GW中の1日、姫路方面(姫路、網干、加古川、舞子)に近代建築探訪に出かけました。これらの地域は初探訪。この日は良いお天気でかなり暑かったですが、久々の探訪を満喫しました。当初、新幹線で一気に姫路まで行くことも考えたのですが、結局、ゆっくりと加古川→姫路市内→網干→舞子の順に回りました。
午前7時過ぎに自宅を出て、午後7時30分頃に帰宅するまで、徒歩or自転車(姫路市内では無料の観光用自転車を借りて大正解):7時間、電車移動:5時間、休憩(昼食):30分といった時間配分で今回もよーく動き回りました。最後はバテバテ。それでも体重が減らないのは何故なんだろう?写真は230枚撮りましたが、国宝&世界遺産でもある姫路城の写真は3枚だけで、しかもここには載せていません(^_^;
<加古川>
1)加古川図書館 2)同左(ステンドグラス)
3)街かどの洋館 4)ニッケ加古川の工場
<姫路>
5)姫路市立美術館(旧・陸軍第10師団兵器庫) 6)姫路工業大学ゆりの木会館(旧・姫路高等学校本館)
7)浄水場(ポンプ室?) 8)浄水場の洋風住宅
<網干>
9)衣料品店(旧・網干銀行本店)その1 10)同左その2
12)ダイセル異人館(資料館):最下段右
<舞子> 11)舞子ホテル(旧・日下部氏別邸):最下段左
一番驚いたのが「旧・網干銀行本店」でした。網干の街は良い具合にひなびており、静かな静かな町の一画(商店街の入り口)にこのレンガ壁の建物がすっくと建っている姿を見て、ぞくぞくっとしました。不思議な景色です。この景色は今までで一番印象的かもしれませんね。しばし、ぼーっとしてしまいました。全景を見たいと思う反面、町の歴史と人々の暮らしの中にとけ込んだこのままの姿の方が良いのだろうなあとも考えました。いずれにせよ、ずっと残ってほしい建物です。
また、予想外の収穫は姫路の浄水場。自転車を駆って姫路工大に向かう途中、狭い道路の奥の方にチラッと洋風住宅らしきものが見え、近づいてみると浄水場でした。ここは全くのノーマークというか存在を知らなかったので、見つけたときの喜びは望外でした。やはり、自分の脚で巡らないとだめということですね。
ニッケの敷地は広かった・・・。外周をぐるっと回るだけでかなりの時間がかかりました。更に川向こうにも工場があったのですが、そこまで行く気力が無かったです。
最後の舞子では、時間切れ・デジカメバッテリー切れ・メディア切れで、携帯も使って写真を撮っていました。明石大橋のあたりは広々として気持ちよく、疲れた身体に汐風が心地良かったです。
自分でもGoogleで”姫路 近代建築”で検索してみたら、本当に自分のブログがトップで出てきてビックリしました。元々、そういうキーワードが含まれている記事が少ないのと、タイトルに2つのキーワードが入っているからですかねえ?
加古川・姫路・網干・舞子も面白いですよー。姫路はかなり広いエリアに点在しているので、ある程度計画的に探訪する必要があります。最近の情報では、写真-4)ニッケ加古川の赤レンガの工場や倉庫はかなり解体が進んでいるそうです。
姫路の近代建築で検索したらひろ009さんのブログが最初に出てきました~
こちらも又参考にさせていただきます!