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ジュゴンを追い払ったのはお前らジュゴンストーカーたちだ


辺野古の海でジュゴンが発見されたのは1998年のことである。

辺野古沖にジュゴンを確認1998年1月14日
名護市辺野古漁港沖合の海上基地建設予定地の海域で13日、絶滅の恐れが指摘されるジュゴン1頭が確認された。海上基地建設に絡み、先に政府が実施した現地調査でも「調査水域外」で目視したという報告があったが、今回確認された海域は、政府案の涌杭式桟橋方式(いわゆるA案)とポンツーン(箱)方式(いわゆるB案)の中間に位置する小さな岩のそば。海上基地問題取材中の日本テレビが上空から確認したもので、ほぼ1時間にわたり、遊泳するジュゴンの姿を映像に収めた。専門家は「国内で野生のジュゴンの姿を撮影したのは初めて。学術的に非常に貴重だ」としている。「琉球新報」

辺野古沖合に普天間飛行場の移設が決まり、辺野古沖が注目されるようになった。建設予定地を撮影していた日本テレビのカメラが偶然ジュゴンを見つけ撮影した。ジュゴンが辺野古の海をゆうゆう?と泳いでいる姿がテレビで放映されると、大騒ぎになった。

私が沖縄にジュゴンが棲息しているのを知ったのはこの時が初めてである。沖縄近海にジュゴンが棲息していることを新聞やテレビ報道で聞いた記憶はない。恐らく多くの沖縄県民は私と同じように辺野古沖のジュゴンで沖縄にジュゴンが棲息しているのを知ったのではないか。

ジュゴンは、13日午前8時半から1時間、辺野古漁港沖合の通称「マナヌ岩」のそばのさんご礁海域で確認された。体長はおよそ3メートルで、全体はやや白っぽく、背中が桃色に染まっている。水中でえさを食べているようで、同じ水域に潜り、4、5分に一度、水面に上がり鼻から水を吐きだし、全身を伸ばすしぐさを繰り返した。同海域では、カメやエイなどが盛んに泳ぐ様子も見られた。
確認現場は、辺野古漁港からリーフまで伸びる水路の先にあるマナヌ岩の周辺。地元住民によると、漁港からおよそ1キロの沖合で、深さは11メートルから13メートルほどの水域。政府が示している2つの海上基地建設予定地の中間に位置する。
内田詮三・沖縄海洋生物飼育技術センター専務理事
フィリピンのジュゴンを撮影したのは見たことがあるが、野生の姿を撮影した今回の映像は日本で最初のものだろう。学術的にも非常に価値がある。夜間は海岸近くに来てえさを取り、昼間は少し離れた沖合いで休息するというこれまでの推測の一つを、確かなものにした。(WEB記事)

内田詮三・沖縄海洋生物飼育技術センター専務理事が、ジュゴンの撮影は日本で初めてというくらいだから、沖縄のほとんどの人がジュゴンについて知らなかっただろう。

しかし、暫くするとジュゴンは辺野古の海で見ることができなくなった。
なぜか。それはジュゴンストーカーたちのしつこいジュゴン追っかけの性である。
最初にジュゴン発見した場所でジュゴンを見ることは二度となかった。1時間もヘリコプターに追われたのだからジュゴンがその場所に二度と行かないのは当然である。ジュゴンは哺乳類動物であり、知能は高いほうだろう。恐ろしい音を発するヘリコプターに1時間も追われれば、恐怖を覚え、その場所には2度と行かなくなるのは当然である。
だから、その場所の藻は繁茂しているが、ジュゴンのはみ跡はない。その場所以外でも辺野古の海でジュゴンの藻のはみ跡を見つけることはできなかった。

4月4日の沖縄タイムスに「大浦湾にジュゴンはみ跡」は久しぶりのジャゴン情報である。
ジュゴンのはみ跡が見つかった場所はリーフ外の水深19・6メートルである。専門家は「国内で最も深い記録」と指摘している。
沖縄防衛局による環境影響評価(アセスメント)ではジュゴンのはみ跡は見つかっていなかった。だから、不完全なアセスに基づく埋め立て申請は許されない」との批判があがっている。
はみ跡は那覇市で「ダイブショップ桜海」を営む岩本俊紀さん(41)がガイド中に発見した。(沖縄タイムス)

ジュゴンストーカーたちはなんと、リーフ外の水深19・6メートルまでジュゴンを追っかけている。

私は2010年11月16日のブログに「辺野古はジュゴンの里ではない」を掲載した。

私は「辺野古はジュゴンの里ではない」という題名で下記の文章を新聞に投稿したら、新聞に掲載された。

 財団法人日本自然保護協会は七月二十四日、辺野古周辺海域で、ジュゴンのエサとなる海草の分布を緊急調査した。十八人が参加し、縦一キロ、横二キロの四十五地点で調査した結果、海草は豊富にあったが、ジュゴンが海草を食べた跡は確認できなかった。
二メートルを越すジュゴンは毎日かなりの量の海草を食べるだろう。食跡がないのにジュゴンが辺野古に棲んでいるというのは理屈にあわない。今度の調査は辺野古にジュゴンが棲んでいないことを証明したに等しい。
 大野正人保護プロジェクト部長は「滑走路の建設で海草の生育に悪影響が出れば、ジュゴンにとってさらに厳しい状況になるだろう」と話したというが、ジュゴンは辺野古の海草を食べていないのだから、食べもしない海草がジュゴンに影響を与えるというのは矛盾している。ジュゴンを保護することはすばらしいことであるが、辺野古に棲んでもいないジュゴンを棲んでいると主張して、基地反対にジュゴンを利用するのはやめてほしい。

 すると、辺野古をジュゴンの里として運動をしている人からの私の投稿への反論が掲載された。反論があったらお返しをするのが礼儀であるから、私はもっと突っ込んだ下記の内容の文章を新聞に投稿した。

 野生の動物であるジュゴンにとって一番恐ろしいのは人間たちだ。その人間たちが基地建設反対で海上で大暴れしたり、空からヘリコプターが恐ろしい爆音を発しながら何時間も追いかけたり、食み跡の調査の名目で多くの人間たちが藻の食卓に土足であがったり、噂を聞きつけた本土の連中が海に潜ったり船で走り回ったりしている。そんな恐ろしい辺野古の海に野生のジュゴンが近寄るはずがない。ジュゴンの好物の藻が生い茂っていても食み跡がないのはその証拠だ。
 辺野古の海はジュゴンを愛する人間たちによるジュゴンを愛する人間たちのためのジュゴンの里なのであり、野生のジュゴンにとって辺野古の海は里どころか恐ろしくて近づきたくない場所だろう。
 沖縄の海はとても広い。野生のジュゴンたちは人間臭のする辺野古の海以外の藻を食し、辺野古の海以外の沖縄の海を回遊しながらゆうゆうと生きている。

 ところが私の投稿した文章は新聞に掲載されなかった。なぜだろう。(私のブログより)

ジュゴンが最も恐れている存在は人間である。
沖縄本島が北限であるなら、中・南部の海にもジュゴンが棲んでいるはずである。しかし、中・南部では発見されていない。それは中・南部の海には多くの人間たちが入ってくるからである。辺野古の海は人間が入ってこなかったからジュゴンが棲むようになったのだ。
昔は中・南部にもジュゴンは住んでいた。中・南部にはジュゴンを捕まえて食べたという記録が残っている。そう、昔の人間はジュゴンを食べていたのだ。ジュゴンにとって人間は恐ろしい存在なのだ。

恐ろしい人間たちが辺野古の海にジュゴンを求めて日本全国からやってきた。

大浦湾で3月28日、ジュゴンのはみ跡を見つけた岩本俊紀さんも「ダイブショップ桜海」を経営しているというから、ジュゴン追っかけを商売にしている人間だろう。
「じゅごんの里」(代表・東恩納琢磨)はジュゴンの保護を口実にジュゴン商売をしている。「じゅごんの里」の代表者東恩納琢磨は辺野古の海からジュゴンを追い出した代表でもあるということだ。

「じゅごんの里」のブログより

じゅごんの里のある大浦湾でシーカヤックを体験しませんか?
大浦湾には国の特別天然記念物のジュゴンをはじめ、
天気のいい日の海は透明度も高く沖縄の海の綺麗さを満喫できます。
料金 3時間 大人6000円 こども3000円 (3名以上から)
船での伴奏がつきます。人数などについてはご相談ください。

じゅごんの里の前に広がる大浦湾にはアオサンゴ・ハマサンゴの群落やクマノミなど、貴重な自然を見ることができす。じゅごんの里からご案内します。ダイバーの皆さんぜひお越しください。

じゅごんの里では、この海を守ることで地域の未来が開けていけると考え、また地域の発展は基地に頼らず自立的なものでありたいと願い、いろいろな取り組みをしています。
沖縄県内の方も本土の方も、じゅごんの里の取り組みに参加して、わたしたちの大きな夢を一緒にかなえて行きましょう。

大浦湾でジュゴンの食跡が発見されました。じゅごんの里号で案内した際に見つかりました

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

料金 3時間 大人6000円 こども3000円の料金を徴収したシーカヤック体験は商売である。ジュゴンが棲息している大浦湾でシーカヤックを走らせるのだ。人間どもの載ったシーカヤックが縦横に走りまわる。ジュゴンにとって恐怖である。
ダイバーもどんどんやってきて、ジュゴンが藻を食べた痕跡を見つけるために海底を泳ぎまくる。ジュゴンにとって恐怖しかない。

「ジュゴンの里」はブログで、辺野古の海はジュゴンの里であり、ジュゴンが棲息していると全国に宣伝している。そして、ジュゴンに興味のある人間たちを全国から集めて、辺野古の海を荒らしまわるのである。

ジュゴンにとってとても恐ろしい人間たちが、ジュゴンを探して辺野古の海を駆けずり回っている。ボートのエンジン音はジュゴンにとって凶悪な襲撃者の吠え声に聞こえるだろう。海に潜るダイバーは自分を捕えるためにやってきた恐ろしい者に見えるだろう。

ジュゴンにとってジュゴン愛好者は恐ろしいストーカーである。恐ろしいストーカーたちが辺野古の海にうようよしているのである。

19年前から名護市に住んでいる細川太郎さん(52)=東京=は、東京に住んでいた頃から海洋哺乳類が好きで、博物館や水族刊に転じするイルカのレプリカ制作に縁があり、沖縄に転居。ジュゴンなどの生物デザインを中心とする本業の傍ら、現在はジュゴンネットワーク沖縄で事務局長を務め、ジュゴン情報の収集や棲息域の保全活動に力を注ぐ。北限のジュゴン調査チーム・ザンでは、同市嘉陽を中心に改装分布やジュゴンのはみ跡を毎年調べている。(琉球新報)

細川太郎さんもジュゴンストーカーである。
ジュゴンは「良質な海藻藻場があり、人間活動の影響が少ないところでしか生きられない」と言いながら、大浦のジュゴンを全国に紹介し、ジュゴン見物人を集める活動をしているのだ。

ジュゴンが辺野古の海で発見されるまでは、米軍基地があるので、一般の人間は近づかなかった。辺野古の海では軍事訓練があり、藻が水陸乗用車に踏みつぶされることがある。しかし、ジュゴンは米軍基地のある辺野古の海でのんびりと棲息していた。だから、マスコミのヘリコプターが簡単に見つけることができた。しかし、今は違う。辺野古の海にジュゴンはいない。数年間は藻のはみ跡さえ見つけることができない。
ジュゴンが辺野古の海にいることを証明したいジュゴンストーカーたちは大浦湾のすみずみまでジュゴンを探し回っている。そして、19・6メートルというジュゴンがほとんど行かない深い海底まで潜り、ジュゴンのはみ跡らしきものを写真に撮って新聞に公表した。

ジュゴンストーカーに追われ追われて、ジュゴンストーカーたちから逃げに逃げているジュゴンであるが、ジュゴンストーカーはどこまでも追い続けている。

ジュゴンが辺野古の海でゆうゆうと棲息していた頃とジュゴンが辺野古の海で見ることができなくなった現在の違いはジュゴンストーカーたちが居るか居ないかの違いである。

辺野古の海からジュゴンが消えたことに米軍基地は全然関係がない。ジュゴンストーカーたちがジュゴンを辺野古の海から追い出したのである。
ジュゴンストーカーたちが辺野古の海を駆けずり回れば回るほど、ジュゴンは辺野古の海から遠ざかる。

ジュゴンを辺野古の海に戻したければ、ジュゴンストーカーたちは辺野古から去るべきである。ジュゴンを辺野古の海で棲息させたいならば、人間たちは辺野古の海に入らないことである。マスコミはヘリコプターでジュゴンを追いかけないことである。



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翁長市長の「オール沖縄」はすでに崩れ始めている


共産党と社民党は軍隊を持たないと宣言している憲法9条の遵守を掲げ護憲反安保を主張し続けてきた。
軍隊があるから戦争が起こるという理論を展開し、護憲反安保を掲げ、米軍の日本駐留に反対している共産党と社民党にとって沖縄の米軍基地は閉鎖するか国外撤去しかない。
普天間飛行場の「県外移設」を認めるということは米軍の日本駐留を認めることになる。米軍の日本駐留を認めるということは護憲反安保の看板を下ろさなければならないということになる。
護憲反安保は共産党・社民党の政治思想の根幹である。共産党・社民党が護憲反安保の看板を下ろすことは絶対にできない。護憲反安保の看板を下ろすことは政党が崩壊するに等しいからだ。

米軍の日本駐留を認めてしまう普天間飛行場の「県外移設」を共産党・社民党は否定する立場にある。しかし、盛り上がっている「県外移設」に反対すれば県民の支持を失うので共産党・社民党は「県外移設」反対は言わない。言わないから「県外移設」に賛成しているように見えるがそうではない。共産党・社民党は「県外移設」には反対なのだ。県民の支持を失うのが怖いから黙っているだけである。
「県外移設」に反対であるが、表だっては反対を主張できない共産党・社民党であるが自分の主張を曲げるわけにはいかない。それが東京行動宣言や那覇市議会や名護市議会の議決に表れている。文書に書かれている「普天間飛行場の閉鎖・撤去」である。
那覇市や名護市の共産党・社民党議員は普天間飛行場の「県外移設」を議決に書くわけにはいかない。しかし、「撤去」とは書ける。「撤去」は県外移設と国外移設の二つに解釈できるが、共産党・社民党にとって「撤去」は国外撤去である。だから、「閉鎖・撤去」の議決に賛成することはできる。
昔から共産党・社民党が主張してきたのが普天間飛行場の「閉鎖・撤去」であった。「閉鎖・撤去」には「県外移設」は含まれていないのだ。
もし、自民党や民主党議員が「閉鎖・県外移設・国外移設」の文言にしようとすれば共産党・社民党議員は猛反対するだろう。強引に議決しようとすれば共産党・社民党議員は退場するに違いない。

那覇市議会の議決は、普天間飛行場の「閉鎖・撤去」の文言になっている。「県外移設」の文言は議決の文章にはない。客観的に分析すれば、那覇市議会の議決は、普天間飛行場の閉鎖と国外撤去なのだ。
足元の那覇市議会の議決が共産党・社民党の思惑通りに改ざんされていることに無頓着な翁長那覇市長は、「一番は(普天間飛行場の)県外移設」だと言うのだ。
オール沖縄のドンでいたい翁長那覇市長は、米軍については自民党・民主党と共産党・社民党の主張は水と油のようなもので絶対に交わることができないし、本当は現在も交わっていないのに、交わっていると錯覚しているのだ。

共産党・社民党は全国組織であり本部は東京にある。本部の主張と沖縄の主張は同じである。ねじれはない。共産党・社民党は護憲反安保に徹している。
もし、徳之島で普天間移設の話が持ち上がったら、真っ先に移設反対に立ち上がり移設反対運動を扇動するのは共産党・社民党である。辺野古のテント生活している連中も徳之島に乗り込みテントを張るだろう。であるから、共産党・社民党は「県外移設」を声に出すことはしない。議決にも「県外移設」の文言は入れない。
そんなことを知らないで、「一番は(普天間飛行場の)県外移設」などと言う翁長市長はノー天気な人間である。
自民党本部の辺野古移設に反対してまで、「県外移設」を主張するのは、オール沖縄のドンであり続けて、県知事になりたいからだろう。

しかし、翁長市長が信じ込んでいる、「ほとんどの県民が『辺野古移設』に反対し『県外移設』を望んでいる」というのはすでに崩れている。「辺野古移設」は仕方がないと考える県民が増えているからだ。
辺野古の埋め立てに反対している宜野座の漁民へのテレビインタビューで以外な事実が判明した。辺野古埋め立てに反対しているから辺野古移設にも反対しているように思われているが事実は違っていたのだ。政府が決めた「辺野古移設」には消極的に賛成している漁民のほうか多いのだ。
辺野古の海の埋め立てへの反対をまくしたてていた宜野座の漁協長であったが、インタビュアーが辺野古移設に反対ですかと聞くと、漁協長は、国が決めたことだから賛成であると言った。漁師の中にも賛成と反対の意見があった。

県民は鳩山元首相が「最低でも県外」と言ったので、一国のドンである首相なら実現できると信じて、鳩山幻想に踊らされたが、鳩山元首相が辺野古に回帰した時、「県外移設は幻想であり、現実的な問題として辺野古移設は仕方がない」と考えるようになった県民が増えたはずである。そして、自民党政権になり、政府ははっきりと辺野古移設を明言して、辺野古移設を着々と進めた。それを見れば「辺野古移設はやむを得ない」と考える県民はますます増えているはずだ。
安倍首相がアベノミクスを掲げて、日本経済を立て直すために命がけで頑張っている姿を見れば、安倍首相への信頼は増し、「辺野古移設」支持派も増えてくる。県民の感情は変化しているのだ。

翁長市長のオール沖縄はすでに崩れ始めている。
そもそも自民党が水と油の共産党・社民党と手を組むなんて元々不可能なのだ。

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米軍基地の過重負担とは笑わせる


自分たちの考えで、自分たちの国があゆむ方向を決める。その尊さに、思いをいたすことは大切である。
だが、外国の支配を脱した輝きの日という視点からのみ4・28をとらえるのは疑問だ。
独立国として再出発した日本に、奄美、小笠原、沖縄はふくまれていなかった。最後に沖縄が復帰したのは72年5月15日。 それまでの間、米軍の施政権下におかれ、いまに続く基地の過重負担をもたらした。
4・28とは、沖縄を切りすてその犠牲の上に本土の繁栄が築かれた日でもある。沖縄で「屈辱の日」と呼ばれるゆえんだ。 (朝日新聞)

沖縄を切り捨てたから本土が繁栄したように朝日新聞は書いているが、沖縄切り捨てと本土の繁栄は関係がない。日本が繁栄したのは日本国民の経済発展への血のにじむような努力の成果である。終戦の日本は貧しかった。日本の貧しさに見切りをつけてブラジルなどの南米に移民する人も多かった。貧しい日本が繁栄するきっかけは朝鮮戦争だった。
朝鮮戦争の戦争特需に乗じて日本の経済は発展し、それをバネにして産業がますます発展してアメリカに次ぐ世界第二位の経済大国になった。沖縄が切り捨てられていなくても日本の経済は発展し、繁栄していったのは確実だ。
朝日の「沖縄を切りすてその犠牲の上に本土の繁栄が築かれた」は根本的に間違っている。日本の繁栄と「沖縄切り捨て」は関係がない。

朝日の「米軍の施政権下におかれ、いまに続く基地の過重負担をもたらした」から想像する沖縄というのは、沖縄の人々は米軍に虐げられ、不自由で貧しい生活を送り、人口も減少し続けているイメージになる。

ところが沖縄の人口は終戦時の60万人からどんどん増えていき現在は約2・4倍の140万人になっている。基地の過重負担の島に人口が2・4倍も人口が増えたというのはおかしいではないか。
基地が過重負担であるならば、人々は過重負担から逃れて、過重負担のない県外に逃れるはずである。ところが現実はその逆である。

米軍基地に虐げられることが快感であるマゾ的な人間たちが沖縄に集まってきて、140万人という人口になったのだろうか。そんなのはあり得ない。
人々は幸せを求めて移動する。自由もない、人権もない、虐げられるような場所から人々は逃げていき、自由があり、人権が保障されている、虐げられない場所に移動する。それが私たち人間の本能だ。

戦後の沖縄が60万人から140万人に人口が増加したのは沖縄が140万人の人々が幸せを求めて生活できる場所だったからである。
沖縄が基地の過重負担のために不幸な場所であったなら人口は激減し2、30万人くらいしかなかっただろう。しかし、沖縄の人口は増えに増えて140万になった。これが沖縄の現実である。

沖縄で一番人口増加比率が高いのは宜野湾市である。戦後時の2万人から9万人になり、およそ4・5倍に増えている。それだけではない。米軍施設の面積を除いた、民間地域だけの人口密度は世界一高いのだ。米軍施設以の土地はほとんどが住宅であるのが宜野湾市である。
幸せになれる場所を求めて移動するのが人間の本能であるならば、宜野湾市が人間を幸せにする可能性が高い場所であるということになる。

普天間飛行場の周囲が人口密集地になり、世界一危険な場所である危惧する識者や政治家は多いが、なぜ普天間飛行場の周囲に多くの人々が住むようになったか、その原因を述べる者は一人もいない。
米軍基地が人々の生活にとって過重負担であり、人々に犠牲を強いる存在であったなら、人々は普天間飛行場から遠のき、普天間飛行場の周囲には一軒の住宅もなかったはずである。

ところがである。普天間飛行場の周囲には点在するどころか世界一といわれるほどに住宅が過密状態なのだ。それ故に、世界一危険な飛行場と呼ばれるようになったが、普天間飛行場の周囲に人々が集まってきたのはその場所で幸せな生活を送ることができたからである。
基地の過重負担の性で不幸になるのなら、人々はその場所から去っていた。

米軍は沖縄の人々を虐げなかった。米兵が事件・事故を起こした時、米軍が裁くことにあたかも沖縄の人々が虐げられているように報道するが、沖縄人が加害者の時は沖縄の裁判で裁いていた事実はほとんど報道しない。
復帰前は加害者が米兵ならば米軍が裁き、加害者が沖縄人だったら沖縄側が裁いていた。有名なコザ騒動の時、捜索・検挙・裁判はすべて琉球政府が行った。米軍の圧力は一切なかったと当時の検察官は述べている。

日常生活で米軍が沖縄人を虐げたり、搾取するということはなかった。むしろ、戦前に比べて人権・自由が保障され、沖縄人社会内での不平等は解消された。
私は嘉手納飛行場の近くの読谷村で生まれ育ち、4年間アメリカ新聞を配達したが米人に差別されたことはなかった。むしろ彼らの沖縄人にはない開けっぴろげで自由な感性を感じた。「自由」「民主」を私は米人から感覚的に学んだ。

奄美大島が本土復帰した後、「米軍基地の過重負担」のある沖縄から奄美大島に人口移動があったか。答えはノーである。むしろ奄美大島から沖縄に人口移動があった。
なぜか、沖縄には米軍基地があり、沖縄の経済は発展していたが、米軍基地のない奄美大島は経済が衰退していったからである。現在「米軍基地の過重負担のない」奄美大島の人口は半減している。一方「米軍基地の過重負担」のある沖縄の人口は2・4倍に増えている。

沖縄本島でも「米軍の過重負担」が少ない北部は人口が減り続けて過疎化に悩まされているが、「米軍の過重負担」が最も多い嘉手納飛行場から浦添市にかけては人口密集地になっている。特に宜野湾市の人口増加率は沖縄一である。

沖縄の現実を客観的に分析しないで、頭から決めつけている紋切型の「米軍基地の過重負担」には笑わせる。
「米軍基地の過重負担」の理論の裏には共産党や社民党の反資本主義・反米主義がある。だから沖縄の経済発展、日常生活の自由性、人口増加を徹底的に論点からはずして、米軍の基地被害だけに焦点を絞って、あたかも沖縄は米軍基地があるために不幸であるというような理論に徹しているのだ。
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沖縄自民党よ!目覚めよ2



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沖縄自民党よ!目覚めよ2


私が「沖縄に内なる民主主義はあるか」で「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」を書いたのは、特別な情報があったからではない。タイムスや新報に掲載された記事を参考にして書いた。私は報道されているごく当たり前のことを根拠にして、普天間飛行場の県外移設は不可能であることを説明し、普天間飛行場の移設受け入れを承諾しているのは日本全国でも辺野古区民であり、辺野古移設しかないと書いた。


「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」は事実を積み重ねた上の結論であって、私が政治的な主張として辺野古移設を主張したものではなかった。
だから、「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」を書いたのが原因で県内では有名な出版会社に自費出版を断わられるとは夢にも思っていなかった。沖縄社会では国ではなく、民間による言論統制が行われている事実を初めて知ってびっくり仰天したものである。

私は、「県外移設」ができないことは沖縄の政治家全員が知っている。だから、「県外移設」を主張する政治家が「自分たちで探す」とは絶対に言わない。なぜなら、もし、「自分たちで探す」と宣言したら、「県外移設」ができないことを自分たちで証明してしまうからとも書いた。
私の宣言通り移設場所を自分たちで探すという政治家は今後も現われないだろう。

移設場所を自分たちで探すという政治家はまだ出ていないが、普天間飛行場の「県外移設」は不可能であり辺野古移設しかないと発現する正直者の政治家が現れた。西銘恒三郎衆院議員である。
「お言葉ですが、幹事長。できないことはおっしゃらないほうがいいです」
と、西銘恒三郎衆院議員は2月19日夜。県関係の自民党国会議員の5議員でつくる「かけはしの会」と石破幹事長との会食の場で発言した。
「県外に受け入れる場所はないですよ」
西銘議員はたたみかけた。
西銘議員だけは「県外移設」は不可能であり、辺野古移設しかないと発言したが、他の国会議員は、「県民の大半が反対する辺野古移設は実現が困難だ」との考えから、県外移設こそ実現性が高いとの主張をした。(沖縄タイムス)

県連も「県外移設」の方針を堅持している。今回の参議院選で「県外移設」をこう行くにするという。
しかし、西銘議員は、
「うそをつき続けることは不誠実で耐えられない」
「県外移設だけを主張し続け、事実上、普天間を固定化しておいていいのか・それは無責任だ」
「(県外移設の望みは)針の穴にラクダを通すようなもの」
と、県外移設が不可能であることを主張した。

それに対し、県連の幹部は、
「7月に参院選を控える中、なぜ県民感情から乖離した発言をする必要があるのか。個人の政治信条があるのだろうが、自分が満足すればそれでいいのか。あまりにも幼い対応だ」と不快感を示した。(沖縄タイムス)

県連幹部は西銘議員の「県外移設は困難」という発言に対して「県外移設は可能」と反論をすることはできない。ただ「県民感情から乖離している」と県民感情を盾にして西銘議員に反論している。そして、西銘議員の客観的な発言を「個人の政治信条」だと切り捨てている。西銘議員の主張は「個人の政治信条」ではない。客観的事実だ。感情論に埋没している県自民党幹部は事実を冷静に見ることができないのだ。

沖縄自民党は「県外移設」を公約しているが、「県外移設」を公約にしている理由は県民感情が「県外移設」を望んでいるからである。「県外移設」が可能であるのかそれとも不可能であるかについて全然考えていない。

「県民感情が県外移設を望むから公約にする」。しかし、「公約にするだけで実現の努力はしない」。これが政治節操のない沖縄自民党の政治である。政治家なら「県外移設」を公約に掲げたなら実現に努力するべきである。ところが沖縄自民党の「県外移設」の公約は県民感情に同調して票を集めるのが目的だから、「県外移設」の実現に努力するのではなく、県民に支持されるのを期待して公約をひたすらテープレコーダーのように繰り返すだけである。
沖縄自民党は「県外移設」が実現できるかどうかを追及しない。普天間飛行場が固定化しようとかまわない。とにもかくにも選挙で当選すればいいのだ。

沖縄自民党の政治家は政治を感情問題だと考えているようだ。だから、県民の感情ばかり気にしている。政治は感情問題で終わらせるものではない。現実に解決するのが政治である。政治家の重要な使命は問題が解決できるかできないかを見極めることにある。
「県外移設」を主張する沖縄のすべての政治家は「県外移設」が実現できるかどうかを見極める義務がある。政府に「県外移設」を要求すると実現できるのなら政府にどんどん要求していけばいい。しかし、「辺野古移設」を進めている政府に「県外移設」を要求しても実現しないことは明らかである。

であるから、最後に残された方法は自分たちで県外移設場所を徹底的に探すことである。もし、移設場所があるのなら知事を先頭にして自民党の国会議員や首長が総力を上げて探せば簡単に見つけることができるはずである。
しかし、沖縄の自民党は移設場所を探すことはしない。
「県外移設」は県民の感情である。沖縄自民党は県民の感情を代弁することによって選挙で当選することが目的だから、当選してしまえば「県外移設」がどうなろうと関係がない。

国場幸之助氏、
「今の自民は、TPPの交渉参加に反対する地方の声を熱心に主張するが、普天間はまったく話題にならない」
と嘆いているというが、政府が辺野古移設の方向に進めているのだから、それを阻止するためには沖縄の国会議員が真剣に相談しあい、急いで「県外移設場所」を探して政府と交渉しなければならない。しかし、国場議員は「普天間はまったく話題にならない」と他人事のように話している。「県外移設」に真剣に取り組んでいないからである。
島尻安伊子参院議員は、
「日米関係筋の間では普天間の現状が『FIF』と言われている。フテンマ・イズ・フォーエバーだ」
と、これまた普天間問題を他人事のように話している。
国場、宮崎政久、比嘉奈津美の3氏は、
「県民の大半が反対する辺野古移設は実現が困難だ」との考えから、県外移設こそ実現性が高いと主張している。三人は小泉首相や鳩山首相が「県外移設」をやろうとしたができなかった事実を調べていないから、「県外移設」の厳しさを認識することができない。
全国で普天間受け入れを容認しているのは唯一辺野古区民だけである。県外で普天間受け入れを容認している地域は一か所もない。辺野古移設より「県外移設」が困難であるのは明らかであるのに怠け者で全然調査をしないから、「県民の大半が反対する辺野古移設は実現が困難だ。県外移設こそ実現性が高い」などと主張するのである。

理念もない。節操もない。当選するためには、新聞2紙、沖教祖、自治労がつくった「世間」にひたすら媚び、いつの間にか心身とも革新色に染められている沖縄自民党である。

西銘衆議員は、自民党が政権を握ったことで、沖縄自民党の圧力に屈しないで「県外移設」は困難であり、辺野古移設に賛成の意思を示した。
西銘衆議員だけが正常に戻ったと言える。

            つづく

沖縄タイムスの「日米同盟と沖縄」の1、2を読んで書いた。「日米同盟と沖縄」は始まったばかりでまだまだ続く。私の意見もまだまだ続く。
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屈するな!竹富町教育委員会



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屈するな!竹富町教育委員会



竹富町に育鵬社使用要請 八重山教科書問題 県教委が方針転換

 沖縄県・八重山地方(石垣市、竹富町、与那国町)の中学公民教科書採択問題で、県教育委員会が東京書籍版の配布準備を進める竹富町に、石垣、与那国両市町と同じ育鵬社版を使うよう求めていたことが1日、分かった。県教委はこれまで事実上、東京書籍版での一本化を求めており、方針を転換させた形。

 県教委によると、3月30日に県教委幹部が竹富町を訪れ、町教育委員と協議。育鵬社版への一本化と併せ、東京書籍版を副読本にする案も示したという。

 教科書無償措置法は採択地区内で同一の教科書を使うよう定めており、文部科学省は八重山採択地区協議会が選んだ育鵬社版での一本化を要求。3月1日には、義家弘介政務官が同町と県教委を訪れ、違法状態を解消するよう指導していた。

 一方、県教委はこれまで竹富町とともに、文科省の指導に応じてこなかった。同協議会が育鵬社版を選んだ後、育鵬社版を逆転「不採択」とした法的根拠のない協議を「有効」と主張し、事実上、東京書籍版での一本化を求めてきた。

 県教委幹部は方針転換について「政務官の指導は重い。事態が悪化するのは避けたい」と話した。

 ただ、竹富町の慶田盛安三(けだもり・あんぞう)教育長は「30日の協議では、県から具体的な指導はなかった」と述べ、平成25年度も寄付金で東京書籍版を購入し、生徒に配る方針は変えないと強調。県教委幹部は「一義的には竹富町の判断だが、協議を続けていく」としている。「産経新聞 4月2日(火)7時55分配信 」


私は、竹富町が育鵬社版を採用しようと東京書籍版を採用しようと全然気にしない。文科省が二つの教科書使用を許可したからだ。文科省が許可したのだから使用してはいけない教科書はない。教育委員会の好みで選べばいいのだ。

私が育鵬社版、東京書籍にこだわらない理由がもうひとつある。
私が学習塾をしていた時、集団自決を教科書に掲載するしないで新聞は大騒ぎしていたが、高校進学を目の前にした生徒たちは成績を上げることに熱心であり、高校入試に出ることもない集団自決にはほとんど興味がなかった。教科書に載ったとしても数行くらいでしかない。説明は10分くらいで終わってしまう。
熱心な教員が集団自決について詳しく教えたとしてもほとんどの生徒は興味がなく記憶から消えてしまう。それが現実だ。
勉強の中心は数学、英語、国語である。理科、社会はそれほど熱心ではない。それに社会は地理、歴史、公民の三つに分かれている。受験前の中学三年生に集団自決について教えても彼らの精神に影響することはほとんどない。
私は15年間学習塾をやったが集団自決や米軍基地に興味がある生徒に会ったことは一度もなかった。
新聞や沖教祖が騒いでいるのを私は冷ややかに見ていた。私にとって集団自決より深刻な問題は社会科は国語よりも難しい漢字が多く、社会科の教科書を読めない生徒が多いことだった。
漢字をろくに読めない生徒が多いのに集団自決で大騒ぎする教員たちに、「そんなだから、沖縄の生徒は学力が低いのだ」と私は言いたかった。

もし、教育によって反戦平和・反米軍基地思想の生徒を増やすことができるとしたら、普天間飛行場の反オスプレイ運動に参加する若者が多いはずである。ところが若者はほとんどいない。それどころか青年、中年も少ない。老人だけの集団といっても過言ではない。
現実の生徒の関心は成績を上げて、進学したい高校、大学に合格することである。また、学校生活を楽しむことである。
教科書はどれでもいいのである。

竹富町が東京書籍版を使おうが育鵬社版を使おうが、生徒への思想的な影響はゼロであると私は確信している。

私が竹富町の教科書問題で関心があるのは自治権についてである。
竹富町の教育委員会は、八重山地区採択協議会で育鵬社が採択されたにも拘わらず、竹富町の中学で使用する教科書を採択する権利が地方教育行政法にあることを根拠にして東京書籍版を使用することに決めた。

私は「沖縄に内なる民主主義はあるか」で、八重山地区採択協議会は無償給付する教科書を採択する機関であり、八重山地区採択協議会が育鵬社の教科書を採択したことは石垣市、竹富町、与那国町に育鵬社の教科書だけを無償給付することであり、育鵬社以外の教科書を無償給付することはしないことであると説明した。そして、八重山地区採択協議会の決定が三市町のそれぞれの学校で使用する教科書を強制することはできないと述べ、竹富町が東京書籍を使用することは法律に違反していないと説明した。

無償措置法による機関
八重山地区採択協議会・・・八重山地区に無償給付する教科書を採択する。

地方教育行政法による機関
石垣・竹富・与那国教育委員会・・・それぞれの学校で使用する教科書を採択する。

三市町で一つの教科書に統一する理由は転校生が困らないためである。それ以上の深い理由はない。竹富町の教育委員会は竹富町から石垣市に転向した生徒やその逆の転校生が困ってもいいから東京書籍版を採択したのである。詰まらない意地だと私は思うが、竹富町の教育委員会がそのように決めたのだからそれはそれで自治の権利を守るのだからいいと思う。
もし、八重山地区採択協議会の採択が強制力を持つとしたら地方の自治権を奪うことになる。石垣市、竹富町、与那国町はそれぞれが自治体であり、いわば独立国のようなものである。お互いに強制力はない。もし、八重山地区採択協議会の採択に使用の強制力を持たすなら三市町の教育委員会が賛成して、規約に銘記されていなければならない。いや、銘記すると無償措置法違反になる可能性がある。どうしても教科書使用を強制したいのであれば強制する機関を別につくる必要があるかもしれない。

文科省が竹富町に育鵬社の教科書を使用するように裁判をしても文科省は負けるだろう。

竹富町は県教委の圧力に屈して育鵬社の教科書に変更するべきではない。それでは地方の自治が中央の圧力に屈してしまうことになる。地方自治は絶対に死守するべきだ。
竹富町が育鵬社を採択する理由は一つしかない。転校生が困らないように石垣市、与那国町の教科書と同じにする考えになることだ。教科書の内容へのこだわりより生徒のことを優先させることが東京書籍版から育鵬社版に変更する唯一の理由である。竹富町の教育委員会が、転校生が困っても平気なら東京書籍版を使用するべきである。

絶対に許せないのが、「9・8全委員会」を画策した県教育庁である。「9・8全委員会」で東京書籍を採択したことは明らかに犯罪行為である。
文科省が徹底して追求するべきは県教育庁である。
「9・8全委員会」は中央の官僚が法律を捻じ曲げて自分の言いなりにさせる様子をまざまざと見せつけるものであった。共産党一党独裁国家の中国と同じだ。法律はあってないようなものである。
幸い日本は法治国家であり民主主義国家であるから「9・8全委員会」の決定は文科省によって認められなかったが、沖縄の政治が民主主義よりも共産党独裁の中国に似ていることを露わにしたのが「9・8全委員会」であった。
沖縄の政治は民主主義にほど遠いのが現実だ。

3人のドン・キホーテ


上原さんは貧乏でお金がないのに琉球新報を訴えた。裁判をするには弁護士を雇わなくてはいけない。お金が必要だ。しかし、上原さんにはお金がなかった。お金がないのに裁判をするなんて無茶である。
上原さんの窮状を知った江崎さんが狼魔人日記でカンパを募った。いきさつについては詳しくは知らないが、狼魔人日記のカンパを募り、それが上原さんの裁判を支えている。
もう一人裁判を支えているのが弁護士の徳永信一さんである。弁護費用はほとんどないらしい。交通費と滞在費で大阪から来ている。

江崎さんから裁判のいきさつを聞いているうちに、三人がドン・キホーテに思えてきた。ガンバレ、三人のドン・ホーテたちである。
■カンパ協力のお願い■

琉球新報の言論封殺に戦いを挑んでいる上原さんの訴訟へのカンパ協力は支援団体の三善会へお願いしております。
------------------------------------------
ゆうちょ銀行からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名  義】サンゼンカイ.
------------------------------------------
ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【店  名】七〇八(読み:ナナゼロハチ)
【店  番】708
【口座番号】普通:1034797
【名  義】サンゼンカイ
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三人のドン・キホーテ



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「かみつくⅡ 」発売書店


店 名          TEL
宮脇書店糸満店    098-840-9380
宮脇書店豊見城店    098-852-2422
宮脇書店南風原店    098-882-6639
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TSUTAYA泡瀬店    098-934-5412
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田園書房具志川店    098-982-6670
大城書店カデナ店    098-956-2566
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ジュンク堂書店那覇店  098-860-7175
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安木屋書店       098-862-6117
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とよみ店・豊見城市字根差部710番地・TEL・FAX(098)850-8001

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MV22 オスプレイ試乗ルポ 滑走して離着陸のフライト体験


2013.03.31
撮影場所 米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)
サブジャンル [防人] [ニュース] [乗り物] [ワールド]





MV22 オスプレイ試乗ルポ 滑走して離着陸のフライト体験
2013.03.31
撮影場所 米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)
サブジャンル [防人] [ニュース] [乗り物] [ワールド]
 米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備された新型輸送機MV22「オスプレイ」で約45分のフライトを体験した。安全性が疑問視され反対運動が続く中、日本側に理解を求める米海兵隊が報道関係者の試乗会を企画した。

 格納庫でプロペラの整備を見学後、パイロットから機体の説明を受けてライフベストやゴーグルを装着。後部のハッチから乗り込んだ。高さ2mに満たない機内は配線がむき出しで、小さな丸窓が3つ。跳ね上げ式の座席はクッションもあって快適だった。

 プロペラを斜めにして滑走路に出た機体は、しばらく助走して離陸。着陸も高度を下げながら飛行機のように滑走路に降りたためスムーズだった。プロペラを真上に向けるヘリモードによる垂直離着陸は、燃費が悪く騒音も大きいため通常は行わないという。

 普天間飛行場南東の知念半島を2周するフライトは高度約1000m、最高速度約400キロで実施。離陸後に開けた後方ハッチからは海や街並みが見えた。飛行中、ヘリモードから固定翼モードに切り替えた際の揺れや振動は、取材ヘリと変わらない印象。不安感はなく、機内では大きい声ならば会話も可能だ。

 グリーズマー中佐は「従来の輸送ヘリCH46と比べオスプレイは速度が2倍、搭載量3倍、航続距離は4倍。日本で“最も危険な航空機”とされているが、正しい認識を持ってもらえるよう努力したい」と話した。(写真報道局 鈴木健児)

「3人のドン・キホーテ」


上原さんは貧乏でお金がないのに琉球新報を訴えた。裁判をするには弁護士を雇わなくてはいけない。お金が必要だ。しかし、上原さんにはお金がなかった。それなのに裁判を起こした。お金がないのに裁判をするなんて無茶である。
上原さんの窮状を知った江崎さんが狼魔人日記でカンパを募った。カンパをするようになったいきさつについては詳しくは知らないが、狼魔人日記でカンパを募るようになり、それが上原さんの裁判を支えている。
もし、狼魔人日記でカンパを募らなかったら、上原さんの裁判を続けることはできなかったかもしれない。
もう一人裁判を支えているのが弁護士の徳永信一さんである。弁護士費用はほとんどないらしい。交通費と滞在費で大阪から来ているということだ。

江崎さんからいきさつを聞いているうちに、三人がドン・キホーテに思えてきた。ガンバレ、三人のドン・ホーテたちである。
■カンパ協力のお願い■

琉球新報の言論封殺に戦いを挑んでいる上原さんの訴訟へのカンパ協力は支援団体の三善会へお願いしております。
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【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名  義】サンゼンカイ.
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ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【店  名】七〇八(読み:ナナゼロハチ)
【店  番】708
【口座番号】普通:1034797
【名  義】サンゼンカイ
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