素晴らしき月刊誌

 恥ずかしながら告白します。実は、毎月の発売を心待ちにしている雑誌があるのです。しかも、二誌。でも、買いません。二誌とも。本屋で立ち読みもしません。それじゃ何を心待ちにしているかというと、新聞に掲載される広告なんです。

 今日、その広告が掲載されました。月刊雑誌の広告は大抵発売から10日くらい経ってからのようですので、店頭には先週頭辺りに並んでいたのだと思うのですが、何が楽しいって、この新聞広告が楽しいんです。

 この広告、神奈川新聞では大抵二面に、全三段を半分ずつ使って二誌の広告が同時に出されます。なぜ。二誌の広告が並んで出るのかと云えば、同じ出版社から出されているからなのです。そしてその出版社の名前は「マキノ出版」。「はは~ん」と思われた方も多いかも知れません。そう、ここまで勿体付けて来た雑誌の名前は「壮快」と「ゆほびか」です。

 まっ、どちらもほとんど同じような記事内容なので、同じ出版社がなぜ二誌も出しているのか郷秋<Gauche>には理解できません。「壮快」は健康に関する記事だけですが、「ゆほびか」の方には、「占い」など、健康以外の記事もあり、ターゲットの読者層も若干低いようですので、マキノ出版としては十分差別化できていると考えているのでしょうが、郷秋<Gauche>が見るところによれば、記事内容は五十歩百歩どころではなく、「九十八歩百歩」です。

 さて、その気になる記事内容ですが、二誌の記事タイトルを幾つかあげてみしょう。

・朝バナナダイエット
   ― 35キロ、20キロやせた、メタボ腹が22センチ縮小 ―
・酢トマトで15キロやせた!
   ― 血圧、血糖値も正常化 ―
・ラズベリーローション
   ― ハゲ、薄毛に太くて黒い髪がフサフサ ―
・骨盤ダンスで
   ― セクシーくびれ、美乳桃尻に大変身、背も伸びた! ―
・特別付録「マンダラシート」
   ― 貼るだけで激痛・しびれ・こり・ぜんそくに即効 ―
・かかと上げダイエット
   ― 20kg楽々やせた、ウエスト25cm縮小!
・コワいほど当る誕生日占い
   ― 月収20万円急増!楽しい転職・理想の職場へ! ―

 いやはや、あげ出したらキリがない、良いことだらけ。日本中の家庭でこの二誌を購入すれば、日本からデブと禿げと貧乳とインポと高血圧と貧乏人が・・・、元へ、肥満の方と、髪の薄い方と、胸の小さな女性と、性的不能の男性と、血圧の高い方と、お金に不自由している方が、いなくなる。日本の将来のためにこれは買うしかありません。政府は補助金を出してでも全国民にこの二誌の購読を勧めるべきです。ほら、あなたも買いたくなってきたでしょう。郷秋<Gauche>も買ってあやかりたいぞ。


 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、日本人なら知らぬ人とていない名曲、「くちなしの花」に謳われた「くちなしの花」。って、古過ぎ?ところでこのくちなしの花、恥ずかしながら告白すると郷秋<Gauche>は割と最近まで見た事がなかったのです。特別に美しい花だとは思いませんが、控えめで上品な甘い香りはホントに素晴らしいですね。
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Season's Greetings

 日頃「郷秋<Gauche>の独り言」をお訪ねくださっている皆さまに感謝の気持を込めて、ささやかな季節のご挨拶。郷秋<Gauche>撮影の季節の花の写真を使って、携帯電話の待ち受け画面用の画像を作成してみました。お気に召すものがございましたらどうぞご利用ください。

 なお、サイズはいずれも240pixel×320pixelとなっております。これ以外のサイズをご希望の方がおいででしたら、遠慮なく「コメント」にてお知らせください。また、下記以外の写真のリクエストにつきましても、どうぞご相談ください。



合歓の木の花




ラベンダー




擬宝珠




凌霄花
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ノークラッチは蕎麦屋の出前のため?!

 全世界で6000万台も売れていると言うのに、考えてみれば一度も載った事がないなぁ・・・。6000万台も売れている乗り物は、ホンダのスパーカブ。1958年(東京タワーと同い年だ)に登場したスパーカブは世界15カ国で生産され、累計生産6000万台という素晴らしい記録を打ち立てている、らしい。でも、郷秋<Gauche>は残念ながら乗った事がない。

 乗ったことはないけれど、クラッチレバーがないことは知っていた。が、そのクラッチレバーがないわけを、今日、知って驚いた。「蕎麦屋が出前の時に片手で運転できるように」だって(情報源は「R25」2008 7/11-17号)。片手ハンドルでバイクに乗るって、今じゃ自転車でさえも許されない危険運転のためにクラッチレスの変速機が開発されたらしい。

 なんだか随分危なっかしい事が当たり前に行われていた、如何にも昭和っぽいことではあるが、そうやって日本は大人になってきたんだなぁ。

【蛇足】そう云えば、カブの荷台に取り付けて岡持ちをぶら下げたりする「出前機」(正式に「出前運搬機」と云うらしい)も、日本そば用、中華用、寿司用など、運ぶものによってカスタマイズされた専用機がある、日本が誇る大発明らしい。郷秋<Gauche>としては、実に大変気になるグッズだぞ。別に蕎麦屋の出前のアルバイトをしたいわけじゃないけれど・・・。


 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、恩田の森、白山谷戸の青田と梅雨間の青空と白い雲。この写真をご覧になって、「日本中どこにでもある風景じゃん」と思われた方は幸せな方。横浜市青葉区にこの景色があるのは、実に奇跡的なことなのであります。
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郷秋<Gauche>は20代か?

 1、2ヶ月前のことだが、『ミネラルウォーター』に関するアンケートの結果がWebに掲載されているのを見つけた。(こちらをご覧ください)

1. 若い世代の方がミネラルウォーターの飲用・使用率が高い。
2. 若い世代はそのまま飲むが、世代が上がるとコーヒーや酒に。
3. 若い世代の方が海外ブランドを支持。
4. もっとも好まれるブランドは「サントリー天然水」。
5. ミネラルウォーター利用しないのは「水を買うという概念がない」から。

 このアンケート調査の結果を大づかみに言うとこういうことであるが、調査するまでもなく、おおよそ予想の通りの結果が出ていると言って良いだろう。

 「水を買うという概念がない」のは郷秋<Gauche>にもよく理解できるが、これは一定以上の年代についてであって、大学生から30代までには、少なくとも「美味しい水は買うもの」という概念が植えつけられているのではないだろうか。かく言う郷秋<Gauche>も、自宅ではキッチンユニットに組み込まれている浄水器の水を利用するが、外出時の水分補給にはミネラルウォーターを利用する。

 面白いのは年齢によって購入するミネラルウォーターのブランドに大きな差があること。「サントリー天然水」は60代以上の方に圧倒的に支持されている。また「六甲の美味しい水」は60代以上の方に支持され、若くなるに連れて支持率が下がる、きれいな棒グラフを描いている。

 「六甲の美味しい水」とはまったく逆の棒グラフを描いているのが「ボルヴィック」。20代に圧倒的に支持されながらも60代以上に向けてはリニアに減少し、これもまた見事にきれいなグラフとなっているが、郷秋<Gauche>が愛飲しているミネラルウォーターが、この「ボルヴィック」。ミネラルウォーター選び的には、20代の郷秋<Gauche>なのである。

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経県値

 経県値とは、全国47都道府県に、住んだ事があるか、泊まった事があるか、通過した事があるかなどを数量化し、その合計ポイントを計算するもの。郷秋<Gauche>もやってみた。

 総ポイントは144ポイントとなった。福島生まれで横浜に住む郷秋<Gauche>は、日本の東北部2/3は全制覇しているが、やはり中国・四国、九州方面が弱いのはいたし方のないところか。

 BIGLOBEトラベルのこちらのページを見ると、出身地別・現住所別・職業別の平均ポイントが出ているのだがそれを見る限りでは、郷秋<Gauche>の144と言うポイントは、出身地別では2位と3位の間、現住所別では3位と4位の間、1位の「役員・管理職」の上を行く社長クラスとなった。

 泊まったことのある県が一つ増えると出身地別・現住所別でもトップになるのだが、暫くは増えないかも。あるとすると、熊野古道のある和歌山県が最有力候補か。高知県北部の山の中、大分県の国東半島には写真を撮りに行きたい気がするけれど、行く事が出来たとしてもずいぶん先のことになるだろうな。

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ビール用焼きそば?!

 昨日に続いてビールねた。
 ビール用焼きそばって、ビールのつまみに最適な味付けをした焼きそばらしいけど、なんだかなぁ・・・。

 エースコックが21日に発売するというビール用焼きそば、「BEER焼そば」って言うらしいけど、ビールに良く合うように、シャキシャキしたキャベツ、ピリ辛ソーセージを愚に、スパイシーなソースで仕上げたんだって。

 そう言えば、むか~~し、デパートの屋上のビアガーデンじゃ、枝豆、焼き鳥、フランクフルトソーセージと焼きそばなんかが定番だったような記憶がある。確かにビールにはピリッとしたつまみが合うからスパイシーな焼きそば合うような気もするけれど、気になるのは「BEER焼そば」のネーミング。「ビール好き」以外は買わないんじゃないかって気がするけど、どうなんだろう。

 それとだ、ビール用焼きそばってことは、発泡酒には合わないって事か?だとしたら郷秋<Gauche>には縁がないかもな。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、額紫陽花。もう紫陽花季節も終わりだと思いながらも、花を目にするとどうしてもレンズを向け、シャッターボタンを押してしまう郷秋<Gauche>なのでありました。(いつもの東京都下某所にて)
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サントリーが万年最下位脱出

 「えっ、日本でオリンピックがあったの?」と驚く人が全人口の半分くらいになってきた程に、東京オリンピックが遠い昔の来事になりつつある昨今だが、その東京オリンピックの前年にビール(類)事業に進出して以来、同事業で45年間赤字を垂れ流していたサントリーだが(やたらと長く限りなく無意味な「枕言葉」を書いたものだと、我ながら思う)、今年12月期に悲願の黒字化の見通しだとのニュースが流れたのが6月初め。今度は、そのサントリーが今年1~6月のビール(類)の出荷量で、サッポロビールを抜きシェア3位となる見通しとなったとの報道。

 万年最下位のシェアだったものがここに来てサッポロビールを抜き3位浮上、そして年末に事業の黒字化が達成されれば、2008年はサントリーにとっては、社史に残る記念すべき年になる。永年サントリーのビール(類)を愛飲してきている郷秋<Gauche>としても、まさに同慶の至りである。と言いながら、ここ半年は糖質70%OFFの「キリン淡麗グリーンラベル」を飲んでいるのではあるが、郷秋<Gauche>の援護なしにシェア3位と黒字化を達成するとなれば、それはそれでサントリーもたいしたものである。って、なんのこっちゃ(^^;。

 まっ、サントリーの創業者、鳥井信二郎氏の「やってみなはれ」精神の勝利と言うことなのかも知れないが、「どんなことでも諦めず努力を続ければいつの日にか報われる」という教訓にはなるかも知れないな。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、白山谷戸の青田で餌を食むカルガモ。
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続・酷使されるX31

 1ヶ月程前に、「酷使されるX31」と言う記事を書いた。要するに、4年半落ちのThinkPad X31のメモリを1.5GBに増強して延命を図り酷使しているとの記事である。

 メモリを1.5GBと言うのは、2つあるメモリスロットに標準で入っていた256MBに替えて512MBを入れ、購入時に追加していた256MBに替えて(つまり、購入時は512MB)1GBを入れたわけだが、サクサク動くのに気を良くした郷秋<Gauche>は、先の記事を書いた1週間後には、更に512MBを1GBに差し替えて、メモリを合計2GBとしていたのである。

 メモリ2GBと言うのはX31にとっては拡張限界であり、処理速度は十分納得のできる速やさなのではあるが、処理速度がここまで来ると、今度は容量80GB、残り14GBとなっているHDDが気になって仕方のない郷秋<Gauche>。よせばよいのに、ついにHDDの大容量化にまで手を染めてしまったのである。

 まっ、これには理由がある。1GBのメモリを廉価で購入した「ドスパラ」の通販サイトで、6,480円で売られている160GBのHDDを見つけてしまったのである。気がつけば「購入」のボタンをボチっと押してしまっていた郷秋<Gauche>なのでありました。

 そんなわけで手元に届いた160GBのHDDにこれまで使っていた80GBの中身を丸ごとコピーするツールを知人のH氏に借りて今日作業を実施。80GBの中身を無条件を160GBにコピーしたものだから、物理的には160GBであっても最初はシステムが80GB分しか認識せずちょっと手こずったけれど、Dドライブとして、めでたく80GBを認識するようになり、4年半落ちながら、メモリ2GB、HDD160GBのSuper Noteに生まれ変わったX31なのでありました。

 メモリ2GB、HDD160GBって、最新のNote PCと比べてもまったく見劣りしないんだよねと、自画自賛の郷秋<Gauche>なのであります。


 と言うわけで今日の一枚は、新しい160GBはもうX31の中に入ってしまったので、これまで使っていた80GBのHDD。
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外灯の電球を取り替えて、地球環境を考えた

 我が家の玄関の外灯の電球が1週間ほど前に切れた。買い置きも切らしていたのですぐに取り替える事が出来ず、ようやく今日、取り替えた。門灯や門柱と玄関の間にも灯かりがあるので玄関先が真っ暗になることはなかったが、それでも電球を取り替えたことで明るくなり、何となくホッとした。

 我が家の明かりには電球が多用されていることは何度か書いた(徐々に電球型蛍光灯に転換中ではあるが)。門灯も玄関の外灯も、勿論電球、白熱灯だ。だから、薄いオレンジ色の光は見た目にもあたたかく、心地よい。その電球がまもなく市場から消えようとしているのだから残念でならない。でも、我が家の門灯や玄関灯に使っているのはクリア球といわれる、外側に透明ガラスを使ったタイプなので、半透明のガラスを使った普通の電球がなくなった後も、しばらくは供給されるらしい。

 さて近頃、その白熱電球に代わる電球型蛍光灯の宣伝を目にすることが多くなったが、「まだ使えるけれど、電球型蛍光灯に替えました」とか「燃費の良いクルマに変えました」と言うのはいかがなものだろうか。まだ使えるものを棄ててしまうことこそ、「反エコロジカル」なのではないだろうか。

 同様に、油まみれになった食品包装パックをリサイクルすることにも、郷秋<Gauche>は疑問を感じる。油汚れを落とすために合成洗剤と少なからぬ水道水を使い、それを下水に流す。再生のための流通経路に乗せるためにはトラックが必要だが、そのトラックは勿論石化燃料で動く。

 「エコな夜」を演出するための「キャンドルナイト」も盛んに行われるが、ロウソクの製造・輸送コストは、同じ明るさ、時間の電気よりもはるかに大きいのではないかと想像する。そのイベントのために遠くから石化燃料を消費しながらやってくる人もいるだろう。「キャンドルナイト」は勿論象徴的な意味合いのイベントだけれど、ただひっそりと、心ある人が自宅の灯かりを消す方が、余程省エネルギーのはずだ。

 「エコな企業」を印象付けたい思いから、無料で「エコバッグ」を配る会社が後を絶たないが、自宅のタンスの奥で眠っている風呂敷の利用を進めたほうがはるかに「エコ」なはず、などなど。まったく考えればキリがない程の「エコには程遠いエコ」に満ち溢れている昨今である。

 私たちが今できる、本当の意味で環境負担を減らすことができること、地球の未来のために出来ること、すべきことを明解に教えてくれる人はいないのだろうか。

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シーズン半ばの48ポイント、三つ巴

 全18戦の前半を締めくくるレースとなったイギリスGPを終えたところで、ハミツトン、マッサ、ライッコンネンの三人が奇しくも同ポイントで並ぶこととなった。

 ただ一人、荒れたレースとは無縁の60周を一人旅でこなしたハミルトンが10ポイントを追加。前戦の優勝で一躍ポイントリーダーに躍り出たマッサは足元をすくわれコースアウト連発の良いところ無しの13位(最下位)フィニッシュ。タイヤ選択が裏目に出て苦しいレースになりながらも5ポイントを掴み取ったライッコネン。三者三様のレースであったが、終わってみればシーズン半ばにしての三つ巴。

 昨シーズンはライッコネン、ハミルトン、アロンソの三人が最終戦まで三つ巴の戦いを演じ、僅か1ポイントの差でライッコネンが栄冠をものにしたのはご存知の通り。今年は、アロンソに変わってマッサが主役の一人を演ずることにはなったが、シーズン折り返しで三者拮抗の争いとなり、後半戦も目が離せない、ファンにとっては何とも面白い展開になったものである。

 さて、そのイギリスGP。既述の三者以外はと見れば、バリチェロが2005年のアメリカGP(僅か6台で演じられた茶番劇。2位表彰台も、たいした意味はない)以来の表彰台、3位をゲット。エクストリームウエザータイヤのチョイスがまんまと当った「まぐれ」だが、まぐれもまたレースのうち。3位表彰台を土産に引退しようね、ルンビーニョ君。

 エクストリームウエザータイヤ作戦が当ったのは中嶋一貴も同じ。雨の上がった最終盤は苦しいレースとなったが、ニコを上回る4度目のポイントゲットでトータル8ポイントと、チームメイトに並びかけることになった。後半戦、予選での一発の速さを身に付けつけることが出来れば、ニコを上回ることも出来よう。それにしても「雨の中嶋」のDNAが父から子へとしっかり受け継がれているから、可笑しい。


 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、すみよしの森の奥へと続く階段を彩る紫陽花。
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北米原産

 北米原産のルドベキア。明治時代中期に観賞用に輸入されたそうですが、庭から逃げ出したものが今では野生化し、あちらこちらで咲き、時に群生しています。同類の大判言草(オオハンゴンソウ)は「外来生物法」により特定外来生物に指定され、栽培や販売が禁止されているようですが、このルドベキアの方はそのような指定は受けていないようです。羽を休めている蝶は、ベニシジミですね。

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今年一番の暑さ

 梅雨の最中ではありますが、昨日から急に暑くなりだした横浜。今日の恩田の森は30度くらいだったでしょうか。35度を超える猛暑日となったところと比べれは、まだまだ過ごし易いということだとは思いますが、それでもしばらく涼しい日が続いた後にやってきた暑さだけに、堪えました。

今日の一枚は、すみよしの森の民家の裏庭で咲いていたアガパンサス。
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ANAがA380を購入か

 ANA(全日本空輸)が、エアバス社の超大型機、A380を購入する方向で調整をしていることが報道された。

 ANAはJALと共に、エアバス社が製造するA380に興味を示さず、共にローンチ・カスタマーにはならなかった。つまり、超大型機による大量輸送ではなく、ボーイング社が開発する新型中型機、787による多頻度輸送の道を選んだはずであったが、どうやらここで方針を転換するようである。

 これは、787の引渡しが再三延期され、損害補償の訴訟騒ぎにまで発展していることから、ボーイング社に嫌気をさしたANAが、ボーイング社一辺倒となりかけていた方針を見直したことによるものと思われる。

 787の引渡しが遅れたことによる被害を蒙っているのはJALも同じであることから、場合によってはJALもANAの方針転換に追随する可能性もある。となると、ボーイング社が圧倒的なシェアを持っていた日本の航空業界に大きな変化が起こる可能性もあるということだ。

 ボーイング社のフリートだけになりそうな流れであった日本の空のヴァリエーションが増えるのはヒコーキファンとしては嬉しいことである。A380で747以上の大量輸送の旨味を覚えたANAが、国内幹線に就航させるためにA380SR(short range)なんて日本専用モデルを作らせたりして。


 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、小田急線豪徳寺駅付近の高架下で撮影したもの。昨日、今日と豪徳寺駅付近に用事があり、たまたま用先が小田急線の高架のすぐ脇の道を経堂方面に少し歩いていったところでした。小田急線の高架は複々線化のために造られたもので、周辺住民からは工事差し止めの訴訟を起こされ、長期に裁判になっておりますが、この辺りの工事は暫く前に終了し、複々線運転がされています。高架直下(直近)の道を歩いている限りでは、高速で走行する急行電車が複々線の中央よりの線路を走行しているせいなのか、電車の音はほとんど気にならない程度でした。連続高架により踏切がなくなり、同時に踏み切り渋滞も解消しています。高架下のスペースには、高齢者のデイ・サービスの施設などが造られるなど、たまたま通りかかった者には良いことずくめのように思えたのですが、裁判はまた続いているのでしょうか。
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初夏の尾花

 尾花は薄(ススキ)の別名。銀色の穂を動物の尾に例えての命名ですが、勿論秋の七草ですから薄の尾花が見られるのは秋から初冬にかけてのこと。この時期に見られる尾花のような穂は千萱(チガヤ)です。人の背丈ほどにも伸びる薄と違い膝上ほどの草丈で、穂を出すのが初夏の今の時期。最近は千萱の群生する場所も少なくなってきているようです。

なるせの森にて。
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新政令指定都市、相模原市は3区?

 昨年の今頃、2010年4月に政令指定都市移行を目指す相模原市の区割りのことについて、「2008年度に決定するのだという」と書いたが、今日の神奈川新聞で、「市行政区画等審議会」が3区案を答申する方針を決めた事が報じられていた。

 郷秋<Gauche>は5区もしくは4区を予想していたが、それよりも少ない3区を答申するのは、郷秋<Gauche>が各区の面積を考慮に入れたのに対して、審議会はもっぱらバランスの良い人口配分を念頭に考えたことによる違いである。

 現相模原市の半分以上を占める新市域、つまり旧城山町、旧相模湖町、旧藤野町、旧津久井町が、いずれも広大な面積を有しながらも(旧城山町はそれほど広くはない)人口が少ないことから、市東部に位置する小田急線相模大野駅を中心とするC区、JR相模原駅を中心とするB区との人口バランスを考え、旧4町とJR橋本駅近辺を一つにまとめたA区とした案に至ったようである(合併によって編入された新市域を、例え便宜的にであってもC区ではなくA区としたのは旧4町民への配慮だろう)。

 広大な面積を有する過疎区と人口密集区が並存する先例は、仙台市や静岡市にもあるが、如何にもバランスが悪い。「合併有りき」の結果であるからいたし方が無いだろ。因みにA区(新市域)の人口は17万人であるが、占める面積は約70%、B区は人口26万人で面積は15%、C区は同様に27万人、15%(面積は郷秋<Gauche>の目見当)。

 相模原市では3区案の答申を受け、今後はパブリックコメント(どうして行政はこういうカタカナ語を使うんだろう。意味を理解できないお年寄りも多いだろうに!)を実施し、秋に最終決定。「市行政区画等審議会」では9月以降区名についての検討に入るという。

 当るかどうか自信はないけれど、郷秋<Gauche>の区名予想を書いておこう。
  A区:橋本区(西区もありか)
  B区:中区(中央区では他2区が「地方」扱いで納得しない)
  C区:大野区(これはほぼ間違いなし?)

郷秋<Gauche>が書いた相模原市関連記事
相模原市の区割りは2008年度
続々、相模原市が政令指定都市に!
続、相模原市が政令指定都市に!
相模原市が政令指定都市に!
萬金ギョーザ(おまけ:小田急相模原駅近くの餃子屋さん)


 しばらく前に「紫陽花の季節もそろそろ終わりか」と書いた記憶があるけれど、実はそれ以降に次々に登場する紫陽花の写真。これまで青系ばかりだったけれど、今日の紫陽花は赤系ということでお許し願いたい(^^;。
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