沖縄の米軍基地はなぜ存在するのか




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朝の普天間基地野嵩ゲート前、野蛮なオスプレイ阻止派のえげつない行為。
沖縄の恥だ。
     

沖縄の米軍基地はなぜ存在するのか


 沖縄の米軍基地はなぜ存在するのか。沖縄の米軍基地はなんのために存在しているのか。沖縄の米軍基地について考えるとき、そのことを理解しておかなければならない。戦後、米軍基地は沖縄に駐留し続けている。普天間基地や嘉手納飛行場の騒音被害、米兵による事件事故の被害が起こっている。だから、米軍基地に反対している人たちがいる。しかし、強大な社会主義国家中国の隣にある小島沖縄は米軍基地がなかったらどうなっていたか。きみは沖縄の米軍基地を容認するかそれとも反対するか。
容認するにせよ反対するにせよ、米軍が沖縄に駐留している理由を正確に知らなければ、正しい判断はできない。
私は、「沖縄に内なる民主主義はあるか」の「第五章 普天間飛行場の移設は辺野古しかない」の「沖縄に米軍基地が存在している理由」で、
「アメリカが沖縄に基地をつくったのは旧ソ連、中国等の社会主義圏に対する抑止力のためである。戦後の社会主義国家はすごい勢いで勢力を拡大していった。アメリカは社会主義をもっとも嫌い、もっとも恐れた。アメリカは社会主義の拡大を抑止するために韓国、南ベトナム、台湾、フィリピンなどの国家をバックアップすると同時に、日本本土や沖縄の軍事基地を強化した。本土は自衛隊の軍事力が強化されるに応じて米軍基地を減らしていった」と書いた、そして、
「沖縄の米軍基地強化と密接な関係がある旧ソ連圏の脅威的な拡大」でレーニンの死後、独裁的権力を握ったスターリンがポーランド、ルーマニア、ベッサラビア、北ブコビナ、フィンランド、ドイツ、ポーランド、チェコスロバキアなどヨーロッパのほとんどの国に武力進出して共産主義勢力を拡大していったことを述べ、戦後社会主義国家になった北朝鮮や中国もスターリンと同じように周辺国に武力進出していったことを書いた。

1950年6月、北朝鮮は予告もなくいきなり南朝鮮に侵略して朝鮮半島の95%を制圧した。朝鮮戦争の始まりである。北朝鮮の侵略を押し返して南朝鮮を守ったのは米軍であった。朝鮮戦争では軍民合わせて300万人の人々が死んだ。すごい数である。
社会主義国家になった中国はウィグル地区、チベット、東モンゴルに侵略し支配下に置いた。中国は台湾にも侵略しようとしたがアメリカ軍が援護して中国の侵略を喰いとめた。
米軍が駐留していた東アジアでは南ベトナムだけは共産主義の北ベトナムに侵略支配されたが、日本、韓国。台湾、フィリピンは共産主義勢力に侵略されていない。しかし、米軍が駐留していなかったチベット、ウィグル地区、東モンゴルは中国に侵略され、表向きは自治区と呼んでいるが実質的には植民地状態が続いている。中国に侵略されたされないは米軍が援護したかしなかったに左右されている。

終戦直後に日本は米軍の強制によって平和憲法が制定され、強引に民主主義国家になった。以後、戦後の日本は民主主義国家であり続けている。台湾、韓国、フィリピンは軍事独裁国家であったが平和裏に民主主義国家になった。米軍が駐留してきた東アジアはベトナムを除いては民主主義国家になり経済も発展している。しかし、米軍が駐留していなかったウィグル地区、チベット、東モンゴルは中国に支配されて、人々の自由は奪われ今も植民地状態であり経済も発展していない。チベットでは多くの僧侶がチベットの民主化を求めて焼身自殺をしている。これがアジアの歴史であり現在の情勢である。
米軍はアジアの平和に貢献しているし、東アジアの民主化・経済発展に貢献している。このことを認識した上で私達は沖縄の米軍基地問題を考えなければならない。

米軍が沖縄に駐留している原因は、共産党一党独裁国家中国の拡大を抑止するためである。アジアを二分している民主主義と社会主義。沖縄の米軍駐留を容認するか否かは政治思想の問題でもある。社会主義を支持しているなら資本主義・民主主義国家である米国に反発し、沖縄の米軍基地の撤去を主張するだろう。民主主義を支持しているなら資本主義・民主主義国家である米国を支持し、中国を抑止している沖縄の米軍基地を容認するだろう。私は民主主義を支持しているから沖縄の米軍基地を容認する。
米軍基地に反対する人は基地被害をまるで戦争被害のように話し、米軍基地があるのを戦場のように話すが、戦争被害と基地被害は根本的に違う。戦争被害なら沖縄戦で体験したように弾丸が行き交い、爆弾が爆発して毎日多くの人間が殺され、生活も困窮する。基地被害は飛行場からの騒音、戦闘機などの墜落事故、米兵による事件の被害である。事件・事故で人命が失われる場合もあるが、それは滅多にあるものではない。戦争では毎日死者がでる。建物も破壊される。基地被害と戦争被害では被害の大きさが全然違う。沖縄は基地被害はあるが戦争被害はない。沖縄の日常は平和であり、経済も発展している。

私は民主主義を支持する。日本・沖縄が中国のような社会主義国家になってほしいとは思わない。日本・沖縄は民主主義国家であり続けてほしいと思っている。日本・沖縄だけでなくアジアのすべての国が民主主義国家になるのを私は望んでいる。中国、北朝鮮、ベトナムも民主主義国家になってほしい。アジアのすべての国が民主主義国家になれば真の平和が東アジアにやってくる。ヨーロッパやアメリカ合衆国のようにだ。しかし、東アジアは、中国や北朝鮮が社会主義国家であり、周辺国と領土争いしている。中国や北朝鮮が社会主義国家である限り周辺国との領土を巡る紛争は永遠に続くだろう。
東アジアに米軍が駐留しているから平和のバランスがかろうじて保たれている。沖縄の米軍基地はアジアの平和に貢献している。
これが私の米軍の沖縄駐留に対する考えの基本である。

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