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ふるさとミュージアム丹後・旧永島家住宅


写真は、ふるさとミュージアム丹後の外観。

ふるさとミュージアム丹後は宮津市にある丹後の資料館で、京都府立丹後郷土資料館ともいいます。そして旧永島家住宅はその向かい側にある江戸時代の大庄屋の住宅で、京都府指定有形文化財です。

アクセス
京都縦貫道に乗り、与謝天橋立ICで降りて国道176号線を右折します。
約1km先の消防署の交差点を左折し、約5km進み天橋立ワイナリーを超えた道沿いに「成相寺、資料館」という案内板が見えるので、その交差点を左折します。
左折して約370m先の右手にふるさとミュージアム丹後が、左手に旧永島家住宅があります。

ふるさとミュージアム丹後
入館料は200円です。
入って右手が常設展で、縄文、弥生、古墳時代の土器や近隣の神社仏閣の寺宝などが展示されています。

入って左手の階段を登った2階が特別展です。
2019年の春は「籠神社の至宝と丹後府中」にて、国宝の海部氏系図(あまべしけいず)が4/23~5/6まで、通期で籠神社経塚出土品や正一位籠之大明神扁額(共に重要文化財)などが展示されました。

旧永島家住宅
ふるさとミュージアム丹後に行くと、同時に参観できます。
茅葺き屋根が印象的です。
中に入るとまずはおくどさんのあるニワです。
ここは土足ですが、右手の座敷に靴を脱いで上がります
囲炉裏のあるナベザ、ナンド、オクナンド、ダイドコロにオモテと5間あります。
移築再建されているので、内部はそこそこきれいです。

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嵐山よしむら(旧曼舟邸)


写真は、松ヶ枝(正面)と嵐山よしむら(右)。

嵐山 渡月橋北詰の近くにある、明治時代の画家 川村曼舟の旧宅で、今は蕎麦のお店です。

アクセス
嵐電の嵐山駅で下車します。
駅前の長辻通を左折し約100m進むと皆さん観たことがある景色の渡月橋北詰に着きます。
目の前の渡月橋を渡らずに右折して、約70m進んだ右手に嵐山よしむらの表門があります。

表門を入ると右手にお蕎麦がメインの嵐山よしむら、正面に湯豆腐がメインの松ヶ枝が、左手にはお庭があります。
嵐山よしむらの方はお蕎麦のセットが各種あり、1,500円~3,500円ぐらいです。
比較的リーズナブルですので、結構並んでおられます。

松ヶ枝の方は湯豆腐懐石にお蕎麦がセットになっている感じで、2000円~3500円ぐらいです。

旧曼舟邸でのお茶会体験と嵐山よしむらの蕎麦懐石を味わう
京の冬の旅の予約の企画で上記プランが、こちらで開催されます。
4日前までに予約が必要で、1人7800円です。
11:00~13:00頃と、12:00~14:00頃の回があります。

松ヶ枝の正面のお部屋が待合です。
外には蔵が見えます。
時間になると呼ばれるので、玄関を出て最初に観たお庭に入ります。
お庭の奥、玄関と松ヶ枝の客室との間に、4畳半のお茶室があります。
こちらで気楽にお茶会を行います。
懐紙も用意して下さいますし、お菓子は老松の上用饅頭ですので手で割って頂けます。
お茶はすべてその場で点てて下さり、2服頂きました。
約45分。

そして松ヶ枝の店内に移動し、お庭を観ながら香雪の膳を頂きます。
・先付三種盛り
・そばがき
・豆乳スープ
・湯豆腐(そばと抹茶の豆)
・季節の天ぷら盛り合せ
・ひと口十割そば
・そば湯
・甘味
です。
食事が1時間ちょっとで、計2時間です。



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さがの人形の家


写真は、表門。

嵯峨人形の家は嵐山の奥、嵯峨野にある人形の博物館です。

アクセス
嵐山・嵯峨野の地図のG地点まで行きます。
真っ直ぐ進むと祇王寺ですが、これを道なりに右折します。
約70m進んだ右手に見える茅葺の門が嵯峨人形の家です。

春(2月下旬~5月末)と秋(9月中旬~12月中旬)だけ開館しており、また2月下旬~3月末までは特別展のお雛さま展を開催しています。

門を入った奥の玄関から入ります。
右手の入館受付で入館料800円を納めます。
左手のホールが展示室、正面に奥への廊下があります。
1階の展示室には御所人形やからくり人形が展示してあり、からくり人形はその都度実演もして下さいます。
展示室の正面外には苔の庭、左手外には池に鯉がいる鯉の庭になっています。

1階の廊下を進んだ奥にはさらに人形の展示室があり、2階への階段があります。

2階上がると正面に小さな、左手には大きな展示室があります。
小さな展示室は特別展、大きな展示室には日本全国の人形が展示されています。

また特別展の際には2階への階段を登った右手から庭にも出られます。
外に出たてすぐの右手にはお茶室の玄古庵があり、こちらにはひな人形が展示されていました。

さらに階段を降りて庭を進んだ右手の階段の上に、萬慶亭があります。
二尊院の老僧の別宅にあった東屋を復元したもので、内部は天井も畳も菱形になっており、マジックハウスのようです。

このまま庭を左手に進むと鯉の庭になり、1階の展示室に戻ってきます。

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瑞雲院 上京区


写真は、門前。

瑞雲院は千本今出川を上がったところにある浄土宗寺院で、境内に股三寶荒神尊がお祀りされています。

アクセス
千本今出川の北側で、市バスの千本上立売が最寄の停留所です。
千本上立売の停留所で下車し、進行方向に約15m進んだ左手に瑞雲院の表門があります。

1594年に創建され、享保の大火(西陣焼け)で焼失しています。
通常は非公開の寺院で、御朱印もしておられません。

表門を入ると、正面に本堂、右手に庫裏があります。
以前は左手に荒神堂があり、股三寶荒神尊がお祀りされていました。
節分の際には火伏せ札が授与されていましたが、2016年5/2の火災でお堂は消失。
荒神尊像も修復中であり、現在節分のお札の授与は中止しておられます。

また境内の墓地には江戸時代の画家 横山華山と華渓父子の墓があるそうです。

2019年1/26、「そうだ 京都、行こう」の年はじめ阿弥陀如来めぐりで、本堂内にお参りしました。
本堂の正面から入ります。
内陣中央には本尊の児如来(ちごにょらい)こと、阿弥陀如来像がお祀りされています。
こちらの阿弥陀如来像は、あどけない顔立ちと肩まで生えた髪が特徴です。
児如来には伝説があります。
近江高島の長者には3歳の男児がいましたが、ある日行方不明になります。
悲嘆にくれる両親のもとに旅の修行僧が現れます。
事情を聞いて童形の阿弥陀像を刻み、この像に念仏を怠らなければ必ず子に再会できると言いました。
そして9年後、旅僧が美濃の国で12歳になった男児を発見し、無事に両親のもとに戻ることができたということです。

内陣の左の脇壇には地蔵菩薩像が、右の脇壇には阿弥陀三尊像がお祀りされていました。

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2019 6/23のおでかけ報告(甲子園球場 セ・パ交流戦 阪神vs西武)


写真は、レフトビジター専用応援席最後方から。

日曜日です。
朝から長男と次男はお勉強。
そして11:00。
我が家のオトコ3人は、地下鉄→阪急→阪神と乗り継ぎ、12:15にやって来たのが阪神甲子園球場!
セ・パ交流戦の最終戦となる、阪神vs西武戦を観戦しに参りました。

梅雨で試合がなくならないか当初から心配していましたが、まさかの「梅雨入りしてない」という結果でしたw
チケットは2月から確保。
レフトビジター専用応援席の最前列でしたw

この日も46713人の大入りで、当日券はありませんでした。
そこにパリーグの、西武の応援に行こうというのですから・・・チョー完全アウェーですwww
1:9いや、0.5:9.5ぐらいの比率で、真っ黄色ですw

この3連戦、西武が2敗しているので、この日はなんとか勝ちたいところです。

両軍先発は、阪神がガルシア、西武が松本航。
松本航は3月のオープン戦で回途中7失点KO。この時は7対3で西武が負けています。

球場に付くと、2人は阪神のグッズショップに。
次男は特に野球好きなので、アウェーでもでもグッズを見て買いますね。
その資金を得るために、模試で稼いでいるようですw

そしてお弁当を食べてプレイボールを待ちました。

14:00、プレイボール。
1回裏。
松本投手の投球がボール先行気味。
ランナー1,2塁となり、マルテにタイムリーヒットを打たれ0-1に。
しかし最少失点で切り抜けました。

2回表
大山の悪送球で金子が出塁。
これがきっかけで1-1の同点に追いつきました。

5回表
ランナー2塁で秋山がきっちりレフト前タイムリーヒットで、2-1。
さすが秋山です。
こういうとき必ず打ってくれます。
来年にウワサされるメジャーへの流出を、なんとか阻止したいです~~。

6回表
1アウト満塁で金子がセンターへのタイムリーヒット!
センター近本の悪送球もあり、西武2,3塁。
続く愛斗がショートゴロになるも、木浪が捕球出来ず。
1,2塁から、またまた秋山がフェンス直撃のタイムリーツーベースで、1-7。

西武お得意の打者1巡の集中打が炸裂。
ライトスタンドは静寂。
0.5の少数民族!?が大盛り上がりでしたw

7回から西武のピッチャーは中継ぎの平井。
お疲れなのでしょうか、大山にタイムリーヒットを打たれ7-2。

8回表
7番金子、8番愛斗がアウトになり、9番代打か~~~と思いきや平井がそのまま打席に!?
まさかの回またぎでの登板でした。

からの8回裏。
ここでショート源田の背走キャッチがありました。
あれはプロの仕事ですね。
お金払ってでも観たいプレーです。

しかしムリに続投したかの平井が木浪にタイムリーツーベースを打たれ、7-3。
結局ここでヒースに交代。
この時の西武ファンのヤジはすごかったですw
「7回から代打にして、ピッチャー変えとけ!」って。

最後は抑えの増田が抑えて、7-3で勝利。
オープン戦の逆の得点で西武が勝ちましたw
結果、3年連続の交流戦勝ち越しで、リーグ3位に浮上しました。

この日西武は10安打、阪神は13安打。
阪神は残塁が多かったです。
それと阪神は、失策が多すぎですね。

いつもここぞで打ってくれる西武は、応援も楽しいし、ストレスも溜まらないです。

また次は8月かなw

17:30頃に試合が終わり、電車に乗り、19:00頃に帰宅しました。

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2019 6/22のおでかけ報告2 最終(SUINA室町 餃子と煮込み) 


写真は、餃子定食 900円。

授業参観から帰り、次男の塾の勉強を見ていました。
次男にお昼ご飯を食べさせて、12:45頃に次男は塾へ。

13:15頃に妻が帰宅しました。
長男は午後から部活で17:00頃まで帰宅しないので、妻と2人でお出かけしました。

最初に向かったのが、京都経済センターにあるSUINA室町です。
京都に来たことがあれば、その前は1度は通っているのではないでしょうか。
四条烏丸の1本西、烏丸室町の角にあり、かつては京都産業会館があったところです。
3月に建て直しが終わり、上層階には京都商工会議所などが、1階と地下にはSUINA室町という商業施設が入っているビルです。

SUINA室町は1階の中央に本屋があり、手前にはMAISON KAYSERカフェ、お菓子や旅のお供に必要な雑貨などが売っています。
奥にはモリタ屋のフードマーケットがあり、テイクアウトして夜にホテルでも頂けそうな感じ。

1階の室町通側と地下はフードホールで、いろいろな食事のお店があります。

その中で今回は1階にある「餃子と煮込み」というお店でランチを。
以前テレビでも紹介されており、この日も14:00前だったので3組待ちぐらいですぐに入れました。

メニューは数種類まりますが、今回は餃子定食と2種類の煮込み定食。
それぞれ900円。

餃子定食は写真のような感じ。
餃子は1口大で、外はパリパリで中はふわっとしていました。
タレは2種類あり、特製タレと酢ごしょう。
特製タレはニンニク入りで、王道の味。
酢ごしょうの方はさっぱりしていて、サクサク食べられる感じでした。

妻の2種類の煮込み定食は、醤油ベースで甘辛い黒煮込みと噌が濃厚な白煮込みの2種類がメイン。

共にランチでこの値段、立地的にも立ち寄りやすいのでいいのではないでしょうか。

食後は2人でお買い物をして、17:00頃に帰宅しました。

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日本銀行 京都支店


写真は、外観

日本銀行は、お札の発行、物価や金融システムそのものの安定を担っています。
その京都支店が河原町二条にあり、事前申し込みで見学出来ます。

アクセス
地下鉄京都市役所前で下車し、ホテルオークラの方に出ます。
河原町通を北上して、次に見えてくるのが二条通です。
その河原町通と二条通の角に、日本銀行京都支店があります。

見学申し込み
見学予定日の2か月前~2週間前に京都支店の見学担当にTELします。
5名以上必要ですが、足りない場合は他のグループと一緒にまわるように案内されるようです。
日程が決まったら、代表者が店内見学申込書を書いて、EメールまたはFAXで送ります。
すると先方から案内状と見学者名簿の紙が送られてきます。
案内状は当日持参します。
見学者名簿には、見学予定者全員の氏名と住所を書いて、これもEメールまたはFAXで送ります。
これで準備完了です。

見学
当日は指定された時間に、日本銀行 京都支店の正面左手(北側)の門で受付をします。
代表者は身分証が必要です。
そして中に入り、3階の会議室で20分ほどDVDを観ます。
日本銀行の歴史や、役割についてです。
その後、説明員の方から京都支店の歴史、現状の説明があり、また実際にお札を見ながら偽造防止技術の確認をします。
日銀の支店は全国に32か所あり、1日の平均支払い総額が78億円、受け入れ総額が28億円だそうです。
またお札の造る工場は全国に6か所あります。関西は彦根に工場があり、こちらも事前申込で見学可能だそうです。
京都支店は明治15年、東洞院御池上がる(現ハートンホテル)の町屋を改装して開設されました。
そして明治39年に今の京都文化博物館が2代目の庁舎として辰野金吾により設計されました。そして昭和40年に現在地に移転しています。

お話のあとは、会議室後方にある展示物を見学したり、質問も可能です。
模造券により1億円の重さ体験などがありました。

これで1階に降りて終了ですが、2019年3月~5月までは支店内にある石碑の見学も可能でした。
京都支店正面右手(南側)奥の松の木の間に「是より洛中荷馬口付のもの乗るべからず」と書いてある石碑があります。
これは江戸時代に洛中に入る街道沿いにあり、洛中内では馬を降りて下さいと命じている石碑で、元は違う場所にあったそうです。
他に水火天満宮の境内などにも、同じ石碑が残っているそうです。
また近くには十五重の石塔もありましたが、詳細は不明です。

全部で1時間30分ほどで終了しました。

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宇治自衛隊駐屯地 桜まつり


写真は、彰史館(左)と展望塔(右)。

宇治にある自衛隊の駐屯地です。
通常はもちろん内部非公開ですが、春は敷地内の桜まつりで、夏には納涼夏祭りで内部に入ることが出来ます。

アクセス
JRか京阪の黄檗駅で下車します。
京阪の場合は、出入口1から出てすぐ左へ進みます。
JRの場合は、改札を出て左に進み、約150m先の踏切を渡ると京阪の駅に来ます。
京阪黄檗駅の出入口1を出た左手約50m先に、正門があります。

4月第1週の土日に桜まつりが開催されます。
両日とも10:00~16:00です。
正門から入って右手奥に進むと背の高い赤レンガの展望塔があります。
元々は水槽塔だったそうですが、役目を終えて今は資料室兼展望塔になっています。
塔内はらせん状に階段になっており、6階まであります。
途中の側壁には歴史的な展示があり、6階は展望台になっています。

正門からの道に戻り、もう少し先の右手には彰史館があります。
こちらも資料室です。

さらに先に進むと左手に芝生の広場が見えてきます。
こちらには戦車やヘリコプターの模型が置かれており、道沿いの桜がきれいです。
広場の左手には厚生センター(売店)があります。

再び正門からの道に戻ります。
さらに先に進むと関西補給処という5階建ての建物が左に見える広場にきます。
ここがメイン会場で、10店ぐらいの露店も出ています。

道の左右には赤レンガの倉庫などが並んでおり、風情があります。
そしてこの正面からの道がずっと桜並木になっており、家族連れがシートを敷いてお花見をしておられました。

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桂自衛隊駐屯地 さくら並木公開


写真は、桜並木の一部。

桂にある自衛隊の駐屯地です。
通常はもちろん内部非公開ですが、春には敷地内の桜並木公開で、夏には納涼夏祭りで内部に入ることが出来ます。

アクセス
入場門は2か所あり、敷地西側の正門と東側の東門です。
阪急の洛西口駅で下車し、東出口から出ます。
改札を出て左手に進むと府道201号線に出るので、正面の信号を渡ります。
もうその目の前が桂駐屯地です。
正門は線路の方向に、さらに約200m進んだ右手にあります。
東門はJR桂川駅で下車して、西口から出ます。
そして線路に沿ってまっすぐに約200m進んだ左手に東門があります。

4月第1週の土日にさくら並木が公開されます。
両日とも10:00~16:00です。
正門から入ると、東西に真っ直ぐに太い道が横断しており、これがサクラ大路です。
入ってすぐの右手には、戦車の大きな模型が2つあります。
もう少し先に進んで右折した先に、桂史館という資料室があります。
こちらには桂駐屯地の歴史、資料や装備品のサンプルなどが展示されています。

サクラ大路に戻りをまっすぐ進むと、左右に自衛隊の建物があります。
当日はトイレの使用だけが可能です。

さらに進むと南北を通る広い道のサツキ通りとの交差点になります。
この交差点の辺りから奥(東側)には、非常にたくさんの桜が咲いています。
そしてこのまま真っ直ぐに進むと、東門になります。

一方この交差点を北へ左折すると、たくさんの露店が出ています。
非常に出店が多いので、食事はこちらで十分でしょう。
またまわりには芝生も多いので、シートはもちろん、テントを持参して楽しまれている家族連れが多かったです。

時間ごとに音楽の演奏などのイベントもあり、開放感のある広い敷地で存分にお花見が楽しめます。

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西国街道ひな人形めぐり


写真は、富永屋の外観

西国街道とは東寺から西宮に至る江戸時代の幹線道路です。
久世、向日市、長岡京市のあたりを通っており、向日市や長岡京市辺りでは今の府道67号線になります。
一部は当時の旧道も残っています。
その西国街道の阪急の東向日駅から長岡京市の一文橋までの区間で、3/1~3/5にひな人形を展示するイベントが開催されます。

道沿いのお店などに手作りのひな人形や古いひな人形が展示されます。

特に見所なのは、向日神社の向かい側にある富永屋や、中小路家住宅でしょう。
中小路家住宅については、別記参照してください。

富永屋
江戸時代から街道沿いの宿場や料理屋として営業しており、日本地図を作った伊能忠敬も測量中にこちらに宿泊したそうです。
現在では地域の交流スペースとして活用されており、西国街道ひな人形めぐりでは100円で内部のひな飾りを見学出来ます。

表門を入ると左手に玄関があります。
玄関で参観料100円を納め、由緒書きを頂きます。
入ってすぐは昔 土間だったのでしょう、広いスペースになっており、右手の座敷に上がります。
座敷には御所人形や御殿飾りのひな人形などが飾られています。
さらに土間に戻り、奥にも入れます。
奥への途中の廊下には、これらの人形を片付ける大きな長持があります。
さらに奥にはおくどさんがある土間があります。
しかし2019年の夏に取り壊しが決まったそうです。

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2019 6/16の拝観報告(京都鉄道博物館 旧二条駅貴賓室公開)


写真は、特別公開された貴賓室。

父の日の日曜日です。
朝、父の日のプレゼントにプリンとケーキを子供達から貰いましたw

これには経緯があります。
実は先月の母の日に、僕が提案して妻にカーネーションの花束を買い、僕、長男と次男がそれぞれ書いたメッセージを添えてプレゼントしました。
そういうことがあっての6/15(土)。

前述のように僕は朝から仁和寺と興聖寺へ。
その間に妻と長男次男が買い物へ行ったそうです。
そしたら案の定「父の日」商戦をしてるわけです。
それを見た次男が「お父さんにプレゼント買う!」って言ったそうです。
さらにそれを聞いた長男が「お金は僕が払う」と。

長男、次男のお小遣いは「テストの成績評価で、基本給なしの完全出来高制」になっていますが、それを情け容赦なく決めた父にプレゼントを買ってくれるというんです~~~w
うれしかったですね。
こんなにキビシイ父の愛情が伝わっていたのでしょうか。

そんなこともありながら、午前中はお勉強をして、13:00頃に長男次男と3人で自転車で自宅を出ました。
二条駅に自転車を停めてJRに乗り、梅小路京都西駅で下車しました。
京都鉄道博物館にやって来ました。

6/8~7/15の土日祝だけ、旧二条駅舎の貴賓室の公開もあったので、久しぶりに来てみました。
貴賓室は、最後出る時に入る旧二条駅舎の左手にある1室でした。
内部にはパネル展示がありましたが、部屋自体は結構シンプルでしたね。

後は展示を順番に観て行きますが、もう2人は小4と中1。
結構しっかり展示を観るので、こっちが待ちくたびれてw
途中からは僕はイスに座って待っていて、2人で思う存分回ってきて貰いました。

3Fにある運転手シュミレーターは依然人気なようで、参加は抽選で4倍ぐらい。
その中でうちは3枚中2枚が当選。
なかなかの確率w
子ども2人でやって貰いました。

結局16:30頃までこちらで遊んで、またJRで帰りました。

妻も家で1人でゆっくり出来たようでよかったですw

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2019 6/15の拝観報告2 最終(興聖寺 弥勒祭)


写真は、方丈庭園の南側。

仁和寺を車で出て、きぬかけの道から寺之内通を東へと真っ直ぐに進みます。
結構細いところもあるので、走るのがイヤな人もいるでしょうね。

そして11:00前にやって来たのが、堀川上御霊前通にある臨済宗の興聖寺です。

この日はこちらで弥勒祭が行われると、twitterに投稿がありました。
こちらの弥勒菩薩像は弱冠拡大して、兜率天(とそつてん)曼荼羅図は4m✕6mに拡大して、お軸に写されたものの開眼法要でした。

仁和寺からの移動でしたので、ギリギリ。
まあ仁和寺の法要は9:30から1時間ぐらいだろう。
興聖寺が11:00~なので、車移動ならちょうどぐらいだろうと事前に予想した通りw

特に参加費などは指定されていませんでしたが、気持ちばかり寄進はさせて頂きました。

11:00から本堂で法要が1時間。
本堂には檀家さんを中心として、参拝者が50名ぐらいおられました。

その後、ご住職の法話。
こちらの寺宝である兜率天曼荼羅図と一切経は、これからも修復保存していきたいということでした。
法話がちょっと長くて(笑)、12:45頃まで。

その後は方丈に移動して、事前に予約したお斉を頂きました。

炊き込みご飯、煮物とお味噌汁。
炊き込みご飯は薄味でしたが、お味噌汁はしっかり味が付いていたので、美味しかったです。

方丈東側の庭園は以前からしっかり観れたのですが、今回は南側の扉も全部開放されていて、しっかり拝見出来ました。

13:30頃に食事を終えて、雨が降る前に帰宅しました。

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2019 6/15の拝観報告1(仁和寺 宗祖誕生会 御影堂)


写真は、重文 御影堂の内陣、内々陣。

土曜日です。
この日は1日中雨の予報でしたが、なんとか天気がもっていました。
予定通り、8:30頃に車で自宅を出て、9:00頃にやってきたのが仁和寺です。

しかしその前に仁和寺のHPを見ていたら、「6/15宗祖誕生会 御影堂にて」と案内がありました。
御影堂?
どこにあったっけ?
と思い調べたら、西門の手前にあるんですね。

入ったことはおろか、ちゃんと見た記憶もなかったので来てみました。

9:00過ぎに到着するも、何の気配もないのですが、お堂の前に「本日、宗祖誕生会があります」的な看板はありました。

9:10頃にお寺の方が準備のために来られて、御影堂の結界が外され外陣に入れました。

9:30には準備も整い、約20名ほどのお坊さんが入堂。
内々陣をコの字に囲むように内陣に着座され、法要が始まりました。
この段階で外陣にいたのは僕1人w
途中で出入りがありつつ、終わる頃でも5人ぐらいでした。

内々陣の前には、稚児大師像が花御堂にお祀りされており、法要の途中で僧侶の方は甘茶をかけておられました。

法要は1時間でおわり、花御堂は外陣に移動。
僧侶の方が「今日は御大師さんの御誕生日なので、このような法要をしています。このために来られた訳ではないでしょうけど、これもご縁ですので、どうぞ稚児大師像に甘茶をかけてお参りして行ってください」と。

いやいや、僕はこのために来たんですけど~~~みたいなw

10:35頃にこちらを出て、ダッシュで次へと向かいました。。

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なかの邸(中野家住宅)



写真は、主屋の座敷。

なかの邸は旧西国街道沿い、長岡京市にある江戸末期の酒屋を改修したお店で、主屋、茶室、土蔵は国の登録有形文化財です。

アクセス
阪急電車の西山天王山駅で下車し、東改札口から出ます。
目の前にロータリーがあるので、その左手前方に進みます。
約150mで、調子八角の交差点に来るので、その交差点の対角側に渡ります。
対角側の角の右手に、細い道(旧西国街道)があるので、そこへ左折して進みます。
そこから約250m進んだ先、交差点の右前方の角に、なかの邸があります。

なかの邸は耐震補強の工事を終え、2019年7月からお酒とおばんざいの店として、18:00~22:00まで営業することとなりました。
その営業の前に、6/5~6/8の10:00~16:00に内部が無料で公開されました。

主屋と土蔵は江戸末期、茶室は戦後に増築されました。

主屋は旧西国街道に面しており、切妻造桟瓦葺、2階には漆喰を塗り込められ、虫籠窓があります。
玄関を入ると土間になっており、左手から上がります。
最初に玄関間の3畳間があり、その奥正面に6畳間
そしてその右手に6畳間と床の間と付書院がある8畳間がならび併せて20畳です。

主屋の奥には庭園があり、その庭園の右手奥に茶室の皎庵(こうあん)があります。
土蔵は主屋と茶室をつなぐ間にありますが、非公開のエリアです。

皎庵は4畳半に台目床、天井は3段の網代になっており、軒裏には割竹が使用されています。小間の奥には水屋があります。
数寄屋大工 北村傳兵衛が手掛けた現存する希少な茶室です。



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神足ふれあい町屋(旧石田家住宅)


写真は、外観

長岡京市の西国街道沿いにある町屋で、国の登録有形文化財です。
今は地域の交流スペースとして貸し出しもされており、喫茶としても営業しています。

アクセス
JRの長岡京駅で下車し、西口から出ます。
ロータリーの左側の道を進みます。
フレンドマートを過ぎた角を左折し、西国街道を進みます。
約400m進んだ右手に神足(こうたり)ふれあい町屋があります。

こちらは江戸時代には紙屋清兵衛という屋号で和紙を商っていました。
明治以降は町医者などに利用されていたものを石田家が購入しましたが、平成15年に長岡京市が取得し、神足ふれあい町家として整備しました。

外観は切妻造で三面に庇をまわし、表構えに格子と出格子を並べ、大屋根の下の白壁に2か所の虫籠窓(むしこまど)が開いています。
玄関を入ると土間が奥まで続きます。
左手はかつての納屋で、今は展示や販売のスペースになっています。
右手はかつての店の間です。
さらに土間を奥に進むと、かつてのおくどさんのスペースは調理場とテーブル席です。
右手は座敷で、居間、中の間、奥の座敷には床の間と付書院があり、今は客席になっています。
間口が広く田の字型の間取りは、京町屋とは異なる農家風のものだそうです。

また座敷の外には本来は茶室のあるお庭だったそうですが、きれいな庭園に整備されています。

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