唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
F1 バーレーンGPは中止か
いよいよ2011年F1開幕が近づいてきたが、開幕戦であるバーレーンGPに思わぬ暗雲が立ち込めてきた。ご存じの通り、エジプトでの反政府運動がアフリカ、中東各国に飛び火しているのはご存じの通りだが、バーレーンにもおいて反政府デモが活発化したのに対して、政府が治安部隊を出動させて武力によるデモ鎮圧に乗り出したことから、国際社会から非難の声が一気に高まり、イギリス外務省がバーレーンへの渡航者に対する警告を発令するに至った。
こうなると、イギリスに本拠を置くチーム(F1の全12チーム中、8チームが本拠地を置く)としてはチームスタッフをバーレーンに送り出すことができなくなると云うことになる。
いやはやしかしだ、こういう政情不安定と云うのか、独裁的で民主化が遅れている国でF1を開催しようと云うこと自体にそもそも間違いがあったのではないかと郷秋<Gauche>は思うぞ。直前になっての開催可否判断を迫られて苦慮するのはわかるが、そもそも儲け第一主義で新興国での開催を推進してきたバーニー・エクレストンがすべての責任を負うべき時が来たと云う事だ。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、「早春幻影(その7、最終回)」。
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