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金閣寺2 舎利殿 庭園(きぬかけの路散策3)
写真は、舎利殿。
正式名称は「北山鹿苑寺(ほくざんろくおんじ)」です。
黒門から入り、広い参道を直進します。
途中の左手に鐘楼もあり、静かでいい雰囲気です。
正面の総門を入った左手に受け付けがあり、拝観料400円を納めます。
参道の正面には方丈がありますが、ここは特別拝観時のみです。
通常は庭園のみで伽藍内はありません。
門を入るとまずは左手に広い庭を見ながら、鏡湖池(きょうこち)の奥側に出てきます。
すると池に浮かぶ金閣こと舎利殿が見えます。
少し池の前が広くなっており大抵の方はここで写真を撮られます。
特に雪の後は人気があります。
舎利殿の初層は寝殿造風の法水院、二層は書院造風の潮音洞、三層は仏殿風の究竟頂(くっきょうちょう)です。
鏡湖池には葦原島や、多数の名石が散りばめられており、衣笠山を借景とした池泉回遊式庭園になっています。
拝観ルートは金閣の右側を回り込むように続きます。
金閣に気を取られ勝ちですが、右手の大方丈には船の形をした陸舟の松が見えます。
やがて金閣に最も接近し、ここも記念撮影スポットです。
金閣の背後をまわり、お茶の水に使用した“銀河泉”、手を清める“厳下水”、登竜門の故事にちなんだ“龍門滝”があります。
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来月の16~18日に母と叔母と女三人で奈良へ行くのですが、最終日の12/18は朝食を済ませたら早々に京都へ戻り、どこか一か所を拝観してその近辺でお昼を食べて、14時台には駅に戻ろることにしています。
叔母と相談して、南禅寺界隈で拝観・散策してお昼に湯豆腐を食べようか・・・という話をしていましたが、こちらで拝見するとその時期には金閣寺の方丈を拝観できるとのこと。
年寄り二人を連れてだと、南禅寺と金閣寺、どちらがお勧めですか?(私個人は金閣寺は中学の修学旅行時のみ、南禅寺は三門と大寧軒しか拝観したことがありません)。
金閣寺の方丈は新しいので、今一つ含蓄に欠けます。
その点では銀閣寺の東求堂とは対照的です。
南禅寺なら、天授庵、方丈、場合によっては金地院もあるので、こちらの方が楽しめると思います。
近くには無鄰庵もありますね。
さて、奈良の二日目の計画を練らねば(ちょうど若宮おん祭り中だし、年寄り連れなので市内観光を堪能することになりそうです)。
僕もこのブログを始める前に2日行きました。
1日目
平城京跡→東大寺→春日大社→興福寺→元興寺
2日目
薬師寺→唐招提寺→法起寺→法隆寺
でした。
行く先の基準は明確です(笑)。