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2011 10/30の拝観3(真如院)


写真は、東庭の枯山水。

秋の数日だけ公開されます。

しかし本堂とその前庭だけですので、小さいです。

庭園も決して大きくはありません。

足利義昭が愛でた烏帽子石や瓜実灯篭、修復をした重森三玲に興味があれば面白いでしょう。

一般的に、他の観光地からも離れたこの地にわざわざ来る程のことはないかもしれません。


なお本日予告していた「12月の特別拝観」は、11/19の16:00に延期になりました。


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平岡八幡宮(高雄散策5)


写真は、神殿。

周山街道をひた走ると、左手に大岡寺高雄山別院が左手に見えます。
すぐに道が右にカーブして左の本道に対し、右手に参道が現れます。
この右手参道の突き当りが、「平岡八幡宮」です。

元々は神護寺の鎮守社として平安時代初期に宇佐八幡宮から勧請されました。

参道の奥の階段を登ると正面に拝殿が、奥に神殿があります。
この境内には至る所に多種多様な椿があります。
通常拝観では無料ですが、ここまでです。

3月上旬~5月上旬と9月中旬~11月末までの年2回、神殿内陣の特別公開があります。
拝殿横の社務所で拝観料600円を納めます。

神職さんが境内の説明をまずして下さいます。
非常に流暢です。
そして、神殿の内陣です。
神殿の蛙股の下、梁の正面に“琴弾き弁財天”があります。
内陣の天井が有名で、“花の天井”といわれています。

縦4×横11の計44種の花が、極彩色で描かれています。
これは足利義満が再建した際に描かせたといわれており、中には当時日本にはなかった“ざくろ”なども描かれています。

最後には梅ぼしのお茶も御馳走していただけます。

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2011 11/4の拝観6(高山寺 遺香庵)

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写真は、石水院の内部。

西明寺の次は高山寺です。

今回11/4にココ高雄に来たのは、

高山寺の遺香庵 10/1~11/6
神護寺の大師堂 11/1~11/15

の2つの特別拝観を1度にまわるためです。
その余波で、当日朝1番に行った冷泉家にも車で行くことになったわけです(笑)。

さて高山寺ですが、以前はここに遺香庵があること自体を意識していませんでした。

七代目小川治兵衛は岡崎周辺だけでなく、こんなところでも活躍していたんですね。

しかし、11月の高雄はお金がかかりますね。

高山寺も普段は石水院600円だけなのに、車で行くと
駐車料金800円(普段は無料)+入山料500円(普段は無料)=1300円も余分に必要です。

しっかりしすぎています(笑)。

ここも本編の掲載が近く、11/16と11/17です。

11月のアンケートを実施中です。
今年もきれいな紅葉に出会えるといいですね。

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