新報の「普天間県外断念の根拠」の嘘



「かみつく」を改名「沖縄 民主主義4」
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「かみつく」を改名して「沖縄 民主主義」にした。

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新報の「普天間県外断念の根拠」の嘘

 今日の新報に、
鳩山政権、普天間県外断念の根拠
「六十五カイリ基準」存在せず

の見出しの記事が載った。

二〇一〇年に当時の鳩山政権が米軍基地飛行場の鹿児島県・徳之島移設を検討した際、ヘリコプター部隊と演習場の距離を六十五カイリ(一二〇キロ)以内とする米軍の「基準」に基づき困難とされた件で、在沖海兵隊が二十六日までに琉球新報の取材に答え「海兵隊の公式な基準、規則にはない。
当時、普天間の県外移設を模索し、行き詰まっていた鳩山政権は政権終盤、沖縄本島から訳二〇〇キロ離れた徳之島への移設に注目していた。海兵隊内部でも不明な「基準」を根拠に県外移設を断念していたことが明らかになった。
                琉球新報
鳩山政権が掲げた県外移設の検討に、最後のとどめをさしたのは海兵隊の公式な基準ではなかったと新報は述べている。もし、公式な基準ではなかったと知っていたら県外に普天間飛行場を移設することができたと暗に主張している。

米軍に「基準」が存在しなかったことを聞かされた鳩山は、「米側が知らなかったのか」と信じられないといった表情を見せた後、「距離の問題は結局、私にとって最も致命的だった」とつぶやいた。
             琉球新報

おかしい話である。硫黄島が移設候補になったこともある。徳之島以北の地域で候補地が交渉する段階までいかないで次々と駄目になり、鳩山元首相が最初で最後に交渉した候補地が徳之島だった。
徳之島が移設候補になっているかも知れないと新聞で報道するとすぐに徳之島の住民は移設反対集会を開いた。鳩山元首相は徳の島に入り、実力者徳田虎雄氏に会ったが移設問題は一蹴された。
徳之島移設をあっさりと断られた鳩山元首相は県外移設に完全に行き詰った。

鳩山元首相は「県民の気持ちが一つならば最低でも県外」と述べている。逆にいえば普天間飛行場を受け入れる側も「県民の気持ちが一つ」でなければならない。そんな県はどこにもないということだ。
移設できないのは距離が原因ではない。住民が反対するからだ。

国会議員も県議連も辺野古移設に方向転換した。今さら距離問題にすり替えても辺野古移設の流れは変えられない。それにしても姑息な文章だ。


島袋ヨシカズ立候補者。

辺野古移設なくして北部の経済発展はなし





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