名で、アマ会からはfrippertronicusさんが参加しておられました。

今回は松尾大社にある鳥米の若主人と島原 乙文の若主人が案内人になって、京都市中央市場を散策します。

最初は新しくなった水産棟の3階にある仲買の浅見水産さんの店舗へ。
もちろん通常関係者しか入れません。
仲買さんがせりで魚を買ってこちらに運び、ここで小売りに販売される仕組みです。
たくさんの魚が並んでおり、質問し放題でした。
仲買さんと小売りのお店の方も顔なじみなので、質問もしやすい雰囲気でした。

そして1階に降りて、塩干(えんかん)仲卸エリアを経て、五条通側にある未改修(古い)の青果2号棟へ。
こちらは昭和の香りがしますねw
機密性も低いのでクーラーも弱く暑め。
さすがに水産棟は新しく魚を扱っているので、冷房バッチリでしたが。

まあそういうところも昭和の風情です。
さて葉物など萎れやすいものは朝6:00からせりですが、サツマイモなど水分が少ないものは9:30からせり。
それを拝見しました。
最初は遠巻きに見ていましたが、案内の方が近くに誘導して下さいました。
そしたらせりのボス格の方が近寄ってきて、せりの段の1番上が空いていたので、そこまで誘導して下さいました!
せりの臨場感がよく伝わってきました。

この青果2号棟も今空いている西隣に数年後には移転新築されます。

なかなか素人では入れない部分が見学出来て、とてもよかったです。
さて魚と野菜はありましたが、お肉は?
お肉は吉祥院に中央卸売市場 第二市場があります。

さて10:20頃にはあじわい館に到着。
こちらで鳥米さんの実演でお出汁を取り、お吸い物を仕上げて下さり、
乙文さんはその出汁を使って玉子焼きを実演して下さいました。

この時のお出汁の昆布とかつおの配合や、温度、タイミングなどの話をしながら実演して下さったのも、非常に興味深かったです。

       
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写真は、鳥米と乙文の特別弁当。

最後はもちろん実食。
お弁当に器は乙文さんの輪違の弁当箱。
本来は輪違屋さん専用なんだそうです。
この企画、なかなかよかったです。

12:00頃に終了し、次へと向かいました。
                      
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2024 9/14のモーニング報告1(白雲神社 巳成金 伊勢屋)

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写真は、鳥居の前。

3連休の初日の土曜日。
朝6:20ぐらいに自宅を出て、妻と向かったのが京都御苑にある白雲神社です。
この日は巳成金の日でした。
9月の巳の日に小判御守が授与されます。
僕はもうよかったのですが、妻が友人に頼まれて3つ欲しいから付いて来てとw
6:40頃に到着したらもう10数名おられ、アマ会のあきさらささんとキビノクニさんもおられました。
ご挨拶したら妻が「行くって連絡してたん?」と。
「いや、アマ会って連絡してなくても誰かいるねん」と教えておきましたw

さて今回は土曜日で人が多く、参拝前の授与はありませんでした(御朱印のみ受付)。
そして7:00から参拝開始。
しかし僕は次の用事が既にあったので、7:10頃にこちらを出ました。
妻は隣に座っていたあきさらささんに半分委託したような状況でしたねwww

そして僕は車で千本五条のあじわい館へ向かいました。
車を停めて南へ。
7:20頃にやって来たのが、伊勢屋です。
早朝6:00から主に中央卸売市場の方対象に食事を提供しておられます。
以前は場内にありましたが、再開発に伴い場外に移転されました。

      
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写真は、伊勢屋のまぐろ丼セット 830円。

注文したのはまぐろ丼セット。
お味噌汁には卵が1個入っています。
まぐろも結構しっかり入っており、これで830円はお得ですね。
早朝の水産棟のせりを見学されるのなら、帰りに朝ごはんもアリでしょう。
ただし裏道にあるので、場所がちょっとわかりにくいかもです。

8:00頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2024 9/8のランチ報告4 最終(本町カフェ)

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写真は、店内。

 11:30に西光寺を出て、八木西ICから京都縦貫道に乗ります。
亀岡ICで降りて、12:00にやって来たのが本町カフェです。

亀岡の旧城下町にある町屋を改装したカフェです。
いつも亀岡なら旧田中源太郎邸のがんこ亀岡店の楽々荘ですが、4/27に行ったばかり
今回はちょっと違うところと思い、427のまいまい京都での亀岡の街歩きも参考にして、こちらにしまてみました。

町家によくある通り庭をキッチンにして、店や奥の座敷を客席にしておられます。
上の写真のように左手の襖絵は元は亀山城のものだとか。
欄間は近江八景です。

      
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写真は、ヨーグルトチキンカレー 820円。

メニューは主にスイーツなんですが、ランチはこのカレーライスのみ。
逆に迷わなくてよかったのかもw
思っていたよりピリ辛(ココイチの1辛ぐらい)で、脂も水も使わずヨーグルトを使った健康志向のカレーでした。
色は薄めですが、美味しかったです。

12:30頃までお食事を戴き、こちらを出てこの日はこれで帰宅しました。
いよいよ大相撲が始まったのでw

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2024 9/8の拝観報告3(西光寺 八木町)

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写真は、本堂内陣。

 八木町の安楽寺を出て、さらに北に進みます。
京都縦貫道の八木西IC近くにある西光寺に10:50頃にやって来ました。

今回予約したのはこちらです。
京都駅の観光案内所に以前、こちらのチラシが入っていました。
八木町の観光協会が「予約すれば拝観できます」と宣伝していました。

そもそも八木町は住んだことがあるぐらいなんで、個人的に惹かれたわけです。
しかしなかなか訪れる機会がなかったところ、9/8に宝林寺の薬師大祭に合わせて訪問すべくTELで予約しました。

通常本堂は開扉していませんが、この日は開けておいてくださいました。
11:00頃にご住職到着。
由緒から非常に親切に教えて下さいました。
真言宗寺院ですが、阿弥陀如来像が本尊です。
今の本堂は江戸時代のものですが、当時は丹波の弘法信仰の中心地だったようで非常に大きな伽藍だったそうです。
それを裏付けるかのように、本堂も立派です。

内陣が折上小組格天井はまあまあありますが、こちらは外陣も折上小組格天井。
しかも内陣は折上の部分も格天井なんですよね。
そして内陣と外陣の間の欄間が中井権次作の龍です。
立体的で大きな龍。
これが彫れる木を探すところから大変そう。
かなりの寄進があったと想像されます。

一時無住の時代があり荒れたそうですが、今の御住職が2003年にきれいに補修されたそうです。

なかなかこの辺りのお寺まで来ることは少ないですが、行けばこのような立派な伽藍がありますし、親切なご住職がおられいいお参りでした。

また4/21と12/31の午前中は護摩炊きをされるので、本堂が開いているそうです。

このような建物を残して頂くためにも志納をして、11:30頃にこちらを出ました。

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2024 9/8の拝観報告2(安楽寺 八木町)

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写真は、園部城から移築した太鼓櫓(左)と表門。

 宝林寺を出て、東に戻ります。
京都縦貫道の千代川ICを今度は越えて東へ。
JRを越えると北へ向かいます。

この先は南丹市の八木町です。
以前にも書きましたが、僕は八木町にある中部総合医療センター(旧南丹病院)に勤務していたことがあるので、この辺りはメチャメチャ土地勘がありますw

しかしこちらは当時知らなかった安楽寺に10:25頃に参りました。
浄土真宗 本願寺派のお寺なので、御朱印はないですね。
それどころか常駐もしておられないような・・・

なぜこちらに来たかと言うと、安楽寺の境内に園部城の太鼓櫓が移築され残っているからです。
2023/5/3の園部城まつりに行って巽櫓に入った際に、太鼓楼が移築されていることを聞きました。
その時から「いつか行こう」と。

しかもこの後行く予約の件がこの近くだったので、同時に行こうとずっと計画していたので実行しました。

しかし常駐されていないようだったので、由緒書きなどの有無も確認できず(たぶんなさそうだけど)。
本堂は扉は開きましたが、内陣は閉まっていました。

写真のように表門の脇に不釣り合いなぐらい大きな太鼓楼が塀の外まで飛び出さんばかりでした。
瓦には「小」の文字が彫られており、「小出氏」の小なんでしょうね。

太鼓楼をしっかり拝見し、10:35頃にこちらを出ました。

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2024 9/8の拝観報告1(宝林寺 薬師大祭)

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写真は、本堂内陣。

9/8 日曜日は大相撲秋場所の初日。
なので午前中勝負ですw

この日は以前から気になっていたいつでもよかった予約の件と、その近くの木になっていたところの2か所。
さらにその近くで9/8の件の3つが重なったので、この日に3箇所回りました。

8:45頃に車で自宅を出て、京都縦貫道の沓掛口ICから千代川ICまで乗ります。
そして西に向かい、9:40頃にやって来たのが亀岡の宝林寺です。
9/8は薬師大祭でこちらの収蔵庫にある重文の3如来が御開帳されます。

10:30から法要だったので、その準備を檀家さん達がしておられました。
収蔵庫に伺うと「どうぞ、入ってお参りして行ってください」と。
以前にも来たことがあるので、2回目です。

新しい由緒書きも下さり、歓迎ムード。
じっくり拝見させて頂きました。

また本堂の方も開いていたので、そちらにもお参りさせて頂きました。
2015年の際は法要が11:00でしたが、少し早まったのですね。

再び収蔵庫に戻り、10:05頃まで拝見し次へと向かいました。

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2024 9/7の拝観報告3 最終(NHKカルチャー 茶室を知る ~茶室のきまり~ 大徳寺 芳春院)

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写真は、迷雲亭の外観(写真は2016年のもの)。

妙心寺を出て、西大路通→北大路通→建勲神社前を経て、今宮神社のコインパーキングに駐車します。

12:50にやって来たのが、芳春院です。
午後は13:00からNHKカルチャーの「茶室を知る ~茶室のきまり~」の9月講座で芳春院の茶室 落葉亭と迷雲亭の見学でした。

方丈の裏の左手に呑湖閣、右手に大書院があります。
この大書院のさらに奥に茶室棟の松月軒があります。
この松月軒に広間の迷雲亭と小間の落葉亭があるんです。

迷雲亭の方は2016年10/15のダイナースクラブのイベントの際、こちらでお茶席があり入ったことがありましたが、落葉亭は未訪問でした。
いつもの講義では参加者が10名ほどですが、この日は20名ほど。
講義どれだけ休んでんねんってw
大学生みたいですねwww

人が多かったので、半分に分けての参観でした。
まずは広間の迷雲亭、そして小間の落葉亭。
残りの方は大書院や方丈の自由拝観。

先生の講義付きでのレア茶室の見学はいいですね。
その場で疑問を質問できるので。
迷雲亭は3面襖の開放的な広間。
落葉亭は2畳+台目2畳ってところから変わっています。
天井は船底天井で、柱という柱にいろいろな材を使っています。
こういうこだわりのある茶室は面白いですし、僕がいうのもナマイキですがよくまとまっていますね。

茶室の見学は各班40分ぐらい。
十分な時間でした。
14:40頃に終了し、この日は帰宅しました。

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2024 9/7のランチ報告2(花園会館 京料理 花ごころ)

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写真は、店内。

玉鳳院を出て、12:05にやって来たのが花園会館にある京料理 花ごころです。
この日のランチはこちらを予約していました。

実は午後の予定が13:00から大徳寺でした。
なので食事+移動で1時間。
なかなか余裕がありません。
どこにしようか選んでいる時間も、遠回りしている時間もなければ、並ぶなどもっての他。

ということで、妙心寺にある花園会館の花ごころで松花堂弁当を事前に予約していました。
京loveさんも一緒です。

このように時間的制限があったので、そもそも車移動でした。

      
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写真は、松花堂弁当 2,750円。

これにデザートも付いていました。
ワンセットで出てくるのがいいです。
時間がないとコースはタイヘンなんでw

十分満足しました。
12:35頃にこちらを出て、午後の大徳寺に車で向いました。

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2024 9/7の拝観報告1(妙心寺 非公開の玉鳳院、開山堂、仏殿へ!本山僧侶と日本最大の禅寺を特別拝観 まいまい京都)

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写真は、天授院(僧堂)。

前週の台風騒動から一転、好天の土曜日です。
暑さも戻って来ました。

この日は9:20頃に車で自宅を出て、妙心寺にやって来ました。
駐車場に行って最初に驚いたのが、駐車場の一角にあった宗務本所の建物が取り壊され、駐車場が拡張されていたことです。
車を置いて、集合場所のJR花園駅へ。

この日は10:00からまいまい京都の「妙心寺 非公開の玉鳳院、開山堂、仏殿へ!本山僧侶と日本最大の禅寺を特別拝観」でした。
参加者は20名、参加費は5,500円。
アマ会からは京loveさん、TGさんが参加されていました。

南総門から妙心寺のご住職の案内でスタート。
三門は外観のみ。
仏殿は内部に入り、12/12しか開帳されない関山慧玄像にもお参り出来ました。
法堂は一般の方も一緒にご住職の解説。
そして通常は修行道場なので女人禁制で公開もない僧堂の天授院がちょうど工事中だったので入れて下さいました。
床など大半は外されていましたが、おくどさんはきれいに残してありました。
出来れば通常時に見たかったですが、逆に通常時は絶対に見れないジレンマですw
そして大方丈
大方丈は内陣の最奥まで入れ、狩野探幽の襖絵が近くで見れました。
特に内陣手前の内側に描かれた大きな鶴は内部からしか絶対に拝見出来ないのでよかったです。
また内陣の阿弥陀如来像はいつも解説だけで遠くからしか拝見したことがなかったのですが、宝冠の阿弥陀なんですね。
僕は初めて観ました。
次は経蔵
こちらも内部まで拝見出来ました。

最後に玉鳳院へ。
庭から入り、方丈へ
こちらは外陣からお参り。
最後は開山堂。
開山堂は外からお参り。

これで約2時間でした。

初開催のコースのようでしたが、仏殿、大方丈の内陣と経蔵(+工事中の天授院も)に1度に入れる機会はそうないので、なかなかいいコースだと思いました。

12:00にこちらを出て、次へと参りました。

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2024 9/1のランチ報告2 最終(洛東迎賓館)

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写真は、奥の広間。

11:00頃にKYOTO MAIKOYA 祇園清水店を出て、市バスで東大路通を北上し地下鉄東西線の東山駅へ。
東西線の山科駅で下車し、11:45頃にやってきたのが洛東迎賓館(旧大野木邸)です。
この日はこちらでアマ会の方4人(frippertronicusさん、Kさん、あきさらささん、Ysさん)と12:00からランチでした。

なぜこちらでのランチ会をしたかと申しますと、
洛東迎賓館はこの9月いっぱいで閉店されるのです。
未訪問の方や建物に未練がある方が参加されましたw
僕も過去3回来ており、今回で4回目。
しかし大広間の奥のお部屋は未訪問だったので、今回はいつもより高額な10,500円のコースにしました。
これなら奥のお部屋もあるかと。

結果、この日は我々と一族全員集合されたような20名オーバーの会の2組で、
その大所帯に奥のお部屋は充てられていました。
でもね、アマ会の方々は保険を掛けるので(笑)、1番に到着して先に拝見とお写真だけ撮らせて頂きました(上の写真)。

      
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写真は、秀岳おすすめコース 10,500円+ドリンクで12,740円。

結局を我々は手前の広~~い広間を5人で使いましたw
食事は写真意外にパン、ご飯、デザートもありました。
食事中のお話は専ら今後の拝観情報w
10月、11月に向けて情報交換を行いましたw
今年も現状で結構予定が入っていますが、また直前にいろいろな情報が入ってくるので忙しそうです。

ゆっくりお話もして、14:00頃にこちらを出ました。
帰りはJRで京都伊勢丹に立ち寄り、9月の朔日餅(おはぎ)をpick upして帰宅しました。

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2024 9/1の拝観報告1(KYOTO MAIKOYA 祇園清水店 茶道体験)

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写真は、奥庭。

結局台風が熱帯低気圧に変わった日曜日です。
この日は午後からアマ会の皆さんとランチ会でした。

その前に1つ予約を入れました。
今回はKYOTO MAIKOYA 祇園清水店で外国人向けの茶道体験です。
こういうの以前も行っていますね。
ということは、主眼は「建物」ってことですw
1度こういうのにネットで申し込むと、またおすすめで出てくるじゃないですか。
そしたらこちらは登録有形文化財の町家でって書いてありました。
もちろんすぐに調べますw
京都、登録有形文化財で検索すると、便利な時代なんで全部出てきます。
大正12年建築の伊藤喜商店の無量子庵という建物なんですね。
路地裏にあるので表は何かとみたら、フレンチの貴匠桜
2017年に来ており、こちらが伊藤喜商店の店舗棟だったんですね。

着物に着替えての体験プランが7,000円。
着替えに30分、お茶体験40分、写真撮影タイムが20分の計90分です。

9:30集合に早めに行ったので、1番に着替えて無量子庵に到着。
「まだ時間があるので、よかったらお庭とかお部屋を観ていてください」と。
まさに望むところですwww
お庭や建物を熱心に見ていたら、女将さんが「日本の方お1人でのご参加は非常に珍しいんですよ。御熱心に見ておられるので、建築がお好きなんですか?」と聞いてくださったので、正直にそうお話しました。
すると「今は1回目の前で誰もいないので、お部屋全部観てください」と案内して下さいました。
メッチャラッキー!
1階、2階の大広間や小間の茶室 松庵もあり、お庭に降りて躙口から内部を拝見出来ました。
建物については今後の本編で掲載します。

10:00から集まて来られた海外の方(インドネシアの3人家族、インドの5人家族と僕1人)と体験開始。
最初は茶道とは何か、設えや亭主のおもてなしなどを説明されます。
もちろん全部英語です。
今回も「全部英語の説明ですが、大丈夫ですか?」と念押しのメールが来ました。
お話されるのが日本の方なので、十分聞き取れます。
それに話の流れから「次はこういうことを言うのだろう」と予測も付くので、ほぼ話は分かりました。

お菓子を戴き、自分でお薄を点てて戴きます。
最後は室内やお庭に出て、着物での撮影タイムです。
しかし僕はもう先に十分建物もお庭も拝見しましたし今更自分の写真は不要なので(笑)、10:45ぐらいに着替えて11:00頃にはこちらを失礼しました。

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