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2020 3/28の拝観報告4(インクライン)

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写真は、インクライン(5分咲)。

南禅寺を出て、金地院の前を前を通過します。
大寧軒の前を通ると、ちょうどこの日から特別公開を始められたようでした。
しかしそもそもの人通りが少なかったですね。

ねじりまんぽの前で左折し、インクラインへ。

さてインクラインですが、さすがにここはこんな時期でも人が結構いましたね。
上の写真も目の前から人が減った一瞬でのものです。
しかし例年はこんなもんじゃないです。
休日午後なら、この5倍はいますね。

インクラインの桜は他よりやや遅く、5分咲きぐらいでした。

インクラインを下って、次へと参ります。

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2020 3/28の拝観報告3(南禅寺)

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写真は、小方丈外側で法堂と専門道場の間の桜。

哲学の道を抜けて、鹿ヶ谷通に出ます。
永観堂、東山中高の前を通過して、北総門から南禅寺境内へ。

南禅寺も、境内全体にそれなりに桜があります。
特に山門や法堂周辺です。
7分咲きぐらいでしょうか。

上写真のように法堂の北側と専門道場の間は、ほぼ満開でした。

まあまだこの時点で9:30ということもあったとは思いますが、境内の閑散ぶりには驚きました。

真冬かと思うぐらい、人がまばらでした。

方丈の中には入らず、次へと向かいました。

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2020 3/28の拝観報告2(熊野若王子神社)

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写真は、門前。

哲学の道の最南端に来ると、熊野若王子神社があります。

地味に桜祭をしておられました。
本殿左手の恵比須社では恵比須神像が公開されていました。

さてこちらの裏山には本編にもあるように、桜林苑があります。

陽光桜なのでソメイヨシノより少し早めに満開になります。
その上での昨日の雨。
前回と同じように満開の後の雨なので、イイ感じで地面がピンク色になりきれいでした。

ここで会ったのが2人。

こちらも人出は少ないですね。

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2020 3/28の拝観報告1(哲学の道)

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写真は、哲学の道沿い、大豊神社の参道の桜。

3月最終週の土曜日。
本日の話題です。

もう新型コロナウイルスの蔓延で、首都圏、大阪神戸では不要普及の外出自粛要請が出ています。
もちろん海外からのインバウンドも停滞しています。
つまり「京都の桜を観に来るソースがほぼ止まっている」のではないか?と思いました。
幸い京都は外出の自粛要請は出ていないので、午前中に桜の開花情報と併せて「実際どれぐらい空いているのか」を観てきました。

さて8:20頃に自宅を出ようとしたら、案の定妻に捕まりました。
そして
「マスクは持ってる?科学的な感染防止効果のエビデンスはアヤシいみたいだけど、マナーとしてして行って。
顔から上をみだりに触らないこと。
人混み、特に閉鎖空間には行かないこと。
何かを飲んだり食べたりするなら、この消毒液で手を洗って(ミニ消毒を手渡されました)」
と、注意事項を確認されました。

いや、内心ですよ、「あなたは看護師かもしれないけど、僕医者なんですが~~」
って思いますよね。
思いますが、そこはね、もう、気分よくいち早く出かけれるように
「はい!」と従順に指示に従いますw
もう結婚15年以上になると、子供と扱いが変わりませんw

市バスで銀閣寺の手前、浄土寺で下車します。

ほぼ9:00から哲学の道を南下し始めました。
まず桜は全体的に5分~7分先でしょうか。
もちろん上の写真のように満開のところも少ないですがありました。
もう数日、4月に入れば満開だと思いますが、天気予報は雨がち。
来週末までにピークは過ぎちゃうような・・・。

そして人出です。
やっぱり明らかに少ないですね。
段々南に行くにつれて多少増えては来ましたが、哲学の道を出るまでに20人弱しか出会ってないですね。

さらに次へと進みます。

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2020 3/22の拝観報告2 最終(まいまい京都 京大・北編 まるで近代建築の見本市! 建築家とめぐる京大キャンパス)

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写真は、武田五一設計の建築学教室本館。

京都御苑を自転車で出て、今出川通を東へ。
百万遍のコイン駐輪場に駐輪して、9:30にやって来たのが京大の時計台前。

この日は9:30から、まいまい京都の「京大・北編 まるで近代建築の見本市! 建築家とめぐる京大キャンパス」でした。
これを申し込む時から中1の長男がヒマそうにしていたので、
「今度イベントで京大の建物観に行くけど、一緒に行く?」と聞くと、
「うん。行ってみる」と。
彼は吉田幼稚園でしたので、毎朝園バスで時計台の前を通って幼稚園に行っていましたが、京大キャンパスに入ったことがないそうです。
その長男ももう洛星中学の1年生。
学校の試験でも上位の彼にそろそろ「いろいろ吹き込む」ことも考え始めていたので、ちょうどいい機会でした(笑)。

参加者は19名。
時計台の前でオリエンテーション。
京大の建物の歴史と、その時期時期で誰が作ったのかなど。
古いものは大正14年あたり、新しめのもので昭和25年頃でしょうか。

時計台から、まずは裏の法経学部本館。
尊攘堂(以前、ホームカミングデイで内部公開をしていましたね)。
文学部陳列館。
上の2つは側面は洋館形式ですが、屋根は和瓦なんですね。
そして文学部校舎。
電気工学部玄関ポーチと旧土木工学教室本館の比較。
北門から出て、
幽霊屋敷のような光華寮の外観。
スパニッシュ様式の人文学研究所。
農学部に入って、旧演習林事務室。
最後は農学部正門で、12:00頃に終わりました。

近代建築の移り変わりを実際に見ながら説明してくださったので、勉強になりました。
長男も建築の話を興味深く聞いたようでした。
さらに学部毎に「どういうことを勉強するのか」を合間に聞いてきたので、それなりに僕から説明しました。

長男が6年生の夏は、夏休み旅行は次男との2人旅でした。
来年は次男が6年生。
恐らく夏休みは長男と2人でライオンズ戦中心の2人旅になるでしょう。
その際に今度は本郷に連れて行こうかと、密かに企んでいますw

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2020 3/22の拝観報告1(近衛邸跡 枝垂れ桜)

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写真は、近衛邸跡の枝垂れ桜 ほぼ満開。

3連休の最終日。
今年は暖冬で、京都の桜も開花が1週間は早かったです。
例年3月末から4/2頃の間に満開になる近衛邸跡の桜も、御覧の通り。

朝から長男と2人で出かけてきて、9:00頃にこちらに来ました。
ただ今年は新型コロナウイルスの影響でしょう、海外の方が非常に少ないですね。
日本人がほとんどでした。
それでも土曜日、満開の9:00なので、写真のように桜の前からある程度人がいなくなるには、結構待ちましたw

いよいよ桜のシーズンがやって来ますね。

朝からプチお花見をして、この日の朝の集合場所に向かいました。

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2020 3/21の拝観報告(出水のしだれ桜 お花見)

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写真は、出水の枝垂れ桜 ほぼ満開。

3連休の中日。
朝から大丸さんに妻と出かけます。
まずは生命保険等の相談w
そのあと地下食でお弁当やおやつを買って一旦帰宅。

そして今度は長男と次男も連れて、自転車で京都御苑に。
12:00過ぎにやって来たのが、出水の枝垂れ桜の辺りです。
家族でお花見をしました。

ほぼ満開の出水の枝垂れには人がたくさん来られるので、さすがにその近くは遠慮します。
それよりちょっと北側の木陰にレジャーシートを拡げて、お弁当を食べます。



お弁当は、わらびの里の御室。
家族でするお花見もいいものです。
お弁当も美味しいし。

さらに大丸で鳴海の花見団子と桜餅も買っていました。
長男次男も中1、小4ですので、あっという間に食べてそこらで遊んでいました。

この日は天気もよく気温も暖かかったので、レジャーシートで横になると、メチャ気持ちよかったです。
2時間ぐらいゆっくりして、14:00頃に帰宅しました。

まあ14:00頃というのも、ほぼ当初の予定通りですけどね(大相撲の14日目でしたのでw)。

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2020 3/20の拝観報告3 最終(ミスターギョウザ)

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写真は、ギョウザ2人前ときゅうりの丸漬け。

東寺を11:00前に出て、九条通から新千本通に入ります。
すぐの専用駐車場に駐車して、11:00過ぎにやって来たのが、ミスターギョウザです。

TVでも取り上げられることが多いお店ですが、京都以外の方はあまりご存じではないかもしれません。
京都で餃子といえば、まずは全国チェーンの「餃子の王将」。
そして最近出てきたのが亮昌
一方でミスターギョウザは昭和46年から、南区の東寺の西側でこじんまり1店舗で営業しておられます。
ただし生餃子は高島屋などでも購入可能です。

さて11:30開店で11:00前に到着すると、さすがに1番でしたw
しかし11:15を過ぎると続々と集まってきて、開店前には30名程の行列になりました。

店内は昔ながらの古い造りw
座れるのは20名程でしょうか。
注文すると焼きながら待ち構えているので、15秒ぐらいで出てきますw

ぎょうざの下はカリッカリ。
そして餡はあっさりですが、旨味を感じます。
とにかくサクサク食べられちゃいます。
女子でもぎょうざだけなら、2人前はいけるでしょう。

それに当店おすすめのきゅうりの丸漬けも。
こちらもほとんどのお客さんが註文しておられました。
これもきゅうりのさわらかさとタレの塩梅がよく、ぎょうさにも合いました。

これにライス大で1000円ちょっと。

お店の並びますが、回転が速いので列のの見た目ほどは並ばなくてもいいように思います。
実際僕も11:30頃に入って、11:45頃には出てきたので。

是非また行ってみたいお店でした。

ここでのランチを終えて、この日は帰宅しました。

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2020 3/20の拝観報告2(東寺 宝物館 名宝展)

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写真は、修復完了間近の御影堂と満開の陽光桜。

9:40頃に車で仁和寺を出て、天神川通→御池通→葛野大路通→九条通と進み、10:15頃にやってきたのが東寺の宝物館です。

こちらもこの日から宝物館で、東寺名宝展が始まりました。
今回の目玉は、25年ぶりに公開の重文 二間観音立像の公開です。

僕も仏像は元来詳しくないので、ピンと来ていませんでした。
調べてみると灌頂院での後七日御修法の際、金剛界曼荼羅の右手にこちらの御厨子がお祀りされているそうです。
その中の観音立像が近くで公開されるのです。

こちらの初日の朝なので、それほど人は多くなかったです。
翌日が弘法市なので、なおさらだっったのかもしれません。

1階は常設系が多いです。
さて2階です。
階段を上って左手の展示室の1番奥に二間観音立像とその御厨子が展示されていました。
像高25cmぐらいで、細かな細工や截金がきれいでした。
入場時に頂けるパンフレットや現地の写真でも、後七日御修法の際の内陣が書いてあるので参考になりました。

そして2階のホール。
常設系が多いですが、兜跋毘沙門天像は出張中。
逆に夜叉神立像の雄夜叉が公開してありました。
やっぱり異形ですねw

掛軸は五大尊像の大威徳明王と閻魔天、そして両界曼荼羅の元禄本。
いずれも二間観音立像と共に、後七日御修法で使われているものですね。

10:40頃まで観て、修復間近の御影堂も見学してこちらを出ました。

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2020 3/20の拝観報告1(仁和寺 霊宝館 名宝展)

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写真は、霊宝館。

3連休の初日です。
今年はいつにない暖冬で全国桜の開花が早いですが、京都も例外ではありません。
もうこの週末には早咲きの京都御苑の枝垂れ桜はイイ感じになってきていますが、それは後ほどw

来週末にはソメイヨシノが満開になりそうなので、この週末に寺宝の特別展を抑えることにしましたw

8:20頃に車で自宅を出て、向かったのが仁和寺の霊宝館です。
仁和寺は第58代光孝天皇 1133回忌記念公開があり、三季にテーマごとに特別公開を開催します。
春季:3/20~5/31 直筆 国宝 嵯峨天皇宸翰(うち3/20~3/29は国宝 薬師如来坐像公開)
夏季:7/21~8/30 祈り 国宝 孔雀明王(うち7/21~7/26は国宝 薬師如来坐像公開)
秋季:9/19~12/6 至宝 国宝 三十帖冊子(うち9/19~9/27は国宝 薬師如来坐像公開)
です。

春と秋はこれから桜(紅葉)という時期の前に国宝薬師を出してくるところが戦略的ですねw

この日は公開初日。
朝1番に霊宝館で法要をしておられ、弱冠開館が9:00過ぎに。
その時点で15人ほど来ておられました。
新聞社の取材も来ていましたね。

書跡には初公開のもの12点ほどありました。
また春季の中でも少し展示替えがあり、
宸翰は
3/20~4/19 重文 後宇多天皇
4/21~5/10 国宝 後嵯峨天皇
5/12~5/31 重文 後醍醐天皇
でした。

そして霊宝館の左手奥の角に、国宝 薬師如来坐像です。

やはり細かな細工がきれいですね。
それほど人も多くなかったので、近くでゆっくり観ることが出来ました。

3周ほどして、9:40頃にこちらを出ました。

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杉江家住宅

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写真は、主屋と表庭。

杉江家住宅は元石材商を営んでいた住宅で、「京都を彩る建物や庭園」に選定されています。

アクセス
嵐電 北野線の等持院駅で下車します。
ホームを出たら、等持院の案内がある左手に進みます。
道なりに左にカーブしながら直進すると、Y字路になります。
それを左へ。
駐車場を過ぎたすぐ先に表門があります。
 
今も住んでおられるので非公開ですが、2020/3/14と3/15の「京都の隠れた名所 衣笠絵描き村界隈をガイドと歩く」で中にお邪魔しました。

門を入ると表庭があり、左手に九重石塔、春日灯篭や雪見灯篭があります。
これら石材は100年以上前のものだそうです。
そして正面に虫小窓のある主屋があります。

主屋に入って左手に進むと、8畳の座敷、6畳の仏間、8畳の座敷が縦に並んでいます。
表側の座敷には床の間や違い棚があり、床柱には北山杉の磨き丸太が使われています。
この座敷の前には、南庭があります。
南庭は表庭と竹垣および中門で仕切られており、
苔のきれいな庭園に、こちらにも春日灯篭や雪見灯篭が配されています。

裏の座敷に面して裏庭があり、飛び石や灯篭など石材が多く使われたお庭で、背後に土蔵がありました。

農家の形式を踏襲した昭和初期における住宅であり、さらに石材商を営んでいた頃の敷地利用の様子を現在に伝えています。

洛西マイナー散策の索引

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2020 3/15の拝観報告2 最終(京都の隠れた名所 衣笠絵描き村界隈をガイドと歩く! 後編)

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写真は、杉江家の南庭。

櫻谷文庫を出て、西へ。
真如寺、等持院の前をいったん通過して、やって来たのが杉江家住宅。
場所は秋の特別公開で公開された金臺寺のすぐ西隣りです。

元石材商のお宅で、今もお住まいです。
「京都を彩る建物や庭園」に登録されているお宅とお庭を今回拝見出来ました。
まあ今回のツアーも正直、ほぼこちらが見たかったからですw
主屋内部とお庭が都合3つ。
いずれも元石材商だけあって、飛び石や灯篭が多かったです。

次に戻って真如寺へ。
本堂で由緒や仏像の説明。
そして客殿で原在中の襖絵の説明でしたが、こちらで予定の12:30になったので僕は次の予定のため失礼しました。
最後まで参加されたシヲさんによると、この後さらに元は真如寺の鎮守社であった六請神社にも行かれて12:50頃に終わったそうです。

本来は真如寺で呈茶があり3000円の予定でしたが、コロナウイルスの影響で呈茶がなくなり2500円になりました。
この内容で2500円は非常にお得だったと思いました。

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2020 3/15の拝観報告1(京都の隠れた名所 衣笠絵描き村界隈をガイドと歩く! 前編)

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写真は、櫻谷文庫 木島櫻谷旧宅の1階。

日曜日です。
新型コロナウイルスの影響で、様々なイベントが中止になるなか、京都市観光協会主催の「京都の隠れた名所 衣笠絵描き村界隈をガイドと歩く!」は開催されました。
9:30に北穂白梅町の駅前に集合。
駅の改修工事はもうほぼ終わりかけですね。
参加者は15名程度。
この日、アマ会からはシヲさんも来ておられました。

時節がらマスクの装着が義務でした。

さて徒歩で最初に向かったのが、白梅町交差点北東角の「北野廃寺」の石碑。
太秦広隆寺に移る前の秦氏の氏寺が、飛鳥時代こちらにあったそうです。

そしてお首地蔵尊
この辺りも解説付きで歩きます。
続いて聖ヨゼフ修道院の門。

そしてわざ 永々棟です。
日本画家 山下竹斎の邸宅兼アトリエです。
こちらはこのひな祭りの時期は特別公開しておられ、以前にも来ています。

こちらを出て、次は西へ。
西大路通を渡って二条天皇陵へ。
こんなところにあったんですね。
知りませんでした。

さらに西に進み、熊野神社 衣笠分社。
鉄筋コンクリートの前衛建築のような建物でした。

そして櫻谷文庫 木島櫻谷旧宅へ。
こちらも春と秋に特別公開しておられ来たことがありますが、ご主人と奥様の2班に分かれ説明を受けながら回われたのでさらに理解が進みました。
この辺りで11:30頃でした。

天気も良くて、久々の拝観。
明日は後半です。

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2020(令和2)年 第45回 京の夏の旅の速報

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写真は、本能寺の表門。

新型コロナウイルスの影響で、3月4月のイベントや特別公開の延期、中止が相次いでいます。
一刻も早く正常化しないと、観光関係の業界の方々は大変なのでしょう。

一刻も早い感染終息を願いつつ、夏の話の先取りです。
先日アマ会のWAN初代から、詳細は不明ながら京の夏の旅の大まかなラインナップを教えて頂きました。
内容については、現時点では予想ですので悪しからず。

分類の解説

頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ

拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ。ないしは寺宝の展示が追加される。
2:通常拝観では入れない一角が公開される、非公開の重文クラス以上の文化財が公開される
3:普段は全く拝観謝絶

A-1 上賀茂神社:恐らくいつもの本殿、権殿、高倉殿と寺宝公開でしょう。
B-2 下鴨神社:こちらもいつもの本殿、大炊殿、神服殿ではないでしょうか。
C-2 八坂神社:いつもは東山花灯路の際にやっている本殿内部の拝観のようです。
A-1 北野天満宮:いつもの寺宝のようです。
C-2 六道珍皇寺:春と秋に独自公開されている本堂と書院内部の公開ではないでしょうか。
E-2 妙心寺 仏殿、浴室:確かの仏殿は普段は入れませんが、冬の旅で開けたばっかりです。
A-1 本能寺:こちらが1番ではあります。普段から本堂はお参り出来、宝物館も定期開催。特に非公開部分があるとも思えないので、寺宝公開なのではと思います。

今回は概略だけですので、また詳細が分かれば改めてご報告します。

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令和2年度 春季京都非公開文化財特別公開が中止

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写真は、長楽館の長楽庵。

4/21発表で、6月の延期も行わず中止となりました。

新型コロナウイルスの影響により、春の非公開文化財特別公開が
6/5(金)~21(日)に延期になりました。



最近はコロナウイルスによる肺炎騒動で、いつになく観光客が少ないです。
早く終息してくれるのを願いながら、GWのお話です。

やっと出ました、春の非公開文化財特別公開です。

基本的な日程は、4/25(土)~5/10(日)の9:00~16:00です。
今回は速報出来なかったので、分析して参ります。

分類の解説

頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ

拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ。ないしは寺宝の展示が追加される。
2:通常拝観では入れない一角が公開される、非公開の重文クラス以上の文化財が公開される
3:普段は全く拝観謝絶

A-1 上賀茂神社:いつもの本殿、権殿、高倉殿と寺宝。
E-3 梅辻家住宅:上賀茂神社の社家。たまにイベントなどで公開がありますが、今回は作年秋に続いての公開です。
D-3 大徳寺 本坊:3月まで開催の京の冬の旅でも公開中。ここは公開がないときはしばらくなくなりますが、やると続く傾向があります。いつものように本坊の他、法堂も公開です。
E-3 大徳寺 聚光院:月釜に行けばほぼ毎月入れますが、そういうのを除くと久しぶりの公開です。内容もいつも通り閑隠席メインで、書院は書いてないですね。
E-3 大徳寺 玉林院:聚光院と同じ。何明庵の内部は書いてないので、外観だけかもです。
A-1 常照寺:通常公開のお寺で秘仏の三面大黒天や妙見菩薩像など寺宝が特別公開みたいです。
A-1 北野天満宮:いつもの寺宝のようです。
B-2 下鴨神社:いつもの本殿、大炊殿、神服殿。
C-2 金戒光明寺 山門 阿弥陀堂:山門は秋には公開しており、阿弥陀堂も通常は外から中を覗けます。ただし中に入れるのは久しぶりです。
A-3 長楽館:普段からレストランや喫茶で中には入れますが、非公開部の公開です。同様の内容が2018年の京の夏の旅でありました。しかし前回は夏の旅なので写真撮影が全面OKでした。しかし非公開の場合NGとなると、ちょっと寂しいですね。
A-1 智積院:宝物館の国宝、楓図、桜図がありますが通常公開です。あとは大書院の庭園や襖絵ですが、通常公開のもの。なにか寺宝を出すんでしょうね。
E-3 泉涌寺 舎利殿:最近公開が多いですね。内容は本編の通りで、内陣裏はないようです。
A-1 泉涌寺 戒光寺:通常公開の塔頭で、今回の付加価値は内陣内部に入れるってことでしょうね。
B-3 東福寺 三門:春と秋の独自公開や、涅槃会の際も特別公開があります。
B-3 東寺 講堂・五重塔:毎年の感じです。 

最近は「マニアックに走り過ぎない原点回帰路線」が顕著です。
しかし顕著過ぎて、目新しいところはなくなりましたね。
正直、既視感のあるところばかりです。

個人的には、常照寺の寺宝に興味があるのと、金戒光明寺の阿弥陀堂内部が久しぶりぐらいです。

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