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百万遍知恩寺 善導院

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写真は、表門。

善導院は百萬遍知恩寺の塔頭寺院で、本尊の善導大師像が重文です。

アクセス
百萬遍知恩寺の表門は今出川通沿いにありますが、東大路通沿いの西門から入ります。
参道を少し進むと坂があり、一段高くなった左手に本堂が見えます。
この坂を登らずに、手前の道を左折します。
左折した約20m先の左手に善導院の表門があります。

通常本堂は公開しておられませんが、2023/10/13の浄土宗特別大公開で14:00~16:00まで本堂が公開されました。

表門を入ると左手に本堂があり、、その前には苔のきれいな前庭がありました。
本堂に入ると正面に内陣があり、内陣の中央のお厨子に本尊の善導大師立像(重文)がお祀りされていました、
お顔が少し左上を向いており、衣紋が非常に立体的です。

また内陣の左手には「手引きの阿弥陀」がお祀りされていました。
子供の手を引くように左手が下に差し伸べられており、それに応じてお顔が少し左下を向いています。
また明らかに左足を1歩踏み出しているのも阿弥陀如来には珍しいです。
            
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百万遍知恩寺 龍見院

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写真は、本堂内部。

龍見院(りゅうげんいん)は百萬遍知恩寺にある塔頭の1つで、徳川家康の家臣で関ヶ原の合戦の前哨戦で伏見城で戦死した鳥居元忠をお祀りしています。

アクセス
百萬遍の交差点の北東にある百萬遍知恩寺の中にあります。
今出川沿いのある表門を真っすぐに進み、本堂の手前で右折します。
釈迦堂を右に見ながら塔頭の並ぶ道に突き当たるので、ここを左折します。
約60m先の1番北側にある塔頭が、龍見院です。

通常内部は公開しておられませんが、2023/10/2の14:00~16:00に浄土宗特別大公開で内部を公開されました。

表門を入ると苔のきれいな前庭があり、右手奥に玄関があります。
玄関を入ると4.5畳と1畳の玄関間を経て、本堂の左脇に入ります。
左に8畳間、右に4畳間。
さらに進むと正面に8畳間、右に4畳間があり、左が内陣です。
内陣の中央のお厨子には本尊の阿弥陀三尊像、左の脇壇には弾誓(たんぜい)上人像と法然上人像、右の脇壇には聖観音菩薩像、地蔵菩薩像と阿弥陀如来立像がお祀りされています。

さらに奥は3畳が4つ縦に並んだ12間で、こちらに龍見院・・・と書かれた鳥居元忠の位牌がお祀りされていました。

表門を出て右手に進むと墓地があります。
この中に鳥居元忠のお墓があり、こちらはいつでもお参り出来ます。
墓地を入って真っすぐに進むと正面突き当りに大きな石の鳥居と奥におどうがあります。
これが圓光大師廟所で、これを左に進みます。
左に進んだ先に石で囲われた2m四方ぐらいの目立つお墓があります。
これが鳥居元忠のお墓です。
正面の石の扉には鳥居家の家紋 鳥居笹が掘られており、石の鳥居の奥にお墓があります。

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関西美術院

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写真は、外観。

関西美術院は明治39年に創建された世界最古の私設の本格的洋画研究所です。建物は武田五一の設計で、国指定登録有形文化財です。

アクセス
平安神宮の応天門の前からスタート。
冷泉通を右へ約150m進むと信号のあるT字路になるので、これを左折します。
約30m先の右手に「関西美術院」の案内があるので、右折します。
約20m先の左手に関西美術院があります。

関西美術院は浅井忠を中心にして創立され、今でも絵画教育をしておられます。
通常内部は一般に公開していませんが、2023年11月の京都モダン建築祭で内部が公開されました。

門を入ると前庭があり、その先に下駄箱があります。
建物は木造平屋建の片流屋根。
玄関を入ると彫刻が置かれたアトリエがまずあります。
こちらの天井には鉄筋のトラスがあり、正面は採光用の大きな窓があります。
この部屋の右手にも大きな部屋があり、こちらはデッサンのアトリエです。
こちらには木造のトラスで右のアトリエとは屋根の勾配が異なります。
恐らく左手の最初のアトリエの方が後から増築したのではないでしょうか。

また両アトリエとも北側に向いた大きな採光用の窓があります。
これは洋画は対象と見比べながら描くので、太陽光の日内変動の影響を受けにくくするためだそうです。

デッサンのアトリエの奥にも小部屋があり、こちらは物を置いたりモデルさんが準備をしたりする部屋だそうです。

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2024 7/6の拝観報告3(源鳳院 山科伯爵邸 30代後嗣といく、平安より歴代天皇に仕える山科家旧邸を特別案内 まいまい京都)

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写真は、主屋の個室。

ホテルオークラ京都岡崎別邸を出て、12:45頃にやって来たのが源鳳院です。
この日はまいまい京都の「山科伯爵邸 30代後嗣といく、平安より歴代天皇に仕える山科家旧邸を特別案内」でした。
参加費は7,500円で、参加者は24名。
アマ会からは堀川通さんが参加しておられました。

そもそもこの源鳳院イベントありきで、ランチに初訪問のホテルオークラ京都岡崎別邸でのランチ。
さらにその前に岡崎別院の庭園をくっつけました。

さて13:00から主屋の大書院で山科家後嗣の方から公家の歴史や展示物のお話があります。
展示物の掛け軸やお道具なども、背景から説明するとよく分かりますし時間も必要。
そういう点で「ガッツリ」できるところがこのツアーのポイントでしょう。
なかなか普通の拝観や特別拝観レベルでは、そこまで腰を落ち着けて話をするのも聞くのも難しいですよね。
また装束も展示されており、素材のこと、位による色の違いなども。
そういう感じなのでお話はしっかり90分ほどありますが、飽きずに聞けました。

そして14:30頃から3班に分けて、ダイニングの個室で特製のマカロンを戴きました。
それ以外の班は大書院の展示やお庭にも出ることができますが、離れや宿泊エリアはないので通常での展示イベントと拝見出来るエリアという意味では一緒です。
2班目でマカロンを戴き、そのまま14:50頃に離脱しこちらを出ました。

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2024 7/6の拝観報告1(岡崎別院)

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写真は、新しく整備された庭園。

7月最初の土曜日です。
暑い1日でした。

11:00前に自宅を出て、市バスに乗って岡崎神社前で下車します。
11:20にやって来たのが、岡崎別院です。
岡崎別院自体はずっと前からありますが、境内の一部がホテルオークラ京都 岡崎別邸になった際に、庭園もかなり整備されました。

整備完了以降、未訪問だったので来てみました。

まずは本堂にお参り。
内陣もかなりきれいになった印象。
外に出ると、庫裏は新築w

その裏手にお庭があるので、庫裏でお声掛けしてお邪魔します。
池の場所や大きな木はそのままですが、苑路や橋はきれいになり、植栽もスッキリしました。
そして植栽がスッキリした分、奥の方の小高いところには散策路が整備され歩きやすくなりました。
お茶室は本来移動させたかったそうですが、予算の問題にその場で維持することにされたそうです。

お庭をじっくり拝見して、11:40頃に次へと参ります。
次へと参りますというか、ランチタイム。
もう自明ですねw

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2024 6/7の拝観報告3 最終(西尾八つ橋の里)

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写真は、

聖護院門跡を出て、打ち合わせの件があったのですがちょっと時間がありました。
そこで15:00にごろにやって来たのが、久しぶりの西尾八つ橋の里です。
やって来てから知ったのですが、こちらは15:30ラストオーダー。
この日は平日の15:00。
僕以外誰もいませんw
内部の無人写真、撮り放題でした。
週末はお客さんがおられてなかなか成就していなかったのですが、やっといけました。

      
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写真は、宇治金時 1,080円。

そして注文は宇治金時。
この日は結構気温が上昇して、15時ごろは30度近かったのではないでしょうか。
今年初のかき氷。
練乳、白玉にあんこもあったので、味変しながら戴きました。

15:30 頃にこちらを出て、打ち合わせへ。
この日はそれ終わりで帰宅しました。  

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2024 6/7の拝観報告2(聖護院門跡 一夜御殿 神変大菩薩報恩大会 後編 報恩席)

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写真は、報恩席の一夜御殿。

書院を出て、裏側の廊下から御殿荘の方に戻ります。
拝服席が13:50に終わり報恩席が14:20からだったので、その間に点心を戴くことにしました。
中御殿の広間が開放されており、こちらで戴けました。
もう時間も遅かったので、ガラガラでしたw

     
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写真は、点心の鳴海餅本店の赤飯弁当。

戴いたお弁当は鳴海総本店の赤飯弁当。
事前予約で10個以上からの注文なので、なかなか個人で買うのは難しそう。
でも結構美味しかったですね。
赤飯でおかずも詰まっているので、最初に渡されて鞄のなかで横を向いていたりもしましたが、偏っていないのも優秀ですw
こちらでアマ会のあいるさんにもお会いして、少しお話しできてよかったです。

さて食後は御殿荘の待合へ。
14:20からは庭伝いで一夜御殿の報恩席へ。
御殿荘の一夜御殿(学問所)は10名以上を集めて食事をすれば拝見出来るので過去に2回ほどしましたが、もう集めるのもタイヘンw
今回こちらがあったのも動機の1つでした。
もう1つの動機は前回掲載の写真そのものですねw

こちらも30数名の大寄せ。
10畳間なので、座敷と縁の2重の席になっていました。
床の間には役行者神変大菩薩図。
この日の法要に合わせてですね。
また古備前の花入れもよかったです。
こちらの部屋はクーラーがないので、この日ぐらいの気温なら窓を開ければ過ごせましたが、夏はダメでしょうねw

14:55頃に終了。
宸殿では採灯大護摩供が始まろうとしていましたが、僕は次の用事もあったのでこちらを出ました。

ちなみにこの法要は毎年6/7なので、来年は土曜日です。

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2024 6/7の拝観報告1(聖護院門跡 書院 神変大菩薩報恩大会 前編 拝服席)

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写真は、拝服席の書院。

金曜日です。
この日は午前中は仕事で、午後から有休です。
1日休めればいいんですが、行きたい物件が多いので半休で使っていかないと有休数が足りそうにないのでw

12:45頃にやって来たのが、聖護院門跡です。
この日は神変大菩薩報恩大会の呈茶席がありました。
何度か速水流のお茶会に参加していたら、案内が来るようになりました。
この日は拝服席+報恩席+点心で4,500円でした。
お茶券は速水流さんから事前に購入しています。

現地に着くと聖護院の拝観する方ではなく、御殿荘の方の入口からでした。
それも宿泊側ではなく「光淳」の扁額のある方から。

受付をしたら、すぐに点心のお弁当を渡されましたw
そして拝服席と報恩席の席札を確保します。
拝服席は書院で13:15からの4席目、報恩席は余裕をみて14:20からの6席目にしました。

書院は拝観で行ったことがありますが、宸殿から直行した正面に8畳の茶室があるんですね。
今回はそちらが待合でした。
特別公開でも公開していないと思います。

13:15に席入り。
書院の広間2つを使うので、40名弱の超大寄せ。
13:00から宸殿で法華懺法講が始まったので、終始法要が聞こえていました。
床の間には光格天皇の弟、盈仁(えいにん)法親王の「曄 」。
こちらの門跡になられています。
また2代目乾山の窯が聖護院にあったので、茶碗や水指なども2代目乾山でした。
いずれも聖護院のものだそうです。
そしてお菓子は川端道喜の「青梅」。
速水流はいつも川端道喜のお菓子ですね。

13:50頃に終了し、次の席へと向かいました。

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金戒光明寺 蓮池院

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写真は、表門(左)と本堂。

蓮池院(れんちいん)は金戒光明寺の境内塔頭で、源氏側の武士 熊谷直実(くまがいなおざね)によって開かれました。

金戒光明寺の表門をくぐり真っすぐに進むと、やがて左手に大きな山門が見えてきます。
これをくぐった正面に石段がありますがこれを登らず、右手へ道を進みます。
やがて道は坂になり、道なりに左へ。
すると右手に蓮池が出てくるので、この石橋を渡ります。
石橋を渡って右手に蓮池院の本堂と表門があります。

源平合戦に源氏側で参加した熊谷直実は一ノ谷の合戦で16歳の平敦盛を討つこととなり、世の無常を感じ出家します。
この辺りは歌舞伎でも演じられています。
法然上人の弟子となり隠棲した蒲生庵が蓮池院の前身です。
江戸初期に春日の局が蓮生庵を「蓮池院熊谷堂」と改築して、蓮池院となります。

表門の右手に本堂があり、「熊谷堂」の扁額がかかっています。
通常特に公開はしておられませんが、毎年3月と10月に桂二豆さんがこちらで落語会をされます。
日程は桂二豆さんのSNSでご確認下さい。
15:30から受付開始で、表門から庫裏に入ります。
玄関で受付をします。
1人1,000円です。
玄関から上がり、書院を経て右手の本堂へ。

本堂の手前半分が高座になっており、奥半分は内陣ですが幕で仕切られています。
落語は16:00開演。
まずは二豆さんが1席。
次に兄弟弟子さんなどのゲストが1席。
最後に再び二豆さんが1席を休憩なしで連続でされます。
約1時間30分で終了です。

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金戒光明寺 西住院

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写真は、表門と枝垂れ桜。

西住院(さいじゅういん)は金戒光明寺の塔頭で、一時期谷崎潤一郎が滞在していたことがあり、枝垂れ桜もきれいです。

アクセス
金戒光明寺の三門を抜けると正面に御影堂に向かう石段がありますが、
それを上らず左手に進みます。
約70m進んだ右手に西住院の表門があります。

通常公開はしておられませんが、2024/4/12(金) 17:30〜20:00、4/13(土) 14:00〜17:00に中庭の枝垂れ桜を公開されました。

表門の右手に大きな枝垂れ桜が塀を越えて伸びています。
表門を入ると正面に本堂、左手奥に庫裏の玄関があり、ここから入ります。
庫裏から入り奥に進むと書院があり、書院の裏庭に大きな枝垂れ桜があります。
書院は4間構造で、書院の廊下の奥に網代の扉があります。
この部屋に大正14年7月~9月まで谷崎潤一郎が滞在していました。
ここから病気の濱本浩を見舞い、鹿ケ谷の和辻哲郎を訪ねたそうですが、お部屋は現在すっかりリノベーションされているそうです。

書院の表庭は表門の右横になり、大きさ枝垂れ桜はここから出ています。
またこの枝垂れ桜の横には大きな十三重石塔があります。

書院の右手に進むと本堂があります。
内陣中央には本尊の阿弥陀如来像がお祀りされており、外陣の格天井には各種家紋が描かれていました。

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金戒光明寺 瑞泉院

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写真は、本堂から書院への廊下と中庭。

瑞泉院(ずいせんいん)は金戒光明寺の塔頭で、徳山藩を再興した奈古屋 里人(なごや さとんど)の墓所があります。

アクセス
金戒光明寺の三門を抜けると正面に御影堂に向かう石段がありますが、
それを上らず左手に進みます。
約40m進んだ右手に瑞泉院の表門があります。

通常公開はしておられませんが、桜ともみじの季節に書院でお弁当を戴けます。
詳細はインスタに掲載されます。

表門を入ると枯山水の前庭があり、玄関に入ります。
左手からあがると書院になります。
書院は田の字状に8畳間が4つあり、床の間のある右手奥の間の2面の襖絵は裏表で四季の花鳥図です。
こちらの書院で半月弁当を戴きました。
書院の左手は表の道側で、書院との間に苔のあるお庭があり、三門が借景のようになっています。

お願いすると本堂にお参りもできました。
書院の奥の廊下を右クランクに進むと中庭があり、秋は紅葉がきれいだそうです。
本堂の内陣には中央に半跏の阿弥陀如来像、右手には阿弥陀如来坐像、左手には阿弥陀如来立像がお祀りされており、内陣の天井は花天井でした。

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金戒光明寺9 金光院

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写真は、表門。

金光院は金戒光明寺の塔頭で、6月にはホタルの観賞会、夏にはかき氷の販売を行っておられます。

アクセス
金戒光明寺の表門から真っ直ぐに進むと、やがて左手の階段の上に大きな山門が見えます。
この階段を登らずに直進すると、左手に登っていく坂があります。
この坂を少し登り切った右手に、金光院の表門があります。

 金光院は1558年創建され、尼子家臣の山中鹿介と亀井茲矩(これのり)の墓があるそうです。

表門を入ると前庭があり、右手に庫裏の玄関があります。
夏はここでかき氷を頂けます。
テントや折りたたみイスを用意しておられ、雨でなければ14時頃から始められます。
抹茶やきな粉の和ものから、いちごやレモンなどのフルーツ系ももちろんあり、1杯500円です。
ぶどうを頂きましたが、氷も柔らかく美味しかったです。
詳細はインスタグラムを参照してください。

玄関では御朱印をされており、500円でたくさん種類があります。
御朱印を頂くときに本堂にお参りもさせて頂けます。

玄関を入り左手から多くに進みます。
すると右手に本堂の前庭がL字にあり、左手が内陣です。
本堂内陣には御本尊の阿弥陀如来像がお祀りされています。

6月の20時からはこのお庭でホタルを200円で鑑賞できます。
お庭に降ります。
L字のちょうど角のなっている茂みの奥に池があります。
この池を中心にたくさんのホタルが飛んでいて、非常にきれいでした。


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2024 5/3の拝観報告3(吉田寮 食堂 KG+)

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写真は、旧食堂(左)と現棟(右)。

イカヅチうどんを出て、今出川通を西へ向かいます。
百万遍で南下して、11:45頃にやって来たのが京大の吉田寮です。

今回はこちらの食堂で開催のKG+にやってきました。
なかなか吉田寮に入れる機会もないので、是非見ておきたいところですw

東大路通から吉田寮に入ってまっすぐに進みます。
突き当り左手が食堂で、ここが受付。
案内があまりないので、ちょっと分かりにかったです。
食堂と言っても元食堂で、今は食堂ではないそうです。
中はすごいですね~~カオス。
中央だけは展示用に開けられていますが、それよりも外側のカオスに気が取られますw

食堂を抜けて、寮内の廊下へ。
廊下にもいろいろな写真がありますが、こちらもそれよりも背景の日常風景の方が強烈w
普通に寮生が生活していますし、廊下のこたつに整然と普段通り座っている寮生もいます。

雰囲気に圧倒されつつ、12:05頃にこちらを出て帰宅しました。

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2024 5/3の拝観報告1(百万遍知恩寺 瑞林院 KG+)

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写真は、方丈から庫裏。

GW後半4連休の初日です。
この日は午後から妻の御接待ですが、午前中は少し出かけます。

自転車で10:00頃に自宅を出て10:20頃にやって来たのが、百万遍知恩寺瑞林院です。
kyotographieのKG+の写真展示がこちらでありました。

庫裏から入り、方丈の手前の2間が展示会場でした。
写真は撮影者の女性が、2002年にルーマニアやドイツなどの東欧に1か月間滞在された時のものでした。

田舎町の風景、夜の町、人々の表情など。
なにかね、時間の流れがゆっくりな雰囲気がしましたね。
日々仕事に追われている我々の日常とは全く違うような。
うらやましいような、その世界に行くのがコワイ(戻ってきたときのギャップに)ような。

白黒で時間と場所の一部だけを切り取っているので、その背景を勝手に想像していました。
もしかしたら撮り手もそのような意図だったのかもしれません。

なかなか面白かったです。
10:45頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2024 4/13の拝観報告6 最終(金戒光明寺 西住院 しだれ桜公開)

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写真は、中庭の枝垂れ桜。

長講堂を出て、烏丸通→丸太町通→岡崎道と進み、15:45頃にやって来たのが金戒光明寺です。
この日は14:00~17:00まで、西住院で初めての中庭のしだれ桜の公開がありました。
先日の瑞泉院の2軒西側にあります。

Kiさんと事前に情報交換をしていたら、大覚寺 華道祭、長講堂 後白河法皇忌(14:00~15:30)、金戒光明寺 西住院(14:00~17:00)に行きたいと意見が一致しました。
時間的にもルートは大覚寺 華道祭→14:00長講堂→西住院の1択だろうと。
でもランチの時間なども考慮すると「車移動以外ない」というのが僕の意見だったので、丸1日同行されることとなりました。

西住院は表門の脇にもしだれ桜があり、こちらもきれいに咲いていました。
そして庫裏から中に入り、記帳しました。
芳名帳を見ているとアマ会の方々のお名前も散見されましたねw

そして時計回りにお堂内を進み書院へ。
書院の桜はピークを過ぎてはいましたが、まだまだきれいでした。
他にはもう1名しかおられなかったので、結構自由に写真が撮れました。
また本堂内にもお参り出来ました。
外陣尾の格天井にはいろいろな家紋が彫られていましたね。

また前述の表側のしだれ桜のあるお庭にはデッカイ十三重石塔がありました。
そうこうしているとfrippertronicusさんも来られました。

16:20頃にこちらを出て、frippertronicusさんも一緒に駅までお送りし、この日は帰宅しました。

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