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仁和寺1 アクセス 本坊御殿(きぬかけの路散策11)


写真は、北庭の飛濤亭と背後に五重塔

龍安寺からは門を出て右折し、きぬかけの路を直進します(地図)。
道なりに右に曲がり、二王門の前に到着します。
約900mの下り坂なので徒歩圏だと思いますが、バスなら59系統で竜安寺前から3つ目の御室仁和寺下車です。
市内から直接目指すなら市バス1026で御室仁和寺下車か、嵐電の御室仁和寺駅から約180mです。

立派な二王門を潜った左手に本坊の表門があり、右手奥には霊宝館があります。
正面の参道の遥か向こうに朱塗りの中門が見えます。

まずは本坊へ。
表門を入ると右手に庭園の入口になる皇族門があり、右手奥の玄関から御殿内へ。
通常は御殿内だけで、庭園の散策は出来ません。
拝観料は500円です。
玄関を右に進むと白書院が、さらに奥には宸殿があります。

白書院と宸殿の南には白川砂と杉松からなる枯山水の南庭があり勅使門もあります。

宸殿を回り込むと、先には黒書院があります。
黒書院の右手の廊下を進むと霊明殿です。
この宸殿、黒書院と霊明殿に囲まれて、北庭があります。
南庭とは対照的に池を配した緑の多い池泉式の庭園です。
北庭には茶室 飛濤亭(ひとうてい)が見えています。
また霊明殿の反対側には、茶室 遼廓庭(りょうかくてい)もあります。

最後に黒書院から戻ってくると、白書院の奥の売店を経て、玄関に戻ります。

2023/1/7~3/19まで京の冬の旅で庭園散策が出来ました。
皇族門から入り、南庭は勅使門前、宸殿、白書院の前とグルっと一周出来、さらに北庭へ。
北庭は池のほとりから石橋を渡り、滝の近くまで進めました。
なので宸殿を正面から一望出来ました。

御室流華道 流祖奉献全国挿花大会
5月中旬の日曜日、月曜日に開催されます。
普通に拝観料を納めて入ります。
白書院、黒書院などが生け花の展示会場になっています。
売店の左手の廊下を進むと、庭園を経た奥に大内の間という広間があります。
ここで2000円でお茶券を購入するすると、大内の間で呈茶と遼廓亭・飛濤亭の見学が出来ます。

表門を入って直進した右手に本坊があります。
通常は非公開ですが、非公開文化財特別公開の際にこちらで寺宝の公開があります。
唐破風の玄関を入って直ぐ右手に6畳間が2つあります。
2018年春の非公開文化財特別公開では、戊辰戦争縁起絵巻、錦御旗や小松宮彰仁親王の軍服などが展示されていました。

福王子神社 秋季大祭 (勅使門開扉
10月第3日曜日に福王子神の秋季大祭が開催され、お神輿が南庭に入る際だけ
勅使門が開扉されます。
14時頃に開門され、お神輿は14:50頃に勅使門から入ってきます。
般若心経の読経と門主の御挨拶をして、15:10頃にまた出て行きます。

東京の高松宮邸にあった和館を移築したそうです。
2023/10/22の「仁和寺御殿で親しむ立礼の茶席」にて、こちらで点心を戴きました。
黒書院の縁をまっすぐ進むと扉があり、その奥正面にあります。
渡り廊下を進み左手に曲がると縁があります。
縁の左手に庭園、右手に手前から8畳間、奥が10畳間で、どちらにも床の間があります。




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2011 11/21の拝観3(安楽寺)と報道ステーションの紅葉中継4


写真は、方丈の庭園

次の訪問地までの時間つぶしじゃないですが、ここも内部写真がなかったので再訪(って3回目)です。

11/19~12/4までは平日も含めて連日で公開しています。

紅葉は、門前も内部もまだまだでした。

来週以降でしょう。


さて本日で最終の報道ステーションの紅葉中継。
今日は、常寂光寺でした。

洛西方面までは良かったのですが、当たりませんでしたね・・・。

今年の初夏の「そうだ 京都、行こう」がココだったので、候補から外していました。

う~~ん。
最後まで「穴場発掘精神」を貫いて欲しかったです(笑)。

また来年を楽しみにします(あるのかな?!)。

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2011 11/21の拝観2(金戒光明寺)と、「からっ風母さん」さまへ嵯峨薬師寺の件


写真は、紫雲の庭の紅葉

一旦真如堂を後にして、金戒光明寺に戻りました。

9:00前に到着し、”紫雲の庭”の特別拝観を待ちます。

僕は写真に人が映り込むのが好きではないので、ここのように回遊できる庭園は朝1番を狙います。
逆に真如堂の涅槃の庭のように鑑賞するだけの庭園は、絶対に人が映り込まないので後回しにします。

一部の紅葉はきれいですが、全体的にはまだまだでした。

ちなみに今回は「永観堂」や「南禅寺」には行っておらず、「真如堂」や「金戒光明寺」はしっかり写真に収めてきました。

両者の差は・・・本編が”既掲載”か”未掲載”ですね。

どうしても未掲載のところには力が入りますね(笑)。

しかし既掲載でも掲載した写真が”もひとつ”な場合は、再度チャレンジします。

この日の拝観はそんなのばかりです。


さて話題は一変し、「からっ風母さん」さまへ嵯峨薬師寺の件です。

”生の六道地蔵像”と”小野篁像”の拝観の件ですが、一般公開は8/24だけです。

しかし嵯峨薬師寺に電話して聞いてみたところ(さすが行動派!)、
”グループなどで事前に連絡し、先方との都合が合えば”
拝観可能だそうです!

電話当日はご住職がご不在でしたが、交渉次第では拝観できる可能性もあるそうです。
グループは絶対条件ではないようですが、”見たい”という熱意が伝わればOKになりそうです。

さてどうしましょう。
ここでメンバーを募る方法もあるかも・・・。

一応、嵯峨釈迦堂:075-861-2868です。

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龍安寺2 石庭 鏡容池(きぬかけの路散策7)


写真は、石庭

庫裡に戻り、階段を登って“方丈”内へ。
この階段の両端の竹垣が“龍安寺垣”と云われています。

屋内に入って左に進むと方丈があります。
2019年の1月から廃仏毀釈で散逸した芭蕉図、群仙図と琴棋書画図が方丈で公開されました。

その方丈の前庭が、あの有名な”枯山水の石庭”があります。
みなさん座ってゆっくり見て行かれます。
細かい説明などなくても感じるものがあります。

広間の龍の襖絵なども見られます。
方丈の後には、徳川光圀(黄門さま)寄進の“知足の蹲踞”と侘助椿があります。
つくばいが”吾唯足知”で有名ですね。
真中の”口”が共通の意匠です。
ただしこれはレプリカです。

方丈を1周して元に戻り、屋外へ出ます。
ここから先の鏡容池のまわりを1周してお庭を見ます。

鏡容池のまわりには塔頭がいくつかありますが、内部の拝観はできません。
道なりに進んだ奥に納骨堂があり、この辺りの桜もきれいです。
納骨堂から左折すると、この先は桜苑になっており春は見事です。

この付近にある塔頭の“西源院”では、湯豆腐が1700円、精進料理が3300円で鏡容池を見ながら食事が出来ます。

後は鏡容池のまわりを散策し1周して山門に戻ります。

龍安寺はまず“石庭”が有名ですが、鏡容池周辺のさくらや紅葉も見事です。
大きな鏡容池に映るもみじは非常にきれいでした。
さくらや紅葉で有名ではないものの、非常にきれいですので意外な穴場です。

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2011 11/21の拝観1(真如堂 境内)と報道ステーションの紅葉中継3


写真は、三重塔の前の紅葉

この日は拝観日!
朝から自転車で丸太町通を直進し、金戒光明寺前をも通過して、8:30に到着したのは「真如堂」です。

本堂までの参道や、本堂裏の紅葉が本来はきれいです。
ここも早く来ないと人で溢れ返ります。
この時間でも10人弱はおられました。

参道で最もきれいな紅葉がこのぐらいでした。

全体的にはまだまだです。

来週ぐらいでしょうか。

というわけで、本来有給休暇は11/24でしたが、11/28に変更しました(笑)。

これなら大丈夫かな!?

さて、この時点で有料の”涅槃の庭”は一旦保留して次に進みます。


そして今日の報道ステーションの紅葉中継は、泉涌寺の雲龍院でしたね。

これは予想外でした。
まだまだ紅葉のボリュームで攻めてくると思っていました。
本編にも書きましたが、あの一本に賭けてくるとは・・・京都の紅葉が解ってきたようですね(笑)。

明日は最終日。
高山寺、一休寺、圓光寺、雲龍院と来ました。

洛西がないんですよね。

僕の予想は、
宝筐院

鹿王院

どうでしょう!

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正倉院正倉整備工事第1回現場公開の申し込み

現在正倉院は屋根の葺き替え工事中で参観休止中です。

以前新聞でも案内がありましたが、その正倉院の修復工事現場の公開があるので案内しておきます。

ここは「京都のおすすめ」なので本来の趣旨とは外れますが、奈良もご近所ということで・・・でもカテゴリーの扱いは飽くまで”番外”・・・やはり京都は排他的なのか(笑)。


公開日は3/16(金)、3/17(土)、3/18(日)。

時間は9:00、10:00、11:0、012:00、13:00、14:00、15:00の6回。

各回の定員は200人で、応募多数の場合は抽選です。
往復ハガキに必要事項を記入して、11/10~12/9(消印有効)までに申し込みます。
拝観希望日時は第2希望まで書けます。
1人ハガキは1枚。
最大6名まで参観可能。

詳細は宮内庁のホームページを見てください。


通常の参観よりかなり近くで見られるそうです。

また第5回まであるので、今回を逃してもあと4回あります。

僕も見たいのですが、この頃って春の特別拝観が始まる頃でもあり、涅槃会もあるのでその際の特別公開もある・・・よって京都優先のためパスですね。

真夏(京都の拝観閑散期)にあれば行きたいです。

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龍安寺1 アクセス 朱山七陵(きぬかけの路散策6)


写真は、鏡容池

龍安寺(りょうあんじ)は”きぬかけの路”沿いで、金閣寺と仁和寺の間にあります(地図)。

金閣寺からは、黒門を出て右折し目の前の道(きぬかけの路)を直進すれば着きます。
途中の右手には“そば権太呂の金閣寺店”があります。
さらに進むと右手に堂本印象美術館、左手に立命館大学があり、ここまでは登り坂ですが以降は下り坂です。

左手の立命館大学の敷地が終わる所に左折路があり、下り坂になっています。
ここを左折すると「北野散策」にある「等持院」に行けます。

今回はもちろん直進です。

すぐ右手に駐車場の入り口がありますが、徒歩ならもう少し先の正面から入った方が風情がいいです。

「金閣寺」から「龍安寺」までは歩けますが、約1.5kmのアップダウンの道ですので、やや覚悟が要ります。

市バスなら59系統で金閣寺前から3つ目の竜安寺前下車。

また嵐電の竜安寺前駅からは徒歩約800mで、かつ道が結構ややこしいのでおすすめではないです。

山門で拝観料500円を納めます。
方丈の拝観開始は他の寺院より少し早く8:00~です。
さらに鏡容池周辺なら、もっと早く6:00頃から無料で入れます。
地元の方の散歩のために開放されているようです。

山門を入ると左手に大きな鏡容池を左手に見ながら参道を進みます。
やがて池に沿って道が左斜めにカーブしていき、「←石庭」とあるY字路になるので、ここを左に進みます。
もし右に行くと現地に書いていませんが朱山七陵(しゅやましちりょう)という天皇陵群に行けます(詳細後述)。
右手の正面に庫裡(くり)がありますが、もう少し先の左手にある鏡容池に浮かぶ弁天島に先に行く方がいいと思います。

朱山七陵
先ほどのY字路を右に行くと左手に寺務所があり、正面に天皇陵が見えます。
この先は左手の寺務所に一声かけてから入ります。
道を進んだ正面に後朱雀天皇の皇后である禎子内親王陵(ていしないしんのうりょう)があります。
さらに左手奥に後朱雀・後冷泉。後三条天皇陵があります。
そして天皇陵の間の石段を登っていくと、堀河・一条天皇陵があります。
さらに奥の道を進んだ上に円融天皇火葬塚があります。




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2011 11/12の拝観報告8(日向大明神)と報道ステーションの紅葉中継2


写真は、手前から拝殿、外宮、内宮

流響院を出て、白川通、三条通と進み蹴上駅前をスルーして日向大明神(ひむかいだいみょうじん)へと向かいました。

ここも知る人ぞ知る紅葉の名所だそうですが、もちろん紅葉はまだまだでした。

1段1段は高くはないですが、数が多いので登りきるのは結構大変です。

摂社もたくさんありますが、主な神殿は写真の3つです。

京都に居ながらにして”伊勢参り”ができるスポットです。

この後、再度地下鉄東西線の蹴上駅に戻り、この日は帰途につきました。


紅葉は速報によると、
「大原」
が見頃になったようです。

さてさて、今日の報道ステーションの紅葉中継を見られたでしょうか!
そして昨日の掲載も見られたでしょうか!!
当てました、圓光寺!!!

どうして当てることが出来たのでしょうか。
それは報道ステーションが選ぶ寺院には共通の特徴があるからです。

・中規模寺院
・あまりメジャーでない(「そうだ 京都、行こう」などで取り上げられていない)
・紅葉が文句なくきれい

要するに「穴場ネライ」なんですね。

それらを過不足なく満たすのが「圓光寺」でした。

明日はどこでしょう?!

う~~ん。

興聖寺 琴坂
宝筐院

あたりが怪しいですね。

ここを出したらスゴイっていうのが、妙覚寺ですね。
でもやめて欲しい。
もうすぐ行くからです(笑)。

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選択肢に「圓光寺」が入っていますよ!!!

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2011 11/20の拝観(廣誠院)


写真は、紅葉の庭園

11/20は七五三に行った後、ここでだけ行かさせてもらいました。

そんなに大きくはないですが、数寄屋建築の母屋の造作には様々な趣向が凝らされています。
詳細は今後の本編ですが、建物が庭園より高く造られており、庭園の川に浮かぶ船から見ているような仕様になっています。

たまに木屋町通を通る車の音がしますが、市内中心部とは思えません。

個人的には好きですし、おすすめです。

毎年秋だけで、しかも5日間ほどの特別公開です。
今回も11/19~11/23ですので、明日までです。
さらに、12:00~13:00は拝観休止なのでご注意を。

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金閣寺4 特別拝観 方丈(きぬかけの路散策5)


写真は、方丈と前庭

「金閣寺」の方丈は通常は非公開ですが、平成19年の方丈の解体修理が終了して以降は、オンシーズンに長期の特別拝観をしています。
2010年は1/8~5/31、10/15~12/25でした。

ただし、ホームページも含め告知が一切ありません。また公開期間中でも法事などで中止になる日もあります。

方丈は江戸時代に後水尾天皇が再興したものです。

参道正面の受付で、拝観料1000円を納めて唐門を潜ります。
金閣の庭園とは別料金です。

方丈は表に3間、裏に3間の6間からなっており、1周します。
方丈の襖絵は狩野外記によるもので1681 年のものです。
手前の礼の間は香山九老図、中央の室中の間は仙人高士図で内陣には本尊は聖観世音菩薩と左右に梵天と帝釈天像、右の脇壇には開山夢窓国師像、左の脇壇には足利義満像がお祀りされています。
左の檀那の間の襖絵は山水人物図です。
方丈前庭は祖阿弥作庭と云われる枯山水庭園で、左手には後水尾天皇お手植えの侘助椿があります。
裏にまわると、金閣の方からも見えた陸舟の松至近距離で見られます。
ここから見た方が、船の形がよく解ります。

方丈裏手前には衣鉢の間。
襖絵は雪景山水図、裏庭を見ながら方丈裏の奥に進み書院へ。
書院の襖絵は芦雁図です。

ここから表に戻ってきて終了です。




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2011 11/12の拝観報告7(流響院)と報道ステーションの紅葉中継1日目


写真は、流響院の門前

法輪寺から一旦車で帰宅し、ここからはバスです。

丸太町通を204系統で進み、東天王町で下車します。
白川通を下りていくと、二条通との交差点に流響院があります。

ここは通常は非公開で、春と秋に3日ずつの計6日だけ事前予約の上、抽選で当選すれば無料で参観できます。
残念ながら内部は撮影禁止です。

南禅寺別荘群の庭園は、借景の東山がすぐそこ。
その庭園を2009年の復元から維持をされている庭師の方の案内でまわります。
庭師の方の案内なので”庭を見せる手法”、もっというなら”魅せる手法”を鑑賞しながら教えて下さいます。

もうそれは非常に美しい庭園で、僕の庭園ランキング初登場”2位”でした。

内容はこれも本編で詳しく述べます。

ちなみにここは1日70名、3日で計210人が参観できます。
ハガキ1枚で最大2名まで申し込めるので、実際の当選ハガキは150枚ぐらいでしょうか。
現地で職員の方から聞いたのですが、応募総数は4000通以上・・・つまり概算で25倍以上の難関だったのです!

抽選なので関係ないかもしれませんが、もし僕が他の方と違うところがあるとすれば、ホームページの参観申し込み案内が更新されるであろう2週間ぐらい前から毎日チェックして、更新された当日に応募したことぐらいです。
来年春も応募しますが、もう当面当選しない気がします・・・。


さて今日の報道ステーションの紅葉中継は見られましたか?。

一休寺(酬恩庵)でしたね。
上の写真と同じカットもありましたね。

今年の混雑が決定です(笑)!

明日はどこでしょう?!

もう来るでしょう、圓光寺!

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もうすぐ今月も終わりです!!!

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2011 金閣寺 方丈 秋の特別拝観の案内


写真は、方丈の庭園と陸舟の松

言わずと知れた金閣寺ですが、ここにも特別拝観があるのをご存じでしょうか。

方丈の特別拝観です。

正面の黒門を入って進んでいくと、左手の拝観受付で拝観料を納め左手から鏡湖池の前に出ます。
しかし、黒門を直進した突き当りに方丈があり、期間中は特別拝観をしています。

拝観料は1000円で、金閣の庭園とは別料金です。

期間は10/15~12/25(11/15~11/21は休止)ですので、明日から再開となります。

方丈の襖絵は狩野外記によるもので、1681 年のものです。
方丈の周りを1周できて、裏にまわると“陸舟の松”が至近距離で見られます。

しかし、陸舟の松は金閣の方からも見えますし、方丈自体が再建したものですので、銀閣寺の東求堂のような感動はなかったです。

正直1000円を別に出してまでは、おすすめしかねますね。

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金閣寺3 夕佳亭 不動堂(きぬかけの路散策4)


写真は、夕佳亭

龍門滝を過ぎて石段を登ると、“安民澤(あんみんたく)”という池に着きます。
右折すると、小高くなっており金閣が上から見下ろせます。ここで金閣は見納めです。

さらに傾斜を登り、安民澤を左手に見ながら進むと、茶室 夕佳亭(せっかてい)があります。
3畳の茶室に右手前方の崖に突き出るように2畳の間が付属しています。

最後に不動堂があります。
不動堂は2/3と8/16だけ、本尊の重文 石不動明王像が開帳されます。

この辺りにもお土産がたくさん売られています。
階段を降りてくると、途中に休憩できるお茶屋さんもあります。
最終的には、総門と黒門の間に出てきます。

修学旅行でもまず来るぐらいのメジャーどころで、金閣(舎利殿)だけでも観光客を納得させる程の説得力があります。

毎年、初冠雪した時は、朝から“雪化粧の金閣”を見に大勢の方が来られます。京都は雪が降っても午前中には融けることが多いので、行かれるなら午前中でしょう。

寺内の所々にお守りが売っていたり、最後にお土産屋さんや休憩所が充実しており、“観光対策もしっかりしているな”といった印象です。

まあ京都観光に初めて来て、ここに行かないと、帰ってからの土産話が始まらないでしょう。

秘仏石不動明王御開帳
2/38/16の9:00~10:45と12:00~16:30です。
11:00前後は法要があります。
不動堂の前で200円を納めて堂内に入ります。
内陣中央には、お前立ちの不動明王像があります。
この右手には矜羯羅童子(こんがらどうじ)、左手には制吒迦童子(せいたかどうじ)の脇侍がお祀りされています。
本堂左脇には弁財天像、左手正面に弘法大師像、右手正面には役行者像がお祀りされてます。

さて内陣の裏側にまわると奥に石室があり、ここに石不動明王がお祀りされています。
弘法大師の作と云われており、後背も石板に彫られています。




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2011 11/12の拝観報告6(法輪寺 達磨寺)


写真は、方丈内部。

妙心寺を後にして、車で丸太町通を進みます。
西大路通で左折して、すぐに次の下立売通を右折すると”法輪寺”があります。

法輪寺といえば、嵐山の十三参りで有名な法輪寺を思い出しますが、こちらは円町の法輪寺です。
達磨がたくさんあるので達磨寺ともいわれ、1か月ほど前の2時間サスペンスにも出ていました。

ここは達磨堂の達磨にフォーカスが当てられがちですが、実は本堂前庭の”十牛の庭”がきれいなのです。

一面苔と石組みの枯山水庭園です。

また拝観者も多くはないので、この庭園を1人占めできます。



さて11/20は、朝から平安神宮へ長男の七五三に。
帰宅し、13:00過ぎに1人で「廣誠院」へ。
再度帰宅し、長男の自転車の練習へと目まぐるしい1日でした。

さらに明日(今日か)は、拝観日です!
紅葉には早いですが楽しみです。

そして今日の速報では、「神護寺が見頃」になったようです。

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2011 光雲寺 秋の特別拝観の案内


写真は、門前

ここもやや脇道にあるので、行く気にならないと行けないかもしれません。

2009年に庭園の改修をしてからは公開されるようになりました。

希望的観測では、今後も特別拝観があると思います。

詳細は、掲載済みの本編を参照してください。

期間は11/21~12/4です。

おすすめは、
銀閣寺哲学の道法然院安楽寺霊鑑寺(11/18~11/27)→光雲寺永観堂南禅寺
ですね。

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