Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

正しい日本語を理解しない国会議員がいる

2020-03-19 13:14:49 | 国際・政治

流行の続く中国大陸発、新型コロナ・ウィルス肺炎に対応する新型インフル等特措改正法の成立は良いが、その運用は中々に難しそうだ。確かにこの感染症の現状は国難レベルだし、政権与党と野党多数の賛同での法改正実現は評価すべきだが、その運用実施を担うのは都道府県知事。最も感染者多数の北海道は 現状を大きく超える感染拡大を抑止し得る目途が立ったなどを理由に、今日 3/19付で鈴木道知事の独自判断で発せられていた緊急事態宣言をひとまず解除の見込みとか。

ただ、各都道府県知事の受け止めには温度差があり、地域によって余りの差を生じるのも拙いと感じるのは、拙者だけではあるまい。現状の当地愛知は 北海道に次ぐ全国第二位の感染者多数を抱えるが、北海道の果敢な向き合いに比べると どうも緩さが感じられ、一抹の不安を覚えるのも事実だ。

さて、前述法改正で一応の賛同に回った野党勢力だが、個々のレベルではやはり不協和音が聞こえて来る様だ。ここ数日で目立ったのが、川内博史・立憲民主衆議の「ウィルスとの闘い」などの表現に対する難癖だ。例えば今回の病原体たる新型コロナ・ウィルスなどは明らかな我々人類の「敵」のはずだが、川内衆議は何を錯覚したのか「敵」や「闘い」なる表現は、ウィルスであってもその宿主たる患者、感染者各位の人権侵害に繋がる懸念がある旨 自身の SNSに意見掲載した由。自勢力は事ある毎に「闘いを!」などと声高に言い立てる癖に、これはどういう事だ?

川内衆議は更に「感染症第一章には、ハンセン病での差別的見方なとへの反省が込められている」として「敵や闘いといった文言を使うな」との主張を表した様だが、拙者にはそうは受け取れなかった。感染症法序文には、確かに予防などに当たっては 患者や感染者各位の人権への配慮を謳ってはいるが、これはウィルスそのものとは分けて受け止め 考えられるべきもののはずで、此度の感染症でも患者、感染者各位は一部の例外を除き、多くが被害者たる事は 頭の悪い我々でも容易に分かる事だ。

考えてもみられたい。我国には古来より「闘病」という言葉がある。伝統的に患者、感染者に罪はなく「被害者」である認識は当然の様に得られる。これは我々国民市民の長らくの生活に根付くもので、国語教育を含む学問、報道、行政のあらゆる分野に広く定着しているものだ。川内衆議はこの実態を全く無視し「敵」「闘い」はおろか「闘病」という言葉さえ抹殺を図ろうとしている様にも見られる。

同氏の SNSは現在も削除されておらず、拙方へのリンクもアホらしいので ご興味があれば川内立民衆議で検索でもして頂ければ幸いだが、こうした根源的な日本語さえ理解しようとしない国会議員が複数いるらしい現状には唖然とするばかりだ。病原体の敵視やそれとの闘いの文言は、国語表現として当然の事であり、それさえ理解する意思のない政治家・・というより活動家の存在は、もしかして我国固有文化や価値基準に立脚しない人物か?と思われても仕方がないだろう。

いかなる事由があろうとも、こんな輩に対政権与党追及や対案など どだい無理なのではないか。安倍倒閣をと吠ざくなら、自らも首を賭けるべき。議員辞職要求をしたい位だが、それが不可なら次回選挙で必ず追い落とすべきだろう。特定野党の特に参議は、ろくな人物がおらず 拙的には「愚連隊」の印象が強いが、このままでは衆議も似た様なものかとつい思ってしまうものだ。今回画像は、先年のものだが当地都心部の 金山公園辺りの桜花の模様を。今春は下旬が見頃の模様。通る線路は JR東海道線と名古屋鉄道・名古屋本線。以下に 関連記事をリンク致します。(私的憂国の書様) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3771.html


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