ジュゴンを追い払ったのはお前らジュゴンストーカーたちだ



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ジュゴンを追い払ったのはお前らジュゴンストーカーたちだ


辺野古の海でジュゴンが発見されたのは1998年のことである。

辺野古沖にジュゴンを確認1998年1月14日
名護市辺野古漁港沖合の海上基地建設予定地の海域で13日、絶滅の恐れが指摘されるジュゴン1頭が確認された。海上基地建設に絡み、先に政府が実施した現地調査でも「調査水域外」で目視したという報告があったが、今回確認された海域は、政府案の涌杭式桟橋方式(いわゆるA案)とポンツーン(箱)方式(いわゆるB案)の中間に位置する小さな岩のそば。海上基地問題取材中の日本テレビが上空から確認したもので、ほぼ1時間にわたり、遊泳するジュゴンの姿を映像に収めた。専門家は「国内で野生のジュゴンの姿を撮影したのは初めて。学術的に非常に貴重だ」としている。「琉球新報」

辺野古沖合に普天間飛行場の移設が決まり、辺野古沖が注目されるようになった。建設予定地を撮影していた日本テレビのカメラが偶然ジュゴンを見つけ撮影した。ジュゴンが辺野古の海をゆうゆう?と泳いでいる姿がテレビで放映されると、大騒ぎになった。

私が沖縄にジュゴンが棲息しているのを知ったのはこの時が初めてである。沖縄近海にジュゴンが棲息していることを新聞やテレビ報道で聞いた記憶はない。恐らく多くの沖縄県民は私と同じように辺野古沖のジュゴンで沖縄にジュゴンが棲息しているのを知ったのではないか。

ジュゴンは、13日午前8時半から1時間、辺野古漁港沖合の通称「マナヌ岩」のそばのさんご礁海域で確認された。体長はおよそ3メートルで、全体はやや白っぽく、背中が桃色に染まっている。水中でえさを食べているようで、同じ水域に潜り、4、5分に一度、水面に上がり鼻から水を吐きだし、全身を伸ばすしぐさを繰り返した。同海域では、カメやエイなどが盛んに泳ぐ様子も見られた。
確認現場は、辺野古漁港からリーフまで伸びる水路の先にあるマナヌ岩の周辺。地元住民によると、漁港からおよそ1キロの沖合で、深さは11メートルから13メートルほどの水域。政府が示している2つの海上基地建設予定地の中間に位置する。
内田詮三・沖縄海洋生物飼育技術センター専務理事
フィリピンのジュゴンを撮影したのは見たことがあるが、野生の姿を撮影した今回の映像は日本で最初のものだろう。学術的にも非常に価値がある。夜間は海岸近くに来てえさを取り、昼間は少し離れた沖合いで休息するというこれまでの推測の一つを、確かなものにした。(WEB記事)

内田詮三・沖縄海洋生物飼育技術センター専務理事が、ジュゴンの撮影は日本で初めてというくらいだから、沖縄のほとんどの人がジュゴンについて知らなかっただろう。

しかし、暫くするとジュゴンは辺野古の海で見ることができなくなった。
なぜか。それはジュゴンストーカーたちのしつこいジュゴン追っかけの性である。
最初にジュゴン発見した場所でジュゴンを見ることは二度となかった。1時間もヘリコプターに追われたのだからジュゴンがその場所に二度と行かないのは当然である。ジュゴンは哺乳類動物であり、知能は高いほうだろう。恐ろしい音を発するヘリコプターに1時間も追われれば、恐怖を覚え、その場所には2度と行かなくなるのは当然である。
だから、その場所の藻は繁茂しているが、ジュゴンのはみ跡はない。その場所以外でも辺野古の海でジュゴンの藻のはみ跡を見つけることはできなかった。

4月4日の沖縄タイムスに「大浦湾にジュゴンはみ跡」は久しぶりのジャゴン情報である。
ジュゴンのはみ跡が見つかった場所はリーフ外の水深19・6メートルである。専門家は「国内で最も深い記録」と指摘している。
沖縄防衛局による環境影響評価(アセスメント)ではジュゴンのはみ跡は見つかっていなかった。だから、不完全なアセスに基づく埋め立て申請は許されない」との批判があがっている。
はみ跡は那覇市で「ダイブショップ桜海」を営む岩本俊紀さん(41)がガイド中に発見した。(沖縄タイムス)

ジュゴンストーカーたちはなんと、リーフ外の水深19・6メートルまでジュゴンを追っかけている。

私は2010年11月16日のブログに「辺野古はジュゴンの里ではない」を掲載した。

私は「辺野古はジュゴンの里ではない」という題名で下記の文章を新聞に投稿したら、新聞に掲載された。

 財団法人日本自然保護協会は七月二十四日、辺野古周辺海域で、ジュゴンのエサとなる海草の分布を緊急調査した。十八人が参加し、縦一キロ、横二キロの四十五地点で調査した結果、海草は豊富にあったが、ジュゴンが海草を食べた跡は確認できなかった。
二メートルを越すジュゴンは毎日かなりの量の海草を食べるだろう。食跡がないのにジュゴンが辺野古に棲んでいるというのは理屈にあわない。今度の調査は辺野古にジュゴンが棲んでいないことを証明したに等しい。
 大野正人保護プロジェクト部長は「滑走路の建設で海草の生育に悪影響が出れば、ジュゴンにとってさらに厳しい状況になるだろう」と話したというが、ジュゴンは辺野古の海草を食べていないのだから、食べもしない海草がジュゴンに影響を与えるというのは矛盾している。ジュゴンを保護することはすばらしいことであるが、辺野古に棲んでもいないジュゴンを棲んでいると主張して、基地反対にジュゴンを利用するのはやめてほしい。

 すると、辺野古をジュゴンの里として運動をしている人からの私の投稿への反論が掲載された。反論があったらお返しをするのが礼儀であるから、私はもっと突っ込んだ下記の内容の文章を新聞に投稿した。

 野生の動物であるジュゴンにとって一番恐ろしいのは人間たちだ。その人間たちが基地建設反対で海上で大暴れしたり、空からヘリコプターが恐ろしい爆音を発しながら何時間も追いかけたり、食み跡の調査の名目で多くの人間たちが藻の食卓に土足であがったり、噂を聞きつけた本土の連中が海に潜ったり船で走り回ったりしている。そんな恐ろしい辺野古の海に野生のジュゴンが近寄るはずがない。ジュゴンの好物の藻が生い茂っていても食み跡がないのはその証拠だ。
 辺野古の海はジュゴンを愛する人間たちによるジュゴンを愛する人間たちのためのジュゴンの里なのであり、野生のジュゴンにとって辺野古の海は里どころか恐ろしくて近づきたくない場所だろう。
 沖縄の海はとても広い。野生のジュゴンたちは人間臭のする辺野古の海以外の藻を食し、辺野古の海以外の沖縄の海を回遊しながらゆうゆうと生きている。

 ところが私の投稿した文章は新聞に掲載されなかった。なぜだろう。(私のブログより)

ジュゴンが最も恐れている存在は人間である。
沖縄本島が北限であるなら、中・南部の海にもジュゴンが棲んでいるはずである。しかし、中・南部では発見されていない。それは中・南部の海には多くの人間たちが入ってくるからである。辺野古の海は人間が入ってこなかったからジュゴンが棲むようになったのだ。
昔は中・南部にもジュゴンは住んでいた。中・南部にはジュゴンを捕まえて食べたという記録が残っている。そう、昔の人間はジュゴンを食べていたのだ。ジュゴンにとって人間は恐ろしい存在なのだ。

恐ろしい人間たちが辺野古の海にジュゴンを求めて日本全国からやってきた。

大浦湾で3月28日、ジュゴンのはみ跡を見つけた岩本俊紀さんも「ダイブショップ桜海」を経営しているというから、ジュゴン追っかけを商売にしている人間だろう。
「じゅごんの里」(代表・東恩納琢磨)はジュゴンの保護を口実にジュゴン商売をしている。「じゅごんの里」の代表者東恩納琢磨は辺野古の海からジュゴンを追い出した代表でもあるということだ。

「じゅごんの里」のブログより

じゅごんの里のある大浦湾でシーカヤックを体験しませんか?
大浦湾には国の特別天然記念物のジュゴンをはじめ、
天気のいい日の海は透明度も高く沖縄の海の綺麗さを満喫できます。
料金 3時間 大人6000円 こども3000円 (3名以上から)
船での伴奏がつきます。人数などについてはご相談ください。

じゅごんの里の前に広がる大浦湾にはアオサンゴ・ハマサンゴの群落やクマノミなど、貴重な自然を見ることができす。じゅごんの里からご案内します。ダイバーの皆さんぜひお越しください。

じゅごんの里では、この海を守ることで地域の未来が開けていけると考え、また地域の発展は基地に頼らず自立的なものでありたいと願い、いろいろな取り組みをしています。
沖縄県内の方も本土の方も、じゅごんの里の取り組みに参加して、わたしたちの大きな夢を一緒にかなえて行きましょう。

大浦湾でジュゴンの食跡が発見されました。じゅごんの里号で案内した際に見つかりました

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料金 3時間 大人6000円 こども3000円の料金を徴収したシーカヤック体験は商売である。ジュゴンが棲息している大浦湾でシーカヤックを走らせるのだ。人間どもの載ったシーカヤックが縦横に走りまわる。ジュゴンにとって恐怖である。
ダイバーもどんどんやってきて、ジュゴンが藻を食べた痕跡を見つけるために海底を泳ぎまくる。ジュゴンにとって恐怖しかない。

「ジュゴンの里」はブログで、辺野古の海はジュゴンの里であり、ジュゴンが棲息していると全国に宣伝している。そして、ジュゴンに興味のある人間たちを全国から集めて、辺野古の海を荒らしまわるのである。

ジュゴンにとってとても恐ろしい人間たちが、ジュゴンを探して辺野古の海を駆けずり回っている。ボートのエンジン音はジュゴンにとって凶悪な襲撃者の吠え声に聞こえるだろう。海に潜るダイバーは自分を捕えるためにやってきた恐ろしい者に見えるだろう。

ジュゴンにとってジュゴン愛好者は恐ろしいストーカーである。恐ろしいストーカーたちが辺野古の海にうようよしているのである。

19年前から名護市に住んでいる細川太郎さん(52)=東京=は、東京に住んでいた頃から海洋哺乳類が好きで、博物館や水族刊に転じするイルカのレプリカ制作に縁があり、沖縄に転居。ジュゴンなどの生物デザインを中心とする本業の傍ら、現在はジュゴンネットワーク沖縄で事務局長を務め、ジュゴン情報の収集や棲息域の保全活動に力を注ぐ。北限のジュゴン調査チーム・ザンでは、同市嘉陽を中心に改装分布やジュゴンのはみ跡を毎年調べている。(琉球新報)

細川太郎さんもジュゴンストーカーである。
ジュゴンは「良質な海藻藻場があり、人間活動の影響が少ないところでしか生きられない」と言いながら、大浦のジュゴンを全国に紹介し、ジュゴン見物人を集める活動をしているのだ。

ジュゴンが辺野古の海で発見されるまでは、米軍基地があるので、一般の人間は近づかなかった。辺野古の海では軍事訓練があり、藻が水陸乗用車に踏みつぶされることがある。しかし、ジュゴンは米軍基地のある辺野古の海でのんびりと棲息していた。だから、マスコミのヘリコプターが簡単に見つけることができた。しかし、今は違う。辺野古の海にジュゴンはいない。数年間は藻のはみ跡さえ見つけることができない。
ジュゴンが辺野古の海にいることを証明したいジュゴンストーカーたちは大浦湾のすみずみまでジュゴンを探し回っている。そして、19・6メートルというジュゴンがほとんど行かない深い海底まで潜り、ジュゴンのはみ跡らしきものを写真に撮って新聞に公表した。

ジュゴンストーカーに追われ追われて、ジュゴンストーカーたちから逃げに逃げているジュゴンであるが、ジュゴンストーカーはどこまでも追い続けている。

ジュゴンが辺野古の海でゆうゆうと棲息していた頃とジュゴンが辺野古の海で見ることができなくなった現在の違いはジュゴンストーカーたちが居るか居ないかの違いである。

辺野古の海からジュゴンが消えたことに米軍基地は全然関係がない。ジュゴンストーカーたちがジュゴンを辺野古の海から追い出したのである。
ジュゴンストーカーたちが辺野古の海を駆けずり回れば回るほど、ジュゴンは辺野古の海から遠ざかる。

ジュゴンを辺野古の海に戻したければ、ジュゴンストーカーたちは辺野古から去るべきである。ジュゴンを辺野古の海で棲息させたいならば、人間たちは辺野古の海に入らないことである。マスコミはヘリコプターでジュゴンを追いかけないことである。



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