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金閣寺3 夕佳亭 不動堂(きぬかけの路散策4)


写真は、夕佳亭

龍門滝を過ぎて石段を登ると、“安民澤(あんみんたく)”という池に着きます。
右折すると、小高くなっており金閣が上から見下ろせます。ここで金閣は見納めです。

さらに傾斜を登り、安民澤を左手に見ながら進むと、茶室 夕佳亭(せっかてい)があります。
3畳の茶室に右手前方の崖に突き出るように2畳の間が付属しています。

最後に不動堂があります。
不動堂は2/3と8/16だけ、本尊の重文 石不動明王像が開帳されます。

この辺りにもお土産がたくさん売られています。
階段を降りてくると、途中に休憩できるお茶屋さんもあります。
最終的には、総門と黒門の間に出てきます。

修学旅行でもまず来るぐらいのメジャーどころで、金閣(舎利殿)だけでも観光客を納得させる程の説得力があります。

毎年、初冠雪した時は、朝から“雪化粧の金閣”を見に大勢の方が来られます。京都は雪が降っても午前中には融けることが多いので、行かれるなら午前中でしょう。

寺内の所々にお守りが売っていたり、最後にお土産屋さんや休憩所が充実しており、“観光対策もしっかりしているな”といった印象です。

まあ京都観光に初めて来て、ここに行かないと、帰ってからの土産話が始まらないでしょう。

秘仏石不動明王御開帳
2/38/16の9:00~10:45と12:00~16:30です。
11:00前後は法要があります。
不動堂の前で200円を納めて堂内に入ります。
内陣中央には、お前立ちの不動明王像があります。
この右手には矜羯羅童子(こんがらどうじ)、左手には制吒迦童子(せいたかどうじ)の脇侍がお祀りされています。
本堂左脇には弁財天像、左手正面に弘法大師像、右手正面には役行者像がお祀りされてます。

さて内陣の裏側にまわると奥に石室があり、ここに石不動明王がお祀りされています。
弘法大師の作と云われており、後背も石板に彫られています。




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