ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

吐く息を無理せず自然なリズムでゆっくりと吐く

2011-02-02 11:21:55 | 座禅

 座禅のときに行う呼吸は、口を閉じ鼻だけで呼吸します。 吐く息を出来るだけ長く吐きます。 吸う吐くの呼吸を1分間で3回を基準に行います。 出来るだけ長く吐こうとして、頑張りますと息が苦しくなります。 苦しくなる寸前で、また軽く大きく息を吸います。

 呼吸法の中には、息を途中で止める呼吸法もあるようですが、私自身はそのような呼吸法は、自然ではないと感じており、吸う吐くの呼吸は、出来る限り無理せず自然なリズムになるようにして、行うのが良いと思っております。

 座禅を初めてから10数年になりますが、最近になって呼吸の回数を数えてみました。 私の場合は3分間で7回でした。 多分、呼吸に慣れてくれば、次第に1回の呼吸は長くなってくるのではないかと、思われます。

 私自身は現在では吐く息を長く吐くことは、殆んど行いません。 胎息という気の呼吸で座禅を楽しんでおります。