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2024 5/12の拝観報告3(ALTI サロンコンサート 皐月翠奏 呈茶席)

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写真は、呈茶のあった立礼席。
                   
大原記念病院を出て、車で京都御苑へ。
中立売の駐車場に車を停めます。
11:30頃にやって来たのが、京都府公館です。

この日は14:00からこちらで皐月翠奏という佐藤和哉さんの演奏会がありました。
それに付属して12:00からこちらの庭園の立礼の茶室でお茶席がありました。
コンサートの定員は80名の指定席で、3,000円でした。

こちらのお茶席に入ったことがないので、12:00スタートの1席目に入りました。
立礼なんで気楽な感じ。
床の間の軸は当日演奏される佐藤和哉さんが描かれた龍でした。
お菓子はとらやのもの。

お席は20分ほどで終了。
そして一旦外出し、同行の桜さんとあきさらささんと一緒の近くにある中立売休憩所の檜垣茶屋でランチ。
申し込み時はもちろんコンサートにも行く予定でしたが、その後どうしても気になる件の情報が入ってきました。
やむなくコンサートの方は失礼して、12:45頃に車で次へと向かいました。

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京都YWCA サマリア館 うららカフェ

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写真は、外観。

うららカフェは昭和11年に京都YWCAの中に建てられたW・M・ヴォーリズ 設計のサマリア館を利用したカフェです。

アクセス
地下鉄丸太町駅の2番出口から地上に出ます。
左右に走る烏丸通を左へ進みます。
約400m先、3つ目の交差点を左折します。
約110m先、最初の交差点を室町通へ右折します。
さらに約50m進んだ左手にYWCAがあるので、まずこちらに入ります。
YWCA受付右手奥のガラス戸を開けて右手奥に進むとうららカフェがあります。

うららカフェは月~土、11:00~16:00。
しかし臨時休業もあるので、インスタなどで確認した方がいいです。
カフェは営業日はやっていますが、12:00~14:00のランチはやっている日とやっていない日があり要予約です。

サマリア館に入ると廊下があり、アーチの垂れ壁が付いています。
廊下奥の右手がうららカフェ、左手の奥に2階への階段があります。
店内は元食堂で、床は板の間、天井は白く大きな格天井。
左手には造り付けの配膳棚兼食器棚があり、その隣には元キッチンの部屋が連続しています。
こちらの内部はペッパーミント色で、造付の食器棚などがありました。

階段で2階に上がると個室がいくつかあり、日本語教室や生活相談会の場、レンタルスペースとして使われています。
階段左手奥に洗面台があり、床は無釉タイルが市松模様に貼られていました。

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2024 4/21の拝観報告4 最終(寺町頭 天下人・秀吉の京都大改造!寺町通・10の古寺巡り まいまい京都)

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写真は、本満寺 御土居の上の三面大明神堂。

パパジョンズを出て、13:45頃に地下鉄鞍馬口駅の改札にやってきました。
この日は14:00からまいまい京都の「寺町頭 天下人・秀吉の京都大改造!寺町通・10の古寺巡り」がありました。

参加者は15名、参加費は3,000円でした。
寺町通の北端、鞍馬口通から今出川通の間のお寺を順にテンポよく回るツアーです。

鞍馬口駅から烏丸通を経て、鞍馬口通りを東へ進みます。
最初は①上善寺
六地蔵巡りで有名です。
地蔵堂と観音堂を開扉してくれます。
そして庫裏を抜けて、墓地にある長州人首塚にお参り。

寺町通を南に下っていきます。
天寧寺 折角の額縁門が雨で霞んで全く見えずw
西園寺 地蔵堂の槌留地蔵菩薩像にお参り。
本尊は重文の阿弥陀如来像ですが、お参りのチャンスは未だなし。
浄土宗特別公開にも入ってこないですね。
④大歓喜寺 路地の奥にあり今まで気づかず。宮内庁管理の大聖寺墓所もひっそりありました。
⑤慈福寺 本堂だけの小さなお寺。その本堂も改修中。
⑥光明寺 鉄筋コンクリートの本堂で、今まで気づかず。
本堂内にお参り出来ました。
本尊は抱き留めの弥陀仏といいますが、ネット媒体に情報なしw

番外 大黒屋鎌餅本舗 阿弥陀寺の表門向かい側の道を西に少し入ったところにある和菓子屋さん。こちらで鎌餅を戴きました。
TVドラマ「ちょこっと京都に住んでみた」でロケされたので一時期はすぐに売り切れていたそうですが、今は少し落ち着いたそうです。

阿弥陀寺 織田信長の墓地がある鉄板寺院。
今年の信長忌は6/1(土)、6/2(日)ですね。
十念寺 前庭から近代的な本堂内部を拝見。
仏陀寺 表門左手にある地蔵堂に裏から入ってお参りしました。
本満寺 墓地に行って山中鹿之助のお墓にお参り。
そして墓地の裏にある小高い山の上にある三面大明神堂へ。
この小山が御土居の遺構なんですね。
鴨川沿いにあった御土居は鴨川に行くのに邪魔なんで、ほとんどが早々に破壊されました。
ただこのお堂が御土居の上にあったので、なんとなく残っちゃったんですね。
知りませんでした。

17:00に終了。
なかなかマイナーなお寺や情報があり、しかもテンポよくまわってくださるので楽しいツアーでした。
この日はこれで帰宅しました。



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2024 4/7の拝観報告1(仙洞御所)

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写真は、醒花亭の桜。

前日に続き、ソメイヨシノが満開の週末日曜日です。
家を出る前から人が多そう~~~って思ったので、この日は車の使用は控えます。
自宅近くのポートからシェアサイクルで梨木神社のポートへ。
9:15頃にやって来たのが、仙洞御所です。

3/31の桂離宮をキャンセル拾いで確保した際に、「久しぶりに仙洞御所はどうかな」と思いました。
この日はもともとランチの予定があったので、ちょうどその前のAMなら行けると思い、9:30~の枠ネライで1週間ほど毎日ネット予約枠を見ていました。
そしたら3/29に2名分出たので、ダメもとで申し込んだら当選しました。

最近はネット予約枠が拡大されたのか、1ケ月前ぐらいからかなりキャンセルで枠が空きます。
桜や紅葉はある程度直近にならないとピークの動向が分からないので、2週間ぐらい前から毎日キャンセルチェックしてもいいように思います。

9:30から20数名で回ります。
北池ではもみじ山に1本ある桜が満開。
南池では醒花亭前のソメイヨシノが満開で、山桜は葉桜でした。

ちょっと押して10:40頃に終了し、次へと向かいました。

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2024 3/23の拝観報告1(有栖川宮旧邸 記念公開)

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写真は、今回入口だった長屋門。

河津桜は既に満開ですが、その後の寒さでしだれ桜の開花が遅れている感じの週末。
この日も春場所が14日目のため、14時ぐらいまで出かけます。

雨の中、10:30頃に徒歩で自宅を出ます。
10:55頃にやって来たのが有栖川宮旧邸です。
平安女学院が2025年で創立150周年を迎える記念で、今回無料で公開されました。

内部はいつも通りの参観でしたが今回唯一違った点がありました。
いつもの特別公開では烏丸通側の青天門から入るのですが、今回は下立売通沿いの長屋門から入る仕様でした。

長らくこちらの特別公開もチェックしてきましたが、長屋門から入るのは今回が初めてでした。
まあね、「そんな細かいことw」って大多数の方は思われるでしょうし、それはごもっともw
しかしそれぐらい細かいところまでチェックするのが、このブログのクオリティーだと思っていますwww

さて11:15頃にこちらを出て、烏丸通を徒歩で北上します。
途中でアルティ(京都府公館)に立ち寄って、今後のチケットを確保。
そしてさらに今出川通を超えて、烏丸通を北に進みます。

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2024 3/9の拝観報告2(相国寺 慈雲院・スタンプラリー 俵屋吉富)

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写真は、方丈前庭。

丸太町十二段家を出て、護王神社境内のシェアサイクルのポートで自転車を借ります。
今までは赤色のpippaと黄色のHello Cyclingでした。
しかし最近は赤色のpippaがなくなり、紫色のCrewに置換されましたね。
もう電動補助は必須なのでしょうか。
ただ電動補助はメンテがなってないと「ただ重いだけの自転車」に成り下がるので、今後に期待したいです。
また会計がカード引き落としになったのはよかったです。

シェアサイクルで向かったのが、相国寺 慈雲院です。
京の冬の旅なんで、1/11に既に1回来ているのですが再訪です。
理由は
・次の予定が13時からなので時間がある
・本編にリンクしたい写真がある
・もう再び公開はないであろう
からですw

白砂の枯山水庭園は天気がいいと白トビするので、曇りでよかったです。
そしてさらに溜まってますよね。

       
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写真は、俵屋吉富の店内。

スタンプラリーw
もうそろそろ使わないと。
ここはやはりお約束の俵屋吉富の雲竜。
少なくとも1年に1回はこちらで戴きますが、美味しいですね。

12:50頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2024 3/9のランチ報告1(丸太町十二段家)

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写真は、菜の花 3,200円。

土曜日です。
この日は昼前からおでかけ。
11:00前に自宅を出て、11:07にやってきたのが丸太町十二段家です。
メチャ久しぶりに行ってみようと11:30開店のところ、早めに行きました。
そうしたらやはりもう先に4組待ちで、僕が5組目でした。
そのあとも列は伸び、11:30の開店時で12組ぐらいおられました。

開店すると中に案内されますが、席は1階のみで6席。
4人テーブル5つと2人テーブル1つ。
つまり先着6組しか最初から座ることができません。
注文は先着順ですがすぐに来られます。
しかし実際に僕のところにお料理が来たのは12:05でした。
なので並んでから約1時間後です。

でも7組目さんはまだ外で並んでいるので、まだまだ待つことになるんですね。
お茶漬けがメインで僕のは菜の花。
これから刺身なしが水菜で2,200円。
さらに季節の1品(今回は道明寺)なしが水菜で1,300円です。

前回訪問時以降、いろいろ美味しものを戴き舌の肥えた状態での今回。
美味しさが分かりましたね。
1つ1つが非常に丁寧に作られています。
お刺身のわさび、本わさび擦りたてでしょう。
辛味より風味が強い。
御飯もですし、お漬物は自家製でしょう。
あまり塩辛くない。
要するに高級料亭の最後の御飯のところや刺身と1品だけの抜いてきてリーズナブルに戴く感じです。
これは並びますね。
なんなら、高級料亭のフルコースは量が多いですもんねw

非常におすすですが、
11時前後には到着し「6組目までに入る」こと
が大事ですねw
       
12:25頃にこちらを出ました。

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2024 3/3の拝観報告6 最終(満き 京町屋で匂い香づくり)

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写真は、玄関。

車で一旦帰宅。
14:10頃に徒歩で妻と出かけます。
14:20頃にやって来たのが、烏丸丸太町周辺にある「満き」です。
これは元々この匂い香づくりを先に申し込んでおり、その後で見学会が募集されたので2回の訪問になりました。
まあ妻も匂い香づくりをしたいと言ったので。

14:30からスタート。
参加費は1人2,500円。
玄関で受付をして、奥の広間へ。
参加者は8名ほどおられました。

        
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写真は、香りのもとになるタブレット。

最初にお香の種類などの説明がありました。
そしてその後、匂い香の作成です。
上の匂いのもとになるタブレットを15粒選んで、袋に入れて砕くと匂いがします。
その選び方にオリジナリティーが出るってことですw
最低限のルールは、
・必ず15粒選ぶこと
・仕上げはAかBかのどちらかしか使わないこと
です。
それぞれの匂いの特徴を考えて配合します。
僕はラベンダー1、桂皮0、丁子2、かっ香・甘松7、竜脳2、仕上げA0、仕上げB3にしました。
最初の5つの全部を使わない方がオリジナリティーが出るかと思い、桂皮はパス。
また仕上がり的にあまり甘い香りにならないように、桂皮と仕上げAを使いませんでした。
なかなかシブイ香りになり、ある程度想像した路線にはなりましたw

15:15頃に終了し、帰宅しました。

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2024 2/25の拝観報告3(満き 京町家まちづくりファンド チャリティーイベント 第1回 竹屋町編 ファンドカフェ)

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写真は、離れの2階。

萬亀楼を出て、徒歩で一旦帰宅。
戴いた書類などを自宅に置き、しばらくしてから再び徒歩で出かけます。
15:15頃にやって来たのが、竹屋町室町周辺にある「満き」です。

この日はこちらで町屋の日のイベントの「京町家まちづくりファンド チャリティーイベント 第1回 竹屋町編」のファンドカフェが15:30からありました。
ファンドカフェは第2部で、この前にお灸体験の第1部を開催しておられました。
第2部のファンドカフェは参加費1,000円で、こちらの町屋の見学会でした。
参加者は11名おられ、アマ会からはfrippertronicusさん、あきさらささん、Tさん、Kさんと僕が参加しました。

こちらの町屋は昔は魚常という料亭で、かつて家族で来たことがありました。
その際のうっすらした記憶もあり、是非行ってみたいと思っていました。
今は向かって左手の当時の厨房の部分が独立して「実伶」という料理屋さんになり、残りの部分が「満き」に。

「満き」は2間の座敷の手前がバーに改修され、奥の間がイベントスペースに、そして奥の離れが2部屋の簡易宿泊所になっています。

久しぶりに中に入ってみると、たぶん細い廊下をず~~っと入った小さな部屋だったので、前回は離れの1階の6畳間で戴いたのだと思います。
内部の数寄屋は特に広間の天井が特徴的ですね。

離れの2階も細長い12畳間で、お茶室のような雰囲気でした。

オーナーの方のお話も聞きながら1時間自由に内部を拝見し、16:30頃にこちらを出て帰宅しました。

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2024 2/10の拝観報告3(近衞邸跡休憩所 SASAYAIORI+京都御苑)

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写真は、近衞邸跡休憩所。

清浄華院を出て、石薬師御門から京都御苑に入ります。
石薬師の云われはいいでしょうか。
以前聞いた話と内容がくっつくと、さらに面白いですよね。

京都御苑に入って向かったのが、近衞邸跡休憩所。
13:05頃に到着。
こちらの休憩所には「SASAYAIORI+京都御苑」というカフェがあります。
今回は京の冬の旅のスタンプラリーを3つ集めた「ちょっと一服」の休憩に来ました。
今年からの参加ですよね。

       
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写真は、京の冬の旅のちょっと一服のほうじ茶と栗パイ。

内容は写真のようにほうじ茶と栗パイ。
これを戴きながら休憩しました。
やはりちょっと一服は俵屋吉富が内容的には1番ですね。
名物の雲龍にお薄も戴けますし。

13:20頃にこちらを出て、この日の目的地に向かいました。

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2024 2/10の拝観報告2(清浄華院 涅槃会)

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写真は、表門。

イカヅチうどんを出ました。
本来はお店での行列を警戒しており、もうちょっと遅くなるかと思っていました。
意外に早く戴けたこと、また結構お腹が膨れたこともあり、
ちょっと自転車で戻ってみることに。

12:50頃にやって来たのが、京都御苑の東側にある清浄華院です。
アマ会の桜さんから2/1~2/15まで涅槃図が公開されていると伺ったので、この機会に来てみました。

表門を入って左手奥の御影堂(大殿)での公開。
ちゃんと現地にも案内が出ていました。
御影堂に入って左手に大きな涅槃図が掛かっていました。
海北友賢の作で、中央下に猫がいるのが特徴です。

また脇壇の泣不動尊も同時に御開帳されていました。
それらを拝見して、13:00頃にこちらを出ました。

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2024 2/4の拝観報告3 最終(毛利先生と平安女学院キャンパスへ!非公開校舎群を特別に拝見 まいまい京都)

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写真は、昭和館 1階の講堂(アグネスホール)。

中立売休憩所をを出て、徒歩で烏丸通を南下します。
12:40頃にやって来たのが、平安女学院の室町館です。
この日は13:00からまいまい京都 京都モダン建築祭オフィシャルクラブ限定の「毛利先生と平安女学院キャンパスへ!非公開校舎群を特別に拝見」でした。

参加費は5,500円、参加者は20名でしたが15時からの2部もありました。

まずは室町館に集合。
ご存じのように平安女学院の建築はモダン建築祭にも参加しておられ、
明治館聖アグネス教会有栖川宮旧邸などを拝見しました。
もちろんそれらは既に拝見しているのですが、今回は明治館と聖アグネス教会に加えて、昭和館と6号館も内部を拝見出来ました。
というか、ほぼそれネライで来ましたw

室町館で概要の説明があり、早速昭和館へ。
昭和館は下立売室町の角、平安女学院の敷地の北西にあります。
戦前の建築で、特に1階の講堂 アグネスホールがよかったです。
実際雰囲気がいいので、狭いながらも入学式で使うそうです。
こちらは教室や屋上も。

昭和館の東隣には2号館があり、今も高校の教室があります。
元々ここには大正館があったのですが、さすがに手狭になり昭和の戦後に鉄筋コンクリートで建て直しました。
これも古くはなって来ていますが、今の建築基準ではこの高さで建てられず低くなるので、なんとか補修しながら使っているそうですw

2号館のさらに東、聖アグネス館との間には、間を埋めるように1号館があります。
これはまさに建て増ししており、なんとか教室を増やそうという努力を感じますw

昭和館の南、敷地の南西角には4号館。
こちらは昭和館から境目まで行きました。
そしてグラウンドの奥、敷地の北東に6号館があります。
こちらも昭和戦後の建築で、ヴォーリス事務所の設計。
教室に大きな特徴はないですが、階段周辺にR構造があるのがオシャレです。
こちらも屋上も。
6号館は部活で使っているので、なかなか一般公開が難しいだろうということでした。
この後は明治館をじっくりと、聖アグネス教会。

以前から気になっていた昭和館に入れて納得しましたw

15:00頃にこちらを出て、買い物に出かけている妻に合流しました。

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2024 2/4のランチ報告2(中立売休憩所 檜垣茶屋)

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写真は、新しくなった中立売休憩所。

金剛能楽堂を出て、目の前の京都御苑の中立売御門に入ります。
11:45にやって来たのが、左手にある中立売休憩所。

こちらは2022年5月からきれいに建て直し、リニューアルされました。
昔は薄暗い感じの昭和感漂う休憩所でした。
これはこれで個人的には心象風景でしたが、メッチャきれいになって茶屋も一新されたので、いつか行ってみようと思っていました。
今回、午前も午後もこのエリアだったので、ランチにチョイスしました。

中に入ると右手は無料の休憩所で、左手が檜垣茶屋でした。

        
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写真は、海老と旬菜の天丼 1,500円。

メニューはいずれも1,000円前後の丼やうどんがメイン。
前払い制で、お盆の片づけはしてくれます。
今回は天丼にしました。
まあ標準レベルはクリアしていると思います。
京都御苑に来た外国人観光客が多かった印象でした。

12:15頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2024 2/4の拝観報告1(金剛能楽堂 能楽師がオモテもウラもご案内、めくるめく能楽の世界 まいまい京都)

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写真は、ロビーの庭園。

日曜日です。
この日はまいまい京都2連発です。

まずは9:00過ぎにやって来たのが、京都御苑西側にある金剛能楽堂です。
まいまい京都の「能楽師がオモテもウラもご案内、めくるめく能楽の世界」でした。
参加者は30名で、参加費は5,000円でした。
今回参加した理由は、昨年の夏に京都の能楽堂めぐりが開催されました。
様々な能楽堂に再訪問、初訪問したのですが、金剛能楽堂だけなかったんですよね。
メッチャ久しぶりなんで行ってみよう、それだけですw

ロビーで案内があり、能楽堂内へ。
能の説明の後、唄の練習。
お約束の高砂w
ここで約1時間。
休憩の後、3班に分けて仕舞の練習。
舞台上の1班は仕舞の舞を練習し、残りの2班はその部分の唄の練習。
各班最後は舞台下の班の唄に合わせて踊る×3という段取りでした。

ヒマになるタイミングがなく、いい構成だったと思いました。
なかなか能楽堂に行くきっかけがなかった人にはいいツアーだと思います。
能の新規顧客を発掘できそうですねw

11:40頃に終了し、こちらを出ました。

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同志社大学 茶室 寒梅軒

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写真は、寒梅軒の外観。

寒梅軒は同志社大学今出川キャンパス内にある茶室で、現在は同志社大学茶道部の拠点になっています。

アクセス
今出川通沿いにある門を入ってまっすぐにキャンパス内を歩くと、やがて塔があるクラーク館が見えます。
この突き当りを左手に進みます。
クラーク記念館の左手奥にひっそりと寒梅軒があります。

寒梅軒は幕末に二条家の邸内(現在の同志社女子大学のキャンパス)に造られました。
昭和29年に現在の図書館の位置に移築。
その際に淡々斎宗匠よりに新島穣の漢詩から「寒梅軒」と命名されたそうです。
その後昭和43年に図書館建築に伴い、現在の場所に移築されました。

通常は外観を観るだけですが、毎年11/26~28の同志社大学 EVE祭の際だけ茶道部による呈茶が茶室内であります。
ただしSNSによる告知は当日しかされません。
2023年は1席50分枠で11:00~、11:50~、12:40~、13:40~、14:30~、15:20~、16:10~の7席で、1席10名でした。
1名600円で、10:30頃から現地でお茶券の販売をしておられ、後の席でも事前に購入して席を確保することが可能です。

お茶室はL字型で、その前に苔のきれいな露地庭園があります。
左手が小間で右手が広間です。
左手には四角の窓と円窓が並んでおり、四角い窓の上に「寒梅軒」の扁額があります。
広間の方は当日は待合でもあり、小間の席が満室になった以降はこちらで戴くことも出来ます。
広間で待ち時間になると呼ばれます。
一旦露地に出て、向かって左手側の貴人口から入ります。

内部は4畳半の茶室で、中央半畳の右手前に炉が切ってあります。
左手に床の間と床脇があり、右手奥が茶道口です。
前述の四角い窓は右手にあり、これが南面しているので、日光の移り変わりが感じられました。

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