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光雲寺2 特別拝観(東山北部散策15)


写真は、方丈の庭園

今まで通常拝観はおろか、一切公開していませんでした。
園池の修理を行い、2009年から2010年まで通常は拝観謝絶ですが、春や秋に特別拝観をしていました。

拝観料は600円で、中規模のお寺です。
入ってすぐの左手に鐘楼と”仏殿”があります。

まず玄関から仏殿に上ります。
仏殿内には、運慶作の東福門院念持仏の聖観音菩薩像や東福門院像がお祀りされています。

奥の廊下を直進すると”方丈”があり、方丈には東福門院直筆の日記などゆかりの品々が展示されています。
廊下を右に曲がると”宗達の兎の間”があります。
っこでは別料金で、お茶席がありました。
ここの襖絵が俵屋宗達筆の兎なので、”宗達の兎の間”といわれています。

この方丈と”宗達の兎の間”の間に庭園が拡がります。
庭園は、7代目小川治兵衛が大幅に作庭し直した池泉式回遊式庭園になっています。

中央に池があり、お庭の中の道がもみじの下を通ってます。
実際に回遊できればおもしろそうですが、方丈から見ることしかできないのが残念です。

ここにまつわる歴史に興味があれば面白いでしょう。

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