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2017 1/14の拝観報告1(壬生寺 本堂 狂言堂)


写真は、狂言堂

この週末は大寒波の到来。
朝から雪が舞っていましたが、これしきで日程の変更はなし(笑)。

予定通り、10:00に壬生寺へ。
現地であんとんさんと合流です。

京の冬の旅の1発目です!
まずは本堂へ。
本堂や本堂裏の庭園は春の壬生狂言の際も公開されるので、初めてではありませんでした。
以前と違う点を挙げるなら、本尊左手の鑑真和上像は最近造られたものです。

そして狂言堂へ。
壬生狂言は観たことがありますが、狂言堂の内部は初めて。
通常の能舞台と似ていますが、違う部分もあります。
その辺りは本編に加筆しました。
感想としては、本舞台から左手に橋がかりになりますが、橋がかりの奥ってあまりスペースがないんですね。
すぐに下へ降りる階段でした。
舞台も立ってみると、意外に狭い。

観客席側の戸が閉まっていたので分かりませんでしたが、こちら側から観客席側を観てみたかったですね。

節分の久しぶりに壬生狂言を観たくなりました。
節分は未訪問ですので、行ってみようかな(笑)。

10:25頃にこちらを出ました。

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2017 1/8の拝観報告3 最終(慶昌院 新春大般若祈祷会・新春寄席)


写真は、内陣

11:45頃に赤池のココイチを出て、西へ。
東土川で国道171号線を越えて向日市へ。
中垣内手前のコインパーキングに駐車して12:05頃にやってきたのが、慶昌院(曹洞宗)です。

こちらでは年に2回大きな法要をしておられます。
1/8の新春大般若祈祷会と8/8の盂蘭盆大法要です。
今回は新春大般若祈祷会に一般で参加させて頂きました。

寄席も同時にあるとのことで時間を事前にお伺いすると、寄席が先で13:00~。
祈祷は14:00頃からでした。

祈祷料は5000円。
小1時間前には来ましたが、会場の本堂はには既に15名ぐらい来ておられました。
結構大きな本堂ですが、開始前にはいっぱいに。
一部はモニターのある書院にまで溢れるほどの盛況ぶり。
少なくとも100名は来ておられたと思います。

寄席は浪曲と落語が1席ずつ。
本堂の(内陣に向かって)右手に仮設舞台があり、そちらに向かって座って観賞。
その後は中陣を開けて祈祷へ。

祈祷の最中に今どのようなことをしているかをお坊さんがマイクで解説して下さるのが親切です。
散華を巻いて、転読へ。
日蓮宗や曹洞宗は勇ましい掛け声の響く”体育会系”の法要ですね(笑)。
そして参拝者が全員順に中陣で転読のお経をかざして頂き、内陣でお焼香します。
さすがに100名以上全員が終わると結構時間が掛かりそうでしたので、早めにお焼香を済ませてこれを機に退席致しました。

15:00頃にこちらを出て、帰宅しました。

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2017 1/8の拝観報告2(城南宮 楽水軒 呈茶)


写真は、楽水軒の内部

車で新町六角を出て、堀川通→九条通→国道1号線を進みます。
10:30にやってきたのが、城南宮です。
室町の庭にある楽水軒での呈茶が未訪問でした。
午後からの予定がここから近かったので、お昼の前にこちらに寄ってみました。

この日はまだお正月の名残で、個人ではなく会社などでの初詣の団体さんの祈祷が多かったです。
本殿脇の木戸も開いていたので、摂社にもお参りしました。

その後神苑に向いましたが、どうやら祈禱には神苑の参観と呈茶の券がもれなく付いていたようで、いつもは閑散としている楽水軒が盛況・・・。

計算外でした(笑)。

いつもなら楽勝で床の間に向かって写真が撮れそうなものですが、この日はこれが限界でした。
楽水軒は6畳のお茶室。
外から観たイメージでは、もうちょっと大きいのかなと思っていました。

まあ雰囲気も分かったので、納得しました(笑)。

11:05頃にはこちらを出ました。

城南宮を出て国道1号線を南下。
赤池の交差点で右折してすぐのココイチでカレーの昼食。
この後当日のメインへと参りました。

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2017 1/8の拝観報告1(吉田家住宅 無名舎)


写真は、奥の間と奥の庭

この日は雨の1日でした。
1/8は京の冬の旅も始まり、水薬師寺の御開帳、浄瑠璃寺の3つの御開帳(今年は雨で残念ながら三重塔は開扉されなかったそうですが)もありました。
しかしそちらは拝観済みですので、午後のさらにマイナー拝観がこの日のメイン。
それに追加で午前中も少し拝観します。

9:50に新町六角下がるの吉田家住宅(無名舎)であんとんさんと合流。
10:00~こちらの参加予約をしていました。
電話を事前にしましたが、2回は出られず。
3回目でようやくつながり、まずは希望日を伝えました。
すると「えっと、大丈夫そうです。詳細はFAXしてください」で終了。
時間もお伝えしていないのに・・・。
その後FAXをするも音沙汰なかったですが、大丈夫でした(笑)。

表屋造りの町屋です。
大体の仕様は町屋共通のものですが、個々に異なる細部を楽しみます。
こちらの奥の間の2階は板の間だったのが珍しかったです。
また詳細は今後の本編に掲載します。

基本放置ですので、ゆっくり楽しめます。

10:10頃にはこちらを出ました。

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2017 1/3の拝観報告2 最終(細見美術館)


写真は、美術館前

壬生寺を出て車で向かったのが、岡崎の細見美術館。
10:00過ぎでしたので、まだコインパーキングも空いていました。

今回はこの日から始まる「鈴木其一」へ参りました。
僕は正直文化財に関してはあまり知識がありません。
鈴木其一に関しても、名前を知っているだけで、酒井抱一の弟子であることすら今回まで知りませんでした。
「知っているから観に行く」というのはもっともですが、僕は「よく知らないから観に行く」ようにしています。
でないと知らないままで終わるので・・・。
特に細見美術館は魔法のカードで無料ですので(笑)。

そんなありさまですので、「メトロポリタン美術館の朝顔図屏風は出品していません」の注意書きの意味はあんとんさんに教えて頂きました(笑)。

1/3の10:00過ぎでしたが、中に入ると黒山の人だかり。
皆さん正月から来られるんですね(笑)。
予想以上でした。

風神雷神図襖は、琳派なら避けては通れない画題なのかもしれませんね。

水辺家鴨図屛風は、アヒルがガーガーいいながら歩いている様子が伝わってきます。

業平東下り図は鈴木其一のものと、子の守一のものが並べて展示されています。
模写しているのですが、細部が所々アレンジされていて、雰囲気の違いが面白いです。

四季歌意図巻は非常に細くて小さいな巻物。
業平や人麻呂が5cmぐらい。
でもなにか惹きつけられるものがありますね。

笠子に河豚図扇面は、リアルな笠子と裏をむいて腹を膨らませる河豚の対比が印象に残ります。

達磨図凧の達磨。
メチャメチャイケメンで、逆に笑えます。
あんなイケメンな達磨、観たことなかったです(笑)。

最後にショップでみた朝顔図屏風のクリアファイルが、チョーかっこよかったので買ってしまいました。
クリアファイルの中に”金色の中敷き”があるのがポイントですね。
アレにやられました(笑)。

細見美術館終わりで早々に解散。
そこから僕は、朝から実家に帰っている妻と子供達を追いかけました(笑)。

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2017 1/3の拝観報告1(壬生寺)


写真は、歯薬師三尊像

前日の伏見稲荷大社への初詣は別として、今年の拝観初めです(笑)。
といっても軽く2か所だけ。

まずは9:30頃に壬生寺へ参りました。
現地であんとんさんと合流。

節分の際にもされている「弁財天のお前立の御開帳」。
今年は三ヶ日にも開けられました。

そしてもう1つが、歯薬師です。
京都十二薬師第四番札所本尊・歯薬師三尊像が中院の右手で常時お参り出来るように、お堂が出来ました。

今までは阿弥陀堂に安置されていたので有料でしたし、阿弥陀堂が開くまではお参り出来ませんでした。
十二薬師霊場も大分なじみが出てきたので、いつでもお参り出来るように改善されたようですね。
もっとも御朱印を頂くのなら、どのみち阿弥陀堂が開くまで待たないといけませんが。

京の冬の旅で狂言堂に行かれる際には是非、一緒にお参りしてください。

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2017(平成29)年 春の非公開文化財特別公開の速報


写真は、妙光寺 神器の間

さて京の冬の旅に行かれた方々も多いと思いますが、もうこちらはGWのお話しです。
先日のコメント欄でなおすけさまから報告のあった春の非公開文化財特別公開です。
日程は、2016/4/28(金)~5/7(日)です。

さて個々の細かい評価は今後の分析に委ねるとして、今回は速報と感想だけ。

分類の解説
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ、ないしは拝観に予約が必要なもの
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:レアではあるが近年特別拝観があったところ
F:近年特別拝観の形跡がないところ

拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される、非公開の重文クラス以上の文化財が公開される
3:普段は全く拝観謝絶

A-1 上賀茂神社
C-3 大徳寺 本坊
A-2 下鴨神社
A-2 知恩院 大方丈 小方丈 方丈庭園
B-3 東寺 五重塔
A-2 仁和寺 金堂 経蔵
A-2 伏見稲荷大社 御茶屋 荷田春満旧宅
A-1 城南宮
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
A-1 古知谷 阿弥陀寺
A-2 寂光院
A-2 宝泉院
A-1 三千院
A-2 北野天満宮
B-2 妙光寺
B-2 遍照寺
A-2 鹿王院
C-2 厭離庵
C-2 東福寺 三門

点線から上は、昨年と同じです。
点線以下をみると、大原エリアと嵯峨野エリアが今回の焦点のようです。

しかし古知谷 阿弥陀寺は今までに行かれた方は多くないかと思いますが、通常拝観している寺院ですし、妙光寺も遍照寺も予約拝観可能です。
最近の非公開文化財は、「通常非公開のところを公開する」というよりも「あまり注目されていない寺院にスポットを当てる」ようになってきているように思います。
ぶっちゃけ、もうちょっと”チャレンジ”して頂けると嬉しいです(笑)。

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2016 12/24の拝観報告(明覚寺 クリスマス茶会)


写真は、茶室 杏梁庵。

クリスマスイブの土曜日。
この日は午後から遠州流のクリスマス茶会があったので、参加してみました。
場所は東本願寺の裏側にある明覚寺(浄土真宗)。
東本願寺に接していますが、西本願寺派です(笑)。

1席目 11:00〜、2席目12:30〜、3席目14:00〜、4席目15:30〜で、各席6名まで。
会費は1人5000円。

この14:00の席にあんとんさん、frippertronicsさんと3人。
さらに遠州流の方が2人で計5名でした。

先生はスティーヴン宗駿さんとティアス宗筅さんという、遠州流の師範代と師範の方。
イギリス人とベルギー人の方です。
海外の方がここまで茶道を取得される、つまり日本文化に興味を持って頂けたことは素直に日本人としてうれしいですね。
こちらが教えて頂くんですけどね(笑)。

最初に待合となる本堂へ。
内陣も拝見しました。
まずはこちらでお菓子をということですが、趣向を凝らしてこの日はシュトーレンとホットワイン(笑)。
和菓子じゃないところがポイントです。

そして本席のお茶室へ。
本堂の裏手にあります。
最近までは物置になっていたそうで、きれいに直されたそうです。
いやはや、外部からはこんなところにお茶室があるなんて、絶対にわからないです。

内部は4畳半で、半畳は床の間。
こちらで遠州流の濃茶を頂きました。
作法がやはり違うので、その辺りは親切に教えて下さいました。

全く余所ものの我々も歓迎して下さるのは、余所から来られたからこそなのかもしれませんね。

とても楽しい1時間でした。

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2016 12/18の拝観報告2 最終(久御山の古社寺と文化財 後編)


写真は、称名寺の本堂

13:30に昼食を終えて再集合。

午後の最初は北向毘沙門堂。
お堂の外からのお参りで、お厨子も閉まっていました。
「地蔵盆とかで開きそう」ってあんとんさんとお話ししていました。
後で調べると、「8/23の地蔵盆で開帳」とありました(笑)。

2つ目は近くの珠城神社。
この辺りはかなりマニアック度が高いです(笑)。

3つ目は若宮八幡宮。
そして4つ目がすぐ隣の称名寺です。
多分こちらがこの日のメインでしょう。
本尊は阿弥陀坐像ですが、その右脇にある旧法連寺の本尊 薬師如来像が重文です。
こちらはいつでも開扉されているそうです。
ただし公共交通機関では非常に行きにくいです。
左脇には旧東明寺の本尊の大日如来像(胎蔵界)もお祀りされていました。

4つ目と5つ目は近くで、佐山遺跡と佐山尼垣外遺跡。
第2京阪国道脇に案内板があるだけです(笑)。

最後は雙栗(さぐり)神社。
こちらは本殿が重文です。
最後の方に見所を持ってきますね(笑)。
由緒書きもあり、カラーでした!

予定では17:00頃解散とありましたが、15:40には大久保駅で解散となりました。

久御山ってなかなか自分で行かないところでしたので、こういうツアーがあるといいですね。

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2016 12/18の拝観報告1(久御山の古社寺と文化財 前編)


写真は、華台寺の地蔵堂

日曜日です。
この日は近畿文化会の「久御山の古社寺と文化財」でした。
参加費は6500円です。

8:15頃に自宅を出て、地下鉄烏丸線から近鉄へ。
9:10 大久保駅に集合。
あんとんさんとfrippertronicsさんも一緒でした。

そこから2台のミニバスに乗って出発です。
1台25名程でしたので、50名弱は参加されていたようでした。

最初に向かったのが、久御山町の公民館。
公民館に付属するくみやま遺跡展示室です。
土器などを見て、次に荒見神社へ。

現地に由緒書きがあったのが意外でした(笑)。

3か所目は玉田神社。
4間社流造。
4間ですよ。
本殿の中央で左右に分かれている(中央の間がない)のは珍しいですね。
こちらも由緒書きがありました。

4か所目は平安朝御牧馬寮址。
平安時代には公営の放牧場があったそうです。

5か所目は華台寺。
本堂と地蔵堂へ。
地蔵堂にはくぎぬき地蔵(苦抜地蔵)がお祀りされていました。
最近修復されたようです。
いつもは開扉されていない様子でした。

6か所目は山田家住宅
現在修復中で、2017年春には公開されるようです。

7か所目は安養寺
3月の春祭りで来ています。
この日はもちろんお厨子は閉まっていました。

午前中最後は巨椋池排水機場にある、巨椋池まるごと格納庫。
巨椋池干拓事業の資料館のようになっています。
ちょうど川の向こうには、京都競馬場が見えていました。

結構チャッチャとテンポよく進んでいくので、いい感じでした(笑)。

12:30~昼食は、久御山のイオンモールにて各自1時間で済ませるでした。

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2016 12/15の拝観報告(南禅寺 南禅院 写経会)


写真は、茶室 龍淵窟

木曜日です。
この日は朝から仕事。
11:00から4時間時間休を頂きました。

11:40頃に職場を出て、車でやって来たのが南禅寺。
もう紅葉シーズンは終わっているので、通用門前の駐車場まで乗りつけます(笑)。

門前であんとんさんと合流。
12:20頃に南禅院に着きました。

この日は15日。
以前Tさんから毎月15日(8月を除く)に南禅院の方丈で写経会があり、写経後に茶室で呈茶があると伺いやって参りました。
詳細は既に本編に追記しております。

12:00から庫裏で受付されており、到着時には既に25名程おられました。
内陣の本尊で重文 亀山法皇木像は遠いし暗いので輪郭が分かる程度。
東博から帰還されたばかりだそうです。
筆ペンも既に各席に用意してあるのは親切ですね。

13:00からの法要(約10分)、法話(約10分)までに写経を終わらせておきました。
13:20には法話も終わり、写経が終わっている方から待合に移動します。

待合は8畳+8畳で広く、懐紙や菓子切りもそちらに用意してあります。
外には左奥に亀山法皇分骨所が、右手には茶室の龍淵窟が見えます。
こんなところにお茶室があったんですね。

13:30には席に呼ばれたので荷物を待合に置いていこうとしたら、皆さん持参されます。
どうするのかと思っていたら、お茶室前の廊下に順に置いていかれるんですね。
超ローカルルールです(笑)。

茶室は7畳+1畳の床の間。
こちらに14名で入りました。
お点前もしっかりされるので月釜のようですが、皆さんお作法にはユルイ感じで進みます。
特に肩肘張らずに参加できるでしょう。

30分ほどで終了し14:00にはこちらを出て、仕事に戻りました。

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2016 12/12の拝観報告2(ザ・リッツ・カールトン京都 水暉)


写真は、平日限定 手桶二段弁当 税込み4760円

12:00頃に車で同志社大学を出て、今出川通→河原町通と進み、河原町二条辺りのコインパーキングに駐車します。

12:25頃にやって来たのが、ザ・リッツ・カールトンです。
この日の昼食はこちらです。

地下にある和食の水暉で、平日限定の手桶二段弁当を予約していました。

ザ・リッツ・カールトンですので、静かで高級感あふれる館内です。

最初に先付のごま豆腐(写真1)。
次に造りの鯛と鰤ですが、少し炙ってあり、梅のソースがかかっています(写真2)。

そしてメインの2段の手桶弁当(写真3)とみそ汁(写真4)。
鰆の幽庵焼きはホカホカでやわらか。
ご飯にかかるちりめん雑魚も美味しいです。
てんぷらもホカホカで、もちろんサックサク。

最後に1階にあるピエール・エルメのデザート(写真5)。
黒胡麻とバニラのアイスクリーム。

正直、5000円のランチでは最高クラスに美味しかったと思います。
おすすめです。

ちょうど2月から始まるウィンタースペシャルで水暉の5000円の特別メニューがあるので、是非行ってみて下さい。

僕ももう1度行ってみたいです。

13:15頃にこちらを出て、旧年中に掲載した先斗町歌舞練場での顔見世興行に参りました。

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2016 12/12の拝観報告1(同志社大学 近代名建築を訪ねて)


写真は、重文の礼拝堂内部

月曜日です。
この日は午前中に京都市文化観光資源保護財団の会員事業「同志社大学の近代名建築を訪ねて」があったので、午後からの顔見世興行と併せて1日休みました。

まずは9:45に烏丸今出川の同志社大学へ。
同志社大学の重文建築などをちゃんと観たことがなかったので、これを機に行ってみることにしました。
現地であんとんさんと合流です。

集合はクラーク記念館(重文)2階のクラークチャペル。
参加者は60名程おられたでしょうか。
午後の部もあったので、盛況ですね。

最初に大学の方から30分ほど大学や建物の変遷の説明がありました。
そして2班に分かれて順に回ります。

クラーク記念館を出て、
・致遠館:外観のみ
・有終館(重文):外観のみ
・アーモスト館(登録有形文化財):外観だけですが、敷地内に入って正面から見せて頂きました(通り沿いは裏側)
・啓明館(登録有形文化財):外観のみ
戻って
・ハリス理化学館(重文):内部も。展示室になっています。先日二条家の展示で来ましたね。
・彰栄館(重文):外観のみ
・礼拝堂(重文):内部も
でした。

致遠館、有終館、啓明館や彰栄館は事務が現在も現役で使われているので、内部の参観は難しいそうです。

また同志社大学でもキャンパスツアーを実施されているので、興味がある方は参加されてみてはいかがでしょうか。

12:00頃に終了し、こちらを出ました。

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2016 12/11の拝観報告3 最終(建仁寺 呈茶 清涼軒)


写真は、清涼軒内部

二条城を12:00前に出ます。
僕は再度地下鉄東西線で三条京阪へ。
今日は朝からここを行ったり来たりです(笑)。
そおしてさらに京阪電車で、そして祇園四条駅へ。

12:15頃にやって来たのが、建仁寺です。
本来はあんとんさんもいい所に来られる予定でしたが、二条城が想定以上に長くなったので、取り急ぎ大和八木へ向かわれました(笑)。

建仁寺には魔法のカードで入ります(笑)。

そして裏の庭園へ直行です。

東陽坊の脇の清涼軒へ。
こちらで呈茶を頂きました。

つい先日の夜間拝観では冨春閣で頂いたので、これを機に清涼軒へも行っておきました。
準備もあるので、こちらは11:00ぐらいからと伺っていたので、まあこの「行ったり来たりプラン」しかないですね(笑)。

広間でお茶を頂いた後は、東陽坊の内部も躙口や連子窓から拝見しました。

以前はお茶室のことなどあまり知らない時に観ただけでしたので。

12:40頃にはこちらを出て、またまた京阪電車と地下鉄東西線で自宅へ帰りました。

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2016 12/11の拝観報告2(二条城 東大手門特別公開)


写真は、東南隅櫓(重文)の内部

旧三井家下鴨別邸を出て、京阪と地下鉄東西線で戻ります。

9:50頃にやって来たのが、自宅近くの二条城
あんとんさんも一緒です。

この日に事前予約制の東大手門特別公開に申し込んでいました。
11/13、11/20、11/27、12/4、12/11の午前午後の計10回。
入城料は必要ですが、このイベント自体の参加費は不要でした。
この日程なら迷わず紅葉が終わってヒマそうな12/11でしょう(笑)。
しかも前日家族の帰宅が遅そうなのが分かっていたので、妻と子供達が休むであろう午前にしました。

工事現場内に入り、最初に説明が50分。
当初の案内ではイベント自体が20分と書いてあったので、すごく長く感じました(笑)。

そしていよいよ東大手門の足場へ。
鬼瓦や鯱も近くで観られたのはもちろん、遠くからではまず見えない細かな意匠なども見学出来ました。
しかし誰かが近くで観ることなどまずない東大手門の屋根にまで、あれだけの細工を施した職人さんに天晴です。

そして東大手門の後は、イベントの予定になかった東南隅櫓(重文)の内部も見学出来ました。
武器庫として使われていたそうです。
板の間で、まあ細々とした細工もあるのですが、その辺りは今後の本編に掲載します。

なんだかんだで終わったのは11:50頃でした。

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