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2013 1月アンケートの総括


今月も100名以上の方が、アンケートにご協力してくださいました。
ありがとうございます。

今月のお題は1月恒例、
2013「第47回 京の冬の旅」で1番行きたいところは? 
でした。

結果は上の表の通りです。

考察
第1位は仁和寺 金堂 五重塔でした。
正直僕としては意外でした。
金堂は目新しくないし(2011、2012の春にも公開済み)、五重塔も内部に入れるわけじゃない。
もしこれが醍醐寺の五重塔なら分からないでもないのですが。
個人的には4位ぐらいかなと思っていたのですが、予想外の強さでした。  

第2位は妙心寺 東海庵でした。
大聖寺が1位で、ここが2位ないしは3位かと思っていました。
東海庵のような庭園系が上位にきたのは少しうれしかったです。

第3位は相国寺 慈照院と大聖寺でした。
慈照院は妥当なところでしょう。
内容的にも満足ですしね。
大聖寺は断然の1位だと思っていましたが、公開がまだなのがイタかったでしょうか。

第5位は三時知恩寺。
ここは頑張ったほうでしょう。
一昨年秋に続いての公開でしたが、意外に支持されました。
前回公開がなかった書院の二の間、三の間が公開されているので、もう1度行く価値はアリです。

第6位は妙心寺 大庫裏・経蔵でした。
ここは正直最もキビシイかなと思っていました。
大庫裏と経蔵では・・・と思ったら寺宝公開もセットでしたね。

第7位は東寺 小子房。
意外と伸びなかったですね。
前回が3年前なので、結構人気かと思ったのですが。
大庫裏・経蔵、三時知恩寺よりは上位かと予想していました。

第8位はその他でした。

いわゆるAクラス、Bクラス予想は概ねハズレなかったですが、それぞれの中での順位は意外でしたね。

「京の冬の旅」は、3月中旬まで開催しています。
まだの方はこれを参考にして!?、是非行ってみてください。

来月もアンケートを実施いたします。
またご協力頂けるとありがたいです。

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本家 尾張屋


写真は、宝来(ほうらい)そば 2100円

応仁の乱の頃からの歴史があるお蕎麦屋さんです。
店舗は、
本店が、車屋町二条(烏丸二条の一本東)、
四条店が、四条寺町東(御旅所の西隣)、
高島屋店は、四条河原町の高島屋の7階、
錦富小路店は、富小路通の四条と錦の間
にあります。

800円前後で普通のおそば、うどんや丼ものもありますが、有名なのは“宝来(ほうらい)そば”2100円です。

5段のわりごのおそばと、のり、ねぎ、ごま、しいたけ、錦糸玉子とエビのてんぷらなどの薬味がついてきます。

これらを1段ずつ薬味を変えて、5種類の風味を楽しむことが出来ます。
いわば”ひつまぶし”のように食べるわけです。

成人男性なら少しボリュームが足りないかもしれませんが、女性ならこれで十分ですし味は申し分ありません。

特に本店は店構えも“いかにも老舗”といった風格ですので、一度行ってみてください。
烏丸御池を少し北に上がったあたりです。

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智恵光院


写真は、智恵光院(ちえこういん)の本堂と枝垂梅

浄土宗の寺院で門前の智恵光院通の由来にもなっています。
五摂家の1つ鷹司家の菩提寺です。
ここの見所は、本堂前の枝垂梅です。

場所は、中立売智恵光院を少し上がった左手に表門があります。
少し奥まっているので、見落としがちです。
市バス50系統の中立売智恵光院が最寄りです。

表門を入ると正面に本堂、右手奥に庫裏、庫裏の前に智恵姫稲荷社、左手に地蔵堂、左手前に智徳弁財天がお祀りされています。
伽藍内部は拝観出来ないので、拝観無料ですがこれだけです。
また2月末~3月に訪問すると、本堂前の枝垂梅が見事です。
1本だけなのですが、結構遠くまで香ってきます。

8/23 地蔵盆
8/23の地蔵盆の際にだけ、小野篁作と云われる六臂地蔵尊像がご開帳されます。
この時にお参りすると、六地蔵めぐりの6つに巡礼するのと同じ功徳があるといわれています。
17:00から地蔵堂で法要が始まります。
檀家さんから順にお焼香をされます。
その後一般の焼香で、僕が到着した17:30頃は一般の焼香の最中でした。
現地には檀家さんが15人ぐらい、一般が10人ぐらいだったでしょうか。
お焼香で六臂地蔵尊像に最接近出来ますが、法要後(17:40頃)に檀家さんが庫裏に移動されます。
その後しばらくは、地蔵堂内の六臂地蔵尊像が自由に拝観出来ます。
六臂地蔵尊像なので、確かに手が6本ありました。

2018年10/28の晋山式で、書院や本堂にお参りしました。
庫裏から入ると書院があります。
手前から12畳の間が2つ、15畳の間が2つ並んでいます。
奥から2つ目の15畳間には仏間があります。
また1番奥の間の右手には、10畳の一の間があります。
また書院の奥と左手に沿って、前庭があります。

書院の左手を進むと、本堂です。
本堂の内陣中央には本尊で、伝快慶作の阿弥陀如来像と脇侍の観音、勢至菩薩像、右脇壇には左から開山の如空上人像、法然上人像、如意輪観音像、善導大師像がお祀りされており、左脇壇にはたくさんのお位牌がお祀りされていました。

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2013 1/20の拝観報告6 最終(霊鑑寺)


写真は、本堂側からの書院前庭

聖護院門跡から丸太町通に戻り、白川通を経て鹿ヶ谷通へ。
住友有芳園の前を通過し、例の”岡村医院”を目印に右折します。

そして突き当りが、この日最後の霊鑑寺です。

ここも散々今までに来ています。
通算なら8回ぐらいでしょうか。

今回来た理由は、WAN師匠が指摘した「本堂拝観の形式」です。

やはりでしたね、本堂は外から覗くだけでした。

要するにいつもの拝観と同じでした。

拝観の内容は、下の本編を参考にしてください。
霊鑑寺1 アクセス、書院庭園
霊鑑寺2 本堂、書院

ここも通常は春と秋に特別拝観があります。
行くなら春がいいです。
日光椿が咲いているのみならず、
4/1~4/7は、法然院2 特別拝観 伽藍内安楽寺→霊鑑寺の特別拝観が1年間で唯一重なる1週間です。

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確定申告と寄付金


写真は、京都市文化観光資源保護財団の寄付金受領証明書

今年も確定申告の時期になりました。
僕は作成し終わりました。

僕の収入は1カ所なんですが、医療費は家族が受診したものすべてや市販のロキソニンなどの領収証も残してあり、すべて合わせて還付の申請をするため、年末調整を拒否して”必ず自分で”やります。
こうする方が”自分はどれだけ税金を取られているのか”がハッキリわかるので、選挙にも行く気が増します。

今はインターネットに打ち込めば、細かい計算はしてくれるので楽です。
源泉徴収、住宅ローンの残高証明、生命保険、地震保険、医療費など必要な部品を集めておき、手順に慣れてさえいれば2時間もかかりません。

そしてその還付の対象に”寄付金”があります。

京都市文化観光資源保護財団は”会費”ではなく”寄付金”ですので、還付の対象になります。
ただし寄付金なので、1年に2回以上振込用紙が送ってくることがあります。
1年に3000円を1回納めればいいのですが、昨年はどうやら2回支払ったようです(笑)。
覚えていませんでした。
皆さんは注意してください(いや別に何回も支払ってもいいんですよ(笑))。
もう今年からは毎年3月に寄付することに決めたので大丈夫でしょう。

確定申告は税務署の専用ポストに投函してもいいのですが、ハンコの押し忘れなどがないかチェックはしてもらいたいのでいつも持参します。
しかし平日は難しいので、例年”広域申告センター”を利用します。

2013年の京都ならば、2/24(日)と3/3(日)の両日(9:00~17:00)に限り、四条烏丸の池坊短期大学で確定申告の相談や受け付けをしてくれます。
僕はいつも提出だけして帰ります。
相談までするとスゴイ数の方がおられ大変ですが、提出だけなら結構早いです。
それに「スゴイ人やったわぁ~~」と帰宅後にボヤキながら、その実ほとんど拝観するという荒技も可能です(笑)。

今年の僕の申告内容は・・・出しませんよ・・・なんぼなんでも(笑)。

ただ、今年も結構還付があるのでワクワクです(笑)!
妻にはナイショの口座へ・・・なぁ~~んてね(そんな口座はないです)!

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南禅寺ぎんもんど(小林吟右門別荘跡)(南禅寺別荘群散策25)


写真は、庭園

“ぎんもんど南禅寺”は京料理屋さんで、近江の豪商“小林吟右門”の別荘跡です。

場所は、無鄰菴の仁王門通に沿った西隣です。
ここの裏が朝粥で有名な”瓢亭”です。

食事は1人でも大丈夫で、お庭が見えるガラス張りの席でした。
お昼の食事は、松花堂3465円、お斎膳(おときぜん)4620円、京料理が6930円と9817円、そして9月~5月は嵯峨の森嘉豆腐を使用した京名物湯豆腐3465円もあります。

松花堂を頂きましたが、コンパクトな割に中々の食べ応えでした。

食後はもちろん庭園散策。
玄関の左脇から入れます。
大きさは無鄰菴の1/5ぐらいです。

ここも池泉回遊式庭園です。
数寄屋造りの建物に沿って、右奥から手前にL字型に拡がります。
右手奥から手間に川が流れてきて、手前は池になります。
手前の池の周囲は紅葉がきれいです。
ちょうどL字の角あたりに石橋が架かっています。
川の手前は砂利と植え込みで、川の対岸には散策路がありますが、細くて通りにくめです。
しかしこちら側の苔はきれいで、小滝も池に流れ込んでいました。

庭園の奥には松などの針葉樹が多く、手前にはもみじが多かった印象です。

そこそこのスケールの庭園です。
紅葉時はさらにきれいでしょう。

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2013 1/20の拝観報告5(聖護院門跡)


写真は、宸殿の前庭と本堂

寂光寺を後にして、仁王門通から東大路通を北上して丸太町通、そしてもう1本北の春日北通を右折します。
到着したのは、聖護院門跡です。
ここも東寺の小子房と同じで、1/18から公開開始でした。

ここは昨年8/26にも予約で来ており通算なら5回目ですが、日光の加減などでいつもいい写真が撮れないので、ほぼそのためだけの再訪です。

拝観の内容は、下の本編の通りです。
・聖護院門跡1 宸殿
・聖護院門跡2 不動堂、書院

そしてこの本編の写真が、今回撮影したものです。

まあこれぐらいなら勘弁してやるかってとこですね(笑)。

通常は予約をしないと入れないですし、狩野永納など狩野派の襖絵があれだけホンモノを残しているところは貴重です。

そういえば、説明員の方がおっしゃっておられましたが、
「襖絵の手前に結界を張りませんか」と主催者側が申し出たところ、
「それでは間近で見て頂けない」と聖護院側がおっしゃり、結界がなくなったそうです。

この粋な計らいに、是非答えなければなりませんね。

それと節分期間(2/1~2/4)は特別公開が休止ですが、2/2と2/3は節分会です。
特別公開ほどゆっくりとは見られないかもしれませんが、恐らく無料でしょうね。

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由緒書きファイル公開に向けて


写真は、由緒書きの”新”ファイル

以前にお話ししていたように、2月には由緒書きのファイルを公開しようかと思っています(飽くまで予定)。

約1年前に公開した時と比べると、まずファイルが変わっています
これはもはや各々1分冊ではファイルに収まらなくなったので、2分冊になっています。
それに伴い新しいファイルに替えました。
以前と同じメーカーに発注しましたが、悲しいことに商品のラインナップがgrayはblackに変わっていました。

背表紙の分類表示は、得意の!?パワーポイントで作成しております。
妻からは”変態”扱いです(笑)。

さてそこでです。
以下にどんな内容があるのかを列挙しました。
もしこの中で見たいものがあれば、コメントでリクエストして頂ければと思います。
リクエストがなければ、僕が適当に見繕って投稿します。

希望のものがある方は、「洛○ 1or2 ○○」と書いてください。
でないと”どのファイルか”から探さなくてはならないので(笑)。

ちなみに掲載順はファイルに閉じてある順番です。

注意:大量に掲載してあるので、クラクラするかもしれません(笑)。

洛中1
妙音堂、四君子苑、頼山陽書斎 山紫水明処、木戸孝允旧邸・達磨堂、高瀬川源流庭園、島津記念資料館、廣誠院、瑞泉寺、本能寺、先斗町歌舞練場、矢田寺、誓願寺、西光寺、蛸薬師堂 永福寺、宝蔵寺、逆蓮華安養寺、錦天神宮、染殿地蔵院、六角堂、紫織庵、白山神社、杉本家住宅、長江家住宅、平等寺、仏光寺、上徳寺、長講堂、市比賣神社、渉成園、東本願寺、龍谷ミュージアム、龍谷大学 大宮学舎、西本願寺、飛雲閣、黒書院、興正寺、梅小路公園、角屋もてなしの文化美術館、若一神社、真如院、清宗根付館、壬生寺、八木邸、前川邸、光縁寺、二条陣屋、神泉苑、二条城、聚楽第跡、晴明神社、立本寺

洛中2
大報恩寺、大将軍八神社、北野天満宮、平野神社、千本ゑんま堂、釘抜地蔵、雨宝院、玄武神社、妙蓮寺、宝鏡寺、妙顕寺、裏千家 今日庵、表千家 不審菴、本法寺、水火天満宮、妙覚寺、報恩寺、白峯神宮、武者小路千家 官休庵、冷泉家、河村能舞台、相国寺、相国寺 大光明寺、擁翠園、上御霊神社、閑臥庵、阿弥陀寺、本満寺、清浄華院、廬山寺、梨木神社、新島旧邸、下御霊神社、革堂、京都御所、京都御苑、閑院宮邸跡、拾翠亭、仙洞御所、京都迎賓館、有栖川宮旧邸、護王神社、京都府庁旧館

洛東1
檀王法林寺、頂妙寺、寂光寺、西方寺、妙傳寺、熊野神社、聖護院門跡、積善院準提堂、須賀神社、金戒光明寺、西翁院、岡崎別院、真如堂、重森三玲庭園、吉田神社、知恩寺、清風荘、白沙村荘、銀閣寺、法然院、安楽寺、霊鑑寺、大豊神社、光雲寺、住友有芳園、泉屋博古館、熊野若王子神社、永観堂、野村碧雲荘、清流亭、流響院、洛翠庭園、大安苑、南禅寺、金地院、天授庵、南禅院、大寧軒、桜鶴苑、對龍山荘、菊水、日向大神宮、琵琶湖疏水記念館、

洛東2
岡崎花回廊十石船めぐり、無鄰菴、葵殿庭園・佳水園、平安神宮、並河靖之七宝記念館、粟田神社、粟田山荘、青蓮院門跡、将軍塚 大日堂、得浄明院、知恩院、祇園をどり、八坂神社、安養寺、長楽寺、大雲院、高台寺、圓徳院、維新の道、霊山歴史館、ゑびす神社、仲源寺、顔見世興行、一力亭、都をどり、建仁寺、両足院、正伝永源院、大統院、安井金比羅宮、八坂の塔、八坂庚申堂、六波羅蜜寺、六道珍皇寺、若宮八幡宮、河井寛次郎記念館、清水寺、成就院、清閑寺、洛東遺芳館、方広寺、豊国神社、三十三間堂、養源院、法住寺、積翠園、妙法院門跡、新日吉神宮、智積院、新熊野神社

洛南1
平等院、養林庵、県神社、興聖寺、宇治上神社、三室戸寺、萬福寺、松殿山荘、法界寺、日野誕生院、醍醐寺、三宝院、醍醐車庫、随心院、勧修寺、岩屋寺、大石神社、毘沙門堂、本圀寺、石峰寺、宝塔寺、瑞光寺、藤森神社、御香宮神社、寺田屋、月桂冠大倉記念館、黄桜カッパカントリー、伏見 十石船・三十石船、長建寺、城南宮、安楽寿院、伏見稲荷大社、お茶屋・春満旧邸、大橋家庭園、東福寺、方丈、三門、光明院、霊雲院、芬陀院、同聚院、退耕庵、一華院、天得院、勝林寺、龍吟庵、即宗院、正覚庵

洛南2
泉涌寺、舎利殿、雲龍院、即成院、悲田院、法音院、戒光寺、今熊野観音寺、来迎院、宝樹寺、東寺、五重塔、観智院、小子房、六孫王神社、吉祥院天満宮、サントリー京都ビール工場、光明寺、乙訓寺、長岡天満宮、柳谷観音 楊谷寺、山崎聖天 観音寺、アサヒビール 大山崎山荘美術館、宝積寺、聴竹居、妙喜庵、離宮八幡宮、サントリー山崎蒸溜所、石清水八幡宮、単伝庵、徳迎山 正法寺、松花堂庭園・美術館、一休寺、観音寺、蟹満寺、神童寺、海住山寺、笠置寺、岩船寺、浄瑠璃寺

洛北1
大徳寺、高桐院、大仙院、龍源院、瑞峯院、総見院、黄梅院、聚光院、真珠庵、興臨院、孤篷庵、芳春院、建勲神社、今宮神社、しょうざん、光悦寺、源光庵、常照寺、正伝寺、志明院、上賀茂神社、西村家庭園、梅辻家住宅、大田神社、圓通寺、妙満寺、実相院、岩倉具視幽棲旧邸、

洛北2
白龍園、貴船神社、鞍馬寺、由岐神社、峰定寺、古知谷 阿弥陀寺、寂光院、勝林院、宝泉院、実光院、三千院、来迎院、瑠璃光院、崇道神社、蓮華寺、三宅八幡宮、比叡山延暦寺、赤山禅院、修学院離宮、曼殊院門跡、圓光寺、野仏庵、狸谷山不動院、詩仙堂、北山別院、金福寺、駒井家住宅、松ヶ崎大黒天、下鴨神社、鴨脚家庭園、

洛西1
霞中庵、鹿王院、車折神社、広隆寺、太秦映画村、法金剛院、妙心寺、退蔵院、大法院、桂春院、大心院、東林院、大雄院、麟祥院、隣華院、春光院、衡梅院、霊雲院、東海庵、達磨寺、等持院、櫻谷文庫、わら天神宮、原谷苑、金閣寺、方丈、龍安寺、蔵六庵、仁和寺、妙光寺、了徳寺、平岡八幡宮、西明寺、神護寺、高山寺、遺香庵、常照皇寺、愛宕念仏寺、愛宕神社、化野念仏寺、直指庵、大覚寺

洛西2
清凉寺、宝筐院、厭離庵、檀林寺門跡、滝口寺、祇王寺、二尊院、落柿舎、常寂光寺、嵯峨野トロッコ列車、京馬車、大河内山荘、野宮神社、天龍寺、法堂、宝厳院、弘源寺、大悲閣千光寺、梅宮大社、松尾大社、月読神社、鈴虫寺、苔寺、地蔵院 竹の寺、苔香居、桂離宮、正法寺、大原野神社、願徳寺、勝持寺、小塩山 金蔵寺、十輪寺、三鈷寺、善峯寺、穴太寺

追伸:もし誰がツワモノがおられましたら、”いくつあるか数えて教えて”ください(笑)。

リクエスト一覧
・洛中2 相国寺 大光明寺
・洛東2 一力亭
・洛南2 泉涌寺 舎利殿
・洛北1 志明院
・洛北1 孤篷庵
・洛西1 隣華院
・洛西1 東海庵
・洛西2 大悲閣千光寺
・洛西2 金蔵寺

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八千代1(旧上田秋成邸) 通常ランチ(南禅寺別荘群散策24)


写真は、庭園

南禅寺交差点から南禅寺への参道に入ってすぐ右手にある旅館と料庭(お庭があるので)です。
ここは旧上田秋成邸です。
店内は手前に椅子席、奥にお座敷があり、1番奥に庭園があります。
庭園に床席が3席あります。
床席の横から庭園に降りることもできます。

さて食事ですが、湯豆腐が2700円~3700円(湯葉が付いたりして3ランク)、お弁当の雨月が3200円~4700円などです。
僕は3200円の雨月を頂きましたが、質的にも量的にもこれぐらいだろうという感じでした。

席は空いている時なら、お庭が見えるところと指定することも出来ます。

食後に庭園に降ります。
庭園自体は小さめです。
中央に勾玉型の池があり、砂利の散策路があります。
散策路や池の周囲は苔で、池には石橋や飛び石が配されています。
池周囲の松が水面に被さるように伸びています。
また庭園の外周には小さな竹林もあります

小さいながらコンパクトにまとまった庭園でした。




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2013 1/20の拝観報告4(寂光寺)


写真は、寂光寺の門前

妙心寺(東林院)の後は一旦車で帰宅し、自転車で再出発です。

最初に建仁寺に寄り道します。
あるところを撮影して次に向かいます。
それがどこかは・・・まあいいですね・・・いつもの先回りです(笑)。

そして東大路通を北上し、仁王門通で左折してすぐにあるのがこの寂光寺です。
寂光院でも常寂光寺でもなく、寂光寺です。

ここが”掘り出しもの”でした。

1/13の情熱大陸が囲碁棋士の井山裕太さんでした。
23歳で既に五冠という傑物です。
その中で五冠のタイトルの1つ”本因坊”が出てきました。

そして京都検定の勉強で「京都の寺社505を歩く」を通読した際に、この本因坊の起源のお寺があるという記載を思い出し調べ直したのです。
それがこの寂光寺です。

境内は広めですが、日蓮宗寺院ですので観光客はなし。
本因坊の石碑と、墓所を見て帰ろうかと思いきや、寺務所に”拝観受付”の文字が。
マジかと思って声をかけると、どうぞお入り下さいと!

中には井山裕太さんの本因坊戦の第1戦を行ったお部屋があり、その時使用した碁盤や写真もありました。
また初代本因坊の算砂上人愛用の碁盤や碁石、肖像画などもありました。

本堂でお参りし、本因坊と寂光寺の歴史についてご住職が説明してくださいました。
またご住職も非常に感じのいい方で、「またなんぼでも来てください」と言ってくださいました。
「拝観料はいらない」とおっしゃいましたが、これだけ良くして頂いたので500円をお花代に入れておきました。

囲碁のことを少し予習しておくと、非常に面白いお寺です。

ここの由緒書きを保管している人って、他にいるのでしょうか(笑)。

アンケートを実施中しています。
左サイドバーにあります。
携帯の方はココ


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洛匠(京都の茶寮20)


写真は、草わらびもち

洛匠はねねの道沿いにある甘味屋です。
草わらびもちが有名です。

高台寺を台所坂から出て、ねねの道を円山公園方向に少し歩いた右手にあります。

店内は手前にテーブル席が4席程度、奥に座敷席があります。
そしてお店の右手は小さいですが、池のある庭園になっています。

草わらびもちは、8個で700円です。
写真は4個ですので、量はこれの倍です。

そしてご覧のように”きなこまみれ”です。

味はおいしいですが、”無難”です。
やわらかさも中程度、甘さも甘過ぎずです。
万人受けする感じだと思います。

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2013 1/26の拝観報告(浄土宗総本山知恩院と徳川家の繋がりをひも解く)


写真は、大鐘楼を柵内から

この日は事前予約の1か所だけを拝観します。

”浄土宗総本山「知恩院」と「徳川家」の繋がりをひも解く!”で、知恩院の拝観です。
10:00~13:00までで5000円、参加者は11人でした。

まず10:00に三門の下に集合です。
修復工事中の御影堂(みえいどう)前を通過し、現在は本堂替わりの法然上人堂に入ります。
そしてその奥に”知恩院の七不思議”の案内ブースが法然上人堂と大方丈の間にあります。
”三方正面真向きの猫”と”抜け雀”の複製もあります。
ここにホンモノの”大杓子”があり、現在はここまでなら一般拝観でも見られます。
御影堂が完成する(平成31年ですが)と見られないので、今がチャンスです。

そしてその近くの古経堂で法話を20分程度。
法話もなかなか面白かったです。

次に別室でお抹茶と落雁で一服。
ここで11:00ぐらい。
その後に大方丈の”菊の間”で”抜け雀”のホンモノを見ます。
ここまではずっと伽藍内での移動で、ここで一連の伽藍内から出ます。

向かったのがあの”大鐘楼”。
周囲に柵があるのですが、その中に入り、さらに大鐘楼に触らせて頂けます!
これは結構感動です。
柵内と柵外ってそんなに変わらなそうですが、近くにいって触れば全然迫力が違いますね。
鐘楼下の砂には砂紋が描いてありますが、それを踏み荒らすのも気が引けました(笑)。

拝観の最後は三門楼上で、これは「京の冬の旅」と一緒です。
さらに申し出ればスタンプラリーも貰えました!

三門の後は三門の斜め前、円山公園との間にある和順会館内の花水庵で食事です。
恐らく2600円ぐらいの食事ですが、結構しっかりした和の御膳です。

大方丈は”菊の間”だけでしたが、呈茶あり、食事あり、そして意外に良かった大鐘楼の柵内で5000円は、僕としては納得の内容でした。

アンケートを実施中しています。
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元日に播いたタネ


写真は、4/13 桂離宮の予約返信ハガキ。

今年の1/1の朝起きた際に、”ハッ”と思い出しました。
「今日から4月分の御所・離宮の予約開始だ」と。

さてどこにしよう・・・。
京都御所は特に桜もないし(左近の桜ぐらいか・・・4/4~4/8は一般公開)、修学院離宮は秋に行った。
仙洞御所か、桂離宮。
桜をネラうならどちらかで4/13だろうと。

仙洞御所の桜は2年前に訪問済み。
それに次の仙洞御所は何回チャレンジしても”紅葉ネライ”と決めているので、今年の春は桂離宮にしました。
その返信が本日ありました。

これで桂離宮は4回目ですが、あれだけの庭園がタダ(往復ハガキ100円は必要経費ですが)なので、つい1/1と8/1には体が反応します(笑)。
春の御所・離宮は1/1に投函すれば、まずハズレないですね。

本当に”紅葉の仙洞御所”だけは別格ですね。
2年連続8/1投函でハズレています・・・。
まあこの性格なので、”何年でも”チャレンジしますけどね(笑)。

桂離宮ですが、笑意軒前の桜が満開だといいのですが・・・。

それに訪問当日は、第2回アマデウス会総会ですね。

また御報告します。

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ウェスティン都ホテルの庭園2 葵殿庭園 村野スイート(南禅寺別荘群散策22)


写真は、葵殿庭園

案内板の近くにあった“見落とすぐらいの細い登り階段”を登ります。
数寄屋建築の裏側に続く散策路を進みます。
これは普通の山道のような下りの道で、どんどん下っていくのが分かります。
さらに下っていくと右手に建物が見えてきます。
これが葵殿で、既に居る場所は葵殿庭園の中なのです
いわば左手から右手に下る斜面に庭園があり、その中腹の散策路を歩いていることになります。
そして左手の斜面に小さな滝が見えてきます。
灯籠なども複数あります。
最後には川が流れ込んだ小さな池の中に蹲踞がある、“流れ蹲踞”があります。
そしてホテルの建物の5階に続く入口に到着します。

葵殿庭園はこのように散策できますが、散策路自体は細長い道なので、それほど見事に見えにくいです。
この庭園はやはり庭園の正面である葵殿から見るものなのでしょう。

2021/2/12の「関西建築遺産を訪ねる」の講座で中に入りました。
葵殿は大正天皇の御大典に向けて建設された大宴会場で、
元々は独立した木造の棟だったそうです。
1991年に取り壊され、東館に組み込まれました。
内部の折り上げ格天井は再度その際に造ったものですが、
京都の三大祭りを描いたステンドグラスは同時のものを再利用したものだそうです。

8階にある村野藤吾が監修したスイートルームです。
2022/11/11の京都モダン建築祭で公開されました。
8階の北西の角にあるので、京都市内の眺望がまず見事です。
部屋に入ると玄関間があり、左手にトイレ。
その奥に広いリビングが拡がります。
家具や調度品のもすべて村野藤吾の作品で、脚が細く天板が薄いので華奢な感じ、さらには曲線が多用されます。
部屋の内部も柱や天井は角がなく、すべて曲線です。
壁紙や天井は上野リチがデザインしたクロスです。

左手の奥で隣のベッドルームと浴室につながっており、さらにその奥にも部屋がありましたが、それ以上は入れませんでした。




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2013 1/24 祇園 櫻川


写真は、この日のコース。12600円

最近仕事で大変な症例があり、無事終了しました。
その症例の担当だったスタッフを慰労する会を、久しぶりに開催することになりました。
前回と一緒で、会計は僕の”男気”です(笑)。

メンバーは、その症例に関わったスタッフ3名(30代前半、20代後半、20代半ば)と僕(30代後半)の計4名。
事前に「どこに行きたい?」と聞くと、
「普段は自分で食べられないものがいいです!」と明快なお答え。
「じゃあ、懐石でもいい?」と聞くと、
「そういうのがいいです」と。

そこで僕も行ってみたかった、ミシュランガイド1つ星の”祇園 櫻川”さんを予約しました。

場所は四条花見小路を上がる、もう少しで新橋通のあたりです。
落ち着いた雰囲気の個室なんですが、敢えてあまり席数を増やしていないような感じで、ゆったりしています。

お食事は上写真のような全9品。
上段左から右下段の順です。
右上段の”かぶ”のおだし、最高でした。
また中央の春巻きですが、中はトロトロのフグのすり身です。
固そうに見えますが、トロトロでフグの風味がふんわりと口に拡がります。
ごはんも土鍋焚きで、そのまま持って来られます。

お話も職場を離れていますから、職場で言えないこと、プライベートなことなど、非常に楽しく盛り上がりました。

さて気になるお会計は・・・お酒も含めて全部で
54,280円
全額”男気で会計”しておきました!
しかしここでうれしそうに発表している時点で、弱冠男気に欠けるんですけどね(自覚しています(笑))。

彼らはいつも僕の指示の元にキッチリ仕事をしてくれますので、たまにはこれぐらいしないとカリスマ性がない以上”人心収攬”が出来ません(笑)。

なにより僕も美味しかったし、ブログネタになったのでよかったです。

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