かりゆしグループCEOの幼稚な経済論




「沖縄内なる民主主義5」(A4版・60ページ)発売中。
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目次

〇沖縄の狂った話1・・・琉球民族主義は民族差別主義だ
〇沖縄の狂った話2・・・米軍がいるから戦争に巻き込まれるは妄想

〇ブログ
「狼魔人日記」より・・・末松氏大敗の意味

〇彼女は慰安婦ではない 違法 少女売春婦だ2

〇「狼魔人日記」河野談話撤回の好機!

〇「狼魔人日記」と「沖縄に内なる民主主義はあるか」は島袋氏を応援したけれど

〇名護市民は「県外移設」が不可能であることを証明した

〇ブログ 
沖縄に内なる民主主義はあるか 沖縄の識者の腐敗
               「県民金で転ばぬ」というが

〇軍命令はなかったのに なぜ集団自決は起こったのか

〇特別寄稿・ドキュメント
  集団自決を追って 星雅彦(作家)

〇バーデスの五日間




裏表紙です。名護市街地は辺野古から10km離れています。しかも、間には山があります。
辺野古が安全であり、普天間基地がいかに危険であるかは写真を見れば一目瞭然です。
この事実を多くの人に知ってもらいたいと思って、このような裏表紙にしました。
買わなくてもいいから、裏表紙を見てほしい。
この三つの写真を見ても、辺野古移設に反対するのは「命どぅ宝」の精神が欠けている証拠です。

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かりゆしグループCEOの幼稚な経済論

 ホテル経営のかりゆしグループCEOの平良朝敬氏は、知事選に関して、辺野古飛行場移設に反対する翁長雄志那覇市長を擁立する言っている。
 擁立する理由として、沖縄経済の基地依存度は低下していることを強調し、「観光は平和産業だ。地域が安心安全でないと成り立たない」と、まるで米軍基地が観光産業を阻害しているように述べ、基地が沖縄の経済発展の阻害要因であると間違った発信をしている。

 観光は平和産業であるかも知れないが、沖縄の平和を守る産業ではない。沖縄が平和であるから成り立つ産業である。もし、沖縄が外国から侵略され戦争に巻き込まれて戦場になっていたら沖縄の観光産業は成り立たなかった。

 観光産業が「地域が安心安全でないと成り立たない」のは平良CEOの言う通りである。沖縄は戦後七〇年間戦争がなく平和であった。だから沖縄観光は盛んになったのだ。沖縄が平和であり続けたのは米軍が沖縄に駐留し続けたからである。もし、米軍が沖縄に駐留していなかったら、沖縄は尖閣だけでなく八重山、沖縄本島まで中国の侵略に脅かされ、不安定な政情にになり、観光産業は発展しなかっただろう。米軍は沖縄の平和を守り沖縄観光に貢献しているのであって観光産業を阻害していない。

米軍基地は観光にマイナスであるという考えも間違っている。観光にマイナスどころか大きく貢献している。嘉手納飛行場を見物する観光客はひっきりなしである。嘉手納町の道の駅は観光名所になっている。

 平良氏のいうように沖縄経済の基地依存度は復帰前に比べて低下している。基地に依存しない経済を成長させなければならないことも重要な問題である。ただ、基地経済依存度が低下しているといっても、復帰前より基地経済が大きく低下したのではない。観光産業や製造業などの他の産業が伸びたのと、政府の交付金が大きく伸びて、県経済全体が大きく伸びたから基地経済の占める割合が低くなったのだ。
いまだなお観光産業に次ぐのが基地経済であり、実質的な経済効果は観光産業とどっこいどっこいである。
沖縄の農業生産額が八〇〇億円であるが、軍用地料は九七三億円である。農業生産額より軍用地料が一〇〇億円以上も多いのだ。それが沖縄の現実である。
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