天下の無責任男、バーニー・エクレストン

 郷秋<Gauche>は昨日、F1バーレーンGPの開催可否の判断について「儲け第一主義で新興国での開催を推進してきたバーニー・エクレストンがすべての責任を負うべき時が来た」と書いた。

 

 ところがだ、今日の報道によれば「バーレーンGPの開催についてバーニー・エクレストンは、同国のサルマン皇太子に判断を一任する意向を明かした」そうだ。素晴らしい!何という無責任ぶり。植木等も敵わぬ天下の無責任男ぶり(古過ぎか?)には開いた口がふさがらないが、あえて云えば、開催し成功すれば自らの判断の正しさを吹聴し、失敗すれば、サルマン皇太子の判断の甘さを非難すること間違いないだろう。

 

 郷秋<Gauche>のようななまじ「責任を取らねばなるまい」などと考える小市民とバーニー・エクレストンはまったく異次元、別な星の生き物程の違いがあると云うべきだろう。だからこそ世界有数の金持ちにもなれるのだ。バーニー・エクレストン、あなたは素晴らしい。世界一の、いや、宇宙一の無責任男である。

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