嘘による宜野湾市民いじめが本土・米国に広がった



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嘘による宜野湾市民いじめが本土・米国に広がった
普天間飛行場の被害を直接受けているのが宜野湾市民である。辺野古移設問題で第一に考えるべきは宜野湾市民の被害解消である。しかし、宜野湾市民の被害はなおざりされたまま辺野古移設反対の波が米国まで広がっている。

米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の「新基地建設(移設飛行場建設)工事を、来年2月の県民投票まで停止するようトランプ米大統領に求めるホワイトハウスの請願ウェブサイト上の署名数が18日までに目標の10万を超えた。日本時間の日午後11時半現在、11万4055筆が集まっている。8日の開始から10日間で11万を超えたのである。

署名を始めた県系4世のロバート梶原さん=ハワイ在=と協力者らは、1筆でも多く署名を集めることで、沖縄の声をより強く米政府にアピールできると、引き続き署名への協力を呼び掛けている。

多くの著名人が署名への協力をツイッター(短文投稿サイト)などで呼び掛け、急速に賛同の輪が広がった。
 署名を呼び掛けるメッセージを再投稿(リツイート)したり、自身が署名したことを報告したりしている著名人は、県出身のタレント、りゅうちぇるさん、ロック・バンド、アジアン・カンフー・ジェネレーションのボーカル、後藤正文さん(Gotch)、Base Ball Bearの小出祐介さん、ミュージシャンの七尾旅人さん、ソウル・フラワー・ユニオン、音楽評論家の湯川れい子さん、タレントのラサール石井さん、東ちづるさん、うじきつよしさん、映画監督の塚本晋也さん、想田和弘さん、作家の平野啓一郎さん、盛田隆二さん、哲学研究者の内田樹さん、映画評論家の町山智浩さん、ジャーナリストの清水潔さん、津田大介さん、お笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんら。
モデルのローラさんも写真共有アプリ「インスタグラム」で「みんなで沖縄をまもろう!」と協力を呼び掛けた。

うじきさん=かけがえなき沖縄の自然と人々を踏みにじる蛮行を、みんなでストップだ。
東さん=これをきっかけに対話が進んでほしい。
町山さん=一人一人で国土を守る。沖縄にばかり基地を押し付けないで本土でも引き受けるべきだ。
ローラさん=みんなで沖縄をまもろう!。

請願サイト「We the People(ウィー・ザ・ピープル)」に署名を呼び掛けた彼らを批判する気にはなれない。
深刻な問題は彼らが間違った認識を持つようになったことだ。

私のブログの掲示板にも署名運動のホームペーシが紹介されている。。埋め立てたら破壊される海の写真が四枚ホームページに掲載されている。






サンゴの周りには多くの魚が泳いでいる。素晴らしい風景である。埋め立てでこの素晴らしい自然が破壊されるのなら埋め立てに反対するのは当然である。署名したほとんどの市民はこの写真を見て署名しただろうが、埋め立て反対のホームページなら絶対に掲載しなければならない写真がある。埋め立て予定地である。


埋め立て予定地は辺野古崎沿岸であり写真でも海底が見えるくらいに浅い。署名運動で使用されている写真は埋め立て地とは関係のない大浦湾の深い海底の写真である。四枚目の写真は埋め立て予定地とは違う写真である。埋め立て地は写真の左端に小さく写っている白い場所である。事実とは違う嘘の写真である。
真っ赤な嘘を信じさせて辺野古移設反対賛同者を集めているのが請願サイト「We the People(ウィー・ザ・ピープル)」である。

以前に「紙の上の沖縄」を書いたことがある。本土に住んでいる市民にとっての沖縄は新聞やテレビなどで報道された沖縄である。報道が現実の沖縄をねじって報道すればねじられた沖縄を本当の沖縄だと信じてしまう。写真のような素晴らしい自然を破壊し、新しい米軍基地が増えるなら辺野古移設に反対するのは当然である。

彼らが辺野古移設に反対することが問題ではなく辺野古移設の真実を知らないことが問題である。なぜ、彼らが真実を知らないか。答えは簡単である。辺野古の真実を本土の市民に発信することを沖縄がやらなかったからである。沖縄に発信する能力がなかったとも言える。そして、今もない。
だから、多くの有名人たちが嘘の自然破壊を信じて埋め立て反対の署名をしたのである。

辺野古移設の真実が本土に伝わらなかったことは現実である。あっというまに「We the People(ウィー・ザ・ピープル)」の署名が10万以上になったのも現実である。署名者が宜野湾市民が普天間飛行場の騒音被害や危険性に悩んでいることを知らないのも現実である。

署名した人たちは辺野古移設に賛成すれば、
「あなたたちは写真のような辺野古の素晴らしい自然破壊の片棒を担いでいる。あなたたちはサンゴ、ジュゴンの死滅に平気な人たちだ。自然を愛する気持ちがない。なんて冷酷で無慈悲な人たちなんだ」
と非難されるだろう、だから、埋め立てが自然破壊であると思いこまされている宜野湾市民なら辺野古移設を望むことが罪であると信じ、辺野古移設賛成を口にすることはできないだろう。内に閉じこもって普天間飛行場の被害にじっと我慢しなければならない。
辺野古移設反対の声を上げれば上げるほどに、移設反対の署名が増えれば増えるほどに宜野湾市視の苦しみを邪険にし、宜野湾市民をいじめることになる。
宜野湾市民いじめが本土だけでなく米国にも広がった。それが現実である。
宜野湾市民いじめをなくすには宜野湾市民の危険性と辺野古移設が自然破壊しないことを理解してもらうことである。
しかし、現実は辺野古移設反対の玉城デニー氏が県知事選に圧勝して、辺野古移設反対が県内にも広まっている。沖縄で宜野湾市民いじめが広がり、それが本土にも広がり、とうとう米国にもひろがったのである。

辺野古埋め立てが自然を破壊するのなら辺野古移設反対にも一理はある。私は自然が破壊されても宜野湾市民の騒音被害、生命の危険性が除去されるのなら辺野古の埋め立てに賛成であるが、埋め立てで自然が破壊されることはない。
埋め立て範囲が辺野古崎の沿岸であることと日本には公有水面埋立法があることを理解すれば自然が破壊されないことが分かる。

自然が破壊されることを根拠にするために現場とは別の写真を使い、公有水面埋め立て法を隠しているのが辺野古移設反対派である。嘘を本当だと信じているから埋め立て反対署名があっという間に10万を超えたのである。しかし、署名が50万100万になろうが埋め立て工事は着実に進む。圧力効果はゼロである。
署名が増えれば増えるほどに宜野湾市民いじめがひどくなるだけである。
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