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2014 7/20の拝観報告7(赤れんがパーク)


写真は、海フェスタ期間中の赤れんが倉庫

多禰寺から戻ってきます。
舞鶴市街地も通過して、西へ西へと戻ります。
そして14:00過ぎにやって来たのが、先ほどはスルーした”赤れんがパーク”です。

海フェスタ 京都の会場であるということもありますが、そもそもこの赤れんが倉庫も重文ですからね。
でも優先順位が高くないから帰り際になりました(笑)。

到着したら遊覧船は14:00に出ており、しかもそれが最終便。
ということでまずはカフェへ。
ここで皆さん根っこが生えて、結構ゆっくりしました。
朝からほぼノンストップでしたからね(笑)。

その後は自由行動で、会場の赤れんが倉庫をまわりました。

前回は平日でしたのでほとんど人がいませんでしたが、この日は結構賑わっていました。

有料展示だったため前回スルーした5号棟では、舞鶴の歴史の展示がありました。
やはり近代の話題は海軍関連。
かんじろうさまに是非見て頂きたかったです(笑)。

またお土産ものもたくさんあったので、今回は妻に海軍カレーを買って帰りました。
万願寺とうがらし入りのヤツ。
そうか、”万願寺のとうがらしの万願寺って舞鶴だもんな”と妙に納得していました(笑)。
帰ってから食べましたが、コレ辛いね。
でもすぐに慣れて美味しかったです。
特に妻は辛い物好きなので。

15:00頃には赤れんがパークを後にしました。

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多禰寺(丹後散策4)


写真は、本堂

多禰寺(たねじ)は舞鶴市にある西国薬師第30番霊場で、重文の金剛力士像でも有名です。

アクセス
舞鶴若狭自動車道の舞鶴東ICで降り、府道28号線を右折します。
そのまま道なりに進み、小倉の交差点の突き当りを左折します。
そしてしばらく直進し、大門松島の交差点で右折します。
このまま当分府道21号線を進みますが、舞鶴引揚記念館を過ぎた先で告知なく府道21号線が左折するのが注意点です。
さらに進むと山道っぽくなってきた辺りで、“多禰寺、左へ”の案内があるので、側道に左折します。ここからはガチの山道です。
約2km進むと左手Uターンで多禰寺の案内があるので、Uターンの角度で左折します。
そこから200m程で多禰寺の駐車場が右手に現れます。

駐車場で降りると、左手の高台から舞鶴市内が一望できます。
右手の道を進みます。
本堂など境内は右手に拡がりますが、まずは是非左手の仁王門にも立ち寄って下さい。
鐘楼を兼ねた大きな仁王門があり、本来重文の金剛力士像はこの左右にありました。

元に戻り、境内へ。
参道を進むと、右手に中央に弁天堂のある池があります。
左手奥には池のある古庭園があります。
さらに参道を進み石段を登ると、正面に本堂があります。

本堂の右手には小さな六地蔵、観音堂があり、赤い鳥居をくぐった石段の上には、熊野権現と稲荷明神がお祀りされています。

本堂の左手には収蔵庫があり、左手前の寺務所で500円を納めると内部を拝観できます。
予約などは不要です。
収蔵庫内部の両端に高さ4mの重文 金剛力士像があり、中央には不動明王像、聖観音像や普賢象菩薩像がお祀りされています。

寺務所で声をかけると本堂内部にもお参り出来ます。
本尊の薬師如来像は秘仏であり、33年毎に御開帳されます。ちなみに前回は平成2年です。
須弥壇に向かって右手の柱が“はぎのはしら”です。
当寺が創建された飛鳥時代に、麓から運ばれたという萩の巨木です。

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2014 7/20の拝観報告6(多禰寺)


写真は、仁王門

聚幸菴を出て、東へ進みます。
そして府道21号線を北へと進みます。
目指すは多禰寺(たねじ)です。

結構遠くてGoogle mapでも途中までしか道が追えなかったので、そこから先は未知でした。
すると助手席のあんとんさまが「2年ほど前に薬師霊場で来たことがあるので、なんとなくですが覚えてますよ」と。

えっ~~~!

昨年秋には「永観堂、初めてなんですよね」や、4/8の「源光庵、初めてです」などの衝撃発言があったかと思えば、
「多禰寺には行ったことがある」って(笑)!!!!

もちろんその発言は車内でも即座にツッコまれました。
「いいか。永観堂と多禰寺の訪問のアリナシ分布を調べたら、1番多いのは”ナシナシ”。次は恐らく”アリナシ”。そして恐らく”ナシアリ”は世界中でオマエ1人じゃ~~~!」って(笑)。

他に”ナシアリ”の方がおられましたらご一報ください(できれば舞鶴やその近隣在住でない方で・・・(笑))。

さて天然さんは置いておいて(笑)。
多禰寺です。
Webで調べると収蔵庫拝観は予約が必要と書いてあるものもありますが、常駐しているので予約は不要と言われました。
夏だからでしょうか。

内部の詳細は明日本編を掲載します。

収蔵庫の金剛力士像、カッコイイですね。
像のバランスがいいです。
全長4m。
東大寺のは8mもあるらしいですね(マジで知らんかった(笑))。
しかしこちらは収蔵庫の端まで行けば、阿形像と吽形像が一視野でみられるのがイイところですね。

そして本堂にある本尊の薬師如来坐像は、33年ごとのご開帳。
前回が平成2年でしたので、次は平成35年かな。
今年ははや、平成26年。
意外とすぐかも知れませんね(笑)。

またみんなで行きましょう(笑)!

追伸1
今日は
ブログ開始から1200日目
でした。
なんやかんやで、ここまで来ました。
これも皆さま読者のご愛読と、僕1人では集めきれなかったであろう情報提供の賜物です。
今後ともよろしくお願い致します。

追伸2
明日から家族旅行で河口湖に参ります。
コメントへの返事が遅く・・・って最近いつもそうか(失礼 笑)。
また帰宅後に、恒例の”家族旅行報告”もしますね!

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西尾八ッ橋の里(岡崎散策27)


写真は、紅枝垂れ桜の咲く庭園

聖護院にある本家西尾八ッ橋 本店が所有する数寄屋風の邸宅で、今はお食事処として営業されています。

アクセス
場所は東大路通と丸太町通が交差する熊野神社前付近です。
東大路通に沿って北上すると、最初に春日北通と交差します。
ここを右折します。
するとすぐ左手に本家西尾八ッ橋 本店があり、その並びのすぐ先に立派な御屋敷があります。
これが西尾八ッ橋の里です。

元は大正時代の財界人河原林樫一郎氏の邸宅として建てられました。これを本家西尾八ッ橋が購入し、 2013年に全面改修と復元を行い現在のようになりました。

表門を入ると前庭があります。
結界があり入れませんが、右手は露地庭園のようになっており、この奥にはお茶室があるのではないでしょうか。
前庭の石畳を進み、玄関へと向かいます。
広い玄関の正面には厨房があります。
敢えて見えるようにしているのでしょう。
玄関を上がると正面にレジがあり、右手の洋室は八ッ橋の資料館になっています。
さらに奥の書院の広間に案内されます。
ここの広間にテーブルがあるので、ここで食事をします。
こちらの左手奥には桂の間という4畳半の個室があります。
書院は右手にももう1棟続いており、こちらにも広い座敷があります。

そしてこの書院の前庭が広いです。
黒めの砂利が全体に敷かれ、たくさんの飛び石があります。
庭園の中央にかきつばたの池があり、池には八ッ橋が架かっています。
奥には紅枝垂れ桜が咲きます。
池の隣には芝生が、庭園の端には苔が島のように配されています。

食事は西尾八ッ橋の里膳1600円以外にも、うどんやそばが900円ぐらい。
かやくごはんが300円で、なかにはオムライス850円もあります。
店構えの割にリーズナブルですし、1人で行っても大丈夫です。




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鮒元川魚店


写真は、鮒元のうなぎ2尾

今日は土用の丑。
我が家も夕食はうなぎです。

そこで京都の美味しいうなぎをご紹介します。
今夜も我が家はここのうなぎです。
お店は西洞院松原の東入る(五条天神宮の近く)の松原商店街にある鮒元(ふなもと)川魚店です。

川魚の専門店ですが、うなぎが絶品。
1尾1800円~3000円ぐらいまであります。
写真のは1尾2500円のもの。

事前に頼んでおくと、うな重にもしてくれるそうです。

ここのうなぎは、
香ばしさ
やわらかさ
タレの味(甘めの王道です)
ごはんとの相性
のバランスが抜群です!

僕は当然、美食でウルサイうちの妻も京都、いや世界1美味しいと思ううなぎです。

これを台所でコッソリ、2尾とも”3:2”ぐらいに切り、
2の方を子供に、3の方を僕と妻の御飯に乗せます(笑)。

頂きました。
幸せでした。
生きててよかった(笑)!

是非試してみてください。

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聚幸菴(丹後散策5)


写真は、大広間

聚幸菴(じゅこうあん)は、舞鶴市にありかつては海軍関係者が利用した旧旅館”松栄館”です。近年まではホテル”アマービレ”の結婚式場として利用されていたそうですが、明治37年の建築ですので近年は老朽化のため閉鎖されていました。
2014年夏の”海フェスタ 京都”の一環で内部を清掃し、7/12~8/3までの土日祝だけ無料で公開されました。

アクセス
舞鶴市役所から国道27号線を東へと進み、舞鶴市中心部に入ります。
大門三条を過ぎた次の交差点を左折します。
次の交差点の右角にホテル”アマービレ”があります。
これを越えて直進した先の右手に聚幸菴の表門があります。

表門から見える外観は、見事な数寄屋造の和館です。
表門を入った左手の玄関から上ります。
玄関の右手の正面に2階への階段があります。これは後程。
まずは階段右手の廊下を進むと、大広間があります。
大広間は72畳で正面には舞台があり、能が舞えるようになっています。
後方は付け書院と床の間があります。
床は一面赤いカーペットで、天井は折上天井です。
当日の大広間には、当時使われていた杯、湯呑などの品々や、海軍関係の資料が展示してありました。
大広間の奥は庭園でした。中央に大きな松があるものの、荒れ放題。
大きな石灯籠の傘は割れて崩落していました。

大広間の奥には小さな洋室がありました。
これが“東郷平八郎の間”です。

2階へ上ります。
2階はすべて和室です。
上ってすぐの部屋が“乃木希典の間”です。
他にも和室が大小4部屋ほどありますが、良く見ると欄間の透かし彫りが富士山など各部屋で違います。
老朽化はしていますが、かなり手を掛けた意匠であるのが分かります

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2014 7/20の拝観報告5(聚幸菴)


写真は、公開時の外観

松きちさんを出て、少し西に行くとホテル アマービレがあります。
この北側に隣接しているのが、今回”海フェスタ 京都”に合わせて特別公開中の”聚幸菴”です。

明治時代の数寄屋建築で、当寺は海軍関係者の定宿だったそうで、東郷平八郎や秋山真之も来ていたそうです。
どうやら当時は松栄館といったようです。
それが以前はアマービレの結婚式場として使われていたりしたそうですが、老朽化で近年は閉鎖されていたそうです。
今回、全面的に清掃をして、当寺を偲んでもらおうと公開されたそうです。

内部の詳細は明日、本編を掲載します。

確かに老朽化しており、特に庭園などは見る影もなく朽ち果てています。
しかし欄間などの意匠をよくみると、各部屋で違いますし、丁寧に掘り込まれているものです。
元々ものは結構いいものなんだろうなというのは伝わってきました。

こういうものの管理って難しいですね。
失礼ながら今の舞鶴では、ちゃんと管理するだけの費用をかけても回収できないでしょう。
いや京都市内でも難しいかも知れません。

だからといって荒れ果てていくのを眺めているだけっていうのも・・・。

結局は南禅寺別荘群のような強力なパトロンが必要なんでしょうね。
そしてそのパトロンも時代の流れと共に移り変わってゆく・・・。
でもその数寄屋建築や庭園の美しさは、変わらずに保たれていく。

そう思うと”魅惑の美しさ”に思えてきますね。

さて聚幸菴に話しを戻します。
公開は8/3までの土日祝ですので、あとは7/27、8/2と8/3ですね。
今後も公開されることがあるかは不明ですが、なんとか維持管理されていって欲しいものです。

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満願寺


写真は、本堂(右)と文子天満宮(左)

日蓮宗寺院で、洛陽十二支妙見めぐりのひとつです。

アクセス
平安神宮の近くです。
平安神宮の前を通る冷泉通を東へ進みます。すると岡崎道との交差点に出ます。
これをさらに東へと進みます。約150m進んだ最初の交差点を右折します。
右折して約50m先の左手に表門があります。

拝観
拝観は無料です。
表門を入ると右手奥に庫裏、庫裏までの道の右手に古井戸の跡があります。
これは閼伽井(あかい)で、かつてここにあった法勝寺で使われていたものと云われています。
庫裏の前には俊寛の住居跡という俊寛僧都故居之碑、正面奥に祖師堂、左手奥に本堂があります。
本堂には本尊の釈迦如来像がお祀りされているそうです。
また門の左手には文子天満宮の拝殿と本殿もあります。

庫裏で洛陽十二妙見の御朱印が頂けます。
庫裏の裏手には庭園があるのが垣間見えます。
由緒書きによるとこちらも法勝寺時代からの遺構だそうで、厳島明神が池の中央にある庭園のようです。

2/3の法要前に訪れ、本堂にお参りさせて頂きました。
庫裏から入り、左手に進みます。
祖師堂の廊下を経て、本堂へ。
本堂内陣中央に日蓮上人像がお祀りされていました。
中陣の天井には剥落しているものの、龍図が描かれているようでした。
内陣の右手後方には鬼子母神像などが、左手後方には七面大明神像などがお祀りされており、内陣のちょうど背後には御真骨がさらに上には法華首題牌がかかっていました。
更にその奥にも付属した小部屋がありましたが、暗くて確認できていません。
釈迦如来像や多宝如来像がお祀りされているのかもしれません。

また本堂の左手には妙見宮がお祀りされています。

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2014 7/26の拝観報告7(アマデウス会 夏の臨時総会 川床)


写真は、まんざら亭 団栗橋の川床

On goingの舞鶴ツアーはまたまた置いておいて、実は昨夜は第6回 アマデウス会総会でした。
本来の定例会は春と秋なので今回は臨時で、夏は初めてです。

また後日報告致しますが、昨日は「そうだ 京都、行こう」のツアーがあり、それに当会から20名以上の参加がありました。
それだけ集まるのなら・・・総会・・・でしょう、ということでセッティングしました(笑)。

19:00からまんざら亭 団栗橋の川床です。
この時期ですから川床は外せないでしょう!
6月からの予約でしたので、6/1に予約しましたよ(笑)。
しかも床の定員が24名で、参加者が21名。
思惑通り、貸し切りでした(笑)!

参加者はルーキーさま、maybeさま、WAN先代、京極堂さま、あんとんさま、toganjiさま、serimamaさま、かんじろうさま、alberoさまご夫妻(初)、至誠館さま、hytさま、松戸在住さま、masaさま、ふじしろーらもさま、Hitoさま、雅椿さま、KEIさま、アディニコさま(初)、frippertronicsさまと僕の21名です。

僕はmaybeさま、京極堂さまやalberoさまご夫妻が近くて、拝観のこと、庭園のことやそれ以外もいろいろお話させて頂きました。
ただ、夏風邪をひいてしまい喉が痛かったので、いつもの半分ぐらいしか話せませんでした。
さらに朝からの拝観に加え、昨日の京都の最高気温は38.3度。
既に結構消耗していたので、あまり皆様に気遣いが至らずに申し訳なかったです。
僕は楽しかったのですが(笑)。

まああちこちのテーブルで盛り上がっている様子でしたので、大丈夫だったかな。
アディニコさまとfrippertronicsさまとはあまりお話出来ていないので、次回はお話しましょうね。

それに最近拝観予定が噛み合わないtoganjiさまとも、次回はお話がしたいです。

昨日、特に朝から一緒だった皆様、大変お疲れさまでした。
総会も盛り上がり、主催者としてはなによりです。

こんな楽しい方々いや”仲間”と同じ趣味でつながり、ワイワイお話が出来るのがとてもうれしいです。
キッカケはweb知りあった仲間ですが、やはり顔が見える関係って大事ですね。

今後ともよろしくお願い致しますね。

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八神社


写真は、拝殿(本殿は右手)

銀閣寺の近くにある神社です。

アクセス
銀閣寺の参道を進むので、最寄りのバス停は銀閣寺前か銀閣寺道です。
銀閣寺の表門まで来たら、前の道を左へ進みます。
この道の突き当りに八神社があります。

一の鳥居をくぐると左手に社務所があり、さらに先に二の鳥居があります。
二の鳥居をくぐり石段を登ると正面に稲荷社があります。
石段は左に曲がりさらに登ると、左手に拝殿、右手に本殿があります。

当社は平安時代頃からあったそうですが、幕末の火災により詳細な歴史は不明です。
浄土寺一帯の神様としてお祀りされ、銀閣寺の創建以降はその鎮守社として崇敬されてきたのではないかということです。

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2014 7/20の拝観報告4(松きち)


写真は、岩がき定食 2200円

さて旧東郷邸終わりで、11:00過ぎ。
ここから車で舞鶴市街地へと向かいます。

市街地に着いた時点で11:20頃でしたので、先に昼食にしました。

やって来たのは”松きち”さん。
11:30からオープンですが、11:25には開いていました。

まずはこの時間がミソです。
我が家がお出かけで外食する際は、必ず11:00や11:30など”開店と同時に”お店に入ります。
それは取りも直さず”入店待ちの時間を避けたいから”です。
この日の我々8名はすぐに入れましたが、11:40の時点で並んで待っておられましたからね。
食事のために待つ時間・・・個人的にはムダ以外のなにものでもないです(笑)。
特に家族の場合は、子供が大人しく待つのが難しいので尚更です。
今回も近くにある次の場所を後にして、開店少し前に到着できるように調整しました。

さて次に食事です。
食事も事前に調べていたんですが、どうやら舞鶴の夏は”岩がき丼”が売りのようです。
しかも僕は超、超、超”牡蠣好き”!!!
同じく牡蠣好きの妻とオイスターバーで、2時間牡蠣を食べ続けたこともあるほどです(笑)。

これは頂くしかないでしょう!

一応事前に同行者に牡蠣の好き嫌いをお伺いしたら、半分ぐらいの方がNGでした(何故に・・・あんなに美味しいものを・・・(笑))。
まあその不安があったからこそ、事前にお伺いしたんですが(笑)。
ですので今回お店を選ぶ際には、他のメニューもあるところにしました。

岩がき丼は舞鶴市内のいろいろなお店で出しておられますが、舞鶴の牡蠣や舞鶴のかまぼこを使用しているなど、”緩い決まり”はあるみたいです。
それとどうやら”肉じゃが”も舞鶴が発祥であると標榜されているようで、肉じゃがとのセットもあり、折角なのでそれにしました。

もちろん美味しかったです。
しかし夏ですので牡蠣に火を通さざるを得ないでしょう。
どちらかというと”生”の方が、牡蠣の美味しさがストレートに分かるので好きですが。

まだまだ食べ足りないので、この冬はまた牡蠣三昧をしようと思いました(笑)。

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浄土院


写真は、本堂(左手)

銀閣寺の隣りにある大文字山で行われる送り火を管理する寺として有名で、大文字寺ともいわれます。

アクセス
銀閣寺の参道を進むので、最寄りのバス停は銀閣寺前か銀閣寺道です。
銀閣寺の表門まで来たら、前の道を左へ進みます。
左隣りに浄土院の表門があります。

拝観
表門をくぐると石畳があり、まず左手に玄関があります。
御朱印はここで頂けます。
さらに奥に進むと左手に仏足石と本堂があります。
通常、本堂は閉まっています。

また右手には浄土院の前身とされる大寺院であった浄土寺に隠棲した二位尼・丹後局立像があり、
さらに参道の突き当りには聖観音菩薩立像があります。

8/15の12:00~19:00、8/16の6:00~14:00は、浄土院表門の右手、銀閣寺表門の左手前のテントで、送り火の護摩木の奉納を受け付けています。
薪のような松割木が400円、きれいな護摩木が300円です。
浄土院の門前に筆記スペースがあるので、こちらで「○○家先祖代々之供養」や「家内安全」などど書いて、テントに返します。
そしてこれらは大文字に持って登られ、焚きあげられます。

当日は法要時以外は本堂も開いています。
少なくとも8/15の14:30頃は法要中で不可、8/16の8:30は入れました。

本堂の内陣には、足利義政の持仏といわれる本尊の阿弥陀如来立像がお祀りされてます。
元は浄土寺の本尊だったとも云われています。

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2014 7/20の拝観報告3(旧東郷邸)


写真は、洋館内部

善福寺を10:15分頃に出て、国道27号線を進みます。
大手の交差点手前でやや渋滞。
やはり宮津方面の左折待ちが原因。
我々は右折方向でしたので、早目に通過出来ました。

そしてさらに国道27号線を進み、懐かしの中舞鶴歩道橋付近で側道に入ります。
やって来たのは、旧東郷邸です。
旧東郷邸は通常非公開です。
僕とあんとんさまは、前回 5/27海軍記念日の公開に来ていますが、今回は”海フェスタ 京都”で3日間の特別公開です。
今回のツアーがこの3連休になったのは、ココともう1か所の特別公開があったからです。

前回は平日でしたので道の渋滞はなかったですが、旧東郷邸の参観者数は高齢者を中心に多かったです。
しかし今回は夏の休日。
道の渋滞はありましたが、旧東郷邸の参観者数は少なかったです(笑)。
来ている層が違うんでしょうね。

そういうわけで今回は結構いい写真が撮れました。
本編の写真も入れ替えました。

旧東郷邸は、昨年の5/27に初めて特別公開になり、今年は海の日に加えてさらに”海フェスタ 京都”の一環で7/19~7/21まで公開されました。
今後も何かの折には公開される可能性があるんじゃないでしょうか。

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善福寺(丹後散策9)


写真は、地蔵堂

西舞鶴にある臨済宗の寺院で、2014年の調査で地蔵菩薩坐像、毘沙門天像、阿弥陀如来坐像が平安時代後期の作と判明しました。

アクセス
舞鶴若狭自動車道の西舞鶴ICで降り、国道27号線で舞鶴市内へ向かいます。
途中の城南中学校前の交差点で左折します。
そしてすぐに突き当りを左折し細い道を進みます。
約80m先の右手にある“えげつない”坂を登ると善福寺の境内です。

境内は狭く、右手前に地蔵堂、右手に本堂があります。

地蔵堂の正面には地蔵菩薩坐像、その左手前に毘沙門天立像がお祀りされています。
地蔵菩薩坐像は”子安地蔵尊”として地元で信仰されていましたが、今までそれ以上の注目はなかったそうです。
通常はお堂の外からお参りしますが、御住職が御在宅ならお堂内に入れて頂けます。

また本堂にも入れて頂き、須弥壇には本尊の阿弥陀如来坐像が、その横には開山の雲林禅師像もお祀りされています。

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2014 7/20の拝観報告2(善福寺)


写真は、地蔵菩薩像と毘沙門天像

円隆寺のご住職が意外とお話し好きで(笑)、9:45頃までおりました。
そして今度は国道27号線を”舞鶴西ICの方向に戻り”ます。
城南中学校前で側道へ。
そして”えげつない”傾斜の坂を登って到着したのが、善福寺です。

あまり、いや全く有名ではないこのお寺に来たのは、2月の京都新聞がキッカケです。

こちらの地蔵菩薩像、毘沙門天像と本尊の阿弥陀如来像を調べたら、平安後期の作だったという記事が載っていたのです。

その頃から少し気にはなっており、4月の瑠璃寺の際も近所を通過していたのは把握していましたが、如何せん”早朝”&”1人”。
これでは攻める勇気はないです(笑)。


しかしその後、地元では2回ほど公開と説明会をされていたのも調べがついていたことや、今回は大人数。
ダメもとで電話してみたら「普段からお堂の外からなら見られますが、在宅していればお堂を開けますよ」とのこと。
ラッキーでした(笑)。
ということで11:00から法事で出かけられるとのことでしたので、円隆寺の後の10:00過ぎにお邪魔しました。

詳細は明日の本編です。

ご住職は30代半ばとお若く、丁寧に対応してくださいました。
場合によっては今後重文指定もあるかもとのこと。
それなら”指定される前に行く”ぐらいの意気込みが、”京都に関しては”あります(笑)。

また本堂にもお参りさせて頂きましたし、御朱印はなく由緒書きもなかったのですが、
最後に由緒や今回の仏像の鑑定資料などが書かれた綴りを1部下さいました。

もちろん由緒書きのファイルに保管してあります(笑)。

快く対応して頂き、ありがとうございました。

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