息子のサッカーの試合で大阪教育大学附属天王寺中学校に行ったとき、一画に古びた建物があるのに気付きました。旧校舎の一つでしょうか。モダニズム建築に属すると思いますが、最上階の庇を突き抜ける柱形などがインパクトありです。階段室と思われる塔屋の部分は、縦の連窓が良い感じです。
帰りにふと十字架が目に止まりました。日本キリスト教団・大阪大道教会です。1945(S20)年の大阪空襲で旧会堂などが焼失し、現会堂の建築年は1949(S24)年のようです。最初、十字架の下の丸窓がステンドグラスなのかよく分からなかったのですが、角度を変えると青と黄色のすりガラス(凹凸ガラス)が光を反射して美しく輝いていました。
この日、このような建築に出会うとは予想しておらず、猛暑の中を出かけておまけのご褒美を貰ったような感じです。
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