左翼偏向教育に対抗する「韓国版・新歴史教科書」







「かみつくⅢ 」の目次
目次

維新の会が沖縄の政治を変革する  又吉康隆

生徒に一番必要なのは学力だ  三
大坂維新の会と沖縄の政党そうぞうが協定を結ぶ 一一
維新の会が沖縄の政治を変革する  一三

橋下市長と慰安婦問題  二八

関西ネットワークの大嘘はまる隠しされた  四九

ブログ・狼魔人日記  江崎孝

稲嶺名護市長、選挙違反で告発さる  七九
浦添市長選「無党派」松本哲治氏(四十五)初当選 八五

ブログ・光と影  古代ヒロシ

那覇から普天間に民間空港を移転できないか?  八八

じんじんのブログ  じんじん

米統治により、
沖縄は近代化されたことを忘れてはダメ   九三
                        
ブログ・沖縄に内なる民主主義はあるか
                     又吉康隆

二年連続教え子へのわいせつ行為ができる島・沖縄 九五


短編小説  又吉康隆
港町のスナックはてんやわんや  九九


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興味深い記事を見つけた。教科書問題で韓国でも日本と同じことが起こっているというのだ。韓国も教員や公務員は社会主義思想が根強いようだ。それは学生時代に社会主義に傾倒した学生たちが学者・教員・公務員になり、教科書の内容に社会主義思想を反映させているからだろう。
 社会主義運動に入るきっかけは労働者の貧困への同情がある。貧困の原因は独裁者や経営者が労働者を搾取することにある。搾取をなくして労働者が報われる社会にしたい。そのように考える若者は独裁者や資本家を嫌い、労働者階級の解放をめざす運動に走る。若いころの私もそうだった。
彼らは日本、米国を資本主義国家、帝国主義国家と決めつけ、民主主義国家であることを無視する。日本、米国は悪の権化だと信じている。だから、なにからなにまで否定するのだ。反独裁、反帝国主義、反資本主義が高じていくとそうなっていく。
彼らは日本が韓国で行ったすべてが悪とする。そのように一方的に決めつけるのが社会主義を学んだ学者・教員・公務員たちであり、彼らと報道機関が合流してダイナミズムな反日運動となって社会に大きな影響を与える。韓国は沖縄と似た歴史をたどっているようだ。
  しかし、韓国にも民主主義を基本とする保守派が台頭してきたようだ。そのことについて書いてあるのが下記の記事である。
 

左翼偏向教育に対抗する「韓国版・新歴史教科書」に圧力
産経新聞 9月21日(土)10時51分配信
 日本で起きたことは韓国でも必ず起きる?

 たとえば教育問題でいうと、日本では「日教組」の左翼偏向教育が教育界を汚染したが韓国では近年、やはり教員労組の「全教組」が左翼偏向教育で問題になっている。日本では「日教組」の“ゆとり教育”は今や反省の対象になり逆に学力強化論が台頭しているが、韓国では最近、「全教組」がゆとり教育の必要性を主張している。

 また韓国でも左翼偏向の歴史教科書に対抗する「新しい歴史教科書を作る運動」が起き、そこから生まれた保守派による「韓国版・扶桑社教科書」が今、世間を騒がせている。

 「韓国版・扶桑社教科書」とは新教科書に反対する左翼系が名付けたものだが、この新教科書は日本で激しい論争を呼んだ扶桑社発行の新歴史教科書と同じだというのだ。

 韓国の歴史教科書は過去の国定教科書1種類だけから先年、日本のような検定制度による複数教科書に変わった。問題になっているのは「高校・韓国史」で、従来の7種類に新しく保守派のものを加え8種類がこのほど検定に合格した。

 保守派のものは出版社の名前から「教学社版」といわれるが、これが今、左翼系学者や野党陣営から激しい攻撃を受け、世論を2分する左右激突の大論争になっているのだ。

 争点は近・現代史の見方で、教学社版の新教科書は日本統治時代についてはこれまでの「抑圧と搾取」だけという暗黒史観を否定。日本支配下でも韓国人は自己啓発に励み韓国社会は発展した、と歴史の多様な面を記述するなど、左派をはじめ公式史観が最も嫌ういわゆる「植民地近代化論」を取り入れている。

 解放後についても、独裁者とされた初代の李承晩(イ・スンマン)元大統領を共産主義から自由を守った民族的指導者として再評価。朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領についても近代化や経済発展などプラスを強調している。

 他の7種の教科書などこれまでの現代史記述は「独裁とそれに対する抵抗」という政治中心の暗い面を強調するものが多かったが、教学社版は経済発展や国力増大など明るい面に注目したものになっている。北朝鮮の見方についても新教科書は当然、厳しい。

 保守派は左派主導の既存の教科書を“自虐史観”と批判しているが、これも日本での論争とそっくりだ。

 左翼系学者や野党陣営は教学社版の検定合格を猛烈に非難し、記述ミスが多いことなどを理由に検定取り消しを政府に要求。版元の教学社にはテロまがいの脅迫や不買運動など圧力がかけられ、出版放棄論まで出ている。

 韓国では保守系の李明博(イ・ミョンバク)前政権以来、各界で保守派の巻き返しが進んでいるが「歴史学界だけは依然、左派が主導権を握っている」(韓国メディア)という。

 新教科書に対する左派の圧力や脅迫について保守系の大手メディアは「多様な歴史記述」や「教科書の自律的選択」を主張し、特定の教科書に対する圧力や排除を厳しく批判しているが、実はこうした圧力を韓国はこれまで官民挙げて日本の新教科書に対してかけてきた。

 韓国にとって今回の“新教科書騒ぎ”は、これまでの日本の教科書問題に対する韓国からの度の過ぎた介入を振り返り、反省するいい機会でもある。(ソウル 黒田勝弘)

 沖縄の教員・公務員の政治力はすごく強力である。全市町村長や自民党が辺野古移設反対を表明したのも教員・公務員が行政の実権を握っているからだ。知事にしろ市町村長にしろ行政のほとんどは公務員にがっちり握られている。公務員の言いなりである。教育行政は政治家が一切介入できないの。政治家よしっかりしろと言いたいが、今の政治家は駄目だ。特に自民党はだらしない。
沖縄自民党が左翼に引きずられている中で自民党のだらしなさを批判し、中国と対峙し辺野古移設に賛成する保守派のグループが台頭してきたのはいい。日本の民主主義政治は保守対左翼ではなく、左翼をカヤの外に追いやり、保守対保守の政界をつくるべきである。
 






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