唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
一番売れた一眼レフは・・・
2011年、日本市場で一番売れたDSLR(デジタル方式一眼レフ)はNikon(ニコン)のD3100だった模様。D3100は、実は結構売れていたんだ。
BCNランキングが発表した、2011年のデジタル一眼の販売台数ランキングによると、1位がD3100、シェア9.7%でトップ。でも、めでたし目出度しとはいかないのは、2位にシェア8.3%のキヤノンのEOS kiss X4、3位に8.0%の同X5が控えているから。X4とX5を合わせると16.3%で、D3100の9.7%を大きく上回ることになるからのだ。
それではD3100に援軍はないのかと云う事になるが、シェア4.7% 7位のD7000、9位4.1%のD90、10位4.0%のD5100がランクされており、これを合わせると16.8%になるが、キヤノンにだって5位に5.2%の60Dが控えており、これを加えると21.6%となり、やっぱりニコンは逆転されてしまうのである。
一方、ミラーレス一眼の上位10番までを見ると、オリンパスが4機種合計31.3%で1位、つづいてソニーが4機種で26.6%、3位がパナソニックで2機種で21.3%。ただしパナソニックはGF2が14.9%のシェアを獲得し、機種別の1位を獲得しており、まさに三つ巴の様相だ。この争いには販売開始時期が遅かったニコン1が加わっていないが、既に価格もこなれてきていることから、2012年前半のベスト10圏内にニコン1が登場する可能性も十分にあるのでこれからの動きが楽しみである。
注:「2011年の」と書いたが、正確には1月1日から12月20日までの間のデータである。詳しくはBCNランキングのページをご覧あれ(Click here)。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、今朝の山茶花。今朝目を覚ましたら外はうっすらと雪化粧。道理で寒いわけだ。