苦楽園、六麓荘シリーズの最終回(かな?)はスーパー豪邸の紹介です。
堀江オルゴール博物館の方が「近くに凄いお宅がありますよ」と言って教えて下さったのが大阪証券取引所の理事長(社長?)であった故・巽吾朗邸でした(写真1~4枚目)。こ、これは凄い・・・。まるでヨーロッパの城塞のような、部分的なデザインはちょっとライト風とも言えるような大建築で他を圧倒しています。写真ではスケールが分かりにくいのですが、2枚目の写真の右奥に人が小さく写っていることから想像してください。それにしても、あー、ビックリした。
しかし、何となくどこかの建物と似た感じだなあと思っていたら、巽氏は光世証券の社長兼オーナーだったそうで、そう言えば、北浜の光世証券本社ビルとテイストが似ています。この本社ビルを初めて見たときも、証券会社の建物とは思いませんでしたが。2つの建物はかなり雰囲気が似ているので、恐らく設計が同じ人(同じ会社)なんでしょうね。
苦楽園、六麓荘には他にも豪邸が幾つもあるのですが、この巽邸の偉容の前にはちょっと印象が薄くなってしまいますね。それぞれ他のエリアで見たら、凄いのですが。あまりにも我々庶民とはレベルが違いすぎますが、苦楽園と六麓荘、また歩いてみたいです。
中はとても想像がつきません。この外観で中は普通なんてことはないとは思いますが。このお宅、土地・建物・インテリアなども含めたら幾らくらいするんやろ・・・。これも全然想像できないです。
お兄さんが芦屋、おじさんが夙川ですか。それもまた凄い!