京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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2025 3/6の拝観報告2 最終(野村美術館 聴雨軒茶会)

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写真は、玄関。
大力邸を出て、13:40頃にやってきたのが野村美術館です。
この日は閉館日ですが、聴雨軒茶会があり申し込んでいました。
1席10名で、10:00~、11:00~、13:00~、14:00~の4席。
アマ会からは
10:00 あきさらささん、。karaikaさん、京loveさん
11:00 桃ちゃん、YDさん、masaさんご夫妻、Ysさん
13:00 KEIさん、Mさん、Mzさん
14:00 桜さん、serimamaさん、Inさん、あいるさんと僕。
さらに皆さんと共通のお友達もお一人
が参加しました。
この各回10名でこの占有率の高さは偶然ではありません。
まずインスタで募集が始まってすぐに桜さんが見つけて我々に告知。
そこから各友人伝いに広まって、すぐに埋まったからです。
実際14:00の席も他の4名の方も桜さんやInさんの友人で、「誰ともつながっていない人は1人もいません」でしたw
参加費は5,000円です。
美術館の立礼席が待合。
時間になったら、美術館外の右手から裏手の茶室に回ります。
次の間の「聴雨」の扁額は橋本関雪。
床の間の和歌懐紙は貞昌 (石州)。
香合は傘型 の仁清。
釜 与次郎
棗 桐 藤村庸軒好
茶杓 金森宗和 春宵一刻
御菓子 二條若狭屋 「桜だより」 花弁がきれいで、桜餡も最高でした。
菓子器は安南(ベトナム)、マイセン、デルフト焼き。
お薄は全員お点前して下さいます。
茶碗は黄瀬戸、萩、絵唐津、虫明、志賀焼(対馬)、狂言袴、八代焼、赤膚焼、朝日焼、志戸呂焼など。
すべて手に取って拝見出来ました。
お茶席は14:55頃に終了
お茶席後は次の展覧会、「能楽の美 -能面・能装束と能楽ゆかりの茶道具-」を一足先に拝見出来ました。
15:20頃にこの日は帰宅しました。
美術館主催のお茶席は、普段はなかなか手に取れないお道具をしっかり拝見出来ます。
さらにほぼ知り合いばかりで話しあいながら拝見できるのもいいですよね。
それに今回僕が初めてお目にかかった方も、今度またどこかのお茶会でお目にかかるんですよねw
皆さんと交流を深めておきました。
そしてさらにです。
聴雨軒茶会は皆さんもうっすらご期待の今後「付帯的なイベント」もあるかもなんですw
それはまた開催があれば、報告します。
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2025 3/6のランチ報告1(大力邸)

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写真は、玄関前庭。
木曜日です。
この日、午前中は仕事。
そして午後からは有休で出かけます。
蹴上駅で下車して、南禅寺境内へ。
12:40頃、ランチにやってきたのが大力邸です。
通常なら1階のカウンター南禅でうどんを戴くところですが、
ちょうどこのタイミングで1階は改修中。
2階の大広間で戴くことになりました。
平日ですが、結構お客さんはおられました。
ほとんどが海外の方。

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写真は、黒毛和牛の小鍋すき焼き 2,700円とライス大 400円。
注文は小鍋すき焼き。
野菜などの具材は正直あまり充実はしていませんが、来てみて分かりました。
お肉に一球入魂していますねw
確かにお肉はいいお肉でしたし、具材の半分強がお肉w
海外の方に「美味しいすき焼きのお肉を食べてください」と言っているようなメニューでした。
これだけコンセプトがハッキリしていると分かりやすいです。
確かに美味しかったです。
13:30頃にこちらを出て、この日の予定に向かいました。
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葵ホテル 南禅寺別邸

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写真は、看月亭の庭園。
葵ホテル 南禅寺別邸は光雲寺の北側に隣接する、数寄屋建築をリノベーションした一棟貸しのホテルです。
アクセス
南禅寺の北門(大寂門)を出た鹿ケ谷通を直進し、右手の永観堂を通過すると信号が見えてきます。
この信号の1つ手前の交差点を右折したら正面に光雲寺の正門があります。
この信号の1つ手前の交差点を右折したら正面に光雲寺の正門があります。
ここを突き当り左へクランクして、約60m先に葵ホテル 南禅寺別邸があります。
春や秋の繁忙期でなければ1棟1泊で30万円ぐらい、繁忙期はさらに値上がりします。
今回は2024/10/12開催の中庸祭の2部がこちらでありました。
北側の看月亭と南側の閑雲庵から成ります。
看月亭
玄関を入ると正面に6畳の寝室、右手にバスとトイレ、左手にキッチンがあります。
キッチンの奥には3畳台目中板の元茶室があり、個室のようになっています。
さらに奥に進むと8畳間があり、1畳の床の間と1畳の床脇と付書院、さらに庭に面した2面には土間の縁があります。
庭はL字型に拡がり、池もL字です。
手前は芝生、左手側は松林、中央は紅葉、右手は桜です。
閑雲庵
こちらは天井だけ残し、内部はかなりきれいにリノベーションされています。
玄関を入ると大きなリビングです。
右手奥にダイニングとキッチン、右手前には小上がりで床の間のある3畳間になています。
リビングの手前左手に1つ目のベッドルーム、まっすぐに進んだ突き当りの左手に2つ目のベッドルーム、右手にも3つ目のベッドルームがあります。
それぞれにトイレと浴槽があり、浴槽は檜や大理石、クローゼットの扉の木の格子もそれぞれの部屋で意匠が異なります。
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ウェスティン都ホテル3(7階 佳水園)

写真は、佳水園 月7の主室。
エレベーターを7階で降りて左手方向に進むと、佳水園の案内表示があるのでその通りに進みます。
左手奥に茶室の可楽庵があります。
さらに右方向に進んだ右手に数寄屋風の門がり、これが佳水園です。
通常は門の内側に作る控え柱が敢えて表側にしてあります。
中に入ると右手には大きな岩から水が流れ落ち、岩を周遊する川に合流していきます。
これは7代目小川治兵衛の長男、白楊作の庭園です。
そして正面から左手には白砂に中央に丸い芝生を配してある庭園と数寄屋造の建物があり、これは村野藤吾の作です。
庭園を進み左手の玄関から入ります。
入って右手に佳水園のロビーがあります。
障子の桟が斜めかつ不均一の感覚になっているところや、ロビーにある棚の壁側が接着しておらず空間を開けてることころが村野藤吾らしさです。
網代天井のロビーには川端康成の書も掛かっていました。
ロビーを奥に進みます。
廊下を右手に折れたすぐ先mの左手にライブラリーがあります。
改修前の1部屋が残ったものです。
右手に茶道口のような入口があり、階段の下は小さなソファースペースで下地窓もあります。
左手奥は広いソファースペースで共有の休憩所です。
廊下をさらに奥へと進みます。
廊下は途中で雁行状に折れ、その角には三角の地袋があります。
階段を登った最奥に月7の部屋があります。
佳水園の表門を入った右手の築山の上の部屋です。
玄関右手の石畳を進み上に上がります。
正面に3畳間、左手に連続して7畳間+1畳の床の間+中板の部屋があります。
また3畳間の右手には小さな書斎があります。
7畳間の奥の廊下には水屋が残っており、さらに奥には8畳の寝室があります。
寝室の奥には縁の部分が小部屋のように改修されています。
寝室前の廊下のさらに奥に洗面と高野槇の浴室があります。
ロビーに戻って廊下左手に階段から2階へ。
東山2に入ります。
こちらは外周を1周できる仕様で、部屋の中央が寝室です。
玄関は網代天井で、床は瓦風風のタイルです。
廊下を右手へ進むと、リビングです。
左手奥に床の間があり、屋根は化粧屋根の傾斜で仕様は竿縁天井のようになっています。
西側の景色がきれいで、左大文字と船形が見えます。
部屋奥を左に進むと、部屋の中央に向かって寝室があります。
廊下を左に進むとウォークインクローゼットで、突き当りがお風呂。
さらに左に曲がると玄関に戻ってきます。
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ウェスティン都ホテル2(5階 葵殿庭園、8階 村野スイート)

写真は、葵殿庭園。
ロビーの右手奥のエレベーターで5階で降ります。
案内に沿って進むと葵殿庭園に出られます。
七代目小川治兵衛によって、昭和8年に作庭されました。
小さな池の中に流れ蹲踞、灯籠なども複数あります。
右手の斜面に小さな滝もあります。
散策路を進んで左手に降りると前述の葵殿と稔りの間の外に出てきますし、
右手の階段を上ると、後述の佳水園の方に出てきます。
8階に行きます。
本館の廊下を奥へと進むと、右手に長いベランダがあります。
ここに出て本館側に振り返ると、銅製で凹凸を付けた村野藤吾の設計の屋根がよく見えます。
塔屋部分もこのあたりからならかなり近くに見えます。
廊下をさらに進んだ突き当り、北西の角に8053号室の村野スイートがあります。
8階にある村野藤吾が監修したスイートルームです。
2022/11/11の京都モダン建築祭で公開されました。
8階の北西角にあるので、京都市内の眺望がまず見事です。
部屋に入ると玄関間があり、左手にトイレ。
その奥に広いリビングが拡がります。
家具や調度品のもすべて村野藤吾の作品で、脚が細く天板が薄いので華奢な感じ、さらには曲線が多用されます。
部屋の内部も柱や天井は角がなく、すべて曲線です。
壁紙や天井は上野リチがデザインしたクロスです。
左手の奥で隣のベッドルームと浴室につながっており、さらにその奥にももう1部屋がありました。
そして廊下を戻って来ると、左手に非常階段があります。
今は通常は使えませんが、これも村野藤吾の設計のオリジナルです。
まいまいツアーでは8階から7階まで降りれます。
木製で華奢で優美なカーブの手すり。
手すりと床の間の装飾も特徴的です。
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ウェスティン都ホテル1(2階、3階、4階 葵殿、稔りの間)

写真は、葵殿。
ウェスティン都ホテルは当初は村野藤吾が設計したホテルで、佳水園庭園や葵殿庭園などの庭園もあります。
アクセス
地下鉄東西線の蹴上駅で下車します。
出口2から地上に出て左へ。
約100m先の左手にあり、スロープを上ると宿泊玄関です。
宿泊玄関から本館に入ります。
正面がメインロビーで、左手奥にフロントがあります。
左手のエスカレーターで本館2階へ。
エスカレーターを下りて本翻し、突き当りを左手のエスカレーターへ。
長い廊下の左手に都ギャラリーという資料の展示室があり、自由に入れます。
この先が西館です。
宴会玄関があり、右手に村野藤吾設計のらせん階段があります。
1番下の1階まで降りて振り返ると、らせん階段の間がハート型に見えます。
ここから先の室内はまいまい京都の「村野藤吾の傑作建築、本館&佳水園スペシャルツアー」で入っています。
3階に上がった右手は東館で、右手奥にバー麓座(ろくざ)があります。
こちらで最初にアウトラインの座学があります。
こちらのボトルキープ棚も村野藤吾の設計です。
正面は本館で左手の廊下を進んだ右手にサーキュラールームがあります。
外から見てもドーム状になっており、三条通に面してガラス張りです。
壁の真鍮のライトも村野藤吾の設計です。
廊下をさらにまっすぐに進んだ突きあたりに、ル・レストランとル・テッパンヤキのレストランがあり、三条通側の景色がきれいです。
エスカレーターで4階へ。
右手のロビーの突き当りに葵殿があります。
葵殿は大正天皇の御大典に向けて建設された大宴会場で、
元々は独立した木造の棟だったそうです。
1991年に取り壊され、東館に組み込まれました。
内部の折り上げ格天井は再度その際に造ったものですが、京都の三大祭りを描いたステンドグラスは同時のものを再利用したものだそうです。
また葵殿の手前右手に稔りの間があります。
葵殿よりは小さめの宴会場で、天井のシャンデリアのうち4角にあるクリオネのような形のものは村野藤吾が設計した当初のものです。
また葵殿と稔りの間の間に葵殿庭園があります。
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2025 2/11の拝観報告2(ウェスティン都ホテル 村野藤吾の傑作建築、本館&佳水園スペシャルツアー 後編 まいまい京都)

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写真は、サーキュラールーム。
まいまい京都のウェスティン都ホテルスペシャルツアーの続きです。
西館2階から本館に戻り、3階へ。
バー麓座で荷物をpick upして食事に向かう前、最後がサーキュラールームです。
3階の外に円柱状に飛び出ているお部屋です。
外周にある真鍮のライトスタンドも村野藤吾のオリジナルだそう。
最近行ったのもあり、伝道院の3階ドームにも重なりますね。
こちらも初めてだったので、非常に良かったです。
そしてそのまま奥のル・レストランでランチタイムでした。

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写真は、コース料理。
12:45頃からスタートして、上の写真のように結構ガッチリのコースでした。
僕がご一緒したテーブルは僕以外の3名様は皆さん東京からでした。
建築関係のお仕事の男性が2人と、建築見学が趣味の女性と。
皆さんそれぞれに造詣があり、お話していて楽しかったです。
14:00終了予定でしたがいつものように押してます(笑)。
一応コースが終わった時点の14:20で、次があるので先に失礼しました。
同じテーブルの方々が楽しかったので、まだお話はしたかったのですが。
車で次へと向かいますが、到着時に申し出たらホテルの方、「5時間の駐車券」つけてくれていました。
さすが~~~w
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2025 2/11の拝観報告1(ウェスティン都ホテル 村野藤吾の傑作建築、本館&佳水園スペシャルツアー 前編 まいまい京都)

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写真は、佳水園 東山2のリビング。
2/11、火曜日ですが建国記念日で祝日です。
朝から車で出かけます。
10:00前に自宅を出て、やって来たのがウェスティン都ホテル。
この日は10:30から、まいまい京都の「村野藤吾の傑作建築、本館&佳水園スペシャルツアー 」でした。
参加者は19名、参加費は19,000円でした。
この日どうやら奈良で珠光茶会があり、アマ会員さんの多くはそちらに行かれていたようで、珍しく知り合いゼロでした。
今までもウェスティン都ホテルのツアーには来ていますが、
前回これに参加されたfrippetronicusさんが「佳水園の客室にも入れましたよ」と教えて下さったので参加してみました。
流れとしては、
1階ロビーに集合。
3階のバー麓座(ろくざ)で、アウトラインの座学を30分弱。
4階の葵殿と稔りの間。
東館の11階から本館の屋根を見学。
本館8階のテラスより近距離で本館の屋根を見学。
本館8階の村野スイート。
村野藤吾設計の今は非常階段で8階から7階へ。
佳水園(庭園→ロビー→ライブラリー→月7客室→東山2の客室)
この佳水園の客室が今回初めてでした。
1泊20~35万するお部屋なので、そう簡単には来られないところ。
特に月7は佳水園の表門を入って右手の白楊の庭園の築山の上、川端康成も宿泊したお部屋。
なるほど内部はこんな感じだったんですね。
詳細は今回本編を3編構成で大幅改訂したので、今後掲載します。
7階の佳水園から次は2階へ。
展示室を経て西館へ。
西館にも村野藤吾 設計の階段があります。
1階に降りて見上げると、階段の縁がハート形に見えますw

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写真は、西館の村野藤吾設計の階段を1階から見上げて♡型。
ここまででツアーは12:30頃。
この続きは明日に。
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2025 1/19のランチ報告2 最終(南禅寺菊水 個室やなぎ(茶室 閑柳亭))

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写真は、個室やなぎ(茶室 閑柳亭)。
建仁寺 西来院を出て、徒歩で八坂神社~知恩院と歩きます。
良正院の本堂の工事が終わっていましたね。
また公開しないかな。
青蓮院~瓢亭前経由で、南禅寺へ。
境内をぶらぶらして時間をつぶし、11:50にやって来たのが南禅寺菊水です。
この日のランチはこちらで。
1/15にもまいまい京都のツアーで来ていますが、その際は旧茶室 閑柳亭の見学がなかったんですよ。
実はこの中がメチャ観たかった。
お店の方に伺うと「個室指定すれば、ここで食事が可能」と。
そうなったらですよ。
その場で今後の予定をチェックして、この日がやなぎの予約が可能と。
その場で予約しましたw
僕の性格上、やると言ったら即決ですw
やなぎのお部屋には裏側の扉から入ります。
すると台目3畳の水屋があり、ここを次の間として使っています。
またこの左手にちゃんとトイレがありますw
そして水屋の奥が4畳半の茶室。
右手奥に床の間。
左手は貴人口で本来はここから入るのでしょう。
正面は池に面してというか池の上に茶室があります。
なので手すりは屋形船を思わせる感じになっています。
ここでお食事です。

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写真は、洋のコース 6,600円+ドリンク 990円+個室料5,000円で、13,849円。
食事は1/15とほぼ同じ。
メインだけは魚にしました。
前日が魚三楼の懐石だったので、敢えてもう1度洋にしました。
まあ美味しかったのでよかったです。
また前回夏に苦言を呈したサーブの遅さは今回はなく、スムーズな提供でした。
1人でじっくり室内や室内からの庭園も堪能して、13:10頃にこちらを出てこの日は帰宅しました。
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2025 1/15の拝観報告3(南禅寺菊水 一度は泊まりたい料理旅館へ、別邸建築&名庭拝見スペシャルツアー)

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写真は、102 SPA SUITEのメインルーム。
11:00過ぎに對龍山荘を出て、次に向かったのが向かいの南禅寺菊水です。
この日は11:30からまいまい京都の「南禅寺菊水 一度は泊まりたい料理旅館へ、別邸建築&名庭拝見スペシャルツアー」があり、このために仕事を休んでいたのです。
そしたら前日に目の前の對龍山荘がこの日の10:00~邸宅内も公開開始の情報が来るってw
引き強すぎでしたねwww
このツアーは初回なので人気があり、僕を含めた多くの方がえこひいき券使用でした。
参加者は21名で15,000円。
アマ会からは至誠館さん、Ysさんが来ておられました。
2班に分けて、室内と庭園を回ります。
庭園は庭の右手からやなぎ(旧茶室の閑柳亭)の路地を経て、離れの前へ。
そして左手奥の茶室 唯庵は内部も。
庭園を反時計周りに回って戻ってきます。
やなぎ(旧茶室の閑柳亭)など、個室内部はなしでした。
室内も通常営業しながらなので、12:00頃からはランチのお客さんや宿泊のお客さんはおられました。
ただし1階奥の新たに作られた102号室のSPA SUITEのお部屋は拝見出来ました。
部屋専用の大きな浴室。
それとは別にバスタブも。
そしてサウナも付いていました。
ベッドルームも広々で、全部で100㎡ほどあります。
またインクライン沿いなので、桜の時期はきれいでしょうね。
さて今回の見学エリアについてですが、普通に食事に行ってもお庭や待合は見学できます。
また茶室 唯庵では時折展示会をされており、その際はそれだけで拝見も出来ます。
今回だけというのは102号室のSPA SUITEのお部屋の内部でした。
今回だけというのは102号室のSPA SUITEのお部屋の内部でした。
見学は20分ずつで、12:10からお食事。
1階の大広間は通常営業で使用されているので、我々は基本2階のインクライン沿いの大広間(展示会などに使われるお部屋)でした。

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写真は、今回のランチコース。
お食事は今回の特別コースのようです。
1:食前のお楽しみ
2:燻製した鰤のカルパッチョ 柿のヴィネグレット
3:アンコウと旬野菜のコンソメスープ
4:シェフの手打ちパスタ 香澄ガニと菜の花のフィットチーネ
5:京都鴨胸肉のロティ ポワヴラートソース
6:パティシエ特製デザート
前回8月は和食だったので、今回は洋でよかったです。
個人的には旧茶室 閑柳亭の個室やなぎの内部が見たかったのですが、部屋指定で個室予約が出来ると分かったのでよかったです。
まあ遠からずリベンジしますw
13:45頃に解散となり、こちらを出ました。
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2025 1/15の拝観報告2(對龍山荘 一般公開 屋内公開開始)

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写真は、對龍台の室内。
清水寺 随求堂を出て、清水道途中でシェアサイクルを借りて東大路通を北上します。
三条通を東に進み、ウェスティン都ホテルのポートに返却し、9:40頃にやってきたのが對龍山荘です。
以前から庭園参観を始められたのは周知されているかと思いますが、この日から邸内の公開も始まると前日の夜にアマ会のシヲさんから連絡がありました。
1/15からって、平日やん・・・って、休み取ってる!
しかも休んだ理由が!!!
しかも休んだ理由が!!!
これは明日にw
10:00オープンのところ9:40に来たら、もう5人並んでましたw
開門時には15人程が並んでいるという。
皆さんよくご存じでw
参観時間は10:00~12:00と13:30~15:30。
お昼はしっかり休まれますw
玄関で3,000円支払い、まずは邸内へ。
對龍台、聚遠亭、茶室、居間から蔵まで。
いずれも写真撮影OKで、SNS掲載もOK。
早速本編の写真3つとも入れ替えましたw
邸内から1回庭園に出ます。
しかし10/12に庭園には来ているので、庭園から建物写真がメイン。
そして再び邸内へw
10:00に入った方々が結構帰られていたので、さらに無人写真が撮りやすかったです。
11:00過ぎまでじっくり見て、次へと参りました。
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2024 12/2の拝観報告1(永観堂 早朝貸切拝観秋の特別拝観 EX旅)

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写真は、紅葉の庭園。
12/2月曜日です。
この日はお昼に予約の件が入ったので、その後に前述の顔見世興行をくっつけました。
そしたら朝1番が空いていたので、さらに予約を入れたという次第です。
自宅付近からシェアサイクルで7:30頃にやって来たのが、永観堂です。
EX旅の「永観堂 早朝貸切拝観秋の特別拝観」を予約していました。
1,800円で、実際100名ぐらい来られていたのではないかと思います。
9:00開門のところ、8:00から庭園に入場できるという特典の企画。
7:30着で14番目ぐらい。
しかし8:40頃から列はどんどん伸びていきました。
8:00開門で、先頭から時計回りに本堂前へのルートを進んで行かれます。
別に一方通行でもなかったので、僕はしれっと反時計回りに弁手池へ。
結果、上のような写真が撮れました。
紅葉の永観堂に行ったことがある方は分かると思いますが、この写真なかなかのキセキですw
やはり事前知識は大事ですね。
しかしそれも30秒ほどでしょうか。
すぐに僕のルートの後続も来られたので、すぐに人で溢れかえりました。
庭園はまさに紅葉ピーク。
今年はやっぱり遅いですね。
8:30頃まで庭園を撮影しました。
本来なら9:00から引き続き伽藍内に入れるのですが、そこまでいると次の予定がギリになるので、8:30頃にこちらを出て次へと向かいました。
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2024 11/9の拝観報告4(本願寺水道水源地 京都モダン建築祭)

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写真は、水源地。
本来は十四春旅館が14:20頃に終了予定だったのですが20分巻いたので、急遽諦めていた物件に向かうことにしました。
地下鉄五条駅~烏丸御池駅~蹴上駅へ。
そこから徒歩で14:20にやって来たのが、本願寺水道水源地です。
水源地に気づいてはいませんでしたが、この辺りの土地勘はあったので「この辺りかな」という察しはつけていました。
そこに向かったら、ありましたw
まあ想像通りのプールです。
でも疎水建設と同時に東本願寺を守るために造られた水路の水源なんで、ちゃんと記憶に留めておきます。
ちゃんと異物を沈殿させる装置もあったんですね。
14:40 頃にこちらを出て、次へと向かうため地下鉄で蹴上駅~烏丸御池駅~丸太町駅へ。
次に向かうには少し早かったので、平安女学院の聖アグネス教会に京都モダン建築祭の公開で寄りました。
そしたらスゴイ人!
そんなに来る?っていうほどいました。
さらに教会を出ると隣の明治館がある校庭で秋まつりをしているじゃないですかw
そういえば今回の建築祭で明治館の内部はなくなりましたね。
外観だけは拝見出来ました。
校庭では屋台や催し物をしていて、地元や在校生のご家族かな楽しんでおられました。
ちょっと時間をつぶして、15:00過ぎに次へと参りました。
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2024 10/12の拝観報告5 最終(葵ホテル 南禅寺別邸 看月亭 京都中庸祭 2部)

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写真は、看月亭の内部。
17:30から光雲寺を出て、北側に隣接する葵ホテル 南禅寺別邸へ移動。
18:00からこちらの看月亭の庭園でビュッフェ形式の食事と歓談でした。
葵ホテル 南禅寺別邸は数寄屋建築を改装した1棟貸しのホテルで、看月亭と閑雲庵があります。
1棟貸しなので平常時でも1泊30万程。
なかなか泊りには行けないので、今回はいい機会でした。
お庭も広いんですよ。

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写真は、稲荷寿司とその場で握って下さる中トロと鯛。
お食事は鮨職人 山内雅貴さんプロデュース。
牡蠣、山芋そうめん、胡麻豆腐など、いずれも美味しい。
さらにミニいくら丼。
イクラ:ご飯=3:1ぐらいあり、余っていたので5杯戴きました!
痛風持ちじゃなくてよかったですw
そしてメインはその場で握って下さる鯛と中トロの握り鮨。
鉄板で美味しいです。
3皿戴きました。
食事をしつついろいろな方とお話しました。
宮川町のドン、島原太夫の母でその方も元太夫さん、葵ホテルのオーナー、個展も開催されている写真家さんなど。
話題がいろいろ変わっても、皆さん教養があるし、それぞれに一家言ある方々なので非常に楽しかったです。
1テーブルに6人ぐらい、皆さん非常に話したがり黙っておられる方がおられなかった(僕もねwww)ので、非常に話しやすかったですw
自然と名刺交換にもなりましたが、やはり僕の場合は「死角からのパンチ」のようで、本職にはとても驚かれます。

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写真は、閑雲庵のリビング。
途中でホテルのオーナーさんが、もう1棟の閑雲庵の見学会をしましょうと。
自由参加でしたが、行かない訳ないですw
こちらは屋根だけ残して、その他はかなりリノベ―ションされています。
メッチャきれいで、ベッドルームが3つあるので3組や3世帯でも宿泊可能ですね。
お話も非常に盛り上がりましたが20:00過ぎにはお迎えのタクシーに引きはがされるように(笑)三々五々に解散となり、この日はこれで帰宅しました。
非常に楽しかったですし、参加してよかったです。
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2024 10/12の拝観報告4(光雲寺 京都中庸祭 1部)

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写真は、方丈の内部。
14:30に對龍山荘を出て、南禅寺境内を抜けて北上します。
15:00頃にやって来たのが、光雲寺です。
10年ほど前には特別公開もありましたが、最近は見なくなりました。
この日は15:00からこちらで京都中庸祭が開催されたので、参加してみました。
1部と2部に参加したのは21名で、参加費は30,000円。
庭園だけの参観なら事前登録は必要ですが無料で、アマ会からもあきさらささん、Kさん、Tさん、MZさん、ざしきわらこさんやKiさんも来ておられました。
この会は現代芸術家の桜井智(とも)さんの主催で、主に桜井さんのお友達やつながりのある方が参加しておられました。
SNSにも参加募集があったので、僕のように個人で申し込んできた方も一部はいたようです。
まずは方丈と書院の前庭に降りて、桜井さんの作品を探しながら鑑賞。
そして15:30頃からはご住職による仏殿(本堂)拝観。

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写真は、伝 運慶作の聖観音菩薩像。
脇壇の仏像からですが、皆さん写真撮られるんですよ。
ご住職、スルー。
そうなったら、乗っかりますよねw
さらにです。

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写真は、須弥壇上にある本尊の釈迦如来像など。
この本堂内陣の写真と比べたら分るでしょうか。
ご住職、「須弥壇に上がりましょう」と!
こんなことあります(笑)!
ビックリしました。
この後、仏殿でとま屋さんの栗きんとんとお薄を戴きました。
16:30からは仏殿の前庭で神永大輔さんの尺八の奉納演奏とトークイベント。
この間に庭園拝観をしていたあきさらささんから「今、おにわさん来てはります」との連絡が。
全国の庭園のブログで有名な”おにわさん”です。
早速駆けつけて、初めてご挨拶させて戴きました。
お互い「存じ上げてます」ってw
トークイベントが1時間ぐらいあり、17:30頃に1部は終了しました。
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