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2017 5/27の拝観報告3 最終(龍谷ミュージアム 浄土真宗と本願寺の名宝Ⅱ 飛雲閣)


写真は、伝灯奉告法要記念で公開された飛雲閣

昼食を自宅にて家族で頂き、13:00過ぎに家族で京都駅へ。
子供たちのアウトドアクラブの集合が14:00でした。

子供達たちを見送った後は妻と2人。
まずは同行をお願いしていた龍谷ミュージアムへ。
ちょうどWAN初代に招待券を2枚頂いていたので、2人で行きました。
WAN初代、ありがとう(笑)!

国宝 安城御影副本が出ていたので、この期間まで待ちました。
正本は国宝ですが、副本も国宝なんですね。
ちなみにもう1つある模写本は東本願寺にあり、重文だそうです。
前回は鏡御影(国宝)でしたので、親鸞聖人三御影をコンプリートするには熊皮御影(重文 奈良博寄託)を観ないといけませんね(笑)。

今回 三十六人家集(国宝)は、赤人集と人麿集(下)、類聚古集(国宝)は16帖でした。
いずれも流れるような文字がきれいです。
しかし予想通り残念ながら、妻はあまり興味がないようでしたね(笑)。

15:00頃に龍谷ミュージアムを出て、そのまま西本願寺へ。
妻を臨時設営されているカフェに収容し(笑)、僕は15:30~公開再開の飛雲閣へ。
最終的には長蛇の列でしたが、結構前の方に並べ、誰もいない飛雲閣が撮れたので本編に入れ替えました。
時間が経つと写真左手の石橋の前に西本願寺の係りの方が立たれるので、それまでの勝負です(笑)。

15:50頃に出てきて、そこからは四条へ出て妻とウィンドーショッピング。
最後は予約したポンド 四条河原町店でステーキを夕食に頂きました。
子供がいないとゆっくり食べられるからでしょうか、普段できない子供以外の話題(仕事や最近気になったものなど)で夫婦の話も弾みます(笑)。

結局食後もゆっくりして、20:00頃に帰宅しました。

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2017 5/27の拝観報告2(選佛寺 うむ 2017 後編)


写真は、梅熟軒の広間

さて11:00からは当日予約した写真家石川奈都子さんの写真館です。
茶室の梅熟軒で記念撮影して頂けるというイベントです。
しかしこれが1組8000円。
1人で負担するにはちょっと重いので、先日の白河院の茶の湯体験の時に、この話をちょっとしました。
すると興味を示されたであろう、ハルトマンさん、シヲさん、frippertronicsさんが11:00には約束なく集合。
これで1人2000円。
なんとか行けそうです(笑)。

座敷の廊下の奥から出て、渡り廊下を経て茶室 梅熟軒へ。
どうやら長良川にあった料亭の建物を移築したとか。
結構大きいです。
玄関を入ると長い廊下があり、手前には水屋などがあります。
そして廊下の途中左手には、2畳台目中板の小間があります。
化粧屋根裏天井が躙口の方から床の間の上まで連続しているのは面白かったです。
さらに廊下の奥右手には6畳と8畳の広間です。
間の欄間には「梅熟軒」の扁額も。

まずは8畳の広間の床の間を背景に、写真家石川奈都子さんに記念撮影をして頂きました。

撮影前後の世間話で数寄屋建築やお茶室好きなのをお話ししたので、その後は我々の撮影会(笑)。
自由に小間、広間や露地庭園を撮影させて頂きました。
前述のように結構広く、小間、広間もあるのでいいアングルがたくさん。
皆さん満足されたようでした。

11:40頃にこちらを失礼し、一旦帰宅しました。

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2017 5/27の拝観報告1(選佛寺 うむ 2017 前編)


写真は、座敷の前庭(左奥が茶室の梅熟軒)

先週の土曜日です。
この日の午後から子供たちは宿泊のアウトドアクラブです。

午前中、長男は塾の宿題、次男は知育教室。
お父さんは・・・拝観です(笑)。

この日は10:00から、大将軍の選佛寺でうむというイベントがあったので来ました。
そもそもは昨年の6月か7月。
たまたま選佛寺の前を通りかかったら、法要をしておられました。
後で調べると京都にあるのに臨済宗「建長寺派」。
面白いなと思っていろいろ調べていたら、5月にこのうむというイベントが行われることを知りました。
見つけたのが昨年の6月か7月でしたので、ほぼ1年待ちでした(笑)。

10:00前に到着すると、まだ準備が始まったところ。
以前は小さな窓から覗くだけだった権現堂も開扉されていました。
中に入ると既にハルトマンさんが(笑)。
内陣には、真如寺で御馴染みの(笑)半僧坊権現がお祀りされていました。

庫裏から本堂へ。
本堂もまだ準備中でしたが、子供さんも多いイベントでしたのでワイワイガヤガヤ。
早速内陣にお参り。
内陣中央には釈迦如来像がお祀りされていましたが、元々浄土宗寺院だったからでしょう、後ろには阿弥陀如来像がお祀りされていました。
また内陣の左右には達磨大師像と大権修理菩薩像という曹洞宗の形式。
なかなか面白い内陣でした。

10:00に受付開始になったので、庫裏に戻り参加費500円を納めました。
御朱印はご住職がお忙しいから時間が掛かってもいいのなら、御朱印帳を置いておいてくださいとのことでしたので、受付に置いておきました。
本堂では環の市という食べ物や手芸品などの手作り市が始まっており、大賑わいでした。

本堂の喧噪を抜けて、奥の座敷は32畳。
とても広いです。
こちらで第2土曜日には坐禅会をされているようです。
座敷の外には池のあるお庭もあります。

そのうちシヲさん到着。

10:30からこの座敷で坐禅と心の調え方という坐禅体験のようなイベントがあり参加しました。
本来は11:30頃まであったようですが、最初の1セットが終わる11:00で次のイベントへと移りました。

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萬福寺4 全国煎茶道大会(宇治散策12)

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写真は、双鶴亭

全国煎茶道大会
毎年5月第3週の土日に萬福寺で開催されます。
お茶券は全国煎茶連盟のHPにて6000円で前売りが買え、当日現地でも6600円で購入できます。

お席は13箇所で、本席の有声軒、東方丈、西方丈、五雲居、双鶴亭、禅堂書院、別館 大光の間、別館 華光の間、
法堂(北)、法堂(南)、本堂前、鐘楼前、松隠堂です。

お茶券にて上記の内、3席に入れ、おしのぎのお弁当の引換券(天王殿の右前にて)もついています。

お席は本席の有声軒以外は9:00~で、各席20~30分。
本席の有声軒だけは11:00~の献茶式の後から開始ですので、12:30頃からとなります。

煎茶の席の特徴は、まずお茶碗が非常に小さいです。
まずお菓子を取り回しますが、それには手をつけません。
最初の1杯(1煎)を3口ぐらいで頂いてから、お菓子を頂きます。
するとお茶碗に2杯目(2煎)を注いで下さるので、お菓子の後に2煎を頂きます。
大抵お点前は5杯単位ですので、最初の5人以降は奥からの点て出しになります。

また東方丈、西方丈などの大きなところは大寄せ感満載で、なんとなくの流れで始まり終わります。
一方五雲居や双鶴亭などこじんまりしたところでは少し緊張しますが、「煎茶は初めてです」と言えば、ご理解頂ける雰囲気はあります。

今回は最初に9:00~9:30まで、東方丈の手前にある双鶴亭へ。
玄関から入った右手に10畳間が2つあり、こちらで頂きました。
外のお庭もきれいでした。
2席目は10:00~10:30頃まで黄龍閣手前にある五雲居へ。
玄関左手の待合の奥に8畳と10畳の間があり、こちらで頂きました。
最後は11:00~11:30まで西方丈で頂きました。
その後おしのぎのお弁当と、隣りで350円で販売していたおそばも頂き、12:00頃には萬福寺を出ました。




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白河院2 無心庵 主屋(南禅寺別荘群散策32)


写真は、主屋2階内部

10名以上で予約すると、茶の湯 会席料理体験ツアーに申し込むことが出来ます。
内容は無心庵での茶席、主屋での会席料理および主屋内部の見学です。
日曜日以外で、12:00~と17:00~申し込み可能です。
約2時間の予定ですが、我々の際は見学が伸びて12:00~14:45頃までかかりました。
会費は1人10,000円です。

最初に茶室の無心庵へ。
躙口から入り、こちらで記帳をして会費を個々に納めます。
内部は8畳。お点前しつつ時折説明もして下さる気楽な感じで、懐紙や菓子切りも用意して下さっています。こちらで約40分。

その後は庭園を経て、主屋へ。
主屋の1階で湯豆腐会席を頂きました。
主屋は武田五一の設計で、1階は白河・平安の間で10畳+15畳に広縁があります。
襖絵は明治の豪商 下村忠兵衛の作、付書院の天袋は松村景文の作です。
食事は1時間30分ほどかかりました。

食後は2階へ。
2階は次の間6畳+本間10.5畳で、本間には2畳の上段の間(残月床)があります。
次の間の襖絵は久保田米遷、本間の襖絵は原在沖の作ですが、今はレプリカになっています。
2階からの庭園の眺めもきれいでした。
結局11:45に集合し、解散したのは14:45頃でした。



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2017 5/21の拝観報告(西本願寺 唐門開扉)


写真は、34年ぶりに開扉された唐門

さて日曜日。
この日は長男くんが9:00~12:30まで四条烏丸で模擬試験。
その間お出かけしようということで、8:20に車で家族4人で家を出ます。

8:35頃に長男を四条烏丸で降ろして、四条通を南下し花屋町通を右折。
堀川通に出る手前のコインパーキングに駐車します。

妻と次男は堀川通沿いのローソンで休憩。
僕は1人で西本願寺へ。

この日は9:00~34年ぶりに唐門が開扉され、13:00までは通り抜けも可能でした。
8:50頃に到着。
もう表側にまわってもいい場所は撮れないだろうと予想し、境内の内側でいい場所を確保しました(笑)。

9:00から記念のお言葉の後、開門。
写真はその直後です。
この後雅楽を演奏された行列やお稚児さんお列などが通過されていましたが、途中で表側に回り込み通り抜けの列に並びました。
門の通り抜けは、外側から内側への一方通行でした。

お寺の行列が終わった後、一般の通り抜けでした。
並んでいるとアマ会のTさんが歩いて来られたので、呼び寄せます(笑)。

結構列は長かったですが、まあ通り抜けるだけですので、すぐでした。

妻と次男が待っていたので、9:20には西本願寺を出て車に戻りました。

その後は東寺の弘法市へ。
1時間以上かけてほぼすべてのお店をみました。
僕は盆栽を買いました。
これからちょっとやってみます(笑)。

さらにその後はイオンモール京都で、お昼ご飯のお弁当や晩御飯の材料などを買いました。

最後は12:30に四条烏丸で長男を拾って帰宅しました。

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2017 5/20の拝観報告2 最終(樫原本陣 まいまい京都)


写真は、樫原本陣 上段の間

12:00頃にJR黄檗駅へ。
京都駅から地下鉄で四条駅へ。
烏丸駅から阪急電車で13:00頃に桂駅へ。

集合時間まで1時間あったので、桂駅の喫茶店でケーキセットを食べながらあんとんさんと今後の活動予定の調整をしていました(笑)。

14:00、改札前に集合。
14:00~ まいまい京都の「桶長当主と行く、山陰街道の宿場町・樫原の商家めぐり」に参加しました。
ここからはシヲさんも一緒です。
参加者は15名でした。

桂駅から旧山陰街道を歩きながら、昔の街並み、以前の商売の屋号などの説明を聞きながら歩きます。
地元の方の説明ですので、内容がコアです(笑)。
そういうところも魅力なんでしょうね。

小畠川の横にある仁左衛門の甕なんか、普通は見過ごすところですね。

郷倉、辻のお地蔵さんこと龍淵寺等を経て、玉村家こと樫原本陣へ。

玉村家の御当主さんも説明に来ておられ、今回はフルで内部を解説して頂けたのが良かったです。
京都市指定有形文化財の主屋と庭の奥には土蔵もありました。

こちらで樫原灯篭会で、地域の活性化の活動についてお話がありました。
歴史の資源を有効に活用して、今の樫原を盛り上げていく知恵と工夫。
またそれに協力される地元の方々。
樫原がもっと注目されるといいですね。

最後は玉村家を出て、無量院と御旅所へ。
15:50頃にこちらで解散でした。
樫原界隈を堪能できました。

しかし問題はここからの帰り。
バスが16:06までありません。
しかし結構暑かったので、もう早く帰りたい感じでした。
そこに桂駅へ帰る空のタクシーが1台。
あんとんさん、シヲさんと僕の3名で乗りました。
桂駅までワンメーターの590円。
しかも16:06に到着。
こういうタクシーに乗り合い出来るのもアマ会の良さの1つだねと言いつつ、帰宅しました。

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2017 5/20の拝観報告1(萬福寺 全国煎茶道大会)


写真は、五雲居の内部

この日は朝から1日拝観day。
7:30頃に自宅を出発。
地下鉄で京都駅、JR奈良線に乗り換え黄檗駅で下車します。
8:30にやってきたのが、萬福寺です。

この週末、萬福寺では第62回全国煎茶道大会が開催されていました。
煎茶の席には行ったことがありますが、正式なものは初めてでした。
なお現地であんとんさんと合流しています。

一応昨年の様子は昨年行かれたfrippertronicsさんからお伺いしていたので、ほぼ同じようにまわっています。
お茶券は事前に全日本煎茶道連盟で購入しており、6000円で3席入れ、おしのぎ券が付いています。
茶道よりは少し高めの設定でしょうか。

最初に向かったのが、東方丈の南側に隣接する双鶴亭です。
今まで双鶴亭は存在すら知らなかったです。
到着すると楽勝で1番目。
9:00に始まりましたが、最初はぼくとあんとんさんだけ。
あとから数名と主催している流派の方が入られました。
この状況でしたので、「何も知らないです」と申し出た上で正客をしました(笑)。

双鶴亭は10畳間が2つ並んでおり、外にはお庭もありました。

こちらでは静岡の流派の方がされており、席主さんが非常に丁寧に教えて下りながらの席でしたので、有り難かったです。
1煎目を頂いてから、お菓子を頂き、2煎目を頂くことすら怪しかったぐらいです。

こちらの主菓子が緑のきれいな富士山。
非常にきれいでしたし、美味しかったです。
30分程で無事終わりました。

次は9:50に隣の五雲居。
こちらも1番目で、双鶴亭と同じく10畳間+8畳間と比較的こじんまりしているので、お客の数も15名前後。
会場が小さいところほど、ちゃんと進むというか、大寄せのガヤガヤ感はないです。
こちらでも図らずも正客になりましたが、先方も先刻ご承知のようでしたので、10:20頃につつがなく終了しました。

最後は本席の有声軒に行きたかったのですが、11:00~の献茶式の後の12:30~でした。
それではその後の予定に間に合わないので、11:00~の西方丈に行ってみました。
こちらは先の2つとは打って変わって、超大寄せ。
お客さんも30名以上おり、しかも台湾からの方も半分ぐらいおられました。
ガヤガヤしながら、11:30頃に終了しました。

大雄宝殿での献茶式を横目で見ながら、天王殿の方へ。
こちらでおしのぎのお弁当を頂きました。
これだけでは少し足りない感じでしたので、隣に350円でおそばがあったので、そちらも頂きました。



お食事を頂いて、12:00頃に萬福寺を出ました。

今まで煎茶はよく分からないから、なんとなく避け気味でした。
今回非常に楽しかったので、これからは積極的に参加してみようと思いました。

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2017 5/14の出張報告2 最終(両国国技館 大相撲夏場所 初日 後編)


写真は、横綱 稀勢の里 土俵入り

さて十両が終わると、初日なので協会からの挨拶がありました。
八角理事長をは初め、三役以上の力士が勢ぞろいです。

15:40頃から幕内土俵入り。
そして続いて16:00前から、横綱土俵入り。
この日の最初は東の正横綱、稀勢の里。
ラオウの化粧まわしが話題ですが、実際は綱でよく見えず(笑)。
でもこの日1番の盛り上がりになりました。
この後続いて、鶴竜、日馬富士、白鳳の土俵入り。
4横綱もいると、見応えがありますね。

初日ですので、土俵入りの後は賜杯と優勝旗の返還がありました。
幕内前半の取り組みです。

前半の見どころは、小兵の宇良、石浦ですね。
前半が後3番になったところで、正面の席から一旦はずれさまご夫妻がおられる西側の席にお邪魔しました。



写真は、皇太子殿下、雅子さまご入場

幕内後半の勝負審判の交代ですが、この日は審判がすぐに座りません。
皇太子殿下、雅子さまのご臨席があったからです。
正面の席からでは貴賓席が上になり見えないので、お願いしてこちらに移動させて頂きました(笑)。
こんな日に当たるなんて、これまた感動でした。
初場所は天皇陛下がおいでになるので、そちらも行ってみたいです。

17:00から幕内後半です。
玉鷲、益々強くなっています。
豪栄道、勝つには勝ちましたが、足が前に出ない悪い時の兆候が見えます。今後が心配ですね。
照ノ富士も下半身に粘りがないですね・・・。
横綱陣も白鳳、稀勢の里が黒星。
稀勢の里は左手が使えてない。まだ痛みがあるのでしょうか。
横綱が打ち止めで負けたので座布団が少し舞いましたが、皆さん拍子抜けの感がありました。

18:00に取り組みは終了。



写真は、国技館を後にされる皇太子殿下、雅子さま

いつもはこれで買えるのですが、最後は館外正面玄関の脇で皇太子殿下、雅子さまのお見送り。
ここから急いで帰洛しました。
本当に充実の1日でした。

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2017 5/14の出張報告1(両国国技館 大相撲夏場所 初日 前編)

写真は、今回の正面マスB席からの眺め(11:00頃)

さて最終日。
朝のうちに任務は終了して向かいます、聖地両国へっ!

11:00に到着。
好角家の聖地、両国国技館です!
もう既に感動、、、、!!!

先場所中の先行抽選に申し込んで、どうにかマスB席を確保しました。
今回は正面マスB席に、アマ会の至誠館さん、Nさん改め”いざ上洛”さんと観戦することになりました。
また別にアマ会員のはずれさまもご主人さんと来ておられました。

11:00にいざ上洛さんと合流し、まず席へ。
そして館内を一通り探検。
国技館の1階はすべてマス席、2階はすべてイス席です。

11:30には地下で12:00~頂けるちゃんこに並びました。
この時間ならまだ20番目ぐらいでした。

まずは館内の説明から。
1階から入ってすぐが正面、右手が西、左手が東、奥が向正面です。
正面の左手には御茶屋さん、右手の地下への階段を降りると地下にて1杯300円で相撲部屋のちゃんこが頂けます(12:00~16:00)。
11:45頃までは地下階段への扉は閉まっているので、その前に並びます。
この段階ではずれさまご夫妻と合流しました。
11:45頃に階段が開きます。開場は11:55頃でした。
12:00に近づくにつれ、長蛇の列になります。



写真は、佐渡ヶ獄部屋の塩ちゃんこ

中に入ると広間に円卓があり、相席です。
今回は佐渡ヶ獄部屋の塩ちゃんこ。
とても美味しかったです。

1階に戻ります。
外廊下の西側と東側には、お弁当屋とグッズ売り場が並んでいます。
こちらで食べ足しの国技館焼き鳥(650円)と稀勢の里弁当(1150円)を買って、席で頂きました。

2階の外廊下の正面側にレストランの雷電があります。
そして外廊下の西側には売店の”にく処 雷電”があり、チキンなど肉系の食事がテイクアウト出来ます。
また外廊下の東側には売店の”寿司処 雷電”があり、こちらはお寿司などがテイクアウト出来ます。

館内の食事はこんな感じです。

13:00過ぎまで席で食事をして、売店でグッズを買ったりしていました。



写真は、場所入りする関脇 高安関

13:30頃になったので、今度は西側外廊下のさらに外、南門からの幕内力士の場所入りを見に行きます。
この時間でちょうど幕内下位あたりでした。
すぐ近くを力士が通られるので、迫力満点です。
今回は琴勇輝関、徳勝龍関、豊山関、豊響関の他、写真のように早くも関脇の高安関も来られました。

14:00には十両土俵入りになったので、席に戻りました。

そして15:40頃まで十両の取り組みを観ました。
安美錦関、十両に落ちて久しいですが、幕内復帰出来たらいいんですけどね・・・。

幕内の模様は、明日に。

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2017 5/13の出張報告(歌舞伎座 團菊祭 五月大歌舞伎)


写真は、歌舞伎座 開演前

5/12~5/14までは出張で東京へ。
5/12はがっちり拘束で、5/13は15:00には開放。
銀座へ向かいます。

目的は最初の写真にあるように、團菊祭五月大歌舞伎です。
今回は、7世尾上梅幸23回忌、17世市村羽左衛門17回忌追善で、
初代 坂東楽善
9代目 坂東彦三郎
3代目 坂東亀蔵の襲名と、
6代目 坂東亀三郎の初舞台でした。

と言われても、どなたが誰なのか歌舞伎に詳しくないと?でしょう。
僕もそうでした(笑)。
なので分かるところから解説します。

七代目 尾上菊五郎さんはいいでしょうか。
奥様が富司純子さん、長女が寺島しのぶさん、長男が五代目 尾上菊之助さんです。
この七代目 尾上菊五郎さんのお父さんが、7世尾上梅幸。
7世尾上梅幸のいとこが、17世市村羽左衛門です。

そしてこの17世市村羽左衛門の長男が、今回襲名された初代 坂東楽善(8代目 坂東彦三郎)さん。
初代 坂東楽善さんの弟は、市村萬次郎さんです(三谷映画 ザ・マジックアワーの会計係)。
初代 坂東楽善さんの長男が9代目 坂東彦三郎さん(5代目 坂東亀三郎)、次男が3代目 坂東亀蔵さん(坂東亀寿)です。
そして9代目 坂東彦三郎さんの長男が、6代目 坂東亀三郎くん(4歳)です。

歌舞伎座に行く前にお弁当を銀座三越で買いました。


今回は、今半の牛肉弁当。
1200円ぐらいでした。

16:00には開場。
今回の席は1階後方の花道の横。
この位置だったため、後程面白いことが起きます。
入場してすぐに”めでたい焼き”(250円)を買いに3階へ。
たい焼きの中に、紅白のお餅が入っています。

16:30~15:15まで、壽曽我対面です。
以前にも顔見世興行で観た演目なので、よくわかります。
最後の方で4歳の6代目 坂東亀三郎くん登場。
座った時の向きが客席よりやや舞台側になっていたのを隣の権十郎さんが直されるのですが、亀三郎くんが軽いものだから片手でクルリ。
会場から笑いが起きました(笑)。

2幕目までの間にお弁当を頂きます。

17:45~18:52、19:02~20:04は、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)です。
簡単に内容を言うと、幼君を追い落とそうとする一派から乳母が守るという話。
主人公の乳母の政岡は、五代目 尾上菊之助さん。
追い落とそうとする悪者の仁木弾正が、11代目 市川海老蔵さんです。

この上演中です。
途中まで静かだったのですが、左後方から子どもの声が。
先程までなかったパイプいすに女性に連れられた男児がいます。
隣りの方も気になった様子。
するとそちらを見た隣の方が「あれ、勸玄くんじゃない」と。
どうやら勸玄くん、お父さん(海老蔵さん)の舞台を観にきたようです。
そして海老蔵さんが登場すると、「パパっ!」。
間違いないでしょう(笑)。
将来、子供の頃の12代目 市川海老蔵と一緒に歌舞伎を観たとエラそうに言ってやろうと思います(笑)。

20:14~21:02は、最後の弥生の花浅草祭。
四代目 尾上松綠さんと3代目 坂東亀蔵さんの舞踊系の演目でした。

京都にいると顔見世でしか歌舞伎が観られないので、顔見世の前に来てみました。
やっぱり歌舞伎も面白いですね。

僕の好きなもの、お寺めぐり、歌舞伎、そして・・・。

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2017 5/7の拝観報告(東寺 観智院)


写真は、茶室 楓泉観の露地庭園

GWも最終日。
長男は午後から塾の模試。
そこで次男を連れて出かけます。
妻はもちろんお家でゆっくりされます(笑)。

自転車で向かったのが、梅小路公園。
こちらは遊具もたくさんあるのと、京都水族館の年パスがあるので、暑くても屋内に逃げられるのでよく参ります。

ただそれだけでは僕もツマラナイので、公園に着くや否や次男に「東寺に行ってくるけど、どうする」と聞きました。
すると「僕は公園で遊ぶ」というので、自転車で1人東寺へと向かいました。

やって来たのは東寺の観智院
昨年まで長期にわたり改修工事をされており、ようやくしばらくぶりに公開となりました。
客殿の前庭 五大の庭がなくなり、涅槃禄の庭になったとKEIさんからお伺いしたので来てみました。
今回本編も新しいものに改編しています。
また期待した通り、由緒書きも新しいものに変わっていましたね。

表門から入ると、まず拝観受付が変わっていました。
今回は左手の庫裏になっていましたが、以前は右手の客殿でした。
庫裏から入り、まず客殿の奥から表に回り込むような拝観ルートです。
そして以前あった五大の庭がなくなり、スッキリした涅槃禄の庭になっていました。

本堂や書院は以前と大きな変わりはなし。
書院奥の茶室 楓泉観は以前の記憶がほとんどありませんでした(笑)。

30分ほど拝観して、次男の待つ梅小路公園の公園に戻りました。
結局公園と京都水族館で15:30頃まで遊んで、帰宅しました。

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2017 5/6の拝観報告2 最終(白河院 茶の湯 会席料理体験 後編)


写真は、主屋の1階内部

昨日の白河院茶の湯 会席料理体験の続きです。

お茶席が終わった頃、ちょうど雨が降ってきました。

主屋に入ると先方の担当者のIさんが「座ってください」と席に促されますが、皆さん暗黙の了解の内部撮影タイム(笑)。
なかなか広縁から中に入ろうとしないのは、一般にはすぐに理解されないです(笑)。

1階は10畳と15畳の間に広縁。
武田五一の設計です。
武田五一といえば京都市役所、京都府立図書館や五龍閣など洋風建築を思い浮かべやすいので、数寄屋は珍しいですね。

そして食事の湯豆腐会席。
僕でも結構量が多かったので、女性ならなおさらでしょうね。
それと料理が出てくる間隔がちょっと遅かったかな。
食事中は雨が土砂降りでしたね。
しかし約1時間30分のお食事が終わる頃には、止んでいてラッキーでした。

食後には担当者のIさんが、主屋の2階へ案内して下さいました。
6畳の次の間と10.5畳の本間。
本間には2畳の残月床もあります。
襖絵は今はレプリカですが、次の間の方は久保田米遷、本間の方は原在沖の筆でした。
内部は数寄屋でいい感じなのですが宿泊施設のため、テレビや金庫があったのが景観的に残念でした(笑)。

でも無心庵でのお茶席と、主屋1階での食事と2階の見学まで出来たので、個人的には納得内容でした。
最終的に14:45頃に現地で解散しました。

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2017 5/6の拝観報告1(白河院 茶の湯 会席料理体験 前編)


写真は、茶室 無心庵の内部

GW後半。
5/3~5/5までは家族中心の日程でした。
しかし僕も自分の時間は確保したいので(笑)、この日は11:00から出かけます。

さて今年の2月に京都市国際交流会館の和風別館に参りました。
その帰り交流会館にたくさんのチラシがあったのでその1つ1つを見ていたら、その中に「白河院 茶の湯 会席料理体験」というのを見つけました。
なんでも、
・内容は、無心庵での茶席+主屋での湯豆腐会席。
・1席10名、日曜日以外で予約可能。
・時間は、12:00~と17:00~のどちらか。
・会費は1人10,000円
です。

面白そうでしたので、早速アマ会で声を掛けたら10名集まりました(笑)。
11:45に現地集合。
参加したのは桜さん、あんとんさん、ハルトマンさん、シヲさん、frippertronicsさん、京loveさん、ルーキーさん、さくらさん、Tさんと僕の10名です。
本来は着物で行きたかったのですが、午後から雨の予報でしたので諦めました。

まずは無心庵へ。
この件の先方の担当であるIさんが最初に白河院の変遷などについて説明して下さいました。
躙口から入り、そこで記帳をして会費を納めます。
8畳間ですので、10名でも余裕です。
裏千家の方が2人来られて、お点前とお運びをされました。
茶席もお点前の方が説明しながらでしたので、気楽な感じ。
お菓子はとらやの花の王。
牡丹をかたどったお菓子で、5/1~5/6限定販売のレアものでした。

お茶席終わりで、みなさん当然のようにお茶室撮影タイムに(笑)。
この辺りはアマ会”暗黙の了解”ですので、話が早いです(笑)。

以前から何度も白河院には来ていましたが、庭園の隅にお茶室があったことに気付いていませんでした。
40分ほどのお茶席の後は、庭園を経て主屋へ向かいました。

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2017 5/5のお出かけ報告(吹田スタジアム J1リーグ ガンバ大阪VS清水エスパルス)


写真は、試合中のフィールドを指定席から

スミマセン。
GWネタなんで、家族関係しかも今回は大阪です。

さて昨年の秋のこと。
プロ野球の日本シリーズをテレビで観ていたら、次男が「僕、野球観に行きたい!」と言い出しました。
すると長男が「僕は野球よりサッカーがいい」と。
それなら「来シーズン、サッカーと野球の両方に連れて行ってやる」と約束しました。
どうせサッカーを観るならJ1ということで(パープルサンガ、ゴメン)、新春早々にガンバ大阪日程を確認しました。
土曜日は塾があるからダメ、日曜日でアウトドアクラブと模試がない日。
しかも試合開始が18:00とかは帰宅が遅くなるから、妻NG。
いろいろな制約を考えると、もう候補は5/5ぐらいしかありませんでした。
野球は7月のチケットを確保しました(笑)。

8:45に自宅を出発。
地下鉄で四条駅→阪急電車で烏丸~茨木駅~南茨木駅→モノレールで南茨木駅~万博公園駅へ。
もうモノレールの南茨木駅あたりからエライ人出でした。

10:00に到着。
改札を出て、スロープを降りた正面が”ららぽーと”や、水族館のニフレル。
左手の歩道橋を渡ると自然文化園(太陽の塔がある公園)。
右手の階段から”ららぽーと”の背後に回り込むと吹田スタジアムがあります。

14:03キックオフですが、もうガンバのユニホーム着た人が多数。
まず妻は1人で、ららぽーとへ。
僕と子供たちは自然文化園へ。
公園の遊具で遊びます。
11:15頃には飽きと暑さで撤退(笑)。
妻と合流して、吹田スタジアムへ向かいます。

前述のように右手から”ららぽーと”を回り込んで吹田スタジアムへ向かいますが、これが結構遠いです(笑)。
11:50頃、スタジアムに到着。
今回はメイン側1階の1番後の指定席(1人4500円)。
両サイドのゴール裏は熱狂的なサポーターがいっぱい。
こちらは自由席なので早くから来られるんですね。
ウチは子供連れのゆるい観戦なので、指定席で十分です(笑)。
相撲で例えると、東西側は自由席でマジのサポーターが来てる。
正面と向正面はゆっくり観る指定席といった感じです(笑)。

今回のチケットは職場の熱心なガンバサポーターさんにウチの事情を説明したら、家族でゆっくり観られる席を確保して下さいました。
上記以外の注意点は、向正面側!?は時間が経つほど直射日光が当たって暑いです。

そしてこんなにも早く来たのは、スタジアムグルメです。


席までの広い廊下をぐるっと1周、写真のように大阪のお店がたくさん出店されています。
これを昼食にするのです。
今回は焼肉たむらの焼肉弁当、牛串、なにわ鉄板焼き 門左衛門のたこやき焼きそばなどを頂きました。
11:50頃なら待っても5人ぐらい。
12:30頃になると15人待ちぐらい。
13:15頃になると30人以上待ちぐらいになります。

スタジアムの1周あるのですが、ガンバゴール裏の1辺は清水サポーターが、清水ゴール裏の1辺はガンバサポーターの出入りが禁止です。
ユニフォームを着ていなければ、そういう制約はありません。



そして13:30頃から応援合戦が始まり、俄然盛り上がってきます。
長男、次男も3万人の大声援なんか聞いたことがないので、圧倒されていました(笑)。

14:03いよいよキックオフ。
前半決定的なチャンスが2回ほどあるも、決めきれず・・・。
やや押され気味に0-0で終了。
しかし試合中、相撲でいう東の花道のところでチアガールさんがずっと踊ってるんですが、あれって意味あるのかなぁ。
メインから以外はほとんど見えないし(笑)。

15分のハーフタイム。
15:03、後半キックオフ。
後半早々に清水がゴール・・・。
スタジアムの8割がし~~~ん。
2割のオレンジの一角が大熱狂。

すぐにガンバは7番、遠藤保仁(ヤットさん)投入。
すると直後にガンバ、同点ゴ~~~~~ル!
今度はスタンドの8割が大熱狂!!!

後はやや押され気味に、ドローで終了。
スタジアムを15:53頃に出ました。

帰りは電車の乗り継ぎがスムーズで、17:20には帰宅しました。

ゴールした時の熱狂も、された時の”し~~~ん”も経験出来たので、子供達も楽しかったようでいい「こどもの日」になりました。

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