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2011 霊鑑寺 秋の特別拝観


写真は、書院前の庭園(春)

霊鑑寺は法然院、安楽寺と北から並んで建っています。

普段は非公開ですが、春と秋に10日ずつ特別拝観があります。

春の椿が有名ですが、ここの紅葉もすごくきれいです。
去年行ったので間違いありません!
というか、庭園そのものもきれいです。

詳細は掲載済みの本編を参照してください。

期間は11/18~11/27です。

おすすめは、
銀閣寺哲学の道法然院安楽寺→霊鑑寺→光雲寺(11/21~12/4)→永観堂南禅寺
ですね。

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高山寺1 通常拝観(高雄散策9)

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写真は、石水院の紅葉。

高山寺(こうざんじ)は地味ですが、世界文化遺産です。
周山街道(162号線)沿いにあり、神護寺の少し先です。
まわりに何もないので見落とすことはないでしょう。バスならJRバスでないと来られません。
バスの停留所も駐車場も裏参道側にあるので、ここの階段を上がっていきます。

西明寺から徒歩の場合は、西明寺前の朱塗りの指月橋を渡り左折します(地図)。
府道138号線の左カーブの緩やかな坂を登ります。
すると周山街道(162号線)に合流します。
ここを左折してひたすら直進した左手に、高山寺の表参道があります。
西明寺から約500mです。

通常時は無料ですが、11月は入山料500円が必要です。

道なりに上がると、まず右手に石水院の表門があります。
写真などでよく見るところで、ここがメインです。
アドバイスとしては、山の上り下りで疲れるので、ここは一旦スルーして最後に休憩を兼ねて行くべきでしょう。

左手に日本最古の茶園が、右手にはお茶室の遺香庵があります。
しかし共に通常内部は非公開ですが、遺香庵はたまに特別拝観があります。
茶園は2020年8月から9月中にあった「国宝 鳥獣人物戯画のお寺 世界遺産 高山寺 遺香庵 特別拝観」にて入れました。
小さな茶園ですが、こちらの茶葉のDNAは他のものとかなり違うそうです。
なので栄西が中国から持ち込んだオリジナルの品種にかなり近い可能性もあるそうです。

さらに階段を上がると右手に開山堂があります。

この先右手の石段の上に明恵上人の御廟がありますが、通常は柵の前までです。

さらに左に曲りながら上がっていくと仏足石があり、さらに上に金堂があります。
これらは通常は無料です。

ここから下へ戻り、先ほどの石水院へ。
拝観料は600円です。
玄関から入り、右手に進むと書院を経て石水院があります。
観光シーズンは書院にて有料で呈茶をしておられます。
石水院の中には鳥獣人物戯画や明恵上人樹上坐像のレプリカが展示されており、また縁側に座ってゆっくり周囲の山を見られます。

神護寺から徒歩で来られる場合は、神護寺の上り下りを別にして往復約2kmを歩く必要があります。
車の場合は、11月でなければ高山寺の駐車場は無料なので、再度車で移動した方がいいのではないでしょうか。




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2011 11/12の拝観報告2(大雄院)


写真は、客殿前庭の枯山水庭園

厭離庵を後にして、丸太町通をひたすら戻ります。
花園駅前を過ぎて妙心寺へと入ります。

妙心寺は京都市内の寺院では珍しく「駐車無料」です。

大雄院(だいおういん)は非公開寺院で、特別拝観も先代からは開催されていませんでした。

今回「特別拝観の予定はないですか」とTELしたら、「ご希望はいつですか。日程があえば開けますよ。」と言って下さり拝観が叶いました。

内部は客殿(本堂)と書院、それぞれに前庭があります。

客殿の襖絵が柴田是真のものです。
柴田是真の作品は諸事情で日本にはあまりなく、大変貴重なのだそうです。

詳細は、現時点で12月中ぐらいに掲載予定の「太秦・花園散策」の中で掲載します。

お話を聞いていると、蚕繭紙を発明された先代の住職は観光拝観も要請があれば受諾されていたそうですが、当代は修行中心にされているそうで、特別拝観の機会がなくなったそうです。

本当に僕個人のために開けて頂き、感謝、感謝です。

11月のアンケートを実施中です。
嵐山が2票って・・・あり得るのでしょうか・・・厭離庵もありますよ(笑)。

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