goo

妙祐久遠寺

-
写真は、門前。

妙祐久遠寺は嵐山、二尊院の隣にある顕本法華宗の寺院です。

アクセス
嵐山の二尊院の表門に向かって右手に妙祐久遠寺がありますが、表門は駐車場を挟んで少し奥にあります。

通常表門は閉まっていますが、紅葉時は開門しており、御主題を戴けます。

妙祐久遠寺は江戸初期の1608年に日経上人の高弟日秀が細川政勝より東山の地を寄進されたのが始まりです。
大正の1916年に上行寺・妙祐寺・久遠寺が合併し妙祐久遠寺となり、烏丸高辻に移転。
しかし太平洋戦争での強制疎開で堂宇を失い、現地に移転して現在に至ります。

表門を入ると右手に庫裏、長い参道の突き当りに本堂があります。
この参道の紅葉もきれいです。
本堂を覗くと、中央に青銅製の物では日本最古とされる日蓮聖人像が、左手には木造の日経上人像がお祀りされています。
また本堂の裏手には藤原定家が歌を詠む際に筆を洗ったと云われる湧き水「定家筆洗いの泉」があります。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

一真庵

-
写真は、露地庭園。

一真庵(いっしんあん)は嵐山にある茶道の教室で、表千家流の茶道体験もできます。

アクセス
嵐電嵐山駅で下車し、長辻通を右折します。
JRの踏切も渡り約520m進むと丸太町通に出ますが、さらに直進します。
約220m進んだ野々宮神社の御旅所の手前を左折します。
約60m先の御旅所の敷地が途切れた右手の路地の奥に一真庵があります。

HPから個人申し込みで15,000円で90分の茶道体験が出来ますし、
今回は2024/6/22にらくたびの「表千家 一真庵 茶室  千利休直筆掛軸・和室 徳川家康直筆掛軸」でお邪魔しました。

表門を入ると石畳は左に折れ、左手に玄関があります。
こちらを上がり左手に進むと、鞘の間を経て8畳の広間があります。
付書院に床の間があり、当日は徳川家康の南無阿弥陀仏を書き綴った掛け軸が掛けられていました。
こちらでまずは若村先生から千利休についての講座があり、お茶の先生からお薄の戴き方の解説がありました。

鞘の間から表に出ると、苔のきれいな露地庭園があります。
左手の屋根は見事な檜皮葺です。
露地庭園は右手に続き、角に腰掛け待合があります。
ここでさらに右に露地庭園は折れ、柴折れ戸をくぐると小間の茶室 一真庵があります。
この辺りも多種の苔が非常にきれいに手入れしてありました。

躙口から茶室に入ります。
茶室は2畳台目。
床の間には千利休が上林に宛てたとされる礼状が掛けられていました。
最奥の台目畳の奥は水屋を経て、先の広間につながっていました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2024 6/22の拝観報告4 最終(表千家 一真庵 茶室「千利休」直筆掛軸・和室「徳川家康」直筆掛軸 らくたび 後編)

-
写真は、小間の茶室 一真庵の外観。

玄関から出て、露地庭園へ。
こちらの露地庭園、多種の苔があり非常にきれいに管理されています。
腰掛待合と蹲踞を経て、小間の茶室 一真庵に躙口から入ります。
2畳台目で、床の間には千利休が上林に宛てたとされる書状が掛かっていました。
この一真庵に14名入るのはキビシイので、水屋側から先の広間の方にも抜けて順に入りました。
引き続き広間の方で徳川家康の南無阿弥陀仏の掛け軸のお話。
お庭の軒先の檜皮葺の屋根を拝見したり、個々に質問などもしました。

そして最後はお宅の裏手に回って、立礼席です。
お菓子は食べやすいように上用饅頭。
娘さんが全員に2服お点前をして下さり、お母様の方が男性なら男性らしい、女性なら女性らしい、その人をイメージしたようなお茶碗で出して下さいました。
時にお母様の方がお客さんとのお話に夢中になって、次のお茶碗を持ってくるのを失念されたりと、非常にかわいらしい方でしたw

一真庵の先生方の「おもてなしをしよう」という気持ちが非常に伝わってくるいい企画でしたし、非常に楽しかったです。

雨が降り出した16:15頃にこちらを出て、今月3回目の嵐山訪問を終えこの日は帰宅しました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2024 6/22の拝観報告3(表千家 一真庵 茶室 「千利休」直筆掛軸・和室「徳川家康」直筆掛軸 らくたび 前編)

-
写真は、広間。

うなぎ廣川を出て、次へと向かいます。
この日は午後から”らくたび”の「表千家 一真庵 茶室 千利休 直筆掛軸・和室 徳川家康 直筆掛軸」でした。
当初はこちらの企画は午後だけでしたが、人気のため午前の部も出来ました。
最初から午後の部を申し込んでいたのですが、あとから前述の大徳寺 金毛閣の拝観が入ってきました。
予定変更なくいけたのはラッキーでした。

さてあきさらささんと一緒に行動していたのですが、やらかしました。
集合場所はJR嵯峨嵐山駅でしたが、一真庵の現地だと思い込んでいたのですw
なんか10分前になっても誰も来ないと思い案内を見直すと、勘違いを発見!
参加されるのを知っていたKiさんにTELして、らくたびスタッフさんからの指示を仰ぎ、現地で待ちました。

参加者は14名で、参加費は10,000円。
アマ会からはfrippertronicusさん、Kiさんご夫妻、Kさん、Iwさん、あきさらささんと僕の7人でした。

一真庵は表千家の茶室で、お母様と娘さんで茶道体験などをされているそうです。
まずは13:50頃から玄関を経て、広間に入りました。
ここで最初にらくたびの若村さんから、千利休の講義がありました。
その中でやはり金毛閣の話も出てきましたが、いいタイミングでしたね。

講義の後は引き続き先生の方から、お薄の戴き方講座。
このあとの立礼席に備えます。

そしてお茶室の拝見とお茶席に参ります。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2024 6/16の拝観報告2(嵐山吉兆 茶道文化会 六月例会 後編 点心席)

-
写真は、待幸亭の大広間の庭園。

待幸亭に入り、我々は右手の大広間でした。
この後の10時席の方は11:00頃から左手の中広間だったようです。

まずはアマ会員さん先行で入り、一旦止まって内部撮影会w
そして順次奥に詰めて座りました。
上座が2つあったので、自動的に常茗さんと僕に。
そして続いて左側にアマ会員さんが並んでおられました。

       
-
写真は、点心のコース。

10時過ぎからお食事開始。
写真1はお庭の別角度で、建物が大広間です。
写真2はさっぱりした先付ですが、鮑が入っています。
写真3は椀物で、前日に続いての鱧です。
写真4はお刺身。鯛と鮪のトロ。やっぱりわさびも美味しい。
辛さより風味が来るので、わさびだけでも戴けます。
写真5は鮎の塩焼き。今シーズン初鮎です。
写真6は炊き合わせ。ナスが最高。
写真7はご飯ですが、米沢牛付きですw
写真8はデザートのフルーツ寄せですが、マンゴーカスタードソースが絶品。
このデザート、以前買った吉兆のお弁当に入っていて、非常に美味しかったので覚えていました。
写真9はお庭にあるトイレですが、便器が織部焼です。

みなさんとお話しながら楽しいひとときでした。
食事もショートコースですが、でも実際はこれぐらいの方がいいですね。
フルコースは量が多いですw

お誘いいただいた桜さん、ありがとうございました。

11:20頃にこちらを出て、次へと向かいました。

コメント ( 1 ) | Trackback ( )

2024 6/16の拝観報告1(嵐山吉兆 茶道文化会 六月例会 前編 本席)

-
写真は、主屋の庭園。

日曜日です。
8:00前に自宅を出て、地下鉄で太秦天神川駅。
そして嵐電で嵐電天神川駅から嵐山駅へ。
時間こそ2時間ぐらい早いですが、昨日と全く同じルート。
今月2回目、いや昨日に続いての嵐山です。
敢えて今月2回目と書いたのは、まだ今後もあるからですw

そして8:40に徒歩でやって来たのが、嵐山吉兆です。
この日は茶道文化会 六月例会のお茶会、野添先生のお席に桜さんが誘ってくださいました。
9時からの1席目で、アマ会からは常茗さん、あんとんさん、桜さん、あきさらささんとInさんが参加しておられました。
1席20名程度で参加費は38,000円でした。
こういうお茶会は公募されないので人伝での参加になります。

まずは門を入って奥左手の主屋に入ります。
主屋の手前のお部屋が待合。
そして2階のお部屋で主菓子を戴きました。
鶴屋吉信の水色の氷室。
嵐山吉兆は3回目ですが、2階には今回初めて上がりました。

本席は下に降りてきて、縁から回り込んで最奥の大広間へ。
お正客は常茗さんがおられるのでいいのですが、男性は他に僕しかいないので次客になっちゃいますよね。
まあいいや、いいお茶碗で戴けるしw

続き薄茶席なので、同じ席で濃茶と薄茶を戴きます。
まずは濃茶。
水指は引船、花入は淡々斎作の竹釣舟。
茶碗は1椀2名で、我々のは得入作の黒楽。
小ぶりで品のある佇まいでした。
得入は8代目、江戸時代の方ですが、30歳没なので作品が少なく貴重です。

続いて薄茶席。
我々の菓子器は浄益作の南鐐四方盆。
輝きがきれいで、手に取ると結構な重量感でした。
そして他の方々の菓子器は虫籠。
こちらも風流ですね。
お正客の茶碗は明時代の絵高麗。
他にもこれだけのご準備をされるのは、さぞや大変であったろうと思いました。
約1時間、10:00頃には終わり、隣の待幸亭での点心席に移ります。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2024 5/19の拝観報告4 最終(大覚寺 望雲亭 庭湖会)

-
写真は、望雲亭 小間の内部。

白雲庵を出て、JR黄檗駅~京都駅。
嵯峨野線に乗り換えて、京都駅~嵯峨嵐山駅へ。

北口からタクシーに乗って向かったのが、大覚寺です。
この日は月釜の庭湖会がありました。
4月の華道祭で来たばかりですが、5月と11月は2席で奥の小間で濃茶席があります。
小間に行ったことがなかったので、そろそろ行きたいなと思っていたところでした。
しかしこの日は先に萬福寺での煎茶道大会を入れていたので、また次回にしようかと思いかけていたところ、当日朝から行かれたあきさらささんから報告がありました。
それは現在奇数月だけ開催されている庭湖会の月釜は、来年3月で休会になるということです。

ということは、小間を使うのは今年の11月がラスト。
・次回の11月が小間ラストは混みそう
・そもそも11月は予定がタイトになり勝ち
・今日これから行けば、受付終了の14:30になんとか間に合いそう
・今日は雨が降って来たので、午後は多くなさそう
以上の状況から、「今日絶対行く」決断が出来ましたw

前述のように駅からタクシーを使って、14:15に到着。
14:40から小間での1席目でした。
朝はかなりの人が来ておられ、慌ただしかったようですが、最終席は7人でした。
席主さんももう終わりだし、人数も少ないのでリラックスされている感じでした。
小間は点前座が袖壁で少し隠れる感じ。
また同席のお正客さんがとてもお道具などにも詳しい方で、非常にハイレベルなお話をされていました。
まだまだついて行けないですねw

本席が終わるとそのまま広間へ。
こちらを7人だと超ゆったりです。
15:35頃に最終席は終わり、この日はこれで帰宅しました。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )

福田美術館2 壁面、庭園、展示室

-
写真は、1階廊下の大理石の壁。

展示室に向かう廊下は数寄屋建築の縁をイメージしています。
左手に庭園、右手は天然大理石を網代模様にした壁です。
建築家の安田幸一氏は隙間がキライなので、グレーの大理石と白の大理石を同じ規則性でビッチリはめ込んでおり、工務店はタイヘンだったそうです。
しかしあまりビッチリ組み込むと耐震性がさがるので、敢えて隙間をつくらせてもらったところもあるそうです。
また外壁のガラスを支える鉄骨も継ぎ目のないものを造ったそうです。

ロビーから展示室への階段を上がったところの左手に庭園への出口があります。
通常は外には出られませんが、まいまい京都のツアーでは出られました。
出たところのすぐ右手の古い石組だけが料理旅館「竹生」 時代の遺構だそうです。
苔のきれいな飛び石を進むと、大堰川沿いの池の対岸まで来ます。
中央の大きな池の水は循環しており、流れ落ちたものはまたポンプで上に戻します。

さて1階の展示室です。
こちらのガラスケースの壁は透過率92%のグラスバウハーン社特注のもので、1番お金がかかっているそうです。
4mのサイズなので建築途中で搬入しているため、今割れても搬入出来ないそうです。
また掛け軸などは近くでないと見にくいので、展示ケースの背後の壁の距離は前後できるようになっています。

2階の展示室へ。
2階の展示室は屋根が鉄筋むき出しです。
この鉄筋も継ぎ目を造りたくない設計者の意向で、1本の金属の塊から掘り出したそうです。
またこちらの採光ですが、奥側と手前の光が違います。
奥側は背後に窓があり、天然の光が間接的に入るようになっています。

2階の奥の狭めの展示室は現代アートを展示されることが多いです。

1階に戻ります。
EVで1階に降りるとショップがあります。
しかしこのショップにはもう1つの側面があり、奥の壁は外に大きく開き4tトラックの搬入口になっています。
なのでこのショップ自体がトラックヤードなんですね。

ショップから真っすぐに進むと1階奥の喫茶になります。
ここからのお庭や大堰川から渡月橋の景色は非常にきれいです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

福田美術館1 建築全体、水害対策

-
写真は、庭から見た美術館全景。

福田美術館は嵐山にある美術館で、NHK朝ドラ「おちょやん」のモデルである女優 浪花千栄子さんの料理旅館「竹生」 跡に建っています。

アクセス
嵐電の嵐山駅で下車します。
改札を出て、長辻通を左へ進みます。
約70m先の右手の小道へ入ります。
約70m先の最初の交差点で左折すると、約60m先の右手に福田美術館の入口があります。

福田美術館は日本画を中心に年4回の企画展を開催しておられ、作品も写真撮影可能です。

今回はまいまい京都の「この日限りの完全貸切、副館長がオモテもウラもご案内」で伺った建物についてのお話です。

こちらは建物がL字に建っています。
料理旅館「竹生」の建物とほぼ同じような感じだそうです。
そもそも美術館なので屋内を広くしたいのですが、地区的に建蔽率が30%しかない。
しかも高さ制限もあり10mまで。
なのでかなり限られた条件だったそうです。
そこでこちらを設計された建築家の安田幸一氏は、内のりを広くするために鉄骨にそのままガラスをを嵌めて壁の厚みをなくすようにされたそうです。
しかしそこでも問題があり、窓の面積は壁の30%まで。
これでは窓が大きすぎて許可が出ません。
そこでガラスに模様を入れることで壁扱いになったそうです。
またそのガラスの模様が網代模様で、人の視線に入らない上や下は模様が密に、人の視線部分は疎になって見通しやすくしています。 

また大堰川はかつて何度か氾濫しています。
美術館なので水害対策が必要です。
まずは地面から1.5m底上げをしています。
そして表門はそのままでは下から水が入るので、床が立ち上がり完全に門から水が入らないように蓋が出来るようになっています。
次にロビー。
入口から入ると最初にチケットカウンターのあるロビーがあります。
そして階段を上がって1階の展示室になります。
つまりこのロビーのスペース分は、溢れてきた水をプールできるスペースになります。
またこちらの電気系統はこのロビーの奥の地下ですが、こちらも水没するとマズイです。
なので地下部分にはなるんですが、浸水しないように入口が高くなっています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2024 4/27の拝観報告4(鹿王院 非公開文化財特別公開)

-
写真は、茶室 芥室の外観。

宝筐院を出て、シェアサイクルで次へと向かいます。
道が複雑でヤヤコシイところですが、意外と土地勘があり最短距離で14:10に到着したのが鹿王院です。

現地に着いて客殿に行くと、NHKカルチャーでお世話になった京都市文化財保護課の今江先生がお話をされていて驚きましたw

客殿には絹本著色釈迦三尊及三十祖像 明兆筆(重文)の7幅がかけられていました。
前回2017年の春の非公開文化財特別公開では
・屋道号及偈頌 夢窓疎石筆
・普明国師遺偈 
・紙本墨画蘭石図 梵芳筆
が公開されたので、この2回で重文フル公開ですね。

そして奥の茶室 芥室。
勝軍地蔵もこちらに展示されていました。

本堂は通常公開と同じ。
最後の舎利殿では2017年と同じく、10/15だけ開扉される多宝塔の舎利が開いていました。

通常公開からこれだけ特別公開があれば、いいのではないでしょうか。

14:45頃にこちらを出ました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2024 4/27の拝観報告3(宝筐院 非公開文化財特別公開)

-
写真は、茶室 丹照庵の外観。

12:50にがんこ亀岡 楽々荘を出て、13:06発の京都駅のJRに乗ります。
事前に調べていたのですが、亀岡駅の京都方面の時刻表。
12時 06、21、32(快速)、36、49(特急きのさき)
13時 06、21、32(快速)、36、49(特急きのさき・まいづる)
特急は特急券が必要なので乗らないとすると・・・
36分に乗り遅れたら、次は06って。
ヒドないwww

最初から13:06ネライで楽々荘に居ました。
さて嵯峨嵐山駅で下車して、シェアサイクルで13:35に向かったのが宝筐院です。
こちらでアマ会の至誠館さんとbosunさんに遭遇しました。

さて非公開文化財特別公開です。
今回は通常拝観に加えて、本堂右手にある書院とその背後にある茶室 丹照庵の公開です。
書院は3間構造で、たぶん手前が一の間。
そちらには谷文中の襖絵があり、琵琶棚もありました。
奥の二の間と三の間には縮小復元した鎧が多数展示されていました。
そして書院を出て、書院の背後にある 丹照庵を外から拝見。
ここは通常拝観エリアの本堂裏の庭園から外観だけは見えています。

共に初めて拝見したので、本編に追記しています。
公開してすぐなのに、意外と人が少ないのに驚きました。
以前より公開期間が1週間ほど伸びたからでしょうか。

14:00頃にこちらを出ました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2024 4/13の拝観報告3(大覚寺 嵯峨天皇奉献 華道祭3 立礼席)

-
写真は、勅使門と枝垂れ桜。

望月亭を出て、月見台の脇から500円でお堂エリアに入ります。
さてこの華道祭の際には、勅使門の脇にしだれ桜があるお庭に出られるんですね。
知りませんでした。
上の写真のように近くに行って、結構写真を撮りましたw

そして月見台へ。
立礼席も1,300円なので、トータルで参加すると結構かかります。
300円(大沢池エリア入場代)+800円(龍頭船代)+1300円(本席)+500円(お堂エリア入場代)+1,300円(立礼席)です。
立礼席は着いた順に案内されるので、待ち時間はそんなにないです。

そしてこの後は自由に伽藍内拝観。
僕は主に華道祭の展示室(鉄筋コンクリートのホール)の方を探索していました。
普段アは入れないエリアなので。
このエリアの地下にはバイカルのイートインが出店しているんですね。

11:50頃に駐車場に集合して、次へと向かいました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2024 4/13の拝観報告2(大覚寺 嵯峨天皇奉献 華道祭2 本席 望雲亭)

-
写真は、茶室内から見た大沢池。

下舟して次に向かったのが、本席の望雲亭です。
位置づけとしてはほぼ4月の月釜ですねw

しかし通常の月釜よりはいろいろな方が来られる雰囲気ではあります。
こちらも10:00から始まっているので、10:30からの2席目でした。

半東さんが積極的に話して下さいました。
天気もいいし、気温も温かいし。
写真のように扉も開け放って、気持ちのいいお席でした。
外には桜も残っているし、龍頭舟も優雅に周遊しているのが見られるのは華道祭の時だけですね。

もし桜が満開をネライたければ、毎年第2週末開催なので4/1が日曜日だと4/8に開催。
これならソメイヨシノが満開かもです。
でも4/8第2日曜日だと、鷹ヶ峯が第1候補になりがちですが(リンクが重なるのでね)w

11:00頃に終了し、次へと向かいました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2024 4/13の拝観報告1(大覚寺 嵯峨天皇奉献 華道祭1 龍頭鷁首舟)

-
写真は、大沢池の龍頭鷁首舟から見た心経宝塔。

もうソメイヨシノはピークを過ぎた4月第2週目の週末です。
この辺りはイベントが多いので忙しいです。
それに今年こそは4/13でもありました(後日掲載)。

さてこの日は3か所回ります。
事前に相談を受けていたKiご夫妻も同じ日程になったので、車で同行されることになりました。
9:10頃にJRの嵯峨嵐山駅でお2人を拾って、向かったのが大覚寺
この日は華道祭です。
昨年も来ましたが、雨で龍頭鷁首舟は中止。
リベンジですw

大沢池エリア入場に300円。
池の畔で龍頭舟のチケット800円と望月亭の本席1,300円を購入します。
早めに行きましたが、朝1番だと全然人少ないですねw
それに2隻運航なので、結構スムーズ。
1隻に20人ぐらい乗れるのかな。
大沢池の月見台の下辺りから10:10頃にスタート。
時計回りに大沢池を周遊します。
大体15分ぐらい。
昔は船の上で呈茶があったんですよね。
なくなったの、コロナのせいですねw

10:25頃に下船し、次へと向かいました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2024 2/17の拝観報告3(大河内山荘 大乗閣特別観覧 ふるさと納税返礼)

-
写真は、大乗閣の玄関。

膳處漢を出て、烏丸駅から阪急電車で桂駅。
桂駅から嵐山線に乗り換えて、嵐山駅に到着。
渡月橋を渡り、嵐山公園へ。
もう梅が周囲に香ってくるぐらい咲いていました。
嵐山公園を抜けて12:45頃にやって来たのが、大河内山荘です。

今回やって来たのは、昨年に続きふるさと納税返礼の大乗閣特別観覧です。
今年は姪のMちゃんが大阪府在住のお父さん(義兄)の申し込みで行くというので、ついでに乗っかりましたw
早く着いたのでお薄とお菓子を戴いで待っていると、Mちゃんの他に松戸在住さん、Canjiroさん、KiさんやIWさんも参加しておられました。

13:30からまずは概要の説明。
そしてすぐに大乗閣の内部へ。
今年は昨年より参加者が少なかった(昨年はコロナ禍明けで3年分ほど溜まっていたため)ので、比較的見やすかったです。
さすがにたった1年ぶりなので、忘れていたところなどはなかったですw
大乗閣は14:00頃まで。
その後は通常参観の庭園でしたが、こちらは失礼して次へと向かいました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 前ページ