人間の命よりジュゴンの餌だとよ







「かみつくⅢ 」の目次
目次

維新の会が沖縄の政治を変革する  又吉康隆

生徒に一番必要なのは学力だ  三
大坂維新の会と沖縄の政党そうぞうが協定を結ぶ 一一
維新の会が沖縄の政治を変革する  一三

橋下市長と慰安婦問題  二八

関西ネットワークの大嘘はまる隠しされた  四九

ブログ・狼魔人日記  江崎孝

稲嶺名護市長、選挙違反で告発さる  七九
浦添市長選「無党派」松本哲治氏(四十五)初当選 八五

ブログ・光と影  古代ヒロシ

那覇から普天間に民間空港を移転できないか?  八八

じんじんのブログ  じんじん

米統治により、
沖縄は近代化されたことを忘れてはダメ   九三
                        
ブログ・沖縄に内なる民主主義はあるか
                     又吉康隆

二年連続教え子へのわいせつ行為ができる島・沖縄 九五


短編小説  又吉康隆
港町のスナックはてんやわんや  九九


「かみつくⅢ」は、
狼魔人日記でネット先行販売しています。
書店販売はもう少し待ってください。
申し込みはメールでできます。


ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp
みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


沖縄タイムス記者の頭はおかしい

 米軍普天間飛行場の県内移設予定地は辺野古沿岸であるが、埋め立て予定の辺野古沿岸の藻を昨年四~六月の頃に三年ぶりにジュゴンか食べた。食み跡を沖縄防衛局が確認したことを沖縄タイムス記者は知った。すると長官の一面にでかでかと「辺野古沿岸ジュゴン食跡」の大見出しで掲載した。

 現場は、国内に数頭しかしかいないともされるジュゴンの餌となる海藻が豊富に生えた貴重な海域として知られる。ジュゴンが繰り返し餌場としていることで、県知事が今後出す埋め立て可否の判断にも影響を与えそうだ。
                          沖縄タイムス
 私は今まで真剣に沖縄タイムスと対峙し私なりの批判をしてきた。しかし、最近は真剣に対峙する気持ちを失いつつある。真剣に批判することがバカらしくなったり空しくなったりする。タイムス記者が真剣に考えて記事を書いているのか疑わしくなる。もしかしたら軽い気持ちでいい加減な記事を書いているのではないかと思ってしまう。もしそうであるならば読者に対して失礼である。彼らはプロであり記事を書くことで給料をもらっているし、売り上げが落ちたら出世や給料にひびくだろうから決してそういうことはないだろう。しかし、もし真剣に書いているとしたら記者の頭はおかしいのではないだろうか。最近はそう思うようになってきた。

 ジュゴンが三年ぶりに辺野古沿岸の藻を食べた。もし、ジュゴンが三年に一回しか食事をしないのなら、辺野古沿岸の藻はジュゴンにとって命を守る貴重な存在である。そうであるならば辺野古沿岸の藻場はジュゴンにとってなくてはならない存在である。しかし、ジュゴンは三年に一回だけ食事する動物ではない。草食動物のジュゴンは毎日食事する。三年間なら一〇九五日藻を食べている。ジュゴンにとって辺野古沿岸の藻場は一〇九五分の一の存在価値しかない藻場である。三年間で一〇九四日は辺野古以外の藻場で食事をしているのだ。ジュゴンにとって辺野古沿岸の藻場がなくなってもちっとも困らない。三年ぶりに辺野古の藻を食べたということはそのことを証明している。

 ところがタイムス記者は一〇九五分の一日辺野古に来ただけで「ジュゴンが繰り返し餌場としている」と述べている。一〇九五分の一を「繰り返し」というタイムス記者は頭がおかしいとしか言いようがない。繰り返し来るというのは間を置かず来ることである。二、三日に一回とか一週間に一回くらいを繰り返すという、一か月に一回なら繰り返すではなく、「たまに」とかずばり一か月に一回という。一年に一回を「繰り返し」とは絶対に言わない。ましてや三年ぶりを繰り返しとは言わない。
 三年振りを「繰り返し」というタイムス記者は頭がおかしい。そうとしか言えない。

 ジュゴンが三年ぶりに辺野古に来たことが、タイムス記者は「県知事が今後出す埋め立て可否の判断にも影響を与えそうだ」と言う。
 辺野古に一〇九五分の一日寄って来ただけで、辺野古のジュゴンの藻場を守るために普天間移設をするなとタイムス記者は言いたいわけだ。そのタイムスはオスプレイはいつ墜落するかもしれない危険な飛行機であると報道し、宜野湾市民は命の危機にさらされていると危険信号を発信し続けている。普天間飛行場を離着陸するオスプレイの騒音がひどく周辺住民の被害は甚大であると繰り返し報道している。特に重低音は人体に悪影響を与えると報道し、オスプレイの撤去を主張している。
 タイムスがオスプレイは危険だ危険だと警告を発していながら、辺野古の飛行場移設予定地で三年ぶりにジュゴンが藻を食べただけでタイムス記者は辺野古移設を中止する理由にしている。藻場を埋めたからといってジュゴンが死ぬわけではない。一〇九五分の一日の藻場がなくなるだけだ。ジュゴンは全然困らない。人間の生命の危機、騒音被害よりも動物の一〇九五分の一日の藻場のほうが大事だなんて、いくら動物愛護の精神が強といっても頭が変としかいいようがない。
 タイムス記者は辺野古移設に反対である。だから、ジュゴンが三年ぶりにやってきたのを辺野古移設中止の理由にしているが、しかし、タイムス記者の主張は辺野古移設賛成反対の問題ではない。人間の命、被害を重く見るか軽く見るかの問題である。ヒューマニズムの問題である。人間愛の問題である。これは人間愛と動物愛を比較するような問題でもない。宜野湾市民の命とジュゴンの命のどっちを選ぶかの問題ではないからだ。これは宜野湾市民の命とジュゴンの一〇九五分の一日の藻場のどちらを選択するかの問題なのだ。とてもバカバカしい問題である。

 三年振りにやってきただけなのに「ジュゴンが繰り返し餌場としていることで、県知事が今後出す埋め立て可否の判断にも影響を与えそうだ」というタイムス記者の頭はおかしい。はっきり言って頭が狂っているとしかいえない。

 仲井間知事の頭もおかしいがタイムス記者ほどはおかしくないだろう。ジュゴンが三年振りにやってきたことが仲井間知事の辺野古埋め立て判断に影響を与えるということはありえない。・・・もし影響を与えるとしたら・・・急いで脳の精密検査をやったほうがいい・・・脳梗塞が再発したかもしれない・・・・。

注 「国内に数頭しかしかいない」と書いているが十数頭の誤りではないのか。数年前は十数頭棲息しているといわれていた。もし、数頭なら絶滅寸前だ。辺野古うんぬんどころの問題ではない  

  

 普天間の危険性を除去し辺野古米軍基地に統合縮小を実現する
沖縄県民の会facebook






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 左翼偏向教育... 安倍政権は今... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。