7つの告発文は県議会選挙で維新の議席を減らす謀略だった 斎藤知事は謀略を迅速に潰した

7つの告発文は県議会選挙で維新の議席を減らす謀略だった 斎藤知事は謀略を迅速に潰した


 元西播磨県民局長が斎藤知事のパワハラなどを書いた文書を報道機関や県庁の職員に配布したのは3月12日である。1か月後の4月9日には県議会選挙があった。兵庫で維新流の政治改革を実践している斎藤知事であったから県議会選挙で維新の議席が倍増するのは確実であった。なんとしても維新の議席の倍増をさせたくないのが反維新である。
そのためには斎藤知事の信頼を落として、斎藤知事の人気を下げ゜るのが効果的だ。7つの告発がマスコミに掲載され、兵庫県内ではチラシやSNSで広がっていけば斎藤知事の人気は落ち、県議会選挙では維新の会にマイナスになる。


 7つの告発文を配布した目的は県議会選挙で維新の会の議席を押さえるのが目的だったのだ。だから、選挙の1か月前に新聞機関に配布したのだ。
 7つの告発文は斎藤知事の人気を落とし、辞職させるために配布したと思っていたが、そうではないことに気が付いた。狙いは4月9日の県議会選で維新の議席を増やさないのが目的だったのだ。斎藤知事の人気を落とすことによって維新の候補者を落とすために県議会選の一カ月前に配布したのだ。


 7つの告発文配布の狙いを粉砕したのが斎藤知事であった。20日に文書の存在を知った斎藤知事は翌日に片山副知事らに「誰が出したか徹底的に調べてくれ」と指示した。斎藤知事は告発文の狙いをすぐにみぬいたのだ。すぐに対処することを決断した青山知事であった。
片山副知事は27日に文書を出した元局長を見つけ局長から解任した。記者会見で斎藤知事はこの職員を「公務員失格」と断じた。斎藤知事の迅速な対処によっで選挙は悪影響を受けることもなく4議席から21議席へと大きく躍進した。


 斎藤知事たちの迅速な対処がなければ選挙で21議席は確保できなかったかもしれない。
 兵庫県の維新の会が選挙で大躍進したのは7つの告発文への対策を迅速に徹底してやったからろう。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )