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大徳寺6(特別拝観2 総見院 黄梅院)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ef/cd644587b0df82d37a15bdb51461e978.jpg)
写真は、黄梅院の玄関
総見院
黄梅院とセットで春や秋に特別拝観をしていることが多いです。
秀吉が信長公の菩提寺として建立しました。
拝観料は600円ですが、黄梅院とセットで1000円でした。
まず樹齢400年の侘助椿と、今でも使われている“掘り抜き井戸”があります。
掘り抜き井戸は、加藤清正が朝鮮から持ち帰った巨石を繰り抜いて作ったそうです。
本堂には信長公木像があり、秀吉のお墨付きだそうです。
本堂の奥には龐庵(ほうあん)などの茶席が3つあります。
大徳寺大茶会で秀吉が使ったそうです。
墓地の奥には信長公を中心に、織田家一族のお墓があります。
黄梅院
ほぼ春と秋には特別拝観が行われています。
信長が父、信秀公のために建立しました。
拝観料は600円です。
庫裡、唐門を見ながら、参道をすすみます。
高級料亭のような雰囲気です。
まず、千利休作庭の池泉式観賞式庭園“直中庭”です。
苔が美しく、池は秀吉の軍旗の瓢箪の形をしています。
書院“自休軒”は新築されたばかりです。
隣の本堂には枯山水“破頭庭”があり、意味は“常識を覆す”です。
信長らしいですね。
次に創建当時から現存する庫裡(台所)へ。
切妻造板葺で、元来火災を起こし易く、現存しているものは珍しいそうです。
本堂の裏には枯山水“作仏庭(さぶつてい)”があります。
黄梅院の庭園はきれいです。
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