goo

2011 聚秀軒 秋の特別公開の案内


写真は、聚秀軒(しゅうしゅうけん)の玄関

京町屋の公開ですが、ここでは例年公開にあわせて京表具などの京都の伝統工芸品の実演をしているそうです。

今年は、「国民文化祭 2011京都」にあわせて実施されます。

期間は11/5~11/6の2日間。

場所は烏丸丸太町の少し西で、丸太町通沿いの烏丸から3本目の衣棚通を少し上がったところです。

もちろん京都御所の一般公開とも同期しています。

特別拝観・予約拝観の索引へ

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 2 ) | Trackback ( )

寂光院2 特別拝観(大原散策18)


写真は、御庵室跡周辺

春と秋の年2回程度、建礼門院の御庵室跡と焼けてなお重要文化財の旧本尊地蔵菩薩立像が特別に公開されます。
拝観料は300円追加になります。

境内左手奥の木戸をくぐります。
木戸の向こうは、緑の参道が続いています。
その右手に建礼門院の御庵室跡が一面の苔に覆われてあります。

収蔵庫
このさらに奥の収蔵庫には2000年の放火により焼損した旧本尊の地蔵菩薩立像が公開されました。
もちろん黒焦げで体の形がわかる程度で、前には多数の地蔵菩薩小像がお祀りされていました。

2012年春に書院が公開され、また秋には1,000円で呈茶が書院内部で頂けます。
山門を入った正面に本堂があり、書院は右手にあります。
書院に向かって左手から入ります。
まず6畳間があり、その奥に6畳間。
そしてその6畳間の左に8畳間があります。
8畳間には違い棚、床の間と付書院があり、襖絵は幸野楳嶺門下の四天王と云われた谷口香嶠や都路華香などです。
そしてさらに縁があり、眼下にはお茶室の孤雲があります。

2016年から紅葉シーズンの土日祝だけ、特別公開と称して孤雲(こうん)での呈茶がありました。
10:00~15:00です。
孤雲は昭和天皇御大典の際の悠紀殿、主基殿の部材をもとに建てられました。

拝観受付をして階段を登った途中の右手に柴折れ戸があります。
これをくぐった左手の待合が呈茶の受付で、呈茶料800円を納めます。

右手に池のある庭園の左側の園路を進み、正面の貴人口から入ります。
付書院のある6畳の茶室で、床の間は1畳の畳床、外周には濡縁があります。
こちらでお茶菓子とお薄を頂きます。

客殿
2017年春の非公開文化財特別公開で、また12/23辺りのかぼちゃ焚きで客殿が公開されます。
庫裏の左手奥の玄関から客殿に入ります。
玄関を入って左手に廊下を進むと、8畳間が4つの広間前庭があります。
広間では2012年と同じ谷口香嶠や都路華香などの花鳥図や竹内栖鳳の燕図、芋図などが公開されました。




コメント ( 0 ) | Trackback ( )

妙法院門跡2 特別拝観(東山南部散策47)

-
写真は、大書院の南庭

毎年年1回、秋の非公開文化財特別公開で公開されています。

まず、庫裡の前で拝観料800円を納めます。
ここの庫裡は国宝で、非常に大きいです。
庫裡は台所なので、屋根まで天井がなく無数の梁が剥き出しです。
もちろん煙を排出し易くするためです。
また最上部は物見櫓のようになっており、昔はここから物見をして警戒していたそうです。

庫裡の裏手にはきれいな枯山水庭園があり、奥の大書院へと続きます。
大書院は、秀忠とお江の子にして後水尾天皇の中宮、東福門院ゆかりの殿舎です。
一の間は帳台構(いわゆる武者隠し)があり、襖絵は狩野光信(永徳の子)の唐人物画です。
二の間の襖絵は、狩野永徳らの四季花鳥図です。
大書院前の南庭はきれいな池泉回遊式庭園です。

この南庭を囲うように、大書院、内仏殿、龍華蔵があります。
内仏殿は護摩堂とも云われ、内陣中央には平安初期作の不動明王像、左手には地蔵菩薩像、普賢菩薩像、右手には十一面観音像、大日如来像など、さらに右隣りの間には阿弥陀三尊像がお祀りされています。

次の龍華蔵は宝物殿です。
秀吉直筆の書状、国宝のポルトガル国印度副王信書や秋草蒔絵文台などたくさんの寺宝が展示されています。

さらに手前に戻る形で、宸殿に向かいます。
宸殿には阿弥陀如来像、天皇、皇后、中宮の位牌が安置されています。
幕末の“七卿落ち”の舞台でもあります。
狩野山楽の“繋馬図”、円山応挙の“竹鶏図”などが展示されていました。

ここから横に進むと大玄関の後方を通過して、庫裡に戻り終了です。




コメント ( 6 ) | Trackback ( )

2011 10/29の拝観3(浄福寺)


写真は、本堂正面

本来は10/29の最初に訪問した「孤篷庵」ですが、順序を入れ替えます。
なぜなら、孤篷庵の拝観は終了しましたが、浄福寺などはまだ拝観中だからです。

感想は、本堂の秘密は面白いですね。
普通は本堂正面の写真は本編で使うので、このような報告では使わないのですが、今回は違います。
行って頂ければ、意味が解ると思います(笑)。

本堂→書院→方丈とまわりますが、絵解きなどの説明を聞いていると全部で1時間ぐらいはかかるのではないでしょうか。

方丈の龍図の天井の構造なども面白いですね。

失礼ながら、期待値が低かった分良かったです。

一応これから行かれる方のために、詳細は敢えて伏せています。
今後の本編で詳細に説明致します。

11月のアンケートを実施中です。
今年の紅葉は・・・どこへ?


携帯の方はコチラ

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 3 ) | Trackback ( )