「追い込まれている証拠だ」という山城議長の滑稽さ






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 安波ヘリパッドだ。高江ヘリパッドではない。
 
建設されるN-1地区、H地区、G地区は国頭村安波である。高江ではない。だから高江ヘリパッドではない。安波ヘリパッドだ。N-4地区だけが高江ヘリパッドである。

高江中学校からの距離
N4地区・・・1,5km    N1地区・・・2,5km    H地区・・・2km   G地区・・・2,8km
1km離れていたらオスプレイの騒音被害はない。
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「追い込まれている証拠だ」という山城議長の滑稽さ
安波ヘリパット建設の一番の困難は道路建設にある。10トンダンプカーでジャリを運んでいるのは道路建設のためである。道路は細くて10トンダンプカー一台が通る広さしかない。20トンダンプカーは通れない。

 

 毎日10トンダンプカー10台が砂利を運んでいる。建設反対が阻止しようと、座り込みをしたり、車を道路の駐車したりしているが、砂利を運ぶ時間が遅れることはあっても阻止されたことは一度もない。
 ヘリパット建設工事は順調に進んでいる。
8月24日(水)の琉球新報に、おもしろい記事が載った。敗北主義者沖縄平和運動センターの山城博治議長の笑える発言である。

砂利搬入最多20台分 高江、抗議避け新ルート利用
琉球新報 8月24日(水)5時1分配信


【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設工事で、沖縄防衛局は23日、新たなヘリパッドの建設先、N1地区ゲート前に午前と午後の2回に分け、ダンプカー20台分の砂利を搬入した。建設に反対する市民の抗議行動を避けるため、県道70号を国頭村方面から東村方面に下る北側のコースで初めて運んだ。午前に砂利を搬入した際、ダンプカー10台を警察車両などが警護し、合計約30台の車列ができた。1日に運んだ砂利の量はこれまでで最多のダンプカー20台分。午後に砂利を運んだのも初めてとなった。市民らの抗議行動により、午前中の搬入時間は通常より約1時間遅れた。
北側からの運搬コースは、国頭村与那から安波に向けて横断する県道2号の速度規制や上り坂が多いため、これまで利用していなかったとみられる。
市民らは23日午前6時ごろから北部訓練場のメインゲートとN1ゲートの間にある高江橋の前後に約30台の車両を止め、完全に2車線を封鎖した。だが、ダンプカーと警察車両の車列は北側ルートから砂利を運搬。市民らは高江橋から車両で駆け付けようとしたが、警察が車両通行止めをしていたため、車列が進んでいる地点まで徒歩で移動し抗議した。
機動隊員約100人が市民らの車両を移動させたり、市民らを囲い込んだりして排除し、約40分かけ10台で砂利を搬入した。
さらに10台は、同日早朝にトレーラーが別の場所に運び込んでいた砂利を積んでN1ゲートに搬入した。
沖縄平和運動センターの山城博治議長は「沖縄防衛局はきょう初めて北側のコースで砂利を搬入した。追い込まれている証拠だ。明日以降もダンプカーを止めていきたい」と決意を述べた。
.            「琉球新報社」
 新報は安波ヘリパット建設を高江ヘリパッド建設と書けないから「東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設工事」と書いている。ヘリパット建設に反対する理由を高江住民に被害を及ぼすからと主張しているから高江に絡めたいのだが、建設するのは国頭村の安波であるから高江ヘリパットとは書けない。題名は「砂利搬入最多20台分 高江、抗議避け新ルート利用」と高江を入れているが、具体的に述べる記事には高江を入れることができなかった。砂利トラックが国頭村の道路から直接安波のN1ゲートに入ったからだ。これからも高江ではなく国頭村から搬入してほしいものだ。

 それにしても沖縄平和運動センターの山城博治議長の「沖縄防衛局はきょう初めて北側のコースで砂利を搬入した。追い込まれている証拠だ。明日以降もダンプカーを止めていきたい」
には笑える。
 砂利搬入を始めた7月22日から今まで搬入を阻止できたことは一日もない。今までは一日10台搬入してきたが、昨日は2倍の20台搬入した。それなのに、北側のコースをとったことを「追い込まれた証拠だ」と言っている。2倍搬入されたのに「追い込んだ」と考える山城議長には笑うしかない。
 
 7月22日には1600人(主催者発表)を動員し、200台近くの車を県道70号線にハの字型に並べ、デモ隊の人間は車の下に入り込み、砂利搬入を阻止しようとした。しかし、機動隊に排除されて阻止することができなかった。1600人(主催者発表)、車200台で阻止できなかったのだから、阻止するにはそれ以上の勢力でなければできないことは明白だ。しかし、一か月以上も1600人(主催者発表)の半分以下である。そんな状態では反対派が工事を阻止することはできないし、実際に砂利搬入は順調に進んでいる。

安波ヘリパッド建設を阻止することができないことがはっきりしたのが7月22日であった。
 あの時、山城議長は必死に抵抗している人たちに抵抗することを止めるように言った。それは敗北宣言である。最後の最後まで徹底して抵抗することを山城議長は止めたのである。山城議長は本気で砂利搬入を阻止する気はない。「オリンピックは勝つことではなく参加することに意義がある」と同じように「ヘリパット建設反対は阻止することではなく運動することに意義がある」が山城場長である。彼は反対運動のリーダーとして上に立ち弁舌や指揮することに満足している人間である。ヘリパッド建設阻止は上っ面だけである。

【沖縄の声】翁長知事の承認取り消しは違法行為、「高江ヘリパッド」ではなく「安波ヘリパッド」[桜H28/8/12]
チャンネル桜沖縄支局「沖縄の声」
2016/08/11 に公開
平成28年8月11日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆氏が前半「翁長知事の承認取り消しは違法行為」、「高江ヘリパッドではない、安波ヘリパッドだ」、後半のコラムコーナー”又吉康隆のこれだけは言いたい”では「政党は政策で競うべき、民進+共産党とおおさか維新の会」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月8月11日、19:00~
出演:
   又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)
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