記事のタイトルを入力してください(必須)







「かみつくⅡ 」の目次
「かみつく」の内容紹介
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹介


「かみつくⅡ」は、
狼魔人日記でネット販売しています。
申し込みはメールでできます。

ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp

「かみつくⅡ 」発売書店


店 名      TEL
宮脇書店糸満店    098-840-9380
宮脇書店豊見城店   098-852-2422
宮脇書店南風原店   098-882-6639
宮脇書店経塚店    098-871-3885
宮脇書店大山店    098-942-8267
太陽書房宜野湾店   098-893-2012
宮脇書店北谷店    098-921-7663
宮脇書店嘉手納店   098-957-2646
太陽書房美里店    098-934-1712
宮脇書店あがり浜店  098-871-9915
宮脇書店名護店    0980-54-8688
宮脇書店イオン名護店 0980-54-8320
宮脇書店コンベンションシティ店 098-942-2778
宮脇書店南城店
TSUTAYA首里店    098-885-0988
TSUTAYA新都心店  098-860-1316
TSUTAYA山内店    098-932-2588
TSUTAYA泡瀬店    098-934-5412
朝野書房沖縄国際大学店098-892-5542
戸田書店豊見城店   098-852-2511
OBB津嘉山店     098-882-6017
田園書房具志川店   098-982-6670
大城書店カデナ店   098-956-2566
大城書店マックスバリュー店 098-957-1844
大城書店石川店    098-965-6601
リブロ・リウボウBC 098-867-1725
ジュンク堂書店那覇店 098-860-7175
くまざわ書店那覇店  098-852-1312
安木屋書店      098-862-6117
教学館        098-974-7000
大城文具店      098-968-2758

Booksきょうはん全店で発売中


とよみ店・豊見城市字根差部710番地・TEL・FAX(098)850-8001

一日橋店・南風原町字兼城530番地 ・TEL・FAX(098)889-7695

安謝点・那覇市安謝664-32番地・TEL・(098)-9402・FAX(098)988-8387

美浜店 ・北谷町美浜8-3(イオン北谷店内二階)・TEL・FAX(098)982-7695

やいま店・石垣市真栄里292-1番地 ・TEL(0980)84-3003・(0980)84-3456

宮古南店 ・宮古島市平良字松原631番地・TEL・FAX(0980)79-0013

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板



ジュゴンが辺野古に居ないのを実証した琉球新報




「豊穣の海迫る危機」「目前に生物の“楽園”」
琉球新報の撮影隊が4月の8,9の両日、普天間飛行場の移設予定地となっている名護市辺野古と大浦湾に潜り、海底の生物を観察した。
撮影隊が潜った場所は図に記している。
チリビシのアオサンゴ群、ハマサンゴ群、マジリモウ群などは埋め立て予定地からかなり離れているから埋め立ての影響はないだろう。
海草藻場は埋め立て予定地に入っている。新報の撮影隊は埋め立て予定地と、大浦湾の広い範囲に潜り撮影した。
人の背丈を超える海草・ホンダワラ・ハマサンゴ・パラオサンゴ・熱帯魚やジュゴンの餌となる海草なども観察している。そして、ウミボッスという絶滅危惧Ⅰの海藻も発見している。
撮影隊は大浦湾の海底に生息している多くの動植物について報告している。そして、もうひとつ重要な報告をしている。大浦湾にはジュゴンが棲んでいないことだ。大浦湾を広範囲に調査した撮影隊はジュゴンを見たという報告をしていない。ということはジュゴンを見なかったという報告をしたのと同じである。
琉球新報の撮影隊は大浦湾にジュゴンが棲息していないという重要な報告もしているのだ。
辺野古の海にジュゴンはいない。それが事実である。


昨日、辺野古に行ったが、辺野古の浜が汚れているのに驚いた。



有名な辺野古の金網である。手前の砂は茶色に染まっている。砂は赤土に汚染されているのだ。読谷の渡久地の浜の砂よりも汚い。



この写真は金網の内側の砂浜である。キャンプシュワブの浜だ。キャンプシュワブ内の砂浜の方が汚染されていないことがわかる。





上の二つの写真は辺野古の南側である。キャンブシュワブの反対側だ。小さな川が流れているが、その川が山の赤土を運んできたのだろう。砂浜は赤土で汚染されている。それもひどい汚染状態である。
現実は赤土で汚染されているのは民間地域であり、米軍基地内は汚染されていない。
キャンプシュワブの海は汚染されていないから海草は豊富である。新報撮影隊が撮影した場所はキャンプシュワブの海から北側であり、南のほうではない。もしかすると民間地域の海は汚染されている可能性がある。

キャンプシュワブの海は汚染されていないので海草が繁茂していた。しかも、民間人が入ってこなかった。だからジュゴンが棲息していたのだ。
しかし、ジュゴンが発見されてからは、「じゅごんの里」などと、心無い人間が辺野古の海にはジュゴンが住んでいると全国に宣伝し、ジュゴンを商売にした。琉球新報の撮影隊と同じように、多くの人間がジュゴンを探して辺野古の海に潜った。ジュゴンは哺乳類動物であり、知能が高い。恐ろしい人間たちが自分を追いかけているということはすぐに察知しただろう。だから、ジュゴンは辺野古の海から逃げた。
もう辺野古の海にジュゴンはいない。


ジュゴンの嘆き

ボクは辺野古の海でのんびりと生きていた。
ところが
ある日
パタパタの空飛ぶ怪物がボクを襲ってきた。
パタパタ
パタパタ
普通は通り過ぎていくパタパタ怪物なのに、
あの日は違っていた。
ボクを追いかけてきた。
ボクは恐ろしくなった。
ボクは必死で逃げた。
しかし、ボクは遅い。
必死で逃げてものんびりと泳いでいるように見える。
パタパタ
パタパタ
パタバタ怪物は1時間もボクを追いかけた。
生まれて初めての恐ろしい体験。

翌日も
ボクは恐ろしいパタパタ怪物に襲われた。
パタパタ
パタパタ
パタパタ
パタパタ

それからの辺野古の海はボクの楽園ではなくなった。
ボクは辺野古の海に棲めなくなった。
ボクは辺野古の海から出ていった。

恐ろしい人間たちが、
大嫌いな人間たちが、
ボクを辺野古の海から追い出した。

人間たちがボクを追いかけまわす辺野古の海に
もう、ボクは戻れない。

恐ろしい人間たちよ。
ボクを追いかけまわさないでくれ。
大嫌いな人間たちよ。
辺野古の海から出て行ってくれ。

お願いだ。
ボクの楽園を返してくれ。
お願いだ。
辺野古の海から出て行ってくれ。

ボクを辺野古の海へ帰してくれ。

お願いだ。
お願いだ。







コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )