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大力邸(南禅寺別荘群散策30)


写真は、庭園

大力邸(だいりきてい)は南禅寺の近くにある料理屋で、植治11代目小川治兵衛作庭の双龍庭園があります。
以前は大安苑というお店でした。

アクセス
地下鉄東西線の蹴上駅で下車して、出入口1から地上に出ます。
地上に出て右手に進みます。
右手のインクラインに沿って仁王門通を約350m進むと、南禅寺前の交差点に差し掛かります。ここを南禅寺門へと右折します。
真っ直ぐに300m進むと南禅寺の中門があるので、これをくぐり左折します。
約80mで本道は右折しますがここを直進し、突き当りを左折します。
この先の左手に大力邸の表門があります。

食事は昼と夕で、水曜日がお休み。
11:30~20:00で、予約なしでも大丈夫。
1000円台のうどんなどリーズナブルなものもあれば、8000円~15000円のすき焼きやステーキもあります。

表門を入ると前庭があり、右手に玄関があります。
手の柴折戸をくぐると直接庭園に行けます。
玄関を入り左に進むとフローリングのホールになっており、右手の奥の蔵の跡にトイレがあり、途中には中庭が見えます。

右手前に2階への階段があり、正面の奥がカウンターの南禅。
左手の奥がカウンターの東山の席になります。
東山の方がお庭の正面にあたり、南禅はお庭の側面に面しています。
大安苑時代は座敷でしたので、座敷からお庭に出ることが出来ましたが、今はカウンター越しになりました。


庭園は奥行きの割に築山が高いので、傾斜のあるお庭です。
庭園の手前は池です。
左手奥から水が流れ、正面の大きな石の台で受け、そこから池に放射状に流れ落ちます。
築山の右手には十三重の石塔や、松、もみじなどがあります。




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松花堂庭園2 お茶会 特別公開(八幡散策14)


写真は、松隠の外観

日曜茶席
春(3月~6月)と秋(9月~11月)の日曜日には、竹隠でお茶席をしています。
入館券とセットで1000円です。
受け持ちはその回によって違いますが、大抵は裏千家。
半シーズンに1回ぐらい煎茶席があるそうです。
1席ずつ行われますので、先客がおられると終わるまで待ちます。
右手の貴人口から入ります。
基本的にお連れさんだけで入ることが多いと思われますので、それ程身構えなくても大丈夫です。

月釜
毎月第2日曜日に、庭園内のお茶室 松隠でお茶会が開かれます。
臨時会費が800円で、入館料が400円ですが、セットで900円でした。
待合は美術館別館の1階を入って右手の会議室です。
こちらで札を頂き、呼ばれるのを待ちます。
10:00~開館ですが、10:00過ぎの到着で2席目が始まったばかりでしたので、月釜の日は9:30頃には開いていると思われます。

松隠は玄関、7畳の広間と2畳の寄付、四畳台目の茶室と水屋等から成っています。
男山の瀧本坊に小堀遠州が造ったといわれる茶室「閑雲軒」を古図に基づき再現したものだそうです。
玄関を入って左手からお茶室へ。
手前に2畳の寄付、奥に7畳の広間があります。
点前座と正客の間に1畳分の出っ張りがあるので、大寄せの場合は正客から点前座が見にくい位置関係でした。

特別公開
2016年秋に非公開文化財特別公開がありました。
各茶室の窓や扉が開け放たれ、内園の写真撮影も可能でした。
松隠と竹隠は前述の通り。

梅隠は正面右手に躙口のような入口がありますが、これは中潜です。
中に入ると内露地で、左手に手水鉢、正面左に貴人口があり、その奥が4畳半のお茶室です。
左手の水屋を経て、さらに左に玄関があります。
この奥に玄関の2畳を経て、8畳の広間の茶室があります。




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聖護院門跡 御殿荘(岡崎散策26)


写真は、一夜造り御学問所(左)とお茶室(右)

御殿荘は聖護院の裏側に併設された宿泊施設です。
10名以上なら食事だけでもOKで、その際に中庭や光格天皇が仮御所にされた際の私室、一夜造り御学問所を見学することも出来ます。

アクセス
聖護院門跡の表門を入ると右手に庫裏の玄関がありますが、左手の門をくぐります。
その奥正面に御殿荘の玄関があります。

玄関で受付をします。
食事はお昼なら3000円からコースがあります。
3000円にしてはなかなかの質と量でした。
ロビー右手の廊下を進んでいくと大きな庭園があります。
一夜造り御学問所はこの大きな庭園に半島状に突き出ているので、270度が庭園です。

食事をすれば庭園散策は出来ますが、学問所は予め案内をお願いしておく必要があります。

まずは一夜造り御学問所です。
廊下を進むと左手にお茶室の水屋のような台所、そして3畳間があり、3畳間の左奥に4畳半の間があります。
廊下をさらに進むと10畳の間があり、酔雪亭の扁額が掛かっています。
一夜造りというぐらい急ごしらえだったためでしょう、床の間などの壁を案内の方がノックすると板でした。

御学問所を出た左手から庭園に下りますが、ここには足湯があります。
こちら側の庭園は広い芝生で、開放感があります。
右手には大山桜があります。

左手奥(学問所の角)には大きな枝垂れ桜があります。
やや早咲きのため京都御苑の糸桜と同じぐらいです。
学問所の右側から正面にまわります。
ここにも大きな山桜があります。

この辺りから園路が細くなります。
学問所の左側に進むと、奥に茅葺のお茶室があります。
苔が非常にきれいな露地庭園になっています。

2018年2月12日の「きもので楽しむ大茶会」で、茅葺きのお茶室に入りました。
2/12、2/13の両日、11:00~、12:00~、14:00~、15:00~で、各席12名ずつ程度でした。
入って右手の点前座があるのは4畳台目、左手には4畳半の間がある細長い茶室です。
炉の右手に中柱があり、正客はさらに右手1畳奥に座るので、正客からお目前が見えない造りです。




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2017 4/22の拝観報告2 最終(「そうだ 京都、行こう」 二条城 障壁画と庭園の観覧ツアー)


写真は、二の丸庭園の後水尾天皇行幸御殿跡。

この日は13:30~「そうだ 京都、行こう」会員の二条城 障壁画と庭園の観覧ツアーがありました。
参加者は20数名。
障壁画と庭園の2班に分かれ、半ばで交代です。

僕は障壁画が先でした。
まずは展示室から。
最初はこちらの展示室のシステムから。
保存の時点で元の位置関係のままパネルにしておられるので、そのパネルを引っ張り出して来て並べて展示するんですね。
今回は遠侍一の間の竹林群虎図でした。
本物の方は「現存保存の修理」だけをされます。
そして二の丸御殿に入っているレプリカは「往時のように修復」されます。
その辺りの当時を予想する手がかりの解説が面白かったです。
展示室で上記のようなおおよその解説を聞いてから、二の丸御殿にも行きました。

15:00過ぎに休憩所に戻ってきて、今度は庭園へ。
最初は唐門の前で、二条城の歴史や唐門の修復についてのお話。

そして二の丸庭園へ。
二の丸庭園では通常は入れない庭園奥の後水尾天皇行幸御殿跡に行きました。
御殿から池の上に突き出た月見台のような場所へは廊下で繋がっており、その沓石が残っていました。

本丸御殿の抜けて石垣の説明。
そして二の丸御殿に戻り、中庭にも入れました。
最後は中庭を抜けて、16:45頃まっすぐに休憩所に戻りました。

普段あまり二条城の解説を聞くこともなかったので、非常に勉強になりました。

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2017 4/22の拝観報告1(二条城 東大手門、東南隅櫓特別公開)


写真は、東大手門 2階内部

午前中は妻はお出かけ、次男くんは習い事、僕は長男くんの塾の宿題や模試の直しの指導です。
長男くん、もうちょっとしっかりして欲しいものです(笑)。

さて午後からは僕がお出かけ。
12:30に自宅を出て、徒歩で数分の二条城へ。
今年は「そうだ 京都、行こう」の舞台でもあり、さらに二条城も近年観光誘致に積極的ですので、人が多かったです。

この日は入城無料チケットを貰ているので、それで入ります。
まずは東大手門の2階へ。
3/24~7/31まで特別公開中です。
通常は2階への階段がないので、修復工事の際に使用したスロープが残っている今のうちだけです。
まあ内部は想像通りですが、正面の格子窓から堀川通を眺められるのは通常と反対の景色なので面白いです。

次は京都グラフィー会場の東南隅櫓へ。
こちらは1度入っているので、それほどテンションは上がらず(笑)。

二の丸御殿は後で入るのでスルーして、庭園の桜チェック。
枝垂れ桜やソメイヨシノはかなり散っていましたが、八重桜が満開でした。

そしてこちらも京都グラフィー会場の台所へ。
今回は内部が撮影出来ました
しかもさらに奥の部屋も会場になっており、改めて広さを感じました。

13:15頃までにそれだけを見て、休憩所へと向かいました。

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2017 4/16の拝観報告4 最終(千本ゑんま堂 普賢象桜 呈茶)


写真は、広間奥の4畳半の茶室

15:00前に京都市美術館を出て、北西へ自転車でゆっくり走ります。

15:30頃に到着したのが千本ゑんま堂です。
以前御殿雛の時の呈茶で来たのですが、その際は表の広間しか開いていませんでした。
しかし前日に行かれたfrippertronicsさんから、奥の4畳半の茶室も開いていたと伺い時間もあったので再訪しました。

ゑんま堂に着くとこの日は16日。
ゑんま像が御開帳されていました。

そして納経所で呈茶をお願いしました。
本来は普賢象桜限定朱印+呈茶で1000円だったそうですが、500円で呈茶だけにして下さいました。

本堂左手奥の茶室に向かうと、以前の広間の奥も開いており、4畳半の茶室が開放されていました。
もう完全に1人ですので、ゆっくり撮影もさせて頂きました。
自然木を使った床柱が印象的ですね。

15:50頃にこちらを出て、自宅へ帰りました。

久しぶりに昼食抜きの拝観。
ムキになり過ぎましたかね。
おかげさまで、晩御飯はいつも以上に美味しく頂けました(笑)。

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2017 4/16の拝観報告3(京都市美術館 無料一般公開)


写真は、正面階段

男山を下山して八幡市駅から電車に乗りますが、その時点で14:00前。
準急に乗り、中書島駅へ。
中書島駅から特急で七条駅へ。
七条駅での待ち時間が長くて、結局最初に乗った準急を待って清水五条駅へ。
そこからまた必死のパッチで(笑)チャリこいで、14:40頃に何とか到着したのが京都市美術館です。

再整備工事のため3年間の本館が閉館される前に、無料で内部が公開されました。
これが13:00~15:00。

まいまい京都が10:00~12:00、
男山 鳩峯庵でのお茶席が10:00~14:00、
京都市美術館公開が13:00~15:00。

この順で行くしかないです。
日程パッツパツです(笑)。

京都市美術館は、昭和天皇即位の大典を記念して昭和8年に完成したので、もう建ってから80年ぐらい経過しています。
そろそろ改修せざるを得ないのでしょうね。

普段は内部の写真などは撮れないので、非常にいい機会でした。
時間が短いこともあり、非常に多くの方が来場されていました。
ハルトマンさんにも会いましたね。

1、2階の左右に拡がる展示室は、展示物のない広い部屋という印象でしたが、ロビー、正面階段、応接室などは重厚な造りでよかったです。
しっかりと写真に収められたのも、記念になりました。

終了直前の15:00前まで観てから、次へと参りました。

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2017 4/16の拝観報告2(石清水八幡宮 男山桜まつり 鳩峯庵 呈茶)


写真は、神苑にある鳩峯庵

12:00に自転車で出発。
五条通を東へ。
京阪電車の清水五条駅の北東にあるコイン駐輪場に自転車を停めて、京阪電車に乗ります。
しかし清水五条駅は特急が停まらない。
準急に乗りひとまず七条駅へ。
特急に乗り中書島駅へ。
中書島駅で最初に乗った準急に結局乗って(笑)、八幡市駅へ。

ケーブルで男山を登り、石清水八幡宮へ。
この日は男山桜まつりの企画で、神苑にある鳩峯庵で呈茶があるとTさんから聞いたので来ました。
しかしTさん個人の情報網、スゴイです(笑)。

13:05に到着。
やっぱり大宮五条から1時間かかりました。

呈茶は500円で、外の毛氈でもお茶室内でも頂けます。
当然お茶室内へ(笑)。

4畳半のノーマルなお茶室。
懐紙や菓子切りも不要で、席主さんが自動的に床の間の説明などもして下さいます。
他3名の方と同席させて頂き、一期一会の機会を大事にして13:35まで楽しませて頂きました。

この席は10:00~14:00まででしたので、ギリギリでした。

しかしまだこの後も予定があったので、終わり次第下山しました。

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2017 4/16の拝観報告1(蓮久寺 まいまい京都)


写真は、蓮久寺 本堂内陣

ソメイヨシノも散り始めた日曜日です。

9:30頃自転車で自宅を出ます。
10:00前に集合場所のJR丹波口駅へ。

この日は3回目のまいまい京都です。
「ぶっちゃけ寺」でお馴染みだった杉若和尚の案内で、島原エリアを歩きます。
杉若和尚はこのエリアで生まれ育ったそうです。

島原の住吉神社→角屋の前→東門→花屋町通→慈雲寺の前と歩きます。
島原のことはもちろん、杉若和尚の子供の頃の思い出話まで。
非常に面白かったです。

11:00に蓮久寺へ。
こちらは本堂に上がって、三木ご住職のお話を伺います。
普段でも予約すれば拝観できるそうですが、最近ご住職はいろいろとお忙しそうです。

さて三木住職は「稲川淳二の怪談グランプリ」で優勝されたことがあり、そもそもお話がお上手です。
お寺にまつわる大黒天像や七福神像の不思議な経緯について面白くお話ししておられたと思えば、いつの間にか怪談に(笑)。
あっという間の1時間でした。

次の予定があったので、12:00にこちらを出ました。

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2017 4/9の拝観報告3 最終(仏光寺、管大臣神社)


写真は、管大臣神社 参道の桜

興正寺を出て自転車で北上します。
仏光寺の紅枝垂れ桜はどうなったのかなと思い、帰りに寄ってみました。

14:00前に到着すると普段は人気もない境内ですが、この日は子供中心に人でいっぱい。
桜は8分咲き、境内は露店がたくさん出ています。
この日は豊園さくらまつりを開催しておられました。

この豊園(ほうえん)というのは、この学区の名前です。
仏光寺の北側に洛央小学校があります。
ここにはかつて統廃合される前に、豊園小学校があったんです。

なぜそんなローカル情報に詳しいかというと・・・そうです、その豊園小学校が僕の通っていた小学校だったんです。
もはや旧学区名の豊園が使われることはあまりないので、目にしただけでもノスタルジーです(笑)。

境内に小学生ぐらいの子供が「少子化って何?」と思わせるぐらいたくさん遊んでしました。
もうこの子たちはただの子供に見えないです。
完全に30年前の自分。

僕も土曜日の午後とか仏光寺の境内でよく遊びました。
灯籠に登ったりして。
今なら完全にアウトですね(笑)。

懐かしさに浸りながらこちらを後にして、仏光寺通を西へ進みます。
途中でさらに立ち寄ったのが、菅大臣神社です。
こちらの参道も桜が満開。
もう昼間誰もいない桜を撮ろうと思うと、これぐらいマイナー(失礼)なところに来ないとムリになりましたね。

15:00頃に帰宅しました。

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2017 4/9の拝観報告2(本山興正寺 春のお食事付き特別拝観)


写真は、表対面所からみた桜

今宮神社を自転車で出て、堀川通をひたすら南下します。
12:10に到着したのが、堀川七条になる興正寺です。

前日とこの日は春のお食事付き特別拝観がありました。
アマ会からは、あんとんさん、シヲさん、KEIさん、京loveさん、ルーキーさん、さくらさん、桜さんご夫妻が参加されました。
全体では50名ぐらいだったようです。

表対面所前のソメイヨシノは満開。
風が吹くと桜吹雪でした。

12:30から表対面所で泉仙の精進料理を頂きます。
13:00~2班に分かれて、御影堂の裏の廊下を経て、裏対面所へ参りました。
裏対面所は今回初めて入りました。

詳細は本編に追記しています。
初めて常慶苑を正面から観ました(笑)。

こうしてみると興正寺は約3年ごとになんらかのイベントをされているんですね。
檀家でもないのに、毎回来る方もどうかしていますが(笑)。

特別公開後には法要もありましたが、13:40頃こちらで失礼しました。

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2017 4/9の拝観報告1(今宮神社 やすらい祭 偸景亭 呈茶)


写真は、偸景亭(とうけいてい)

日曜日です。
この週末は桜が満開。
どこに行っても人が多そう。
もはや満開の桜は大抵観たので、この日も特別公開などを2つ行く予定でした。

10:15頃に自転車で自宅を出ます。
ゆっくり途中の桜スポットを寄り道しながら進みます。
もう水火天満宮とか、人が多すぎです(笑)。

10:45頃に到着したのが、今宮神社です。
4月の第2日曜日ですので、やすらい祭です。

祭りと言っても行列が到着するのは15:00頃。
ここまで来たのは、Tさんからやすらい祭の昼頃から行列が来る頃まで、普段は非公開のお茶室で呈茶があると伺ったからです。

到着時はお茶室への門が少し開いており、お掃除中。
受付に11:00~15:00と書いてありました。
いいタイミングです(笑)。

少し待って11:00に入りました。
小間が1000円、広間(立礼席)が500円。
もちろん小間です(笑)。

お茶室の偸景亭(とうけいてい)は3畳台目で不審菴の写しです。
最初に入ったのは僕1人でしたが、すぐにもう1人入って来られました。
Tさんでした(笑)。

2人でゆっくり席主さんの説明を伺いながら、お菓子とお薄を頂きました。
正直子育て世帯なので、あの静けさはありがたいです。
これだけは家にはありませんからね(笑)。

小間の後、Tさんが「広間の立礼席も行きましょう」と言われたので、ガッツリ乗っかりました(笑)。
立礼席の方は洋間で、干菓子。

両方楽しめるようになっているのもいいですね。

11:45頃にこちらを出ました。

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2017 4/8の拝観報告(家族でお花見 背割堤)


写真は、さくらであい館 展望塔から見た背割堤

いよいよ桜が満開になった土曜日。
4/8ですので、花まつりでもあります。

しかし朝から雨がちでした。
午前中は次男が習い事、長男は塾の宿題。

妻が「お花見に行こうか」と言い出したので、午後からお花見に行くことになりました。

さてどこに行こうかと。
妻は「桜がきれいで、子供達が走ったりしても大丈夫なところ」というので、インクライン方面は止めて八幡市の背割堤に京阪電車で行きました。

13:00頃に八幡市駅に到着。
雨が上がったところだったので、思ったよりは人は多くなかったです。
しかし周辺の道路はかなり渋滞していました。

背割堤のソメイヨシノは満開でしたね。
2015年にも来ていますが、その時よりも八幡の観光協会が本気になっていたように思います。
1つは観光船が就航していました。
1500円、20分間。
今回は乗っていません。

もう1つは今年出来たさくらであい館の展望塔。
地上25mから背割堤を眺めることが出来ます。

背割堤の端まで歩いて、露店で食べものを買って食べ、最後は塔に登って上から見る。
子供達も十分に楽しんだようでした。
結局途中から雨がパラつき出したものの、14:30頃までいました。

そして帰りは祇園四条で下車。
河原町周辺でお買い物、夕食を食べて帰宅しました。

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2017(平成29年) 春の非公開文化財特別公開の分析


図は、過去1年間の非公開文化財と、京の夏の旅、冬の旅の一覧

桜も終わり、そろそろGWです。
恒例の春の非公開文化財特別公開の分析をやります。
では分析して参ります。

1つ目は紫色で、年に3回以上特別公開をしているところです。
上賀茂神社
下鴨神社
東寺 五重塔
伏見稲荷大社 荷田春満旧宅 お茶屋
最初の3つはいいでしょう。
伏見稲荷大社は昨年の春にも公開していますし、お茶屋に限っては土日に公開している時もあります。
しかもその際の方が写真も撮れたりしていいのではないかと思います。

2つ目は紺色で、年に2回は特別公開をしているところです。
大徳寺 本坊 法堂 
知恩院 大方丈 小方丈
東福寺 三門
この辺りは毎年春や秋、東福寺の三門は涅槃会で公開されていますね。

3つ目は緑色で、年に1回公開があるところです。
仁和寺 金堂 経堂
こちらは特に春に公開という決まりはないですが、結果的に最近はこうなっていますね。

4つ目は黄緑色で、通常公開+寺宝公開のところです。
城南宮
北野天満宮
三千院門跡
北野天満宮は茶室 松向軒も公開されますがそれほどレアでもないので、あまり査定に影響していません。

5つ目は茶色で、通常は予約が必要だったり、普段は行きにくいところなど今回おすすめ出来るところです。
古知谷 阿弥陀寺
大原のさらに奥なので、アクセスが悪いのが難点です。しかし普段はなかなか足が向かないところでしょうから、是非この機会に行かれるといいでしょう。
寂光院
大原の西側。旧本尊地蔵菩薩などは秋の独自の特別公開でも公開していますが、客殿はあまり開かないです。
妙光寺
遍照寺
妙光寺と遍照寺は普段でも予約拝観が可能です。しかし今回は予約不要ですし、2つが比較的近いので同時に行かれるといいでしょう。
本来は妙光寺 方丈の桜がきれいなんですけどね。

最後は橙色で、重文の公開やレアなところの公開があり、今回おすすめしたいところです。
宝泉院
今回は茶室の日新庵が公開されます。
昨年秋のダイナースクラブの大原のツアーに入っていたのですが、スルーしたので個人的に気になっていました。
新しい茶室のようなので、一般公開は今回が初ではないでしょうか。
鹿王院
通常公開していますが、重文の「屋道号及偈頌」や「蘭石図」が公開されるので、高査定になりました(笑)。
厭離庵
こちらも秋だけ公開されますが、通常は見られない時雨亭が公開されるようですので高査定にしました。

今回の公開をい見てみると、
大原エリアと嵯峨野エリアにおすすめが多い
です。

大原エリアは、古知谷 阿弥陀寺→寂光院→宝泉院→三千院。
嵯峨野エリアは、厭離庵→鹿王院→遍照寺→妙光寺。

車がないと2つを1日でまわるのは難しいのではないでしょうか。
逆に車があれば、両エリアを1日でまわることも可能ではないかと思います。

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2017 4/4の拝観報告7 最終(京おどり)


写真は、宮川町歌舞練場内部

15:00頃に鹿ヶ谷を出て、丸太町通→川端通→松原通と進み、大和大路周辺のコインパーキングに駐車します。

そこから徒歩でやって来たのが、宮川町歌舞練場です。
もちろん京おどりです。

甲部歌舞練場、先斗町歌舞練場、上七軒歌舞練場そして秋の祇園をどりにも行ったことがあったのですが、宮川町だけが未だでした。
今回は16:30~の回をネットで申し込んでいました。
1日3回公演で、12:30~13:30、14:30~15:30、16:30~17:30。
拝観優先なら最終回でしょう。

前の回が15:30に終わり、入場できるのが15:50。
そのままお茶席へ。
芸妓さんがお点前をして、舞妓さんが運んできてくれます。
しかしそんなこと全員にはできないので、席のブロックの先頭の1人以外は点出しです。
お茶席は実質30分間ほどですので、4~5人は芸妓さんのお点前を頂けるのでしょう。
あんとんさんはブロックの先頭だったので、芸妓さんのお点前を頂かれていました。
ただどの位置が芸妓さんのお点前を頂けるかの案内が一切ないので、分かりにくかったです。
そしてさらに残念なのが、お茶席の撮影禁止・・・。
いや、その写真撮りたい人、いっぱいいるでしょう!って思うのですが・・・。
何か過去にトラブルでもあったのでしょうか。

早めに行っているので、内部を探検します。
しかし探検と言っても、会場は甲部よりはもちろん小さいのでそれ程時間はかからず。
でも小さい分、舞台と近いという利点もありますね。
特筆すべきは外国人の多さ。
半数弱は外国の方だったように感じました。

16:30から公演開始。
今回は竹取物語。
内容は分かりやすいです。
また舞妓さんだけのコーナーやベテラン芸妓さんの円熟の舞など、やっぱり日本の伝統芸能はいいなと思わせてくれる1時間でした。

17:30に終わり、帰宅しました。

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