国家の第一は民主主義である。美しさとか品格はまやかしの国家論である。新聞に掲載されている論文を中心に批判する。
品格より民主そして自由
マスメディアのほうが斎藤知事への集団パワハラである
マスメディアのほうが斎藤知事への集団パワハラである
時事通信の「問われる公益通報対応 告発職員の訴え届かず 兵庫」は7つの告発文が出た時からの県の対応を月日に沿って掲載している。職員が公益通報窓口に通報したのは4月4日である。すると、4月4日以前は公益通報に保護されないことになる。
3月13日 西播磨県民局長は斎藤知事がパワハラであるという文書を報道機関に配布
20日 斎藤知事は文書の存在を知る
21日 片山安孝副知事らに「誰が出したか徹底的に調べてくれ」と指示する
27日 文書を出した職員を見つけ、職員を局長から解任する。記者会見で斎藤知事はこの職員を「公務員失格」と断じた。
4月1日 元局長は「文書は内部告発」とする反論文を公表する
4日、 元局長は同様の内容を県の公益通報窓口に通報する。人事課内では第三者機関で調査するよう求める声もあった。
5月7日 元局長を停職3カ月の懲戒処分とした。
斎藤知事が元局長を解任し「公務員失格」と断じたのは元局長が公益通報窓口に通報する前である。4月1日以前は文書を告発文であると宣言していない。正体不明の人物が斎藤県政を非難する文書でしかなかったのだ。元局長の文書が告発文となったのは4月1日からである。
斎藤知事が「誰が出したか徹底的に調べてくれ」と指示した時に文書は告発ではなく正体不明、目的不明の怪文書であったのだ。だから、斎藤知事を非難する怪文書の正体を見つけるのはなんの問題もない。ところがマスメディアは公益通報した人物を斎藤知事は権力を使って探したとして批判している。
元局長が公益通報として7つの告発文を提出した時にはすでに県は通報者の正体が元局長であることを知っていた。元局長のパソコンを押収したり他の職員を調査したのは元局長が県に公益通報を提出する前である。ところがマスメディア、ジャーナリストに加え弁護士たちは公益通報を提出した後にパソコンを押収したように決めつけて斎藤知事は違法行為したと非難している。事実を捻じ曲げて非難しているのだ。これこそ集団パワハラである。
マスメディアは斎藤知事のパワハラを非難しているが斎藤知事を非難しているマスメディアやジャーナリストこそがパワハラである。ものすごい集団パラハラである。
2012/05/21XML
アメリカ兵がとなりに住んでいた頃
グラスカット?
農家の息子は小遣いがもらえない。畑仕事を手伝っても、親に養われているのだから手伝うことは当然であって小遣いなんてもらうのがおこがましいというのが農家の親の考えだ。
小遣いは自分で稼ぐのが貧乏農家の子供の宿命だった。小学校の低学年の頃は戦争の残し物のくず鉄があちらこちらの土の中に埋まっていて、私たちはカシガー(あさ袋)を担いでくす鉄を探し回った。その金でお菓子を買ったり映画を見たりした。
しかし、小学校の高学年になる頃にはくず鉄はなくなった。
ある日、隣りのてっちゃんが小遣い稼ぎの話を持ってきた。外人住宅街のモーガンマナーに行けばお金が稼げるというのだ。モーガンマナーの庭が荒れている家に行き、「グラスカット」と言えば、庭の草を刈る仕事がもらえるという。そういう噂をてっちゃんは友人から聞いたというのだ。
本当に庭の草を刈ったらお金をくれるのだろうか。私は半信半疑ではあったが、お金がもらえる可能性があるのなら、まずはやってみることである。農家の息子にとって草刈りはお手の物だ。私とてっちゃんは鎌と砥石を持ってモーガンマナーに行った。
モーガンマナーに入ると草が生えている庭を探した。多くの庭は手入れされていて、草が生えている庭はなかなか見つからなかった。庭を覗きながらモーガンマナーの奥に入っていくと、草が茫々生えているわけではないが、少し荒れている庭を見つけた。
私とてっちゃんは玄関のドアを叩いた。すると金髪の女性が現れた。金髪の女性は二人の沖縄少年に微笑みながら、「ワットゥ」と言った。私とてっちゃんは鎌を振りかざしながら、「グラスカット?」と言った。金髪の女性は、「オオ、ヤー」と頷き、微笑みながら、「オーケー」と言った。
小学生のやる草刈りだからたかが知れている。大人のようにきれいにできるはずはない。それでも、金髪の女性は満足そうな顔をして私たちに25セントずつあげた。この時のうれしさといったらありはしない。
私とてっちゃんは時々モーガンマナーに行き、玄関のドアを叩くと、「グラスカット?」と言って草刈りの仕事をもらった。
アメリカ人はたとえ親子であっても、子供が草刈りなど家の仕事をしたら労働の報酬としてお金をあげるという噂が私たちの間では広まっていた。私は家の仕事どころか芋ほり、田植え、稲刈りに脱穀(父は脱穀機をあつかうのが下手で、私がやった)など重労働をしても一セントももらえなかった。アメリカの子供がうらやましかった。
時事通信の「問われる公益通報対応 告発職員の訴え届かず 兵庫」は7つの告発文が出た時からの県の対応を月日に沿って掲載している。職員が公益通報窓口に通報したのは4月4日である。すると、4月4日以前は公益通報に保護されないことになる。
3月13日 西播磨県民局長は斎藤知事がパワハラであるという文書を報道機関に配布
20日 斎藤知事は文書の存在を知る
21日 片山安孝副知事らに「誰が出したか徹底的に調べてくれ」と指示する
27日 文書を出した職員を見つけ、職員を局長から解任する。記者会見で斎藤知事はこの職員を「公務員失格」と断じた。
4月1日 元局長は「文書は内部告発」とする反論文を公表する
4日、 元局長は同様の内容を県の公益通報窓口に通報する。人事課内では第三者機関で調査するよう求める声もあった。
5月7日 元局長を停職3カ月の懲戒処分とした。
斎藤知事が元局長を解任し「公務員失格」と断じたのは元局長が公益通報窓口に通報する前である。4月1日以前は文書を告発文であると宣言していない。正体不明の人物が斎藤県政を非難する文書でしかなかったのだ。元局長の文書が告発文となったのは4月1日からである。
斎藤知事が「誰が出したか徹底的に調べてくれ」と指示した時に文書は告発ではなく正体不明、目的不明の怪文書であったのだ。だから、斎藤知事を非難する怪文書の正体を見つけるのはなんの問題もない。ところがマスメディアは公益通報した人物を斎藤知事は権力を使って探したとして批判している。
元局長が公益通報として7つの告発文を提出した時にはすでに県は通報者の正体が元局長であることを知っていた。元局長のパソコンを押収したり他の職員を調査したのは元局長が県に公益通報を提出する前である。ところがマスメディア、ジャーナリストに加え弁護士たちは公益通報を提出した後にパソコンを押収したように決めつけて斎藤知事は違法行為したと非難している。事実を捻じ曲げて非難しているのだ。これこそ集団パワハラである。
マスメディアは斎藤知事のパワハラを非難しているが斎藤知事を非難しているマスメディアやジャーナリストこそがパワハラである。ものすごい集団パラハラである。
2012/05/21XML
アメリカ兵がとなりに住んでいた頃
グラスカット?
農家の息子は小遣いがもらえない。畑仕事を手伝っても、親に養われているのだから手伝うことは当然であって小遣いなんてもらうのがおこがましいというのが農家の親の考えだ。
小遣いは自分で稼ぐのが貧乏農家の子供の宿命だった。小学校の低学年の頃は戦争の残し物のくず鉄があちらこちらの土の中に埋まっていて、私たちはカシガー(あさ袋)を担いでくす鉄を探し回った。その金でお菓子を買ったり映画を見たりした。
しかし、小学校の高学年になる頃にはくず鉄はなくなった。
ある日、隣りのてっちゃんが小遣い稼ぎの話を持ってきた。外人住宅街のモーガンマナーに行けばお金が稼げるというのだ。モーガンマナーの庭が荒れている家に行き、「グラスカット」と言えば、庭の草を刈る仕事がもらえるという。そういう噂をてっちゃんは友人から聞いたというのだ。
本当に庭の草を刈ったらお金をくれるのだろうか。私は半信半疑ではあったが、お金がもらえる可能性があるのなら、まずはやってみることである。農家の息子にとって草刈りはお手の物だ。私とてっちゃんは鎌と砥石を持ってモーガンマナーに行った。
モーガンマナーに入ると草が生えている庭を探した。多くの庭は手入れされていて、草が生えている庭はなかなか見つからなかった。庭を覗きながらモーガンマナーの奥に入っていくと、草が茫々生えているわけではないが、少し荒れている庭を見つけた。
私とてっちゃんは玄関のドアを叩いた。すると金髪の女性が現れた。金髪の女性は二人の沖縄少年に微笑みながら、「ワットゥ」と言った。私とてっちゃんは鎌を振りかざしながら、「グラスカット?」と言った。金髪の女性は、「オオ、ヤー」と頷き、微笑みながら、「オーケー」と言った。
小学生のやる草刈りだからたかが知れている。大人のようにきれいにできるはずはない。それでも、金髪の女性は満足そうな顔をして私たちに25セントずつあげた。この時のうれしさといったらありはしない。
私とてっちゃんは時々モーガンマナーに行き、玄関のドアを叩くと、「グラスカット?」と言って草刈りの仕事をもらった。
アメリカ人はたとえ親子であっても、子供が草刈りなど家の仕事をしたら労働の報酬としてお金をあげるという噂が私たちの間では広まっていた。私は家の仕事どころか芋ほり、田植え、稲刈りに脱穀(父は脱穀機をあつかうのが下手で、私がやった)など重労働をしても一セントももらえなかった。アメリカの子供がうらやましかった。
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