FX極秘情報

 今どき「FX」と云えば、世間では「外国為替証拠金取引」のことようだけれど、郷秋<Gauche>的には断然「次期戦闘機」のこと。もっとも、当然のこととして郷秋<Gauche>に戦闘機が買えるわけもないわけで、戦闘機が転じて、つまりは次期自家用車と云ことだ。

 11年物の欧州製大衆車が2台生息している我が家だが、2台同時のリプレイスは無理なので、買い替えとなると「稲妻マーク」ワゴンの方が対象となる。で、「稲妻マーク」の後継となると狙いは当然ある程度の荷物が積めるクルマ。しかも大き過ぎないサイズの、と言うことになる。

 実は子ライオンは既に偵察済み。で、昨日はMの付く元英国車、今ドイツ車のストレッチ版を見てきた。子ライオンと比べるとストレッチMは意匠的に相当にスペヤルな感じだ。これまで雑誌で見ていた写真から、ギミック満載のお子様イメージだった内装も、実際に見てみるとそれほど五月蝿くは感じず、好印象。

 さて、実はもう1台候補車がある。それは北欧のCクラス(勿論可動屋根じゃない方)。ワゴンじゃなくてハッチバックだけれど、それはストレッチMも同じことだ。こちらはこれから見に行く予定だけれど、郷秋<Gauche>的には北欧製というだけで、我が家のFX商戦では一歩リードしている感じだ。

 面白いのはこの3車、廉価版同士を比べると、事実上同一価格だと云うこと。しかも、子ライオンとMに至ってはエンジンまで同じなのに、それでもまったく違うクルマに仕上がっているから面白い。

 クルマもカメラも、楽しいのは次に何にするのかを考えている時だ。手に入れてしまえばその楽しみは終わってしまう。買わずにずっと悩んでいるのが一番楽しめるFX選びと云うことになる。第一、買わないのが一番経済的かつ地球環境に良いわけだからな。「まだ使えるけれど替えました」などと云う某社のCMは持っての他だ。


 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、禊萩(みそはぎ)。禊ぎ萩(みそぎはぎ)が語源だと言われる。お盆の時期に咲き、仏壇や墓に供えられることから盆花(ぼんばな)の異名も持つ。
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