琉球民族独立総合研究学会の正体を暴く





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琉球民族独立総合研究学会の正体を暴く


 やっと「かみつくⅢ」の原稿が仕上がり、印刷に回すことができた。今月の末か来月には書店に並ぶと思う。
 長い間放置していたブログを再開する。


橋下市長の慰安婦発言が日本どころか世界からも非難されたが、日本軍「慰安婦問題」関西ネットワークという市民団体は橋本市長と面談させるために韓国から元慰安婦を呼びながら、当日になってドタキャンした。
 ドタキャンした時の記者会見の様子がユーチューブで放映された。私は映像を見てびっくりした。新聞では日本軍「慰安婦」問題関西ネットワークを市民団体といい、代表者である方清美なる女性は元慰安婦問題に取り組んでいる一般市民というイメージであった。ところが彼女は韓国政府から入国を禁じられているほどの政治活動家だった。韓国の慰安婦問題を日本政府に訴えている市民団体の代表者が韓国への入国が禁じられているのである。おかしいことである。方清子はパン・チョンジャと読み彼女は在日韓国女性である。在日韓国女性でありながらなぜなぜ韓国政府は方清子の入国を禁じているか。実は方清美は北朝鮮よりの政治運動家であるから韓国政府から要注意人物と見られている。

日本軍「慰安婦」問題関西ネットワークは代表者が北朝鮮よりの政治運動家の政治団体なのである。

関西ネットワークは、頑固なまでに「従軍慰安婦は性奴隷であった」と主張している。この主張は揺るがない。従軍慰安婦は性奴隷ではなかったという証拠を突きつけられても性奴隷であるという主張は変わらない。関西ネットワークは客観的な立場から慰安婦問題を扱うのではなく、自民党や橋本市長などの保守派の人気を落とすために慰安婦問題を政治利用をしている政治団体である。

なぜ関西ネットワークのことを書いたかというと五月十五に設立した琉球民族独立総合研究学会も関西ネットワークと同じように市民団体を装った政治団体であるということである。関西ネットワークが慰安婦問題を政治利用しているように、琉球民族独立総合研究学会も琉球独立を政治利用しているのだ。

 設立趣意書に「琉球の独立が可能か否かを逡巡するのではなく、琉球の独立を前提とし、琉球の独立に関する研究、討論を行う」述べている。琉球の独立が可能か否かは追究しないというのだ。一番肝心な問題を問題にしないというのである。

 独立が可能か否かの根本問題は経済にある。沖縄が独立して琉球国家となった時、経済が現状維持できるかどうか非常に重要な問題である。
沖縄が独立した時、
1 日本や米国からの資金がストップし経済は急激に下がる。
2 空港・道路・ダムなどの維持、拡大ができない。
3 失業者が増え、人口流出が起こる。
4 産業が衰える。観光産業も次第に衰える。
5 太平洋に進出したい中国が沖縄に進出し、中国支配が強まる。

独立=貧乏である。この問題をクリアしない限り琉球独立はあり得ない。
ところが琉球民族独立総合研究学会は沖縄の経済を豊かにしていくことを研究の対象にしていない。

 今年は一カ月以上も雨が降っていない。復帰前なら深刻な水不足になり断水騒ぎになっていた。琉球王朝時代なら「ソテツ地獄」に陥り餓死者が出ていただろう。
しかし、今は水に不自由していない。日本政府の莫大な資金によって大きなダムを造ったからである。観光産業が発展しているのも日本政府によってダム、道路、空港、通信等々の設備が充実したからである。
 独立すれば経済が破綻するのは目に見えている。

 「琉球の独立が可能か否か」を問えば経済破綻が目に見えているのだから否という答えが簡単に出る。琉球民族独立総合研究学会は琉球の独立は不可能であるという答えが出るような問題は扱わないと宣言している。一番肝心な「琉球の独立が可能か否か」は研究しないで「琉球の独立を前提と」して「琉球の独立に関する研究、討論」を行うというのである。

 琉球民族独立総合研究学会は本気で琉球独立を目指しているのではない。沖縄は日本政府やアメリカに支配されている植民地であると決めつけ、植民地支配からの解放を理由にオスプレイの普天間飛行場配備反対、普天間飛行場の辺野古移設反対。普天間飛行場の閉鎖・撤去、米軍基地撤去を主張するために琉球独立を利用しているだけだ。
 「九条を守る平和団体」とか「カマドゥー小たちの集い」のように市民団体を装った左系の団体がひとつ増えたということである。
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「かみつくⅢ」の原稿が揃った





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「かみつくⅢ」の原稿が揃った


「かみつくⅢ」の準備のためブログを書く余裕がなかった。ニュースや他のブログを見ることはできたが、自分のブログを書くことはできなかった。
今日やっと原稿が揃った。これから編集し、表紙をつくる。来週には印刷に回せると思う。

「パンドラ訴訟、逆転勝訴」
一審で敗訴したが、二審で見事に勝利した。正直いって勝つとは思っていなかった。
こういう民事裁判で勝つのは困難だからだ。
しかし、勝利した。すごいことだ。

「日本軍が手榴弾を与え、本人がピンを抜いた」が私の集団自決の自論だった。死はとても重いものである。死ねと言われて簡単に死ねるものではない。自決を最終的に決断するのは本人である。本人が死を決心しない限り自決はない。

自決を決心させた原因は皇民化教育、捕虜になったら惨忍な殺され方をするという噂を信じたことと、もうひとつは民・百姓は王の命令に従うという沖縄の封建的な因習が原因だと考えていた。(昔は村がそれぞれ独立国だった。王が土地を所有し村を支配していた。そのような社会は明治以後も続き、戦前の村長は大地主であり王であった。村長が自決を決意すれば村人はそれに従った)

私の自論を粉砕したのがユーチューブで見た梅沢元隊長の言葉たった。
彼は自決するために機関銃を借りに来た村の幹部に、「お前たちは生き延びろ」といって追い返したというのだ。「日本軍が手榴弾を与えた」という私の考えは間違っていたのだ。集団自決に日本軍は関わっていなかった。

すると、集団自決の原因は、
1、 皇民化教育。
2、 捕虜になったら惨忍な殺され方をする。
3、 民・百姓は王の命令に従うという沖縄の封建的な因習

この三つである。
読谷村のチビチリガマでは集団自決があったがシムクガマではなかった。
チビチリガマとシムクガマには「王」は居なかった。話し合いを繰り返すなかで集団自決を選択したチビチリガマ、米軍に投降したシムクガマだった。
慶良間の場合は「王」である村長や役場の幹部が居た。「王」の選択によって集団自決が起こったのが慶良間であった。

チビチリガマ、シムクガマ、慶良間を比較すれば集団自決の原因が明らかになるだろう。


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