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2011 流響院 秋の特別拝観


写真は、流響院の当選はがき。

今週の土曜日、11/12は拝観日です。
その日は予約拝観が1つあります。
それがこの「流響院」です。

南禅寺周辺の別荘群にある庭園です。
通常は非公開で、春と秋に3日ずつ事前予約制で拝観できます。

数寄屋造りの建物や七代目小川治兵衞による池泉回遊式庭園があります。

ここは時代の変遷で所有者が変わるた度に、その名が何度も変わっています。
「福地庵」(ふくちあん)→「巨陶庵」(ことうあん)→「織寶苑」(しょくほうえん)→真如苑に譲渡され、「巨陶庵」の資料をもとに復元、修復して2009年に「流響院」となりました。

この秋の予約は10/10で締め切られているので(10/21に返信がありました)今更どうしようもないのですが、事前に派手なご紹介は敢えてしませんでした。
理由は真如苑が、1936年に立教したやや新しめの教団だったからです・・・。
気になった方は検索してみてください。

僕は信徒ではありませんが、お庭がどうしても見たくて申し込みました。

また訪問後に詳細を報告します。
多分、流響院の本編は「東山北部散策」に後付けされるでしょう(笑)。

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法輪寺1 通常拝観(嵐山・嵯峨野散策3)


写真は、法輪寺の本堂

嵐電の嵐山駅を出て、前の道(29号線)を左折します(地図)。
やがて渡月橋北詰に着き、ここから“渡月橋”を渡ります。
桂川の南側に大きな中州があり、この左手が“嵐山公園”で、さくらの名所です。

橋を渡って渡月橋南詰めに来ます。
この正面の古い朱塗りの鳥居の奥が裏口です。
ここを道なりに左折して約100m直進した右手の坂の上に、「法輪寺」の表門があります。

まず表門から入り、裏口から帰るのがおすすめです。

阪急電車からの場合は、嵐山駅で下車し、すぐに左の道を170m進むとT字路に突き当ります。
ここを右折して100m進んだ左手に「法輪寺」の表門があります。

ここは十三まいりや針供養で有名で、拝観無料です。

表門を入ると、長く広い石段が続きます。
途中の左手に“電電宮”という、電気・電波のお社があります。
また右手には前述の裏口からの細い道がココに出てきます。
入りにくい感じですが大丈夫です。

正面に“本堂”があり、本尊は“虚空蔵菩薩”で、“日本三大虚空蔵”の1つです(会津の円蔵寺と、伊勢の金剛證寺)。
左手には“多宝塔”があります。
また右手には“展望台”があり、視野も広く京都市市内が一望できます。
ここは手前に遮るものがないので非常によく見えます。

帰りは展望台の下の裏口へ向かいます。
ここも石段があり、周囲も苔のお庭が見えたり、お社がある裏路地のようで、いい雰囲気です。
ここを下り切ると、渡月橋南詰めの真正面に戻ります。

十三まいり
数え年で13歳の子共がお参りをして、知恵を授けて頂き幸せな人生を祈念するものです。
期間は3/13~5/13と10/1~11/31の9:00~16:00です。
予約は不要です。
直接本堂右前の事務所に行きます。
すると本人が祈念する1文字を字書し、本人、父兄の名前、住所を書く紙を頂きます。
その紙の祈祷期間によって、5000円(1週間)、7000円(1か月)、13000円(1年間)と祈祷料が変わります。

その紙を記入して、本堂左手入口にいるお寺の方に渡します。
祈祷は20組ずつぐらいの団体で、随時行います。

前のグループが終ると名前を呼ばれるので、下足して本堂に入ります。
本人は内陣へ、家族は外陣に座ります。
そして読経とお話があり、約20分で終わります。

なお帰りに渡月橋を渡り切るまでに後ろを振り向いてしまうと、授かった知恵を落としてしまうとも言われているので要注意です。

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アクセス バス(高雄散策2)


図は、高雄周辺のバス路線

高雄まで公共の交通機関で行くなら、バスしかありません。

バスの場合は、市バスとJRバスがあります。

市バスなら四条烏丸から
8系統にて高雄下車(500円)で約1時間の道のりですが、バスの本数が1時間に1~2本しかありません。
また時間を節約するなら、地下鉄で太秦天神川駅までまず行って(250円)、そこから8系統(400円)に乗った方がいいでしょう。
しかしここで乗り継ぎが悪いと意味がないので、やるならバスとの連絡時間の調整が必要でしょう。
なお市バスでは「高山寺(こうざんじ)」までは行けません。

JRバスなら京都駅から
「神護寺」は山城高雄下車、
「高山寺」は栂ノ尾(とがのお)下車で、京都駅から約50分です。
JRバスも1時間に2~3本程度です。
片道500円です。

JRバスの“高雄フリー乗車券”なら北野~栂ノ尾間が乗り降り自由で800円とお得です(もちろん京都駅~北野の運賃を含む)。
ですから、京都駅→北野天満宮→龍安寺→仁和寺→「神護寺」→「高山寺」→妙心寺→京都駅でも800円です。
しかしバスの本数が少ないので、まずは欲張らずに「神護寺」、「高山寺」に行った方がいいでしょう。

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2011 11/4の拝観3(妙心寺 大心院)


写真は、本堂の南庭

一条通をそのまま直進して、妙心寺北門に到着です。

今回は、
通常拝観:法堂・浴室、桂春院、大心院、退蔵院
特別拝観:麟祥院、大仙院
が拝観可能でしたが、
当日は大心院の拝観と、隣華院と玉鳳院の門前写真を撮っただけです。

理由は、
・大将軍八神社からその次の拝観地までの途中に妙心寺があった
・来週に妙心寺に再度来る予定があったものの、上記すべてをまわるほど時間に余裕がなさそう
・退蔵院、麟祥院、大仙院は3か所拝観券があり、桂春院は最近訪問済み
だったからです。

「隣華院と玉鳳院の門前写真」の使い道は・・・もういいですよね(笑)。

大心院の南庭の写真を出しましたが、本当は東庭の”阿吽の庭”が1番いいです。

しかし、これは本編用です(笑)。

前回の訪問時もそうでしたが、お庭もきれいなのに他に人が来ないので枯山水庭園がほぼ貸切状態で鑑賞できます。

妙心寺を含む「太秦・花園散策」は、急遽12月中の公開にしようかなと思いつつあります。

それと、何気に昨日から西本願寺の「書院・飛雲閣」の拝観が再開しています。
予約不要なので、今がチャンスです!
11/17の午前中までです。

11月のアンケートを実施中です。
現時点では想定の範囲外の結果になっています。

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