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2025 3/20の拝観報告2(京都御所 一般公開)

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写真は、承明門からの紫宸殿。

叶匠壽庵 京都茶室棟を出て、桜さんと地下鉄東西線の蹴上駅へ。
ここをお別れして、それぞれの目的に向かいます。

僕は次はランチの予定だけでしたがまだ時間があったので、烏丸御池駅から京都御苑まで歩いてみました。
ここで降りた理由はただ1つ。
烏丸線は通勤定期の範囲外だったからですw

京都御苑の出水のしだれ桜
例年ならあと1週間ぐらいで咲きます。
ちょっとつぼみの数がそもそも少ないような。
花勢が落ちたのかな。

片や梅や桃はきれいに咲いていました。

11:00頃、京都御所に差し掛かったので、久ぶりに入ってみました。
予約不要、通年公開になったので、入りやすくなりました。
海外の方が多いですね。

春や秋でないと、紫宸殿の直前まで行けるコースではないです。
南西の角にちょっと入れて、紫宸殿バックで記念撮影が出来るようにはしてくれています。

         
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写真は、御常御殿の前の紅梅。

最後の方の御常御殿の紅梅が非常にきれいでしたね。
皆さんここで足が止まり、記念撮影しておられました。

11:30頃に御所を出て、近衛亭跡→今出川御門→相国寺境内を抜けて、この日のランチに向かいました。

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カトリック西陣教会

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写真は、外観。

 カトリック西陣教会はウィリアム・ニーリーの設計で昭和24年に建築されました。

アクセス
地下鉄烏丸線の今出川駅で下車し、6番出口から地上に出て右折します。
烏丸通を約70m進み、最初の交差点を右折し武者小路通を進みます。
途中の右手に武者小路千家官休庵を通過し、約300m進むと2車線の新町通に出ます。
これを左折し、約120m進んだ右手にカトリック西陣教会があります。

カトリック西陣教会は当初明治40年に二条新町に創設され、昭和14年に現地に来ました。
表門を入ると左手に礼拝堂、左手奥に納骨堂、正面をずっと進んだ左手奥に和館の望洋庵があります。

2024年京都モダン建築祭のガイドツアーで内部を見学しました。

まず礼拝堂の外観。
ロマネスク風のファサードで、ドリス式オーダーを模した擬石柱、左右に飾り格子、玄関の上にはクロス型の窓が2×4つあります。
内部です。
席は単廊式バシリカ形式、左右の窓は2連のアーチ状。
正面奥の内陣はアルコープです。
天井には合板を貼りトラス全体は隠れていますが、頬杖部分だけが三角形に出ています。
手前の側の2階には母子礼拝室がつくられています。

礼拝堂を出て右手奥の望洋庵へ。
こちらは元々尊攘派の旧鳥取藩士 河田景福宅で、明治43年からは後に京都市長から警視総監になる川上親晴の邸宅でした。
そして昭和13年から教会の所有となり、今は教会のイベントスペースとして使われています。

望洋庵の玄関を入ると正と左手に広間があります。
左手の広間は奥が10畳ほど、手前が6畳ほどで共に床の間と床脇があります。
正面の広間は板の間ですが床の間が残っており、礼拝堂のように十字架が掛かっています。
この部屋の右側に階段があり2階へ。
階段は踊り場でターンし、上がった左手に8畳間、右手に6畳間。
共に床の間と床脇がありますが、6畳間の方には付書院もありました。
2階は後補のようです。
また望洋庵の裏にはルルドの泉の庭園があります。
この一角に古い待合があります。
これは河原町教会の場所が元々加賀藩邸で、そこにあった待合を移築したものだそうです。

礼拝堂の左手奥の納骨堂は木像を模した鉄筋コンクリート造です。

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2025 3/2の拝観報告4 最終(相国寺 光源院 京都非公開文化財特別公開)

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写真は、行者堂。

仁風庵を出て、徒歩で今出川通を東へ。
今出川御門で北に進み、相国寺へ。

14:20頃にやって来たのが、光源院です。
3/2~3/9限定で非公開文化財特別公開を開催されました。
皆さんご存じかと思いますが、昨年の京の冬の旅で1度公開されたのですが、諸事情で途中で休止に。
その穴埋めってわけでもないのかもしれませんが、1週間限定で公開されました。
拝観料は1,000円。
僕は幸い前回来れたので2回目です。
2回目なのになぜ来たかというと、前回の僕の拝観後に「呈茶席」が出来て、それに来れないまま特別公開が終了したからです。

なので今回は別途500円の呈茶席へ。
方丈奥につながる書院で千本玉壽軒の干菓子とお薄を戴きます。
また床の間には足利義輝の御判御教書と和歌軸が掛けられていました。

書院メインでしたが、方丈の襖絵や行者堂の仏像群も再び拝観し、14:50頃にこちらを出てこの日は帰宅しました。

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2025 2/15の拝観報告1(拾翠亭 平安女学院高校 卒業茶会)

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写真は、小間の茶室。

寒さの和らいだ土曜日です。
この日は午後から予約の件がありました。

当初午前中の予定はなかったのですが、アマ会の常茗さんからご紹介があり行ってみました。

10:00過ぎに徒歩で自宅を出て、10:30頃にやって来たのが京都御苑拾翠亭
この日は11:00からこちらで平安女学院高校 茶道部の卒業茶会がありました。
席主さんが常茗さんのお友達で、「ある程度来て頂きたいけど、あまりたくさん来られても大変」とおっしゃったそうです。
そこで常茗さん判断でアマ会には告知して下さいました。

平女は妻の母校でもあるし、予定も空いてるし、近いし(笑)。
早速参上しました。
1席、1,000円です。

早めに付きましたが、待合に入れてくださいました。
そしたら在学生のご家族や席主さんから招待された方々が順次来られ、1席目は10:50頃に始まりました。
小学校低学年のお子さんもおられ、和やかな雰囲気でした。
入ってすぐの次の間が待合。
隣の主座敷が本席です。

もうお雛さまの設えでしたね。
大学茶道部のお茶会にもよく行きますが、今回は高校生。
当然いろいろあります。
お運びさんが茶道口で頭をぶつけたり、お点前さんが「あっ」って声を出してやり直されたりw
いいんです。
こういう若い方が茶道をして下さっているだけで感謝。
細かいことなしに、双方楽しく過ごすことが1番の目標です。

主菓子は椿と鶯。
鶯のは柚子餡でした。
たまたま鶯のが来ましたが、戴くのかわいそうでしたねw

終わったら奥の小間も拝見させてくださいました。

11:20頃に終わって出てきたら、待合に常茗さんやYsさんも来ておられました。

こちら出て次へと向かいました。

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2024 12/12の拝観報告2(香灯路珈琲)

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写真は、奥庭と蔵。

9:30に金臺寺を出て、今度はシェアサイクルで今出川通を東へ。
河原町今出川まで行き、シェアサイクルをポートに返却。

10:00にやって来たのが、香灯路(ことろ)珈琲です。
今年の11/14にオープンしたばかりの町家を改装したカフェです。
これも桜さんに教えて頂きました。
内部の無人写真を撮るには、平日の開店直後は打ってつけでした。

路地の奥にある町屋で、なかなか元の町家も面白いし、リノベーションも面白いですね。

コーヒーを戴きましたが、僕の好きなコク系で美味しいです。

立地的にも今出川通の河原町と寺町の間の道。
そのさらに路地奥。
まだSNSでバレるには時間がかかりそうなので、ゆっくり出来そうです。

裏の庭の奥には蔵があり、蔵の中には焙煎機があるそうです。

10:30頃にこちらを出て、いよいよこの日のメインイベントの予約の件に参ります。

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2024 11/9の拝観報告5(文化庁・京都府庁旧館 御所西官庁街 文化庁調査官・清永さんと、モダン建築が立ち並ぶ官庁街へ ガイドツアー 京都モダン建築祭)

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写真は、文化庁の正面玄関。

 平安女学院を出て、徒歩でやって来たのが文化庁です。
15:30から京都モダン建築祭のガイドツアー「御所西官庁街 文化庁調査官・清永さんと、モダン建築が立ち並ぶ官庁街へ」がありました。
参加者は15名、参加費は4,000円でした。

正直当初この時間は空いていました。
しかし申し込み締め切りの後にこのツアーが空いていたので申し込んでました。
翌日だったら大相撲九州場所の初日なのでまず来てなかったでしょうから、これもご縁でしょうねw

このツアーはぶっちゃけ文化庁の周りと京都府庁の内部。
ツアーガイドが文化庁の調査官の清永さんで、セキュリティーがキビシイから入れないけどなんとか内部の状況をある程度説明したいという熱意を感じましたね。
上の写真のように文化庁の正面玄関のガラスにくっついて中を観たり(普段1人でやってると不審者かもですw)。

そして京都府庁内部の正庁の間旧知事室議場
でも正直いうと、この辺りは週末は開放されているんですよ。
むしろその際の方が全然人がいないし。

じゃあこのツアーどうだったのかといわれると、ただただ
清永さんのキャラがよかった
に尽きたと僕は思います。

面白い方でしたね(僕が言うのもなんですがw)。
しかも初めてのツアーガイドってことで、メッチャ一生懸命なのが伝わってきました。
さらに人の良さや面白みが滲んでいたように思います。
年に数回ある「ガイドさんの魅力が勝る」ツアーに当たりましたw

来年もあるのかな。
清永さんは国家公務員なので、そのうち異動でおられなくなるでしょうから来年などあれば早めに行かれるといいでしょうw

16:30に終了し、次へと向かいました。

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2024 10/27の拝観報告2(旧富岡鉄斎邸 一般公開)

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写真は、茶室。

10:20頃にKYOTO MAIKOYA 錦店を出て、地下鉄で京都市役所前~烏丸御池~今出川駅へ。
そこから徒歩で10:40にやって来たのが、旧富岡鉄斎邸です。
10/25~10/27の10:00~12:00、13:00~16:00は、まちかどミュージアムで無料で一般公開していました。

オープン当初の今年5月にも一般公開がありましたが、やはり初公開ということもあり人が多かったです。
今回はそれほどでもないのではないかと思い再訪しました。

結果予想通りそれほど人が多くなかったので、無人写真がきれいに取れました。
主には茶室と画室ですね。
これからもイベントや一般公開もあるみたいです。

11:00頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2024 10/26のモーニング報告1(salon de 1904)

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写真は、2つ目の部屋。

木曜日です。
この日は1つ行きたい件があって、AM休みです。
秋にかけて半日休みが増えてきそうですw

朝時間があったので、 徒歩で8:10頃に京都府庁内にあるsalon de 1904へ。

      
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写真は、モーニングメニュー ツナ玉サンド 780円。

モーニングセットが4種類あり、そのなかでツナ玉サンドとブラックコーヒーにしました。
平日の朝1番なんで他に誰もいないですね~~~。
終始1人占めでした。

今後の予定を確認して、本を読んで。
今回でこちらも3回目なので、これでやっと本編に各部屋のリンク写真が貼れましたw

9:00頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2024 10/19の拝観報告2(白雲荘)

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写真は、茶室の松の間。

14:00に渡月橋の船待合から嵐電に向かいます。
嵐電と地下鉄に乗り、一旦自宅に戻りますw
星のや 京都宿泊中に一旦帰宅した人って過去にいるんでしょうかw
そして今度は車で出かけます。

今出川通→寺町通を北上し、阿弥陀寺前のコインパーキングに駐車します。
15:00頃にやって来たのが白雲荘です。
 白雲荘は立命館の創始者 中川小十郎の旧宅を立命館が買い上げた施設です。
この日の13:00~16:00に見学会がありました。
白雲荘は以前は福利厚生施設として使われたりもしていましたが、今は耐震性に問題があるそう。
なので中に入れないため、庭園からの見学でした。

お庭も係りの方々で年2回春と秋に手入れされるそうですが、このタイミングでは草生え放題でしたw
とはいえ7代目小川治平衛の作庭らしいです。

邸宅方は結構シンプル。
あまり派手なことはしていません。
質実剛健な数寄屋建築といった感じです。
現地には平安神宮の献茶式帰りのアマ会のYsさんがおられましたね。

この建物、全面改修する費用はないけど、壊すに忍びないという非常に中途半端な状況のようです。
クラウドファンディングしたらどうなのかな~~
完成後の見学会とかお茶会とかの返礼があれば、結構集まるんじゃないのかな~とか思いました。

15:20頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2024 10/5の拝観報告1(八清 町屋見学会)

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写真は、主屋の客間。

10月になりましたが、今年はまだ暑いです。
第1週の土曜日です。
この日は夕方に予約が1件あり、その他はこの日やこの週末の予約不要な特別公開をまわりました。

さて最初です。
9:00にまずは車で2寺院に向かい、今後の拝観の事務仕事をしています。
そして9:40頃に一旦帰宅し、シェアサイクルで向ったのが、京都御苑の西、武者小路千家の近くにある八清の町屋見学会です。

アマ会の桜さんから結構直前に情報が入りました。
こちらの町家は大塀造で、手前の主屋の方は明治37年、奥の離れの方は昭和4年の建築です。
結構最近まで住まれており、一部はかなりリノベーションされています。
そして今回八清を経て、今後はまたセカンドハウス的にこちらに住まれる方が出て来られたので、それまでの間に内部が10:00から公開されました。

なので恐らく内部の拝見は今回が最初で最後。
また今後住まれるので、本編は書いていません。

ざっくりの構造は主屋は表側棟と奥に居住棟があり、その間を玄関棟がつないでいます。
そして居住棟に離れがあり、今は洋室で接続されています。

上の写真は表側棟の客間。
天袋の引手が三日月など、細かいところも凝っています。
前庭には後付けで納屋が右手に増設されています。

玄関棟の奥には中庭。
居住棟には洋間や板の間があり、これは後から改修されたものでしょう。

そしてまさに現在の居住用の洋間を経て、昭和4年の離れへ。
こちらの6畳の座敷には床の間や違い棚があります。
この2階に上がると屋根裏部屋ですが、ここで初めて見たものがありました。

      

これ分かりますか。
主に南禅寺別荘群の説明である、1階の軒を柱で支えずに「てこの原理」で屋根で支えるってやつです。
その1例だそうですが、こういう感じなんですね。
1階の軒の重さを2階の屋根の重さで支える。
初めて目の当たりにしたので、非常に興味深かったです。

10:30頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2024 9/14のモーニング報告1(白雲神社 巳成金 伊勢屋)

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写真は、鳥居の前。

3連休の初日の土曜日。
朝6:20ぐらいに自宅を出て、妻と向かったのが京都御苑にある白雲神社です。
この日は巳成金の日でした。
9月の巳の日に小判御守が授与されます。
僕はもうよかったのですが、妻が友人に頼まれて3つ欲しいから付いて来てとw
6:40頃に到着したらもう10数名おられ、アマ会のあきさらささんとキビノクニさんもおられました。
ご挨拶したら妻が「行くって連絡してたん?」と。
「いや、アマ会って連絡してなくても誰かいるねん」と教えておきましたw

さて今回は土曜日で人が多く、参拝前の授与はありませんでした(御朱印のみ受付)。
そして7:00から参拝開始。
しかし僕は次の用事が既にあったので、7:10頃にこちらを出ました。
妻は隣に座っていたあきさらささんに半分委託したような状況でしたねwww

そして僕は車で千本五条のあじわい館へ向かいました。
車を停めて南へ。
7:20頃にやって来たのが、伊勢屋です。
早朝6:00から主に中央卸売市場の方対象に食事を提供しておられます。
以前は場内にありましたが、再開発に伴い場外に移転されました。

      
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写真は、伊勢屋のまぐろ丼セット 830円。

注文したのはまぐろ丼セット。
お味噌汁には卵が1個入っています。
まぐろも結構しっかり入っており、これで830円はお得ですね。
早朝の水産棟のせりを見学されるのなら、帰りに朝ごはんもアリでしょう。
ただし裏道にあるので、場所がちょっとわかりにくいかもです。

8:00頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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旧富岡鉄斎邸

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写真は、茶室、和室の外観と庭園。

旧富岡鉄斎邸は京都府議会公舎として使用されていましたが、老朽化に伴い大幅に改修されました。
2024年から京都商工会議所が、「文化と産業の交流拠点(仮称)」としてこれから運営されます。

アクセス
地下鉄烏丸線の今出川駅の6番出口から地上に出て右折します。
約270m進んで一条通へ右折します。
約120m先、最初の交差点で室町通へ左折します。
約70m先の左手に入口があります。

この地で富岡鉄斎は後半生の明治15年から、亡くなった大正13年までを過ごしています。
大方の配置は同じように部屋を区切り、欄間や床の間などの古材はそのまま使用しています。
2024/5/17 14:00~16:00、5/18 10:00~13:00にお披露目の公開が無料でありました。

外観はスッキリしており、近代系の美術館のようです。
右手に進むアプローチを進むと玄関があり、そのまま土足で入れます。
玄関正面はガラス張りで、奥の茶室、和室や庭園が望めます。
玄関から左手に進んだ左手は、元の主屋部分です。
こちらは会議室になっており、船底天井で床は竹で土足のままの仕様です。
さらに奥に進んだ右手側、元の別館部分にはガラス張りで小さめの会議室がもう1つあります。

会議室と反対の右手側に旧茶室や画室部分があり、ここは下足して上がります。
廊下がまっすぐにあり、手前の右手に茶室 福寿庵があります。
7畳と1畳分地板の踏込床があります。

さらに廊下を進むと突き当り、この右手に6畳の和室があります。
この途中の廊下の垂れ壁が稲妻型になっています。
この和室の押入れは水屋仕様になっています。

廊下突き当りの左手は画室
10畳にL字型の縁があります。
床の間と床脇の床は1枚板で、これが縁の部分まで続いており、縁の方は扉で開口しています。
また床脇の地袋棚の上には丸窓があります。
朧月の欄間は以前からのもので、この襖の奥は細い廊下を挟んで元仏間があります。

お庭もきれいに整備され、砂利、芝生、苔に仕切られており、苔の部分には蹲踞や灯篭が配されていました。

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能楽堂 嘉祥閣

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写真は、外観。

能楽堂 嘉祥閣(のうがくどう かしょうかく)は、烏丸丸太町付近にある能楽堂です。

アクセス
地下鉄烏丸線の丸太町駅で下車し、出入口4番から地上に出ます。
烏丸通に出て右へ。
約60m先、最初の竹屋町の交差点を右折します。
約60m先、最初の交差点になる両替町通を右へ。
約40m先の右手に能楽堂 嘉祥閣があります。

昭和36年に先代の九世井上嘉介氏が造られました。

2023/7/8の能舞台めぐりで内部に入りました。
向かって右手から入り、左手の玄関へ。
玄関間を入ると右手に廊下があるので進みます。

すると左手前に10畳ほどの広間、右手奥に能舞台が拡がります。
能舞台には左手奥に橋掛り、右手が舞台があります。
能舞台の鏡板には多田敬一の松が描かれています。
当日は橋掛りに能装束や面が展示されていました。

手前の10畳間は能舞台に向かって左手前方にあるので、ちょっと遠くはなりますがそこからでも舞台が見えるような配置になっています。

10畳には床の間や付書院があり、玄関からの廊下が部屋を少し削って能舞台に続いているので畳が斜めに切られています。
なのでその上の天袋も三角形になっていました。


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2024 6/14のモーニング報告1(salon de 1904)

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写真は、店内の3つ目の客室。

金曜日の午前中です。
この日は予約した件が午前中に1つあったので、午前中だけ有休で出かけます。
朝から休みなので、モーニングも外で。

8:00前に徒歩で自宅を出て、8:00にやってきたのが京都府庁内にあるsalon de 1904です。
EX旅で予約したsalon de 1904 選べるお食事+ドリンクセット(1,500円)です。
各日限定20食で、ちょっとお得な価格みたいです。

まあ久しぶりなんで来てみたら、まずは「土曜日が営業」になりましたね。
以前は月~金でしたが、人気なのでしょう。
またその人気を裏付けるように以前は2間で、さらに廊下手前のお部屋は待合室でしたが、その待合室も客室になり3間に。
そしてさらに廊下手前の1室が待合室になり、スペースが拡充されていました。
上の写真は」以前は待合室で今回客室になったお部屋です。

       
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写真は、ホットミックスサンド。

さて注文ですが、パスタが3種類、サンドイッチも3種類、パフェが2種類の中からメインの1つを選びます。
モーニングのつもりで来たので、ホットミックスサンドをチョイス。
ドリンクも1つ選べて、今回は朝から暑い日だったのでアイスコーヒーを。

美味しく頂きましたし、平日朝だったのでこの3つ目のお部屋は貸し切り状態でした。

8:45頃までゆっくりして、予約の件へと向かいました。

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2024 5/17の拝観報告6(「源氏物語」ゆかりの地で楽しむ平安京秘話&町家めぐり NHKカルチャー)

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写真は、京まちや平安宮の外観。

夷川 つるやを出て、シェアサイクルで丸太町通西へ進みます。
堀川通を越えて、智恵光院通で北へ。
近くのポートに自転車を返して、13:20にやって来たのが京まちや平安宮です。
山中油店さんが所有しておられる町家で、今回はこちらでNHKカルチャーの「源氏物語ゆかりの地で楽しむ平安京秘話&町家めぐり」がありました。
参加者は20名弱で、参加費は5,390円でした。
この日はまいまい京都のツアーで午前中休んだら、あとからこれを午後に見つけたのでドッキングしました。
しかし偶然はもう1回起こるのですが、それは後程。

さて1階の広間で同女の名誉教授 朧谷寿先生の講義がありました。
朧谷寿先生は平安朝史が御専門。
なのでお話は自然と「光る君へ」に寄ってきます。
当時の常識や風習などを解説しながら、あのドラマのどこが真実に近くて、どこがあり得ない脚色なのかを教えてくださいました。
また当時の受領の状況や、国によって上国、中国(ちゅうこく)、下国(げこく)があったことなど。
歴史好きでも平安時代はチョイ弱なので、非常に勉強になりました。
そうそうそれと朧谷先生が随分ざっくばらんな方なので、お話を聞いてても飽きないのもポイントでした。
人気の教授だったんでしょうね。
講義は14:35頃に終了。

ここから5分間の休憩。
その間に初めてこちらの2階を拝見しました。
やっと拝見出来てよかったです。
本編に追記しています。

さてこの後は山中油店の女将さんの町屋トークでしたが、「もう1つの偶然」のチャンスをつかむべく、休憩終わりの14:40頃に失礼しました。

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