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クビサの今季参戦は絶望

 ロータス・ルノーのエースドライバー、ロバート・クビサが、イタリアでのラリー出走中に大事故に見舞われたことは周知の通り。生命の危機が報道されていないのが不幸中の幸いだが、複数個所を骨折していると伝えられかなりの重傷であることは間違いないく、各種の情報を総合すれば、クビサの今季のF1参戦は絶望。残念ながら「絶望」ではなく「絶望」である。

 

 クビサには一日も早く回復しF1のシートに戻ってきてもらいたいものであるが、現実的に開幕戦から今シーズン終盤までのドライブが不可能であることを考えると、興味の行き先はクビサに代わって誰がJPSカラーのマシンを操るのかである。

 

 2009年シーズン最後の2戦、我らが小林可夢偉は幸運にも本レース参戦のチャンスを与えられた。その貴重なチャンスにおいて見事な走りを見せたことによって、トヨタの撤退にも関わらず、レースドライバーとしてザウバー・フェラーリのシートを射止めることができたことは記憶に新しい。病気や怪我により欠場する当人にとっては辛い事とは思うけれど、それによってチャンスを得、認められるドライバーいることもまた事実である。

 

 クビサの手術の成功と一日も早い回復を祈るとともに、新しい才能の登場を待ち望む郷秋<Gauche>である。

 

 

 記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、昨日の続きに、ランドマークタワー54階から撮ったジオラマモードの写真。昨日のものよりも今日の絵柄の方がジオラマモードの効果がより際立つようである。

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