石丸伸二氏から支援要請があったのに支援しなかった維新は愚か

石丸伸二氏から支援要請があったのに支援しなかった維新は愚か


 都知事選に立候補した前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏から告示前に維新の会に支援要請があった。「維新とは政策が近い。何らかの形で応援してもらうことは可能か」と石丸氏は維新に打診した。石丸氏の打診に対し、維新側は政党色を隠した「ステルス応援」は困難と回答した。改めて面会した際、石丸氏は自力で戦う決意を示したという。維新は政策が近い石丸氏の応援を断ったのである。維新は応援する条件として石丸氏が維新に属することを要求したのである。愚かである。
 維新に必要なことは共通する政治方針の仲間を増やすことである。例え、維新に属していなくても協力しあう政治家を増やしていけば維新にもプラスである。それなのに「ステルス応援」を断ったのである。もし、「ステルス応援」をしていたら石丸氏に投票した約165万都民を維新支持にすることができたはずである。
 橋下徹氏は、
「今の維新国会議員がダメなところが出ている。自分たちの力をきちんと見極めることができれば、維新国会議員の方が頭を下げてステルスで都知事選に関与させてくださいとお願いをすべきところである」と維新を批判している。
 橋下氏の指摘する通りである。維新は頭を下げてでも石丸氏応援をするべきであった。石丸応援が維新支持の拡大につながるのだ。こんな維新では小さくまとまった保守政党になってしまう。
 
 石丸伸二氏の支援要請があったのに支援しなかった維新は愚かである。


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