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2015 8/16の拝観報告3(長円寺)


写真は、閻魔像

浄土院を出て、白川通→東大路通→三条通で京阪三条駅へ。
この途中でも複数の寺院を偵察するも、時間が早いこともあってか変化なし。

9:00前の電車に乗って、淀へ。
淀駅では”特殊な新聞”を持ったおじさん達がたくさん降りられます(笑)。
それらの方々とは反対側に僕は降りて、南側に向かいます。
この辺りは3月に淀水路で来ているので、土地勘があります。

9:20頃に、やって来たのは長円寺です。

16日ですので、ゑんま堂が開帳されています。
実は7月いっぱいまで、こちらのFACE BOOKで金字の御朱印を受け付けておられたので、こちらのお寺を知りました。
僕は御朱印はともかく、まず行ってみようと(笑)。

毎月16日はゑんま堂が開いており、8/18だけ観音堂の観音像がご開帳されるそうです。

庫裏で御朱印をお願いすると、御住職不在のため書けないとのこと。
わざわざ来たのにと、非常に申し訳ないとおっしゃって頂き、由緒書きを頂きました。
・・・別に、全く問題なし(笑)!

しかしご住職がおられれば、本堂にもお参り出来たのかもしれませんね。
今回は特にお伺いしませんでしたが。

まあまたこの辺りにお邪魔することもあるでしょう。

そしてまた京阪で戻りますが、一旦伏見桃山駅で途中下車し本教寺も偵察。
なにもなし。
確かこの辺りで10:00。

再度京阪に乗って、三条駅へと戻りました。

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宗雲寺


写真は、右から庫裏、本堂と禅堂場

宗雲寺(そううんじ)は京丹後市久美浜にある細川藤孝の重臣松井康之の菩提寺で、庭園が京都府指定文化財です。

アクセス
京都縦貫道を進み、与謝天橋立ICで降り、国道176号線へと左折します。
道なりに進み、石川の交差点以降は国道312号線をひたすら進みます。
比治山トンネルを抜けてさらに進み、久美浜病院があり国道178号線との三叉路である本願寺前に来ます。
ここを道なりに真っ直ぐ進みます。右手にスーパーがある最初の信号のある交差点を右折して、北近畿タンゴ鉄道の踏切を渡ります。
渡ってすぐに左折し、突き当たりまで進みます。
突き当りを左折し、約700m先の右手に宗雲寺への参道の入口があります。
参道を進んだ左手に駐車場があります。

通常でも事前に予約しておくと庭園や伽藍内を拝観できますが、今回は2014年10月の京丹後市制10周年記念文化財特別公開で訪問しました。

参道を進み山門をくぐります。
するとさらに真っ直ぐ進んだ石段の上には中門が、左手には池があります。
中門をくぐると境内は左手に拡がります。
右手前に庫裏、右手に本堂、正面に禅堂場、左手奥に観音堂、左手前に鐘楼があります。
これらの囲まれた前庭が十六羅漢の庭になっています。

観音堂には白衣観音菩薩像がお祀りされていますが、お厨子は閉まっています。
禅堂場から入ります。中には大日如来像、文殊菩薩像と弘法大師像がお祀りされています。
廊下伝いに本堂へ。
本堂の内陣には釈迦三尊像と開山で近衛家の出身の千畝周竹禅師像がお祀りしてあります。
また当日は松井康之公の掛け軸も展示されていました。

本堂の右手から奥の書院へ進みます。
書院の前庭が府指定文化財です。
中央に瓢箪池、周囲に石組、灯籠が1基あり、あまり植え込みは多くないです。
現状でメチャメチャ手入れが入っている感じではないので、きっと作庭様式などに価値がるのでしょう。

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2015 8/16の拝観報告2(浄土院 大文字送り火 護摩奉納)


写真は、本堂内陣

霊光殿八幡宮を出て、今出川通をひたすら東へと進みます。

8:20頃にやって来たのが銀閣寺の隣の浄土院です。
こちらは大文字送り火 護摩奉納で有名です。
ちょうど8/15と8/16にしておられます。

実は前日の8/15 14:30頃に浄土院に家族で来ました。
法然院でのお墓参りの帰りです。
護摩木を奉納して浄土院に入ると、ちょうど本堂は法要中。

受付の方に「本堂に入れますか」とお伺いすると、
「今は法要中やさかい入られへんけど、そうやなかったら入れるよ」と。

そうなったら・・・ね。
当然また来ますよ(笑)。

8/15の14:30は参道もスゴイ人。
8/16も午後から来ているようではまた人混みに巻き込まれるので、朝1番に行きました。

それでも想像以上に人はいましたが。

浄土院に着いたのが前述のように8:20。
御住職が1人で読経されていましたが、本堂には正面から入れました。

詳細は本編にも追記しておきました。

お参りと本堂を観察して(笑)、次へと参りました。

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霊光殿天満宮


写真は、舞殿と拝殿

霊光殿天満宮は、菅原道真と徳川家康をお祀りしている神社です。

アクセス
地下鉄烏丸線の今出川駅で下車し、6番出口から地上へ出ます。
地上に出たら右折し約50m進み、最初の交差点を右折します。
これが武者小路通です。
約70mで室町通と交差し、左斜めへさらに直進します。
約100mで少し大きめの道と交差します。
これが新町通。
この交差点の右折した少し先の左手に霊光殿天満宮があります。

霊光殿天満宮は菅原道真の6代目の子孫 菅原定義が1018年河内国若江に創建し、後に京都へと移りました。
元寇の際には第91代後宇多天皇が当社で蒙古軍退治の祈祷を行わせたところ、敵船が嵐で壊滅したことから、「天下無敵必勝利運」の宸翰の額を賜っています。
この扁額が鳥居の上に掲げてあり、当社には天下無敵の御守りもあります。

また1570年にはまだ若かった徳川家康も参拝しており、鎧剣を奉納して天下太平の祈願をしたそうです。
代々霊光殿天満宮の祠官を務めていた若江家は、江戸時代には家系が絶えていましたが1616年に幕府の手で再興されたこともあり、1636年に徳川家康も合祀されたそうです。

表の鳥居と門をくぐると、左手に社務所(常駐されていません)、正面に舞殿。
その奥に拝殿と本殿があります。
社殿は1872年に近衛家の旧鎮守社を拝領したものだそうです。

境内の右手奥には摂社の老松神社があります。
これは「老松神」と呼ばれ、当社を創建した菅原定義をお祀りした神社です。

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2015 8/16の拝観報告1(霊光殿八幡宮)


写真は、一ノ鳥居

8/16(日)、お盆です。
前日に法然院のお墓へ家族でお参りに行きました。

そして今日は拝観です。
今日は「お盆で開いている寺院を探す」企画。
まず20カ所ぐらい候補があるので、それらを片っ端からまわります。
開いている保証なんてどこにもないです。
全くのゲリラ(笑)。
最初からいくつか掘り出し物があればよし、というスタンスです!

さて8:00に自転車で自宅を出発。
こういうゲリラの日は自転車に限ります。
機動力最優先。

まずは新町通を北上して、やってきたのが霊光殿八幡宮。
こちらはお盆とは無縁。

というのも、今まで長男次男の七五三の写真を撮ったスタジオが近所で、こちらで撮影もしたんです。
その後にも2回来たのですが、日差しや天気が悪く写真がイマイチだったのです。

この日は絶好の曇天でしたので、
・撮影に来た
のと、
・本編を載せそびれたので、イントロダクションとしての拝観報告を載せる
意味で来ました。

お参りをした後に撮影をして、次へと参りました。

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野むら山荘


写真は、修学院の間と庭園。

野むら山荘は大原にある料亭で、京の呉服商 杉浦三郎兵衛の別邸を移築した数寄屋建築です。

アクセス
白川通を北山通も越えて北上し、花園橋から国道367号線へ右折します。
花園橋から約8km進むと、大原の手前にある府道40号線とのT字路にさしかかります。
左手角にファミリーマートがあります。
ここを左折します。
突き当りを左折。
すぐに見える府道40号線へ右折します。
約300m先の右手に野むら山荘の入口があります。

細い道を進むとすぐに門が見えます。
駐車場はこの右手です。
庭園の中の石畳の道を進み、左手に曲がると玄関です。

通常お昼は軍鶏鍋などのコース4300円~8100円、夜は6200円~9100円のコースですが、今回は2015/8/9の第7回野むら山荘寄席にお邪魔しました。
年に3回ほど行われ、11:30~13:00までお料理、13:00~14:00が落語の高座です。
定員は先着30名です。

11:30には中に通されます。
玄関を入って右手の1番大きな修学院の間にテーブル席が30席余り用意されています。
庭園は中央に池のある池泉式庭園です。

当日のお料理は、
・季節の八寸(鮎炭火焼・そうめん南瓜と焼茄子のおくらのせ・手羽田楽焼・ピーマンチーズトマトオーブン焼・レッドムーンの天ぷら・苦瓜の味噌漬・しば漬け玉子)
・鱧の小鍋立て
・二八手打ち蕎麦
・水菓子
でした。
13:00からは、同じく修学院の間で、
一席目 笑福亭呂好 たいこ腹。
二席目 笑福亭喬楽 七度狐
でした。
14:00過ぎに終了。

お料理も美味しく、落語の高座を2席もみられて5000円はお得なのではないでしょうか。

また7,500円(込々で9,000円)の軍鶏鍋を個人で申し込んだ際は、玄関を入って右手の廊下を進んだ奥の宿泊も可能な個室(楓)でした。
前室がありその奥が10畳間。
右手に違い棚と床脇があり、縁を経て奥に庭園がありました。



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2015 8/9の拝観報告5 最終(野むら山荘 第7回野むら山荘寄席)


写真は、玄関。

大原を出てファミリマートの角を曲がり、貴船鞍馬に抜ける府道40号線の方面に向かいます。
府道40号線を少し入ったところにあるのが、野むら山荘です。

数寄屋建築と庭園のある料亭です。
今回はこちらで第7回野むら山荘寄席があったので、事前に予約をしていました。

要するにお食事+高座のセットで、11:30~14:00で1人5000円です。
30名先着順で、なかなか人気があるようです。

また詳細は明日の本編で掲載します。

お食事は軍鶏鍋が有名なようですが、夏なので
アユの塩焼きなどの季節の八寸+鱧の小鍋+お蕎麦+水菓子でした。
二八蕎麦はかなり美味しかったです。

13:00には食事を終えて、高座です。
今回は笑福亭 呂好さんと笑福亭 喬楽さん。
師匠はそれぞれ笑福亭 呂鶴さんと笑福亭 松喬さん。
両師匠の更に師匠が、アノ6代目笑福亭 松鶴さんです。
つまり今回高座をされるお2人は、6代目笑福亭 松鶴さんの孫弟子です。

6代目笑福亭 松鶴さんには有名なお弟子さんが多いです。
笑福亭 仁鶴さん、笑福亭 鶴光さん、さらには 笑福亭 鶴瓶さんですね。

ちなみに6代目笑福亭 松鶴さんの弟弟子が2代目笑福亭 松之助さんで、そのお弟子さんが明石家さんまさんという一門の関係です。

落語の高座は初めてでした。
古典落語をしっかり聞いたこともなかったので、非常に笑わせて頂きました。
やっぱり生は空気感まで伝わってきますね。

14:00過ぎに終わり、満足して帰宅しました。

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如意寺(久美浜)


写真は、不動堂

如意寺は、関西花の寺25カ所霊場会の第7番札所で知られています。

アクセス
京都縦貫道を進み、与謝天橋立ICで降り、国道176号線へと左折します。
道なりに進み、石川の交差点以降は国道312号線をひたすら進みます。
比治山トンネルを抜けてさらに進み、国道178号線との三叉路である本願寺前に来ます。
ここを右へ進みます。
すると再び三叉路になり、ここを府道11号線の左手へ進みます。
久美浜小学校に突き当り、道なりに右クランクして約500m進んだ左手に如意寺の仁王門があります。
目の前が日本海です。

仁王門には金剛力士像がお祀りされています。
これをくぐると、右手に庫裡、右手前に休憩所があります。
庫裡には恵心僧都作と云われる阿弥陀如来座像があるそうですが、これは花説法を予約するとお参り出来るようです。

正面奥に本堂がありますが、まずは左手の階段を登ります。
階段の上には鐘楼があり、これを撞く位置からは目の前に日本海が拡がります。
奥に進むと正面には重層宝形造の不動堂が、その左手には六角堂があります。
不動堂には日切不動尊がお祀りされています。
不動堂の左手奥には“閼伽井の水”があります。

不動堂の右手奥に出ると本堂です。
本堂には行基作と云われる十一面観世音菩薩がお祀りされていますが、お厨子は閉まっておりお前立です。
本堂の右手奥には散策路があり、4月中旬のみつばつつじの頃はきれいなようです。

本堂から正面の道を戻ってきます。
石段を降りると右手に子安地蔵があり、正面が仁王門(もちろん裏側)になり元に戻ってきます。

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2015 8/9の拝観報告4(出世稲荷神社)


写真は、本殿までの坂

宝泉院を出て、駐車場方向に戻ります。

10:45頃にその途中で立ち寄ったのが、出世稲荷神社です。

移転して本殿が出来てからは、初の訪問です。
それに伴い、本編の内容も写真もリニューアルしました(笑)。

諸事情あり、結構本殿は小ぶり。
まあしょうがないですね。

そして社務所にもお参りしました。

留守番の方が詳細は分からないのとことで、由緒書きは頂けませんでした。
今回の本殿再建に伴って、新たに作られていないのでしょうかね。

11:00頃には次へと参りました。

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田勇機業


写真は、重森三玲作の庭

網野にある丹後ちりめんの会社で、工場見学が出来ます。
また敷地内には重森三玲の庭園があります。

アクセス
京都縦貫道を進み、与謝天橋立ICで降り、国道176号線へと左折します。
道なりに進み、石川の交差点以降は国道312号線を進みます。
長岡大橋も越えて約700m先で府道17号線へ右折します。
ひたすら進むと網野橋で国道178号線に突き当たるので、これを右折します。
国道178号線を進むと、御陵で本線は道なりに右になりますが、側道へ直進します。
やがて道なりに左に折れます。
ここから信号を2つ越えた先の右手に“たゆう”の案内看板があるので、その角を右折します。
約70m先のちいさな交差点の右手前角に、田勇機業の駐車場があります。

さらに道を20m程進んだ左手奥に事務所があるので、そこで声をかけます。
この事務所に行くまでの右手に三玲庭があります。

まずは工場をみせて頂きますが、機織機が非常にウルサイため内部での説明は不可能です。
取りあえず理屈抜きで見学となります。
内部にはパネル展示もあります。
特に工場の方が付かれるわけではないので、それなりで切り上げます。
すると事務所の方が展示・販売ギャラリーで丹後ちりめんについて簡単に説明して下さいます。
販売ギャラリーB反で作った小物やネクタイなど多種類を販売しておられます。
買ってあげると喜ばれます(笑)。

最後に三玲庭です。
竹垣から中に入ると、白砂に松島が点在しています。
松島には石組も配されています。
どうしても潮風や日照の具合で杉苔が生育しにくいそうです。
また石畳が波模様などいかにも“三玲庭”という感じでした。
個人のお庭ですので、白砂の砂紋などもお家で維持管理されており大変なんだそうです。

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2015 8/9の拝観報告3(宝泉院)


写真は、客殿の書院

8:50に久御山の浄安寺を出て第二京阪道路に乗り、阪神高速8号線の鴨川西ICで降ります。

河原町通→九条通→東大路通→丸太町通→白川通→花園橋から国道367号線へ(一昨日からの3日で5回目(笑))と進みます。

大原に10:00過ぎに到着しました。
駐車場はいつものように参道の坂を登らなくていいように、出世稲荷神社の方に停めます。

そして三千院はスルーして、一直線に宝泉院へ。
特にどうということはないのですが、こちらの本編に使用している客殿の写真がどうにも気に入らなくて、その再撮影が目的です(笑)。
しかし秋などに来ると客殿もいっぱいで人がいない写真も撮れないので、夏の午前中はネライ目です。

本編の写真も入れ替えました。

結構ゆっくりして、10:40頃にこちらを出ました。

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網野神社


写真は、参道と拝殿

網野にある浦嶋伝説のある神社で、本殿・拝殿が国の登録有形文化財です。

アクセス
京都縦貫道を進み、与謝天橋立ICで降り、国道176号線へと左折します。
道なりに進み、石川の交差点以降は国道312号線を進みます。
長岡大橋も越えて約700m先で府道17号線へ右折します。
ひたすら進むと網野橋で国道178号線に突き当たるので、これを右折します。
国道178号線を進むと、御陵で本線は道なりに右になりますが、側道へ直進します。
やがて道なりに左に折れます。
1つ目の信号を右斜めに進んだ突き当りに網野神社の一ノ鳥居があります。
なお鳥居前の道を右折した先の左手に駐車場があります。

一ノ鳥居をくぐって真っ直ぐな石畳の参道を進みます。
途中の左手に社務所、右手奥に摂社の蚕織神社があります。
もちろん丹後ちりめんの組合が奉祀したものです。

さらに右手奥には立脇神社、早尾神社や愛宕神社などの摂社があります。

参道進むと石段があります。
この右手脇にちいさな石庭があります。

石段を登った正面に拝殿と本殿があります。
拝殿は大きく、天井はきれいな折上格天井でした。

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2015 8/9の拝観報告2(浄安寺 観音堂開扉)


写真は、聖観音菩薩像

7:50に大徳寺を出て、北大路通→堀川通→油小路通→阪神高速8号線の上鳥羽~第二京阪道の八幡東まで乗ります。
そこから少し国道1号線を戻って8:30頃にやって来たのが、久御山の浄安寺です。

かつて椿展でお邪魔しています。

今回は8/9だけご開帳される観音堂の聖観音菩薩像にお参りに来ました。
少し到着が早かったのでまだ閉まっているという懸念もあったのですが、ちょうど観音堂を開けて掃除をされているところでした。
快く聖観音菩薩像をお参りさせて下さいました。

またあんとんさまは御朱印も頂かれました。
どうもこの日は終日ご開帳されているそうです。

8:50頃には京都市内へと出発しました。

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大徳寺29 龍泉菴 


写真は、芝生の庭園と禅堂(左)、書院(右)。

芳春院の手前にある非公開の塔頭で、2020年にきれいに改修されました。
以前は日曜日の朝7:00~坐禅会をしておられました。

アクセス
簡易地図のCを直進して芳春院に向かいます。
その途中の左手に龍泉菴と書かれた石柱があります。
この石畳を進んだ奥に真新しい表門があり、それをくぐった突き当りに受付所があります。

龍泉菴は室町時代に陽峰宗韶(ようほうそうじょう)を開祖として創建されました。
明治時代には芳春院に合併された時期もありますが、戦後米国人 ルース紹溪尼(佐々木ルース夫人)により再興されました。

受付所の左手には庭園、右手には書院や禅堂があります。
まずは庭園へ。
白砂と苔の枯山水庭園で、飛び石を結んで散策路があり歩いて回れます。
庭園のあちこちに50㎝ぐらいの高さの石柱があり、展示で使用することを意識して造られているのかもしれません。
庭園の右手には細長い休憩所(展示も出来る)があり、右手最奥には通玄庵という3畳の新しいお茶室もありました。

次は屋内へ。
この書院と禅堂の反対側には、上の写真の芝生の庭園が拡がります。
禅堂はルース紹溪尼が造ったものだそうです。
座禅会の際、禅堂には中央に陽峰宗韶像、左脇にルース紹溪尼の写真がお祀りされていました。

書院の手前側には細長い4畳間が2つと3畳間が横に並んでいます。
奥側には7畳間+床の間の1室と7畳間の書院が並んでいました。



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2015 8/9の拝観報告1(大徳寺 龍泉菴 坐禅会)


写真は、書院(左)と新しい玄関(右)。

さて前日まで義父母宅に泊りにいっていましたが、翌朝6:30には1人で自宅を出ます(笑)。

あんとんさまを拾って、7:00前にやって来たのが大徳寺です。
7:00~塔頭 龍泉菴の坐禅会に参加しました。

最近どのように開催されているのかが不明だったのですが、またまたsuper meteorさまが発掘して下さいました(笑)。
今はほぼ毎週日曜日だけされているそうです。
しかし法要などがあると中止ですので、事前にTELで確認された方がいいでしょう。

それと注意点が1つ。
大徳寺の地図を見ると、龍泉菴への入口は芳春院の側から書いています。
確かに裏口はあります。
この入口には結界があるので入りにくいですが、これは7:00になってもそのままです(笑)。
常連の方は龍翔寺と総見院の間の道(簡易地図のDの上)から別れる路地の奥にある表門から入られているようです。

また詳細は明日の本編で掲載します。

概要は7:00~7:15 境内の掃除。
7:20~7:50まで坐禅。
御住職の体調が良ければ、7:50~法要。

今回は法要がなかったので、7:50に終わりました。

坐禅は志納です。

朝から精神を統一して、次へと向かいました。

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